Bicycle for Everyone's Earth
「みんなの地球のために自転車に乗ろう!」
BEE(ビー)は、環境の大切さを理解してもらい、地球にやさしい暮らしを促進するために、毎年夏に自転車で日本縦断エコツアーを実施している団体です。
外国語指導助手(ALT)を中心とした10人のメンバーが、北海道稚内市をスタートし、ゴールの沖縄県まで約3ヶ月の旅を続けています。
8月27、28日、長野にやってきた彼らをサポートし、小布施町、千曲市でイベントを実施しました。
「チェイ」
ニュージーランド
BEE リーダー
「メアリー」
アメリカ
「エイミー」
アメリカ
「西野綾子」
大阪
「ロブ」
アメリカ
27日朝、BEEのメンバーとは長野駅で待ち合わせです。まず、チェイが到着、リーダーのチェイとはツアー前に打合せで合っていますが、髪を切ってさっぱりとしていました。まもなく黄色いジャージが次々と現れ、メンバー5人と明るく挨拶を交わし、小布施に向かって出発しました。大きな荷物を付けたバイクが長野市内を進みます。途中、エムウェーブなどを案内しながら、堤防道路を走って、会場の小布施総合公園に到着しました。
小布施町では、役場の担当の越野さんをはじめ、関係者のみなさんがお出迎えして下さいました。
サイクリングは「自転車を活用した街づくり」を目指す小布施町内の観光名所をまわりました。
栗の木や果実畑の中を走り、天井画で有名な「岩松院」、葛飾北斎の作品が展示してある「北斎館」に立ち寄り、BEEのメンバーは小布施の歴史と自然を満喫、小布施は自転車が似合う街でした。
小布施町の健康福祉センターでは、小布施町の町長さんをはじめ、町の食生活改善推進協議会のみなさんが、ツアー中は決して肉や魚を食べないというベジタリアンのBEEに合わせた、素敵な手作り料理を準備して迎えてくれました。
まず、BEEの環境講演会で、BEEツアーの活動報告や沖縄のジュゴンの保護について説明を受けました。英語を教えに日本を訪れている彼らに、日本の環境問題を提起され、環境保全について再認識をした参加者一同です。
交流会では、美味しい料理に舌鼓。地元野菜をふんだんに使った料理や、北信名物の「おやき」にBEEのメンバーは大喜び、楽しい時間が流れました。小布施のみなさん、ありがとうございました!!
小布施町のイベント終了後、BEEメンバーと千曲川サイクリング道路を南に向けて走りました。河川敷の畑には桃や林檎、栗やクルミの木が立ち並び、ベジタリアンのメアリーは「美味しそう!」を大声で連発、途中、川中島の古戦場で休憩を入れ、一路千曲市へ向かいました。
川沿いのフラットな道路ですが、途中から強い向い風に悩まされながら、なんとか夕方までには千曲市の戸倉庁舎に到着。「千曲市環境市民会議」の方々が拍手で迎えてくれました。
千曲市ではBEEを迎えるにあたって、可能な限り環境に配慮した交流会を開催しようということで、夕食会のメニューは手打ちうどんに野菜の天ぷらです。地元産の粉を使ってうどんを手打ちし、さらにガスを使わずに大釜を用意して、薪で火を熾しました。これにはBEEのメンバーも大喜び。珍しい釜の様子をしきりにカメラに納めていました。天ぷらの材料もすべて地元産の野菜、その他にもサラダや漬け物、胡桃菓子など、地産地消パーティとなりました。ベジタリアンのBEEも大喜びです。
この日2回目のパワーポイントを使った環境講演会も、内容がグレードアップして大成功。その後の環境問題に感心の高い市民会議のメンバーとの情報交換も自然と話しが弾みました。
28日は千曲市上山田小学校での環境学習会です。昨晩ステイした千曲市の国際交流員ジェームスのアパートにチェイとロブを、ALTのメアリーのアパートにメアリー、エイミー、綾子さんを迎えに行きました。ここで急遽、エイミーは一足先に富山に向かうことになりました。しばしの別れにメンバー同士ハグハグの繰り返し、寂しそうでした。
上山田小学校では、4年1組の中村先生が玄関でお出迎え。校長先生にご挨拶した後に、会場に向かいました。会場では児童達が拍手で迎えてくれました。BEEの自己紹介の後、さっそく児童達は「食物連鎖」を身体で体験します。
「太陽」、「空気」、「水」、「植物」、「動物」の5つのグループが2つの輪を作り、お互いの膝の上に座ってまるくなります。そのままでもバランスを保つのが難しいところ、もし太陽がなかったら、もし水がなかったらと、BEEの指示でグループのメンバーが輪から抜けていきます。バランスが保てなくなった輪が崩れることで、自然界の連鎖、バランスを体験してもらいました。
メアリーから5色のビーズをもらってヒモに通し、「地球ブレスレット」を作って腕に巻き、これを見たら思いだしてねとメッセージを添えました。
最後にBEEの活動紹介をし、日本地図を広げて北海道からの道のりを説明。ここは何県?との質問に、児童達は一生懸命思い出しながら答えていました。
終了後、4年1組のクラスで飼育しているホタルの幼虫を見せてもらいました。成虫になったら近くの川に放し、ホタル水路の復活を目指しているそうです。また、このクラスでは、牛乳パックを集めて売ったお金で、ネパールの植林活動に寄付をしている話を聞きました。BEEのメンバーもこれには感心です。
小学校を後にして、サイクリング道路沿いの公園でランチタイム、もらった林檎や昨日のお焼きや天ぷらの余り物、漬け物やほおずきがテーブルに並びます。ベジタリアンの彼ら、この食事でよく遠くから走ってきたものだとあらためて感心してしまいます。
またまた千曲川サイクリング道路を走って、次の滞在先の上田市に到着し、彼らと別れました。
今後、上田から佐久方面へ移動し、その後は一気に富山、石川、大阪へ向かうそうです。後留の沖縄はまだまだずっと先、頑張れBEEJapan!Good Luck!!