【住民からの報告】
 
東京都足立区 学校選択制度の導入で、一部の住民が困っています。
  
(例えば、兄姉が、在籍していても優先されない)
  

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★兄弟姉妹で、別々の小学校になって困ること。

 兄弟姉妹で、別々の小学校になって困ることは、特に、記述しなくても、だいたいわかると思いますが、いちよ、以下に、まとめてみたいと思います。それに、かなり、困るケースもあると思います。これに関しては、こちら をご覧ください。

●小学校の役員の掛け持ちなど。

小学校では、役員をしないといけません(しない人もいますが)。子どもが、別々の小学校に通っていると、両方の小学校で、役員をしないといけなくなる可能性があります。

●振り替え休日などが合わない。

通常の休みの他に、創立記念日や、行事(例えば、運動会)などの振替休日があります。子どもが、別々の小学校に通っていると、振替休日などが合いません。そのため、子どもが同じ小学校に通っているより、旅行などの計画が立てづらくなります。

●PTA会費。

PTA会費が、世帯ごとの場合、兄弟姉妹が同じ小学校ならば、1つで済みますが、別々の小学校ならば、世帯ごとであっても、子どもの人数分かかります。

●使い回しができない。

兄弟姉妹が同じ小学校ならば、兄姉が使ったものを、弟妹でも使うということができる場合があると思いますが、別々の小学校なので、できないというケースもあると思います。

●子どもの精神的負担。

仲の良い兄弟姉妹だと、やはり、小学校ぐらいは、同じ、小学校に通いたいと思うのではないでしょうか。子どもは、兄弟姉妹で別々の小学校になってしまっている事情がわかりませんので(6才の子どもに事情がわかるとは思えません)、友達は、兄弟姉妹で同じ小学校に通えているのに、なぜ、自分の家庭では、兄弟姉妹で、同じ小学校に通えないのか、精神的負担が大きいことと思います。

●行事(運動会など)が重なる。  ← 一番困ること。

行事が重なることがあります。これは、かなり困ることです。例えば、運動会が重なったら、その家庭にとっては、かなり困ることになるでしょう。

など、

【一番、困るのは、行事が重なること】

 上記に、いくつか書きましたが、一番困ることは、やはり、最後に書いた行事が重なることだと思います。例えば、小学校の低学年のうちは、運動会は、見たいという家庭は多いと思います。もし、年子など、兄弟姉妹の年齢差が小さい家庭で、兄弟姉妹が、別々の小学校になってしまったとします。そして、運動会が、重なってしまったら、両方の子どもの運動会を、見に行くことはできません。おそらく、両親が、分かれて、見に行くことになると思います。また、私の地区では、特に、35人学級になったら、兄弟姉妹が3人いたら、3人とも、違う小学校になってしまう可能性があります。もし、そうなってしまって、3人の行事が重なってしまったら、大変なことになります。

 【片親の場合、かなり困ることも。 例えば、運動会の昼食】

 また、特に、困るのは、片親の場合だと思います。片親の場合に、例えば、年子で、兄弟姉妹が別々の小学校になってしまって、運動会が重なってしまったら、どちらかの子どもの運動会は見れなくなります。見れないだけでなく、更に、困るのは、昼食です。小学校によっては、親子で昼食をとるようになっている小学校も多いと思います。そのため、そのような小学校では、例えば、子どもが小1と小2なら、小1の子どもは、親と一緒に昼食がとれたとしても、小2の子どもは、回りではみんな家族で一緒に昼食をとっているのに、その子だけが、一人で昼食をとることになってしまいます。小2と言えば、7才です。7才の子どもが、このようなことになってしまってよいのであろうか、疑問が残るところです。

 そのため、もしそうなってしまったら、本当に困ることになるので、私の住んでいる地区の指定校は実際にこのようなことが起こってもおかしくない小学校なので、その指定校に、片親の家庭で、もしこうなってしまったら、どうしたらよいのか聞いてみました。そしたら、「・・・」で回答がなく、しばらくして、「親御さんとしては困ることになると思いますが」とのこと。また、足立区教育委員会にも同じ問い合わせをしたところ、それでも、あえて選ぶかどうかをご判断いただいていると考えていますとのこと。つまり、そうなりたくなかったら、学校選択制度を利用せずに、指定校にしなさいということなのでしょうか。もし、そうだとしたら、片親で、兄弟姉妹が別々の小学校になってしまったら本当に困るという家庭は多いと思いますので、片親の家庭は、学校選択制度を利用できないということにもなってしまいます。また、両親(りょうおや)であっても、入学した後で、片親になってしまうことだってあるわけですから、このようなことを考えたら、兄弟姉妹がいる場合、だれも、学校選択制度を利用できないということにもなりかねません(ただし、年齢が離れているなどで、片親であっても、兄弟姉妹が、別々の小学校でもよいと思っている家庭は、利用できます)。また、一人っ子の場合には、このような問題はありませんので、片親であっても、安心して、利用できます(一人っ子の場合には、抽選になり、落選しても、指定校にするなど、他の選択肢があるからです)。

 また、もし、仮に、希望する小学校(学区域外の小学校)が、将来、抽選になるということがわかっているのであれば、その小学校は、選ばないということはできると思いますが、将来、抽選になるかどうかはわかりません。実際に、抽選校にならないであろうと思って選んだ小学校のはずが、抽選校になってしまったということが、実際に、起きてしまっています。将来、どの小学校が、抽選校になるかどうかは、足立区教育委員会もわからないとしています。でも、実際には、ほとんど場合ですが、抽選校にならないと思って選んだ小学校は、抽選校にはならないと思います。しかしながら、ほんの一部の小学校で、予想に反して、抽選校になってしまうという現実があります。そのため、兄弟姉妹で別々にならないであろうと思っていたが、別々になってしまったということが実際に起きてしまっています。そして、困ってしまって、足立区教育委員会に連絡をしてきている家庭が多くなってきているということです(特に、平成20年度入学で多かったということです。足立区教育委員会の人との電話から)。しかし、どのような理由があっても、認められることはないということです。では、どうしたらよいのでしょうか。残念ですが、もし、そうなってしまったら、あきらめるしかありません。もし、本当に困るようなケースであっても、指定校変更でさえも認められることはないということです(*1)。足立区教育委員会は、おそらく、その人が、そうなることがあるということを認識した上で、あえてその小学校を選んだのだから、とするでしょうが、私は、そうは思いません。その人に非があるのではなく、足立区の学校選択制度の規則が、そうなっているから、そうなってしまったということだと思っています。

*1:足立区では、抽選校へは、いかなる理由があっても、指定校変更ができないためです。ただし、抽選校・凍結校以外の小学校へは、指定校変更の希望ができます。


 2009年1月20日

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