Diagnosis




ここは角竜のDiagnosisを単純に集めた場所。
足らない部分、間違っている部分等ありましたら管理人まで一報ください。
英文ではほぼすべて揃えていますので、必要な方がいたら連絡くだされば、
その都度更新します。人によって言うことがまちまちなので、下に誰のものを
参照したかを書いておきます。ご注意あれ。


Ceratopsia Marsh, 1890

 Psittacosauria Osborn, 1923

    Psittacosauridae Osborn, 1923

角竜としては眼窩より前の吻部が短く、頭蓋全体の40%以下になる。
外鼻は鼻面の高い位置につく。鼻骨は嘴の方へ外鼻孔の下まで伸び、
吻骨と接する。前上顎骨の後背方突起は非常に幅広で、上顎骨を外
鼻孔から遠ざけ、垂直方向に長く伸び、オウム状の吻部を形成する。
前上顎骨、上顎骨、涙骨、頬骨の縫合線は鼻稜上の一点に集まる。
前眼窩窓がない。前眼窩孔がない。涙骨孔の壁に骨化してない間隙
がある。上顎骨と頬骨の境界付近で、上顎骨が外向きに隆起してい
る。翼状骨の下顎枝が伸びている。歯骨の歯に球状のprimary ridge。
前肢の第四指はたったひとつの単純な指骨からなる。前肢の第五指
は欠けている。
(Sereno, 1991)

       Psittacosaurus Osborn, 1923

         P. sinensis Young, 1958

         P. meileyingensis Sereno, Chao, Cheng & Rao, 1988

         P. mongoliensis Osborn, 1923

         P. xinjiangensis Sereno & Chao, 1988

         P. neimongoliensis Russell & Zhao, 1996

         P. ordosensis Russell & Zhao, 1996

         P. sibiricus Voronkevich & Averianov, 2000

 Neoceratopsia Sereno, 1991

体に比して頭蓋が相対的に大きい。吻骨と前上顎骨は竜骨状になっ
ており、先端は尖る。方形骨は吻先に向かって傾く。頭頂骨が広がっ
てフリルを形成し、滑らかに上側頭窓と融合する。縁後頭骨が大後頭
孔によって底後頭骨から隔絶する。前歯骨は二股の後方突起を持ち、
外側に傾く咀嚼面を持つ。頬側からだと、歯冠は卵型。上顎骨の歯は
頬側に明瞭な畝がある。第一頚椎から第三頚椎(第四までのもある)
まで癒合する。坐骨は緩やかに湾曲する。
(Sereno 1991)

       Chaoyangsaurus Zhao, Cheng & Xu, 1999

頬骨の角は若干発達。方形頬骨は方形骨軸の後方と重なる。方形骨
軸の側面は広くならない。方形骨の後腹側縁は凸。烏口突起は低く、
頂面は平たい。角骨の後側と腹側の間に溝。
(Zhao et al., 1999)

         C. youngi Zhao, Cheng & Xu, 1999

       Liaoceratops Xu, Makovichy, Wang, Norell & You, 2002

前上顎骨、上顎骨、鼻骨、前前頭骨の縫合は鼻稜上の高い位置で交
差するネオケラトプシア類。角骨の腹側縁に幾つもの隆起。方形骨の
後面の方形頬骨に関節するあたりに孔がある。上側頭窓の背側縁に
小隆起。フリル後端軸は厚みのある頭頂骨。
(Xu et al., 2002)

         L. yanzigouensis Xu, Makovichy, Wang, Norell & You, 2002

       Archaeoceratops Dong & Azuma, 1997

原始的なプロトケラトプス類で、軽い造り。前上顎歯は3〜4本。頭蓋は
細長い。方形頬骨の幅は頭蓋基底部の75%に及ぶ。フリルは短いか
消失している。吻部は比較的長い。前眼窩窓は大きく、前上顎骨と上
顎骨の縫合線上に位置する。側方からだと、吻はフック状。外鼻孔は
小さい。下顎は浅く、腹側縁は真っ直ぐ。上顎と下顎で歯の形態が異
なり、上顎側ではプロトケラトプス型で、下顎側ではプシッタコサウル
ス型。後肢は角竜としては前肢よりもだいぶん長い。
(Dong et al., 1997)

