d)熱帯林の減少や砂漠化
“熱帯林は毎年1,700万ヘクタール減少している。現在のスピードで森林開拓を続けると、ほぼ全ての熱帯林が50年以内に地球上から消え去ってしまう。”(国連食糧農業機関(FAO)1999年森林資源中間報告)
熱帯林には全世界の生物種の半分以上が生存している一方,土壌は非常にやせている
→樹木と微小植物等と共生的な物質循環による
そのため,ひとたびバランスを崩すと再生が困難
熱帯林における持続可能な森林経営の確立のために様々な国際的取組が進められている
1985年、FAOは熱帯林の適正な開発と保全を図るため、熱帯林行動計画を採択
これは
@土地利用における林業
A林産業の開発
B燃料とエネルギー
C熱帯林生態系の保全
D制度・機関の分野
について国際的な行動指針を示したもので、現在85の開発途上国でこの計画による取組が進められている
砂漠化・・・過放牧、薪炭材の採集が原因
⇒年に600万ヘクタールの割合で増加
砂漠化の進行を受けて・・・
砂漠化防止条約(地球サミット 1992)を国連総会に要請決定
⇒砂漠化防止条約政府間交渉会議(INCD)設置
⇒砂漠化防止条約採択(1995年6月)・・・国際的な連携と協調により、砂漠化を防止し、干ばつの影響を緩和することを目的