中国株なみなみ投資日記

たまご11
日本の技術 世界の財産

8億4千万円で和解!

2005/01/13

<青色LED訴訟>8億4千万円で和解!

 青色発光ダイオード(LED)の発明者、中村修二・米カリフォルニア大教授(50)が、勤務先だった日亜化学工業に約200億円の発明対価を請求した訴訟。11日、東京高裁(佐藤久夫裁判長)で和解が成立した。
日亜側が8億4千万円を支払い、中村教授は周辺の特許などについて請求をしないとされた。毎日新聞2005/1/11

青や白く光るクリスマスツリー

去年(2004年)のクリスマスに見かけた人も多いだろう。
この発明は、たんなる発見ではなく
すでに実用化されている。
電球よりも長寿命で安く安定的にできるので、
応用範囲が広がっている。
青色LEDは、この発明によって
光の3原色がそろうのです。
これでフルカラー表示が可能となる。
世界が待ち望んだ発明だった。
携帯電話などの画面に利用されている。

青色LEDは世界初!

日亜は研究社員であった中村氏(現在・大学教授)によって
世界初!の商品化に成功した。
20世紀中には不可能とまで言われ、
ノーベル賞級の発明だった。
この商品は日亜の売上に大きく貢献して、
会社の売上を10倍増に増やした。
 年間約3000億円ともされる。
四国の工場にすぎなかった日亜を、
世界的に有名にした。

200億円の支払い判決!

1審の東京地裁判決(昨年1月)は
大きなニュースとなった。
発明の対価を約600億円として、
中村教授の請求通りの判決だった。
これが控訴審では、大ーきく減額された。
常識という壁によって、
企業経営に影響を与えない範囲にまで縮小された。
6億857万円とし、遅延損害金を合わせて8億4391万円の支払いで和解した。

中村教授
「和解額には全く納得していないが、弁護士の助言に従って勧告を受け入れることにした。問題のバトンを後続のランナーに引き継ぎ、本来の研究開発の世界に戻る」

日亜化学工業 小川英治社長
「当社の主張をほぼ裁判所に理解して頂けた。特に青色LED発明が1人ではなく、多くの人々の努力・工夫の賜物(たまもの)とご理解頂けた点は大きな成果と考える」

経営者の田舎者度

ここの社長は言うように他の社員にも
報いることをするのだろうか?
(それは、いらんおせっかいだね、笑)
この訴訟を、「経費だと思えば・・・」(日亜社長)
とか言い放っているところが
経営者の 田舎者度 をあらわしている。

これだけのお金を払って、
研究者たちに嫌われるようなことを言ってはいけないね。
支払いを次につなげないようでは、
経営者として失格だろう。

 「うちは研究者を優遇するから、優秀な頭脳はうちに来て欲しい。」
テレビに映っている時に、
企業の宣伝にも活かすべきだったね。
日本一の支払いをして、
卑屈になっては大人気ない。

日本最高額

発明対価を巡る訴訟では、日本最高額となった。
これまでは味の素の人工甘味料で
過去に1億5千万円の訴訟があったが
今回はそれを大きく超えたことになる。
中村氏は記者会見で、
納得いかないところをあらわにしていたが
カリフォルニア大教授として
日本国内で収入を得ないから、
日本の技術者を代表して、
言いたいことが言える立場にあると思うよ。

サクセスストーリー

開発者に支払っても良いように思う。
成功報酬として、新製品の販売によって
企業は利益を得てから分配だから。
企業が儲けたうちから、
役員報酬などより優先的に支払っては?

スポーツ選手や歌手の年俸が比較されていたが
そういう見方では、8億円は多くはない。
今回はその販売量に応じて、
年間8億円でもよいくらいだろう。

でも世の中のサラリーマン研究者に大きな期待を抱かせた。
子どもたちの世代にはテレビを通して、
これから科学者をやってみようかという
大きな夢(サクセスストーリー)を与えたことは素晴らしいと思う。

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9. 青色発光ダイオード訴訟
11. 8億4千万円で和解!


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