         A. oshimai Dong & Azuma, 1997

    Leptoceratopsidae

       Asiaceratops Nesov, Kaznyshkina & Cherepanov, 1989

         A. salsopaludalis Nesov, Kaznyshkina & Cherepanov, 1989

       Montanoceratops Sternberg, 1951

吻骨と基蝶形骨のないネオケラトプス類。前眼窩窓は卵形。下顎歯
は頬側に突出。第三、第四頚椎は短い。腸骨は部分的に反転する
(Brown et al., 1942)

         M. cerorhynchus Sternberg, 1951

       Udanoceratops Kurzanov, 1992

         U. tschizhovi Kurzanov, 1992

       Leptoceratops Brown, 1914

         L. gracilis Brown, 1914

  Coronosauria Sereno, 1986

    Protoceratopsidae

       Bagaceratops Maryanska & Osmolska, 1975

         B. rozhdestvenskyi Maryanska & Osmolska, 1975

       Breviceratops Maryanska & Osmolska, 1975

中型のプロトケラトプス類。鼻面は幅狭く、相当短い。鼻骨は短くやや
平板状の角を形成。上眼窩骨は平たく滑らかで、若い個体でも眼窩
の下側縁に届くほどに長く伸びる枝を持つ。どの成長段階においても
鱗状骨は側頭窓の上側縁を構成する。上側頭窓の前縁は頭頂骨と
上眼窩骨で構成される。襟飾りは頭蓋全体の長さに比べて短くて低
く、成体で、頭蓋の上面からわずかに(15°ほど)反り返り、後ろから
見るとほどよく幅がある。鱗状骨はその前半部では平行になる(若い
個体では、前後を通じて平行)。仙骨は8つの癒合した脊椎骨。上腕
骨は太短い。腸骨の前端は明瞭に捻れる。
(Kurzanov, 1990)

         B. kozlowskii Maryanska & Osmolska, 1975

       Graciliceratops Sereno, 2000

         G. mongoliensis Sereno, 2000

       Protoceratops Granger & Gregory, 1923

         P. andrewsi Granger & Gregory, 1923

   Ceratopsoidea

   Ceratopsomorpha

祖先形質で上眼窩角のペアがある角竜。
(Wolfe & Kirkland, 1998)

       Zuniceratops Wolfe & Kirkland, 1998

         Z. christopheri Wolfe & Kirkland, 1998

       Turanoceratops Nesov, Kaznyshkina & Cherepanov, 1989

         T. tardabilis Nesov, Kaznyshkina & Cherepanov, 1989

    Ceratopsidae Marsh, 1890

     Centrosaurinae Lambe, 1915

大型の角竜で、頭部は短く高い(前眼窩部の長さ/高さ=1.2〜1.4)。
前上顎骨孔がない。外鼻孔に、鼻骨から指状突起が伸びる。前上顎
骨と前歯骨に、幅広く、後方に傾いたせん断面がある。鼻角がある場
合、大きくて、主として鼻骨が上に伸びたものである。上眼窩角はほ
とんど形成されない。後前頭骨孔はない。後前頭骨の泉門は大きな
前頭骨で主に仕切られる。前前頭骨は大きい。フリルは短い(頭蓋の
基部の長さの0.54〜1.00倍)。鱗状骨は四角形となる(長さ/高さがお
よそ1.0)。第一仙骨の肋は腹方に伸び、三角形の骨の膜を形成。仙
骨の腹側表面は縦方向の管があまり発達していない。尺骨の肘頭突
起は縮小している。坐骨は比較的真っ直ぐ。
(Lehman, 1990)

