【住民からの報告】
 
東京都足立区 学校選択制度の導入で、一部の住民が困っています。
  
(例えば、兄姉が、在籍していても優先されない)
  

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足立区教育委員会へ苦情

 私が、足立区教育委員会に対して、かなり憤りを覚えていることがあります。学校選択制度の規則が、どうのこうのというよりも、区民が、かなり困って、足立区教育委員会に連絡しているのにもかかわらず、あまりにも、対応が悪いからです。私だけでなく、予想に反して抽選校になってしまい、兄弟姉妹で別々の小学校になってしまったために、困ってしまい、足立区教育委員会に連絡した人たちも、足立区教育委員会の対応は冷たいと感じているようです。 

 私の場合、足立区教育委員会に問い合わせしても、きちんとした回答をいただけないことや、都合の悪いことは答えない、また、虚偽の説明をされたりと、全く、区民のことを思っているとは思えないような内容でした。例えば、新入学の場合、はじめは、抽選になり落選したら、どのような理由があっても、抽選校への指定校変更はできないので、抽選校への指定校変更願いは、区民が提出しても、受理しないと言っていたのですが、国の通達に違反しているのではと伝えたところ、受理して審査するという回答が返ってきました。しかしながら、その後のやりとりで、100%認められることはないということがわかりました。審査するということは、認められることがあるから、審査するということだと思っていたのですが、100%認められることがないのに、何を審査するのか、疑問です。これは、法令違反を回避するために、虚偽の説明をしているとしか思えません。仮に、受理することは虚偽でないとしても、審査はしないわけですから(認められることはないので、審査する必要はない)、審査するということに関しては、完全に、虚偽の説明だと思っています。(詳細はコチラ

 また、兄姉が在籍していても、優先してもらえない件に関しましては、一人っ子なら、このような問題はありませんので、学校選択制度を利用することはできますが、兄弟姉妹がいて、兄弟姉妹を同じ小学校にしたい場合には、学校選択制度を利用することができない(指定校しかない)のではとしたところ(*1)、足立区教育委員会からは、「優先されないから利用しないということが、制度を利用できないことではないと思っています」と、意味のよくわからない回答が返ってきました。もし、そのように言うのでしたら、仮に、兄弟姉妹がいて、同じ小学校に通わせたい場合に、学校選択制度を利用したとします。そして、結果として、兄弟姉妹が、別々の小学校になってしまって、かなり困る事態(行事が重なるなど)になってしまったとします。もし、こうなってしまった場合のことを足立区教育委員会に聞いてみたところ、「兄姉と別々の学校になってしまった場合には、行事が重なってしまうこともあることを認識いただいた上で、それでもあえて選ぶかどうかをご判断いただいていると考えています」とのことでした。つまり、そのようになりたくなかったら、学校選択制度を利用してはいけないということのようです(*2)。このように、「制度を利用できないことではない」としたり、利用して困ったことになってしまう場合には、「それでもあえて選ぶかどうか」としたり、一体、区民は、利用してよいのか(利用しても大丈夫なのか)、利用してはいけないのかが、よくわかりません。はっきりと、一人っ子なら、学校選択制度は利用できるが、兄弟姉妹がいて、同じ小学校にしたい場合には、学校選択制度は利用できない(指定校しかない)と言えばよいものを、それを、なかなか認めようとしません。そのため、このような回答になってしまっているような気がしてなりません。(詳細は、コチラ

*1:一人っ子の場合には、抽選になっても、その小学校を希望できますが(もちろん、落選したら、通えませんが)、兄弟姉妹がいて、兄弟姉妹を同じ小学校に通わせたければ、最初の子どもの時に、抽選にならなくても、その小学校は希望せずに、指定校にするしかありません。なぜなら、もし、希望して、最初の子どもを、学区域外の小学校に入学させた場合、次の子どもの時に、その小学校が抽選になり、落選してしまうと、兄弟姉妹で、別々の小学校になってしまうからです。

*2:学校選択制度を利用する場合には、抽選校にならない小学校を選べばよいのですが、今、抽選校でないからといって、将来も、抽選校でないという保証はありません。実際に、将来、抽選校にならないと思われる小学校を選んだはずなのに、抽選校になってしまったということが、現実に、起きてしまっています詳細は、コチラ。つまり、どうしても、このようなことになりたくないのであれば、学校選択制度は利用してはいけないということになります。

