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電子工作/キット作成レビュー!!(番外編)
番外編と言ってもたいそうなことをするわけではありません。これまで作ったもの、入手した電子機器について改造などしたら記したいとおもいます。
No.EX1
CHERRY KM-77 ICスーパーラジオキットの改造
(ホームラジオ化) 2006.9.17
さて、ラジオと名の付くキットはたくさん作ってまいりましたが、音質と言う点では市販のラジオに及ぶものはなかなかありませんでした。キット組み立てラジオのスピーカから出る音は、なんとも金属的な音というか、低音がまったく出ていないようです。。トランジスタラジオの頃の昔から、音質に関してはノウハウあったのでしょうか。自分が作った中で唯一の例外が、CHERRYのKM-77というICスーパーラジオキットでした。口径55mmで薄いスピーカにもかかわらず、市販のトランジスタラジオにも劣らない、落ち着いた音が出ています。このラジオは高周波部分にICを1個、低周波部分にトランジスタを3個使っています。トランジスタ3個でこのようなつやのある音になるのでしょうか。キットの中にも侮れないものがあるようです。

しかしこのKM-77はバリコン直結のダイアルのため、チューニングがしづらいです。また、個体差なのか、ボリウムのツマミがグラグラしていて回すのに軽すぎて、こちらの調整にも不安があります。そしてケースの蓋はネジ1本で留められており、電池を交換するためにドライバが必要なのも惜しいところです。したがって、KM−77をこれからも愛用するため、改造することにしました。
色々試行錯誤した結果、以下の改造に落ち着きました。
チューニング → 細かいチューニングが出来るよう、バーニアダイヤルをつけました
スイッチ付きボリウム → スイッチとボリウムとに分けました。また抵抗値も多少変わりました。
55mm16Ω0.2wスピーカ → 色々試した結果、手持ちの外付けDENONスピーカをつなぎました。コードでスピーカにつなげるため、ケースにターミナルを取り付けました。
4cmバーアンテナ → 手持ちの10cmバーアンテナに替えました。感度が良くなるでしょうか?
もちろん、ケースは別のものに交換しました。バラックで作ろうとか、アルミ板で作って通信機風に仕上げようかとも思いましたが、スピーカを外付けにすることになったため、ありあわせのハガキケースに入れることにしました。スピーカを自分の前に置いて、ちょうどいい具合に放送が受かるように、本体の向きを変えることが出来ます。
さて改造を終え、スイッチを入れました。バーニアダイヤルを回し、放送が受かるとケースの中の基板上のLEDが点灯するのが透けて見えます。既成のキットではダイヤルのギザギザにつめを立てて微調整するところですが、バーニアダイヤルでは微調整も楽です。DENONの重厚な木製キャビネット入りのスピーカからNHK第一が重々しく流れてきました。もちろんイヤホンでも聞くことが出来ます。
まずは在京AM局がすべて聞こえることを確認しました。なぜか電波の強い局にはチューニングの山が二つあって、最初にばっちり合ったところから少し回すと、ちょっと外れて別の低い山がある感じです。バーアンテナを換えた所為でしょうか。実用には差し支えないので、このまま使うことにします。これの為にコアを回したりして調整が必要かと思いますが、まぁそのうちに。まずはどこの放送局はダイヤルの目盛り幾つで受かるかを確認し、記録してみようかと思います。
ポケットラジオがホームラジオになってしまいましたが、チューニングがしやすくなりました。これからも使い続けられるいいラジオになったとおもいます。溜まりにたまった006Pもこれで順調に消費されることでしょう。
No.EX2
CHERRY のキットKM-1E の回路の真似、改造
(小型化) 2007.12.17
(その1)
bS3で、CHERRYのキットの回路を真似て作りましたが、ケースは標準の110mm*75mm*30mmのものでした。オリジナルの薄型ケースに比べ、幅がありすぎて、ポケットラジオとは言いがたいものがあります。そこで、名刺ケースに入れてみました。

コンパクトに収まり、一応音は鳴りましたが、名刺ケースはすぐ割れやすく、剛性も低く、おまけに電波の強い局ではハウルので、あまり使い勝手はよくありませんでした。
そこで、別のケースを探したところ、秋月というパーツ屋で、標準ケースより一回り小さいケースを見つけました。これなら、ポケットに入ります。ハウリ防止として、ボリウムも基板直付けにしました。

ポケットサイズながら、内部に若干の余裕があったので、イヤホンを付けるジャックは、ケース上部に付けることが出来ました。胸ポケットに入れるのに便利です。ハウリもなく、音量調整も妥当です。
ボリウムが前付けになったのがプチ不満で、聞こえ具合は所詮1石レフレックスですが。
ともあれ、これで満足のいく1石レフレックスが出来ました。通勤途中で聞くのに役に立っています。
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