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セルフヘルプ・グループって
発祥の地は、海の向こうのアメリカ。1935年にAA(アルコール依存からの回復を目指すセルフヘルプ・グループ)が始まり、AAの回復のための12のステップや12の伝統を元に、さまざまなグループが誕生しました。
アメリカが発祥の地であるため、グループ内で使われる言葉にはカタカナがたくさん出てきます。ミーティングに参加したばかりの時には、意味も勝手もわからず戸惑ったというお話もよく耳にします。
ここでは、ステップグループのみならず、当事者活動全般について簡単に説明します


 
 
ひとくちに言うと、同じ問題を持つ当事者同士が集まって、経験と力と希望をわかちあう場所、それが
   セルフヘルプ・グループです。「自助グループ」と訳されることもありますが、長くミーティングにつなが
   っているメンバーは、「自分で自分を助けるのではない。ミーティング場に集まる他のメンバーから助
   けられるのだ」と言います。そのような意味合いをこめて、近年は「相互援助グループ」と呼ばれること
   が多くなってきました。

当事者が集まるといっても、様々なグループの成り立ち方があります。大まかに3つにわけてみました。
 
 
「12ステップ」と「12の伝統を」使うグループ
    AAに代表されるステップグループ。問題を持つ当事者だけで構成され、無名であること、アノニマス
    ネームを名乗ることなど、いくつかの約束事があります。

 患者会・ソーシャルクラブなどから発展してセルフヘルプとなったグループ
    医療機関のコンシューマー(消費者)たちが中心となって結成されたグループ。○○病友の会、○○
    手術経験者の会など。元患者さんやそのご家族だけで構成されているグループもあれば、連携機関
    として医療従事者が定期的にミーティング(例会)に参加するというところもあり、さまざま。
  
 目的別・状況別に結成されたグループ
    育児サークルや一人親家族の会(仮)など、個々人の状況と必要に応じて結成されたグループ。

 *ただし、このサイトでは医療機関内で行われる治療ミーティング(スタッフが司会進行し、参加費用を徴
   収する)はセルフヘルプ・グループからは除外して考えています。
 *それぞれに持ち味や特徴、利点があります。自分に必要なグループを根気よく探しましょう。

 

  「自助グループの知恵と力」 *コピー転載を禁じます
  
   ダルク女性ハウス代表の上岡陽江さんが語った、自助グループがなぜ必要なのか、なぜ当事者だけ
   で集うのか、生きなおしはいかにして可能になるのかを抜粋しました。

      出典「虐待という迷宮」春秋社刊 2004年 信田さよ子・シャナ・キャンベル・上岡陽江著