 また、それに、問い合わせしてから、回答が返ってくるまで、かなりの日数がかかります。例えば、たった1つの質問しかしていないのに、なかなか返事が来ないときがありました。3週間たっても、返事が来ないので、当時は「区民の声」経由で教育委員会の方に問い合わせをしていましたので、区民の声の方に確認しました。区民の声の人の話では、確かに、かかりすぎているということでした(通常は、7〜10日もあれば、回答をもらえるようです)。そのため、はやく回答するように、足立区教育委員会の方に、催促するということでした。それでも、回答が来ません。来たのは、問い合わせをしてから、1ヶ月半もたってからです。回答は、3/4ページぐらいの内容でした。1ページもないのに、なぜ、1ヶ月半もかかるのか、20〜30分もあれば、十分回答できるような感じです。どれだけ、区民が困って、問い合わせしているのかを、全く、わかっていないような感じです。単に、うるさい区民がいるというぐらいしか、思っていないのではないでしょうか。

 それに、このようなこともありました。足立区教育委員会から電話があり、電話で話しをしていたときのことです。そのとき、どうしても、兄弟姉妹で同じ小学校にしたい場合には、学校選択制度を利用せずに、指定校しかないのですかと聞いてみたのですが、「・・・」で、回答がありませんでした。回答がないので、同じことを、何回か聞いてみたのですが、それでも、回答がなく、最後は、「会議がありますので」と言われ、突然、電話を切られてしまいました。いくらなんでも、失礼ではないでしょうか。それに、そんなに、してはいけない質問をしていますでしょうか。いくらなんでも、ひどすぎます。

 おそらく、私だけでなく、他の人にも、同じような対応をしているので、足立区教育委員会は、冷たいと感じている人が、多いのではないでしょうか。

 上記で述べたようなことがあったわけですが、上記は、ほんの一部です。学校選択制度の規則がどうのこうのというよりも、あまりにも、足立区教育委員会の対応が悪いので、以下のような内容(苦情)を、「区民の声」の方に送りました。


2009年1月14日

足立区 区民の声 御中

件名 : 苦 情

 

   私からの平成20年10月20日付けの「小学校通学域などに関しての問い合わせ」(以下では、「この問い合わせ」と言いことにします)の回答を、足立区教育委員会から、同年11月26日付けでいただきました。

  この問い合わせの中で、今までの質問で、きちんと、ご回答されていないのが、かなり、ありますので、今回の質問では、きちんと、ご回答していただくようお願いしたはずです。それにもかかわらず、今回のご回答でも、この問い合わせの中の質問に対して、きちんと、ご回答されていないものがあります。

 例えば、(4)の行事が重なることに関してでは、ご回答は「兄姉と別々の学校になってしまった場合には、行事が重なってしまうこともあることも認識いただいた上で、それでもあえて選ぶかどうかをご判断いただいていると考えています」とありますが、私の問い合わせでは、「指定校の話では、私の地域では、他の地域と違って、必然的にそうなってしまうことがある(=必然的に、兄弟姉妹が、別々の小学校になってしまうことがある)ということなので、必然的にそうなってしまった住民のことを想定して、質問にご回答ください」とお願いしたはずです。それにもかかわらず、全く、そのことを、想定していない回答になっています。もし、足立区教育委員会がそのように言うのなら(=あえて選ぶかどうか)、仮に、選ばなかったとします(=近くの小学校を選ばないで、指定校にする)。この場合、近くの児童はみんな近くの小学校(指定校でない)に通っていて、指定校に通っている児童がいなかっとしたら、一人だけが、離れた小学校(指定校)になってしまいます。そのため、今度は、あえて選んだとします(=近くの小学校を選ぶ)。この場合、兄弟姉妹で別々の小学校になってしまう可能性があります。どちらを選んでも、ダメではないですか。こんな状況で、どうやって、何を基準に判断すればよいのですか。あなた方(=教育委員会)が言っていることは、指定校に通うことのできる通常の地域でのことです。私の住んでいる地域は、指定校はあってないようなものです。指定校に以前電話した時も、指定校の人に、「この辺の地域の人は、指定校を希望する人は、おそらくいません。近くの小学校を希望して落ちた人が、指定校に通うことになります」と言われたぐらいです。もし、あなた方がそのように言うのなら、あなた方が、私の地区に住んでみてください。そうすれば、私たちの苦しみがわかるはずです。

