Making of Psittacosaurus

師匠の依頼により、オストラコーダを作成。
粘土が余ってしまったため、なにげなく、フィギュア作成始めてしまった。
ついでだから、その記録でもとってみようかな・・・という趣向です。
なにぶん、気まぐれなもんで、更新できるかは怪しいところ。
プシッタコサウルスの骨格的な特徴をいくつか挙げながら・・・
・・・というふうに考えれば、自分にとっても勉強になるし・・・
けっして遊んでやってるわけでは・・・ありま・・・す。


その0 モデル決め

 私の個人的な趣味によりPsittacosaurus mongoliensisに決定! とりあえず、(おそらく)誰もsinの思うような復元を立体でやってのけたヒトはいないだろうとの理由から・・・というのではなく、単に好きなだけかもしれない。さぁ it's showtime。
 
 材料&ツール・・・ファンド、これにつきます。あとは金属のヘラみたいの・・・耳掻きって思えばいいのかな?
 写真のコツ・・・なるべく自分の汚い机を撮らないようにするのがベスト。
 スケール・・・手乗りサイズがいいなぁ・・・決めた! 1/3にしよう。手乗り文鳥くらいのサイズかしら?


その1 あたまの作成

 レプリカ及び化石のラフスケッチを元に作成開始。イメージとしてはギャラリー2のプシッタコサウルス。目をヒツジ風にしてみるか・・・。頚んとこは一応爪楊枝ってことで。本当はもっと段階的に写真をとればいいんだろうけど、いかんせん集中すると手がとめられなくて。下顎は左のみ・・・しかも途中まで。背面から観ると、かなり角竜的な後頭部(Marginocephaliaは輪状骨と頭頂骨が後頭顆よりも後ろにくる)をもっていることが伺える。皆さんあまり注目してない恐竜かもしれないが、今年の恐竜博では非常に面白い産状が展示されていると思ふ。親と子!?ま、それはいいとして、手順。@クチバシのところを薄く作る。A頬を作る。B頭頂部・後頭部を作る。Cほかを埋める。なんのこっちゃ?とお思いだろう。私もそう思う。要は、特に目立つ部位をどんどん作っている段階である。とりあえず、筋とか皮膚とか抜きにして、骨格重視ってところか? D口蓋を作り、上顎歯に相当するところを台地に盛り上げる。E左右の下顎を順々にとりつけ・・・とまぁ、こんな具合だろう。

・ 下から見たらこんなカンジ。下顎のクチバシの予定領域を鉛筆でなぞってある。もちっと顎の後ろに突起が出るので増やす必要アリ。たまに、頬ばかり横に飛び出した復元画などを見るが、そうではない。頬骨が張り出すと、それにともない方形頬骨、方形骨もやや張り出すことになるので、下顎と上顎の左右の関節の幅が広がるんだとワタシは解釈している。頬ばかり飛び出すのではなく、顎の付け根も左右に開くのね。上から見ると、まるでArchaeoceratops・・・下から見るとまるでLeptoceratops・・・ワタシの腕が未熟ゆえか?
・ 皆さん、こいつのことオウムオウム言いますが、そうでしょうか? Lateral viewだけでしょ? 実際のクチバシって、思ったほど尖ってないのよね。つまり、キール状ってほどでもない。下顎はキール状だけど。


その2 頭から頚にかけて

 目玉をつけてみた。当初の予定通り、ヒツジ風。まだまだ埋めなければならんとこたくさんあるし、なんといっても目つきをもっと悪くする必要がある(parpebral=眼瞼骨があるから)。右の下顎も作成。Axial boneはまぁ、コンビニの箸から爪楊枝だけを抜き取って利用。それに粘土を盛り付けていく。椎体の曲がり具合は、骨格のレプリカを並べたりしたときに、こうだろう、と思ったものを採用。まだまだ下顎のボリュームが足りない。

 ノリでここまでを一晩でやってしまった・・・。なぜかこういうことだと眠くならないんですよね。勉強もこういかないものか・・・。そういえば、こいつの顔を正面から見たらシャアに似てるって思いません? 思いませんか・・・すいません。


