田毎の月 棚田保存同好会 2010年〜活動記録
春の作業

4月24日(土) 棚田の耕運、水路整備、畦整備

棚田に「春」がやってきました。
最初の作業は、田んぼの土を耕し、畦や水路の整備を行います。
4月は気温の低い日が続き、田んぼの土も湿りがち・・・シャベルやトラクターに湿った重い土がこびり付き、なかなか作業が捗りません。
それでも、年々水周りの整備を進めたせいか、田んぼの水はけは良くなってきました。

5月8日(土) 肥料撒き、棚田の復元

起こした田んぼに「肥料」を撒きました。窒素・リン酸・カリ配合のコシヒカリ用の肥料です。
また、代かきの準備で排水パイプの整備も行いました。

この日は「柳の木」や「葦」に覆われて荒地となっていた田んぼの開墾を行いました。
雑木や葦を刈り払い、火入れを行うと「3枚の棚田」が現れます。
今後、「切り株と根」の処理を行い、来年には田んぼとして復元させる予定です。

5月14日(金)〜18日(火) 代かき・草刈り

田んぼに水を入れ、代かきを行いました。
例年どおり、水の確保が難しく、全て終了するのに5日間も要しました。

5月22日(土) 田植え

いよいよ「田植え」です。
「4台の機械」と「手植え」で50枚の田んぼに苗を植えます。
大勢のメンバーが集まり、作業が順調に進んだことから、1日で作業を終えることが出来ました。

昼食には交流班による「山菜の天ぷら&山菜汁」が登場し、野外で揚げたての「コゴミ・ウド・コシアブラ」などをいただきました。

暑い夏、稲も育ちますが、雑草も育ちます・・・。
十数台のビーバーをフル回転して草刈作業を行います。
草刈は6・7・8月に月一回実施。
8月は作業終了後に、大池キャンプ場で焼肉を楽しみました。

夏の草刈り 6月〜8月

稲刈り 9月

9月に入ると稲穂も垂れてきて、いよいよ収穫の時期となります。
稲刈りは機械と手刈りの両方で行います。
田んぼがぬかるんでいるため、足場が悪く、作業がなかなか捗りません。
稲はハゼかけにして、天日干しをします。
10月、ハゼ掛けした稲もすっかり乾き、お米の収穫です。
脱穀機を操作する組、稲を運ぶ組、ハゼ棒を片付け籾袋を運ぶ組と、自然と役割分担が出来て作業にあたります。
残念ながら、収穫量は例年よりも少なめで、米粒が若干小さめでしたが、棚田の新米は旨いです。

10月 脱穀

11月は収穫の終わった田んぼを機械で起こして、来春の準備です。
また、スコップで水路の泥をすくって、水はけの良いたんぼに仕上げます。
こうして、2010年の棚田の作業がすべて終りました。

11月 耕運機と水路整備