2003年夏までの記録です。

琉球大学公開講座:夏の巡検の思い出
(琉球列島/島を歩く)

加藤教授の退官に伴い、琉球大学公開講座としての島を巡る巡検は終了しました。
琉球大学公開講座「地学巡検」。思い出残る島巡りでした。

人気の講座で、募集の日には気合を入れて電話の前に座りました。
先生のレクチャーは専門的なのに解りやすく門外漢の私にも楽しみなものでした。。
それに加え、毎回、現地会員やボランティアの方々が裏方をしてくださいました。
その方々にお会いするのも巡検のお楽しみだったのです。

開始当初は、「ハンマーを忘れたら帰っていただく!」とおっしゃっていた先生。
20年後にはだいぶ丸くなられました。
とはいえ、受講生は年毎に本核装備に身を固め、「おっ!」。
私は学生さんのもつ10kgハンマーはさすがに遠慮していました…

MAPご参照ください。

DATA

  凡例:「号」は、掲載された会報を示しています。
  ※ 参加した6年生が、第39回沖縄県児童生徒科学作品展で「最優秀賞」等を受賞

期間 巡検地 巡検ポイント・鉱物・岩石 報告 備考
19 2003/ 加計呂間島・請島1
加計呂間島・請島2
感想 田中みずえ
四万十帯 (1):102   鹿児島県
18 2002/7/20
-23
喜界島・奄美大島新聞記事
喜界島・奄美大島(3)
   101   鹿児島県
17 2001/7/20
-22
波照間島 リン鉱石 89 91他  
16 2000/8/5
-
与那国島     87・88・89  
15 1999/7/29
-8/1
多良間島・水納島 琉球石灰岩中の断層地形・遠見台周辺の地質、
大量の津波石(すごい大岩あり)
83@ 83A・85  
14 1998/8/11
-14
伊平屋島・伊是名島 「チャートと伝説の島」 78 79
13 1997/8/9
-12
宮古島諸島 第5回に行っていない島へも 74 75 再(5)
12 1996/8/18
-21
久米島   71 72・73 再(3)
11 1995/7/26
−29
南北大東島  大英断で決行しました。
 ラインストーンはきれい。
66 69  
10 1994/7/28
−30
石垣島・鳩間島・西表島     63 再(2)
9 1993/7/31
-8/4
粟国島   56.57 58 再(4)
8 1992/7/30
-8/2
渡名喜島 ガーネットなどのスカルン鉱物群
火成岩の貫入など
52 53 再(1)
7 1991/8/29
-9/1
与論島・沖永良部島  鹿児島シリーズ2 47 48 鹿児島県
6 1990/8/18
-20
徳之島 花崗岩・硫黄鳥島から来た火山灰
鹿児島県内へ。
42.43 44 鹿児島県
5 1989/8/19
-22
宮古島諸島
(伊良部・下地・池間島)
  36   第13回再訪
4 1988/8/12
-15
粟国島   32 33 第9回再訪
3 1987/8/22
-25
久米島 石炭 25   第12回再訪
2 1986/ 八重山 津波石、石炭   22 第10回再訪
1 1985/ 渡名喜島 ガーネット、輝石      第8回再訪

加藤先生の公開講座「くらしの中の地学」が始まったのは、1983年。
当時「沖縄には地震がない」と言われており、地震の生々しいスライドに衝撃を受けました。

通常の例会(2〜3ヶ月毎)は、暮らしにこだわったユニークな例会を目指しました。
会員(例会幹事)が企画運営、加藤先生にレクチャーだけをお願いすると言う、コンセプト。
必ずしもそうは行かず、加藤先生のお力は大きいのですが!

この公開講座(私たちは夏の<例会>の気分です)は、本格鉱物・岩石採集の旅。
通常の例会をがんばる私たちへの先生からのプレゼント!?と勝手に楽しみにしていました。

小・中・高の先生方も多く参加され授業研究もされていたとか。
その先生方の教え子が琉大に入学、加藤先生と出会うという、ドラマもあったりしました。
参加者はそんな出会いも味わいながら、ちょっぴりハードな旅を楽しんでいます。

発行:くらしの中の地学同窓会/会報