機体紹介

舵面操縦型からパラシュート型まで。 超軽量動力機の機体種類は3タイプ。

−機体について−
MLPの機体は、航空法による定義を満たせば形状は問われません。
よって、その形状にはハンググライダーにエンジンとプロペラを載せただけのシンプルな物から、軽飛行機と見紛うような高度な構造と外観を持つ物まで様々なものが存在します。

−機体種類は3タイプ−
一口にMLPと言っても外観や操縦方法により多種多様なものがあり種類として一つにまとめるのは難しい状態です。 そこで現在では操縦形式の違いごとに「舵面操縦型」「体重移動型」「パラシュート型」と3種類に分類しています。「表1参照」

−舵面操縦型とは−
通常の航空機同様に翼に付けられた舵を操作して機体をコントロールするものです。 機体の姿勢をコントロールする舵が2系統のものと3系統のものがあり、それぞれ「2舵式」「3舵式」と呼ばれています。

−体重移動操縦型−
ハンググライダーの翼にエンジンと降着装置を搭載したものです。 操縦方法は基本的にハンググライダーと同様パイロットの直前にあるコントロールバーを使用して自分の旋回したい方向に体重を寄せてコントロールするものです。

−パラシュート型−
翼のかわりにパラシュートを使用して飛行するものです。 パワードパラグライダーに似ていますが降着装置がある点が異なります。 気象条件が良ければ最も簡単に飛行できます。

−ジャイロプレーン−
外観上はヘリコプターだが頭上にあるローターには動力が無く別に搭載されたエンジンによって回転するプロペラで前進することによりローターが回転して飛行するタイプです。 ヘリコプターと違いホバリングや垂直離陸は出来ません。

表1.MLPに係わる形式及びクラス区分
形状区分 クラス区分
超軽量動力機 舵面操縦型 クラス1 自重180kg以下であり操縦席が非密閉型であるもの
クラス2 自重225kg以下であるもの
体重移動型 クラス1 自重85kg以下であるもの
クラス2 自重180kg以下であるもの
クラス3 自重225kg以下であるもの
パラシュート型 クラス1 自重85kg以下であるもの
クラス2 自重225kg以下であるもの
ジャイロプレーン ジャイロプレーン型 クラス1 自重180kg以下であるもの
クラス2 自重225kg以下であるもの



機体名: ホームビルド三河式 HA−500U >詳細
クラス区分: 舵面操縦型クラス1
エンジン: Rotax 582 (64HP)
最高速度:TBD
失速速度:55km
乗員:2名
製造メーカー:エイアールブイ株式会社



機体名: クィックシルバー式スポーツ 2S
クラス区分: 舵面操縦型クラス1
エンジン: Rotax 582 (64HP)
最高速度:TBD
失速速度:TBD
乗員:2名
製造メーカー:Quicksilver Manufacturing, Inc



機体名: クィックシルバー式 GT400SR
クラス区分: 舵面操縦型クラス1
エンジン: Rotax 503 (48HP)
最高速度:114km
失速速度:40km
乗員:
製造メーカー:Quicksilver Manufacturing, Inc



機体名: CGSアビエーション式 ホークU
クラス区分: 舵面操縦型クラス2
エンジン: Rotax 582 (64HP)
最高速度:115km
失速速度:51km
乗員:
製造メーカー:CGS Aviation Inc



機体名: ゼンエアー式 STOL−CH701 >詳細
クラス区分: 舵面操縦型クラス2
エンジン: Rotax 582 (64HP)
最高速度:145km
失速速度:40km
乗員:
製造メーカー:Zenair



機体名: マーフィ式 マベリック
クラス区分: 舵面操縦型クラス2
エンジン: HKS A700E (60HP)
最高速度:132km
失速速度:45km
乗員:
製造メーカー:Murphy Airvraft Manufacturing Ltd



機体名: ローターフライト・ダイナミック製ドミネータ1 >詳細
クラス区分: ジャイロプレーン型クラス1
エンジン: Rotax 582 (64HP)
最高速度:137km
失速速度:47km
乗員:
製造メーカー:Rotor Flight Dynamics Inc



機体名: ホームビルド三河式 HA−500U >詳細
クラス区分: 舵面操縦型クラス1 水陸両用型
エンジン: Rotax 582 (64HP)
最高速度:105km
失速速度:53km
乗員:
製造メーカー:エイアールブイ株式会社