ちょこのひとかけ / 2008年08月01日 00時55分04秒
世界遺産に絶望
たまったビデオを見ていて、
ふと気づいたら世界遺産という番組が
流れないままに次の番組に移行していました。
わたしは録画予約かけっぱなしで
本来の番組がいつやっているかすら
失念するくらいですので、
時間が変わっていなければ
撮り逃すことはないはず。
と、それと同時期に、
なんだか世界遺産がいつぞやの昼間に
やっているという話も聞きました。
世界遺産は結構楽しみにしている番組なので
わざわざ新しく始まるのなんて見なくても
前からやっているので充分と思っていたのですが、
実はそれが、それだったようです。
そこで録画予約を変更して見てみたら……
なんだかいろいろ変わっていてがっかりしました。
壮大な感じのオープニングも曲が違い、
始まってみたらナレーションも
変に声に起伏をつけるのです。
これは違う番組なんだと思おうとしたところ、
前のときと同じロゴが出てきたので、
どうやら正当な連続性を持っているようす。
……絶望した!
人の楽しみを破壊した世界遺産に絶望した!
わたしが愛してやまない番組形式は、
わたしが知らないことのすてきな映像を、
たんたんとしたナレーションと混ぜつつ、
ポイントをおさえて解説してくれるものです。
わたしは基本的にパソコンに向かいながら
ナレーションを聞き、重要ポイントを
解説してくれたところで画像を見るような感じなので
ナレーションは大変重要です。
そして覚えるでもなく覚えながら聞くので、
余計な情報は要点を見えなくします。
その点、かつての世界遺産や、かつてのNHKの
生き物自然紀行みたいなタイトルの番組は
かなり好きでした。
それが……。生き物、のほうは後番組が、
人間と変なものとの掛け合い形式という
はずかしいものになってしまいましたし、
世界遺産はあんなになってしまいました。
NHKでやっている、別の世界遺産っぽい番組は、
よくわからない人間が、その場所ではしゃぐのを
見せられるという醜悪なものでした。
最近、なんだか知りませんがああいう番組が
はやりなのか、ちょっと見ては
すぐ疲れてやめてしまいます。
嫌なところは、たとえば
「うわー! な、なんか変なもの食べてますよー!
なんでしょうね、あれは!
ちょっと行ってみましょう……」
のような。
なんてわざとらしさでしょうか。
たとえばそれが、有名な現地料理だとしたら
下調べもなしに行っている、その無神経さが許せません。
なにもしなくたって、わたしでさえ知っているくらいなのに。
もしくはやらせで知らないようにふるまっているのなら、
そのやらせくささ、もしくはかまととぶりが
どうにも鼻につきます。
こういうのが、わたしの好きな形式であれば、
食堂の中の場面が流れて、
「街の一角の食堂では、休憩の人たちが
○○をおいしそうにほおばっています。
これはここの地方の名物で、古くから〜〜」
などの解説がたんたんと入るところです。
友達や家族とテレビを見ているとき、
流れてくる言葉に続く内容を予想してわたしが言うと
そう違ったものでなくて驚かれることがあります。
でもそれは、別にわたしが波紋使いだからでもなく、
かつて聞いた似た文脈にひっかかるものがあったので
それを引っ張り出して口にしているにすぎません。
百人一首で上の句を読まれたから、
下の句を言っているだけです。
漫画だって、アニメだってそうです。
だれかがネタを口にするなら、
わたしは知っていることを最大限に使用して
ネタで返します。
それで、最初に言った本人に驚かれたりしますけど。
でも、知識なんてそういうものだと思います。
葉っぱを集めて水と空気とで
地面の上で混ぜ込んだら堆肥にもできるように、
何かの文脈をあつめて潤いと風通しを良くすれば
知識になるのだと。
そんなところに、くだらない『誰か』の
わざとらしい言葉や態度が入ると、
周りのゴミばかり多くて要点がぶれてしまいますし、
食べられるところも減ってしまいます。
せめてNHKくらいは、大衆に迎合するよりも、
『見せるべきもの』を作り続ける視点を
もって欲しいと思ってやみません。
落ち着いておだやかな情報番組があったら
ずっと見ていたいくらいなのに。
楽しみに見られる番組がまた一つ減りました。
ちょこのひとかけ / 2008年08月02日 01時18分48秒
ショートショート1634とその他
平日だけ、一日一本ショートショートを書くという
自分ノルマが結構な重荷でかなりの時間をとるせいで
やりたいことがちっとも進みません。
もうネタもどこかの木を切りすぎた山の水源のように
枯れている状態です。
昔は、あるネタを文にする練習。
今は、目に付いたものをなんとかネタにする練習のようで
なにかの修行のように思えてきます。
今日書いたのはこんなのです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
1634 夏未完
靴の底から足の裏を焼く白い道。
先導するように先を行く黒いかたまり。
歩いているのは自分なのか影なのかわからないまま、
おれはただ道を進んでいた。
……と。
「どうした、男の子! 顔を上げなよ」
石垣の上、垣根のさらに上から聞こえてきたのは跳ねるような明るい声。
顔をあげるけれど、その先にあるはずの姿は光に紛れて見えない。
「あ〜、おまえか、女の子。……ほっといてくれ。
おれの夏はもう終わったんだ」
上のほうに向かって言うと、
「え? あ、もしかして今日だったの、投擲の試合?
教えてくれたら応援に行ったのに」
返って来るのは悪意も慰めもない、乾いた風のような涼しげな音色。
「いいよ。来たってどうせ負けてたんだ」
惨めな気持ちを吐き捨てるけれど、あいつは言った。
「『負けてた』から来ないほうがよかった?