 また、(9)の恣意的、不公平感では、ご回答では、「・・・学校を選ぶ理由は、それぞれの家庭にそれぞれの事情があると思われるため、その事情に優先順位付けをすることはできません。そのために、学区域外からの希望者全員を公平に抽選対象としています」としていますが、元々、足立区教育委員会が、不公平感があるような通学域を設定したために、このような問題になっているのではないでしょうか。「公平に」と言うならば、不公平感がないように、通学域を設定した上で、そう言ってください。それに、問い合わせの内容は、不公平感があると思っているのか、思っていないのかを聞いているのです。これに関しての回答は、全くありません。私が、この問い合わせの中で、不公平感があると思われる理由を述べているので、もし、仮に、足立区教育委員会が、不公平感がないと思っているならば、きちんと、理由を述べるべきです。それに、従前(学校選択制度導入前)は、私の地域では、指定校変更願いで、近くの小学校に通えるようになっていましたので、これからも、通学域が、きちんと決められていなかったのは確かだと思っています。もし、きちんと決められていたならば、私の地域のように、指定校変更願いで、他の小学校に通うような地域が存在してしまうようなことにはならなかったはずです。また、文部科学省のホームページには、「通学区域」について、以下のように述べられています。

「『通学区域』については、法令上の定めはなく、就学校の指定が恣意的に行われたり、保護者にいたずらに不公平感を与えたりすることのないようにすることなどを目的として、道路や河川等の地理的状況、地域社会がつくられてきた長い歴史的経緯や住民感情等それぞれの地域の実態を踏まえ、各市町村教育委員会の判断に基づいて設定されている」

これには、「地域社会がつくられてきた長い歴史的経緯や住民感情等それぞれの地域の実態を踏まえ」とありますが、私の地域では、全く、地域の実態が踏まえられていないと思わざるを得ません。

  上記では、きちんとご回答されていない例を示しましたが、それ以外の苦情として、問い合わせの回答があまりにも遅すぎます。今回(平成20年10月20日付けの問い合わせのご回答)は、期日通りでしたが、以前では、たった、1つの問い合わせでも、回答までに、かなりの日数がかかったりします。平成20年1月28日の問い合わせでは、質問はたった1つなのに、回答までに、1ヶ月半もかかりました。この時は、3週間たっても、回答がないので、催促しましたが、それでも、そこから、更に3週間もかかりました。回答は、1ページだけでしたが、どう考えて、1ページだけの回答に、1ヶ月半もかかるのは、かかりすぎのような気がいたします。また、同年(平成20年)の6月26日には、足立区教育委員会から、電話があり、小学校の通学域のことに関して、少し、話をしました。そのなかで、私が「どうしても、兄弟姉妹で、同じ小学校に通わせたい場合には、指定校しかないということですか」と聞いたのですが、足立区教育委員会の人からは「・・・」で、返事がありませんでした。そのため、同じ、質問を何回かしたのですが、それでも返事がなく、最後は、会議がありますのでと言われ、いきなり、電話を切られてしまいました。いくらなんでも、失礼ではないですか。それに、してはいけない質問をしていますか。区民が困って質問しているのに、あまりにも、ひどすぎます。

  今後のことに関してですが、同じように、問い合わせをしていくのか、それとも、あまりにも、ひどい対応のため、弁護士に相談するのか、または、それ以外のことを考えていくのか、どうするのかは、まだ、決まってはおりません。・・・(以下、省略)


  上記のような文章を、足立区教育委員会(区民の声)に送りましたが、もし、足立区教育委員会が、きちんと対応したとするならば、それならば、なぜ、電話を切るようなことをしたのですか。もし、本当に会議があるならば、「会議がありますので、後ほど、電話します」とするのが、常識人として、あたりまえのことではないでしょうか。それを、「会議がありますので」。ガッチャ(電話の切れる音)は、ひどくはないでしょうか。もちろん、その後、足立区教育委員会からは、電話はありませんでした。

 なにはともわれ、上記のような文章を、送ったわけですが、規則にのっとって、対応できるような内容であれば、おそらく、それなりに、きちんと対応してもらえるとは思います。しかし、規則にのっとっても対応できない内容のものは、区民に対しては、本当に、冷たいです。規則と言っても、足立区教育委員会が定めた規則ですから、きちんと対応した方がよいのではないでしょうか。区民から問い合わせがあっても、きちんと説明できないような規則になっていること自体に、問題があるような気がしてなりません。


 2009年7月17日

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