さぁ〜て、来週のサ○エさんは?
・ げ、プシッタコの目つきが凶悪に!?
・ あら、意外と頚太いのね?
・ ほっぺたどうしましょ?
の三本でお送りしまぁす♪

んがんぐ・・・


その3 頚の筋及びParpebral(眼瞼骨)

 頚の筋を復元していく。項靭帯はまだ作ってない状態。目つきが悪くなったのにお気づきだろうか? あまりなってないかも・・・。下顎のボリュームを少し増やしました。スケプロ(スケールプロトラクター)が見つからなかったので、シャーペンをスケールにしてください。ほっぺたはまだどうするか決めかねている。誰がどっからどう見てもプシッタコと判る程度にはなったんではなかろうか。


さぁ〜て、来週のサ○エさんは?
・ 項靭帯はどっから引っ張る?
・ リブの方向でおデブちゃん♪
・ 肩甲骨のつきかた?
の三本でお送りしまぁす♪

んがんぐ・・・


その4 胴体

 ツチノコ!? ・・・ではありません。よくもまぁここまでデブデブになってしまいました。ってゆ〜か、まだ片面だし、もっとデブらせるつもりである。

 さて、プシッタコサウルスの椎体ってどんぐらいあるんでしょう? The Dinosauriaによれば、cervical : dorsal : sacral : caudal = 8 - 9 : 12 - 13 : 6 : 45? ということらしい。まぁ、他の角竜と比べてみて、9 : 12 : 6 : ? を採用します(僕の場合)。信用できるできないは別にして、レプリカのプシッタコでは、16th presacralあたりで神経棘のピークがきてたのかな? ここでは、見た目、背中が丸まるように見えます。実際のとこ、角竜(他の恐竜でもある程度いえるのかもしらんが)の胴椎はかなりまっすぐに関節しておる。神経棘のでっぱり具合で背中の輪郭が変わって見えるけど、軸のところは割と真っ直ぐなのね。こいつの場合どうだろう? う〜ん・・・普通にレプの椎体を並べても真っ直ぐいかなかったんだよなぁ・・・(椎間板がけっこう厚めっぽいからなんともいえんが)。地べたに伏せたポーズをとらせるつもりなので、今回はある程度カーブした胴椎ってことで・・・(アヤシイ)。心持ち真っ直ぐ目にします。項靭帯ってぇのが哺乳類にはありますね。頚の後ろから胴部の椎体の一番高い神経棘まで伸びてるアレです。恐竜にあったかどうかは別として・・・(いいのか?)やっぱり一番高い神経棘から伸ばしたくなる・・・でもまだそんな風にはつけておりません。どうしましょう?

 こちらのツノ掲示板においてかなりプシッタコネタがあるのですが・・・そこで散々プシッタコのデブ説を垂れ流ししております。詳細はそちらを見ていただければいいのかもしれませんが・・・こいつの産状を見てると、どうしても上から潰れた格好が多い。さらにリブが左右に広がってることが多い。さらに、レプのリブを椎体につけてみたところ、かなり左右に広がりそうなカタチだった。以上より、胴部の真ん中へんの肋骨はかなり左右に広がっていたのでは?というのが今回のメインテーマでもあるのです。上から見たシルエットがゼニガメの如しとなってもかまわないとさえ考えております。前の方の肋骨は後ろに倒れていた可能性も否定できないので抑え目としますが・・・とにかく、ずっと(左右に)デブに作ってやりたいのです。いちおう、写真で見えるか知らんが、スジを入れてるのがなんとなくリブの方向・・・そして肩甲骨の位置を意識。
 肩甲骨は? 産状を見る限り、けっこう椎体に沿ったように平行に並んでいる例が多い。頚をすくめたような格好になって残っているのも多いかも。そう考えると、肋骨の前の方はかなり後ろに倒れていたのかも。


 たのし〜♪


次回予告
・完成! 太鼓腹
・肩は平行に♪
・胸骨の位置は中央寄りで・・・


・・・つづく(To be continued)・・・のか?



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