       Avaceratops Dobson, 1986

         A. lammersi Dobson, 1986

       Brachyceratops Gilmore, 1914

         B. montanensis Gilmore, 1914

       Monoclonius Cope, 1876

         M. crassus Cope, 1876

       Centrosaurus Lambe, 1904

         C. apertus Lambe, 1904

       Styracosaurus Lambe, 1913

         S. albertensis Lambe, 1913

         S. ovatus Gilmore, 1930

       Einiosaurus Sampson, 1995

セントロサウルス亜科の角竜で、基部が長く幅狭い鼻角を持ち、成体
によっては強烈にカーブしている。上眼窩角がある場合、低くて丸く、
凸凹の表面ををしている。頭頂骨は、フリルの後端縁から伸びた1対の
大きくカーブした角を持つ。
(Sampson, 199
5)

         E. procurvicornis Sampson, 1995

       Achelousaurus Sampson, 1995

セントロサウルス亜科の角竜で、成体は比較的小さく薄く、圧縮された
ような鼻骨上の瘤をもつ。成体には、角というよりもむしろ、激しく畝々
した上眼窩瘤がある。亜成体は真の意味での上眼窩角を持ち、その
表面は畝々している。頭頂骨はその後縁から後方側方に伸びる1対の
カーブしたスパイクを持つ。
(Sampson, 1995)

         A. horneri Sampson, 1995

       Pachyrhinosaurus Sternberg, 1950

         P. canadensis Sternberg, 1950

     Chasmosaurinae Lambe, 1915

       Pentaceratops Osborn, 1923

大型のカスモサウルス亜科で、長く真っ直ぐ伸びた鱗状骨をもち、そ
の縁には8〜10個のうねりがあり、ときには縁後頭骨が附随する。頭
頂骨は細長くストラップ状で、大きく伸びた頭頂骨窓を持ち、後端部
中央は凹む。2つの大きな三角形状の縁後頭骨があり、頭頂の後部
背側表面には前方にカーブした縁後頭骨が1対ある。大きくカーブし
た外頬骨角が頬骨から後方に伸びる。大きく前方にカーブした上眼
窩角は眼窩の上から真っ直ぐ上に生える。鼻孔には、前上顎骨から
指状の突起が伸びる。
(Lehman, 1998)

         P. sternbergii Osborn, 1923

       Chasmosaurus Lambe, 1914

外鼻孔の前縁は前上顎骨で構成。上眼窩角は後方にカーブする。頭
頂骨窓の後端はストラップ状で、フリル後端の横幅は、後端バーの前
後長の少なくとも2倍である。フリルは後方に広がり、その最大幅は眼
窩幅の2倍以上あり、上から見ると三角形状である。
(Forster et al., 1993)

         C. mariscalensis Lehman, 1989

前中央部の鼻骨突起が鼻孔間バーのあたりの前上顎骨の間に伸び
るカスモサウルス亜科。上眼窩角は立直し、成体では上顎骨歯の歯
列から85°の角度を持つ。鱗状骨の縁は凸状の疣々が形成される。
(Lehman, 1989)

         C. russelli Sternberg, 1940

頭頂骨のフリルの後端のバーは中央で凹み、左右に広くアーチを描
く。フリルの両端は3対のほぼ同サイズな鈍角三角形状の縁後頭骨
を持つ。頭頂骨の側方枝は縮小し、ひとつの標本を除いて、頭頂骨窓
を完全には囲まない。鱗状骨が頭頂骨窓の側方の枠を一部担う。
(Godfrey et al., 1995)

         C. belli Lambe, 1914

頭頂骨のフリルの後端のバーはほぼ真っ直ぐで、その後側方の端に
一対の大きな三角形状の縁後頭骨を持つ。他の頭頂骨の縁後頭骨
は、その数と、頭頂骨との癒合具合にばらつきがあるが、非常に小さ
い。頭頂骨の側方の縁は完全に頭頂骨窓を囲む。
(Godfrey et al., 1995)

         C. irvinensis Holmes, Forster, Ryan & Shepherd, 2001

鼻面の幅広いカスモサウルス亜科。鼻角芯は短く、横に広い。上眼窩
角はなく、その位置にイボイボの突起がある。ある個体は、そこに滑ら
かな面の孔が存在。鱗状骨前部の頬骨の切れ込みは丸く開き平行に
ならない。鱗状骨は後方に先細くなった長方形で、ほぼ側方へと伸び
る。頭頂骨の後端縁は前方と背方から見て真っ直ぐで、そこでは鱗状
骨と僅かに接するのみ。頭頂骨窓の長径は頭蓋の前眼窩部よりも小さ
い。頭頂骨後端には10個の低く盾形の縁後頭骨があり、内側の8つは
互いに癒合する。縁後頭骨は後ろから前方へと強烈に曲がる。
(Holmes et al., 2001)

       Anchiceratops Lambe, 1914

         A. ornatus Lambe, 1914

       Arrhinoceratops Parks, 1925

         A. brachyops Parks, 1925

       Torosaurus Marsh, 1891

         T. latus Marsh, 1891

       Triceratops Marsh, 1889

Holotype: YPM 1820
前方の鼻角に弓なりの血管溝が走っているカスモサウルス類。前部
泉門は小さく丸い、もしくは消失している。鞍型のフリルで、頭頂骨の
リッジは側面から見ると強く凹んで、後縁が上方に反り返る。頭頂骨
に窓はなく、一様に厚い(おおよそ鱗状骨と同じ厚さ)。フリルの腹側
面の縁は持ち上がった血管溝がある。鱗状骨は他のカスモサウルス
亜科と比べて広くて短く、側方縁は広く凸になっている。縁後頭骨は
頭頂骨の中央線まで拡がり、鱗状骨−頭頂骨の縫合線まで広がる。
(Forster, 1996)

         T. horridus Marsh, 1889


Synonym or Nomina dubia

Agathaumas sylvestris

Anchiceratops ornatus

Arrhinoceratops utahensis = Torosaurus utahensis

Bison alticornis = Triceratops alticornis

Centrosaurus longirostris

Ceratops horridus = Triceratops horridus

Ceratops montanus

Chasmosaurus brevirostris

Chasmosaurus kaiseni

Dysganus bicarinatus

Dysganus encaustus

Dysganus haydenianus

Dysganus peiganus

Eucentrosaurus

Kulceratops

Leptoceratops cerorhynchus = Montanoceratops cerorhynchus

Microceratops

Microceratops gobiensis

Microceratops sulcidens

Monoclonius belli = Ceratops belli = Protorosaurus belli = Chasmosaurus belli

Monoclonius canadensis = Chasmosaurus canadensis = Eoceratops canadensis

Monoclonius cutleri

Monoclonius dawsoni

Monoclonius fissus

Monoclonius flexus

Monoclonius lowei

Monoclonius nasicornus

Monoclonius recurvicornis

Monoclonius sphenocerus

Notoceratops bonarelli

Pentaceratops fenestratus

Polyonax mortuarius

Protiguanodon

Protiguanodon mongoliensis

Protoceratops hellenikorhinus

Protoceratops kozlowskii = Breviceratops kozlowskii

Psittacosaurus guyangensis

Psittacosaurus mazongshanensis

Psittacosaurus osborni

Psittacosaurus protiguanodonensis

Psittacosaurus sattayaraki

Psittacosaurus tingi

Psittacosaurus youngi

Sterrholophus

Styracosaurus ovatus

Styracosaurus parksi

Torosaurus gladius

Triceratops albertensis

Triceratops brevicornus

Triceratops calicornis

Triceratops elatus

Triceratops eurycephalus

Triceratops flabellatus

Triceratops galeus

Triceratops hatcheri = Diceratops hatcheri

Triceratops ingens

Triceratops maximus

Triceratops obtusus

Triceratops prorsus

Triceratops serratus

Triceratops sulcatus

Ugrosaurus olsoni Cobabe & Fastovsky, 1987





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