『勝ち進めなかった』から夏が終わった?
ぜんぶ完了で話しちゃうんだね」
「おまえになにがわかるんだよ! おれは負けた!
この大会のためにこれだけやってきた、
練習したことがみんな無駄になったんだよ! そうだろ!」
「そかな?」
噛み付こうとするおれに、風鈴のように笑って。
「あたしは、無駄になったなんて思わないけどね。
……だってそうでしょ? たった一回の試合で負けたからって、それがなに?
願いが実らなかったからって、だからなに?
みかんの木は育って実をつけるけど、実らないうちに全部落ちることもある。
でもね、実をつけないならその分を体に回してその年の間にも育ってくし、
それがまた来年実をつけるための力にだってなるんだよ。
実をつけるために育つんじゃない。育ったから実がつくんだと、
あたしは思う」
そして、一息、
「でも、そんなことより!」
いちだんと弾むような声に合わせて、見上げる光がすこし、揺れた。
「足元の影ばっかり見てないで、顔を上げてみなよ!
この青い空、白い雲! まぶしい太陽に肌も焼ける暑さ!
土のにおいにせみの声。今年の夏だってまだまだこれからだよ」
痛みに開けていられない目の奥に、
それでも空を仰いで、泳ぐように手を広げるあいつの姿が
見えるようだった。
「そだ。替りにあたしがこれ、あげる。手、前に出して」
軽やかなはさみの音。
「ま、待て。なんか落とすつもりなのか?
おれ、まぶしくてそっちなんか全然見えないんだぞ」
「だいじょうぶだよ。手のとこに落とすから。
ほら、行くよ? 動かさないでよ」
構える手の中に落ちてきたのは、
両手で包んでもはみ出すくらいの大きな黄色い玉だった。
「なんだこれ?」
「夏みかん。今とってるの」
そういえばこの石垣の垣根の向こうには、
そんな木があったっけな。
「食えるのか?」
「ん〜、食べられないこともないと思うけど。
すっごくすっぱくて渋いよ。
それより外側洗っておふろにでも浮かべてみてよ」
「この暑いのに、風呂?」
「逆にさっぱりするかもよ。
暑い昼間の熱いおふろってのも意外とおつなもんなんだから」
「そういうもんかねえ」
手の中にあるそれは、まぶしいほどの黄色。
「ほんと、すごくいいにおいするんだよ。
あたしの夏はこのにおい。そのままだって、ほら!」
促されるように鼻を近づけると、
薄いけれどすがすがしくてさわやかな――
あいつとすれ違ったときの、においがした。
「どう? いいにおいでしょ」
「あ、ああ」
手のひらにはじっとりと汗。
手の中には小さな太陽のような夏みかん。
手と胸から伝わってくる熱は、夏の暑さで。
おれの夏もまだまだこれからだ――なぜだかそんな風に、思ったんだ。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
……わたしに理解できる恋愛感情なんてこれくらいです。
なぜ自分のものになりきらないものを
自分のそばにおいておきたがるのか。
愛なんて理解できません。
それはさておき。
いつぞや、殺された女の子が描いていたという漫画が
ネットに出ていると友達から聞いて、見てみました。
――正直、拷問だと思いました。
殺したほうはつかまっても名前が出ないこともあるのに、
殺されたほうは未成年でも容赦なく名前が出ます。
その上に、だれに見せる予定でもない漫画なんて
晒された日には……むしろ死にたくなるんじゃないでしょうか。
わたしもこうしてショートショートもどきを
web上に晒したりしているわけですが。
ネタとしたネタがおもしろくないのは、それはそれです。
でも本気が滑るのはとても恥ずかしいです。
こんなの自虐趣味と紙一重のあやうさです。
ショートショートならまだ晒されてもいいですが、
ブログとは別枠で書いている日記のほうを晒されるとか、
かつて描いた下描き漫画とかを晒されるとかは……
正直死んでも死にきれません。
あれは死者に鞭打つ行為だと思うのですが、
晒すほうは何にも思わないのでしょうか。
そんなことを友達と話していたら、
おちおち素では死ねないという話になりました。
まずはちゃんといろんなものを焼いて、
死んだらパソコンは他人に触らせずに
友達に破壊してもらうとか、
そういう約束をしないと、死んでもいられません。
恐ろしい時代になったものです。
ちょこのひとかけ / 2008年08月03日 02時00分22秒
好きなもの嫌いなもの
わたしは好きなものよりも
嫌いなもののほうが断然多いです。
考えることも、好きなことよりも
嫌いなもののことのほうがよっぽど多いです。
たぶん、世界の日のあたる場所を見て、
日のあたる場所にいられなかったからでしょう。
影に追いやられて影をほじくって暮らすような
生活だったので自然とそうなりました。
そんな人生日陰者のわたしですが、
飲み会やオフ会など、人のあつまりがすごく嫌です。
もちろん、お酒を飲まされるのが嫌だし、
タバコの煙を吸わされるのが嫌だし、
食べるものもなく温かくておいしい飲み物もない場所で
手持ち無沙汰でいるのが嫌だし、
それにお金を払わされるのがなにより嫌だと
思っていたのですが、
どうやらそれだけでもないみたいです。
……というのが、今日わかりました。
動画サイトで友達のおすすめを見たり、
終わったあとに出てくるリンクを辿ったりしていると、
気になる一文をたびたび目にするのです。
『友達に絵を描いてもらいました』
『友達に曲をつけてもらいました』うんぬん。
それを見ると とても嫌な感じになって
ブラウザを閉じていました。
なんでそうなんだろうと考えて、
感情を分析してみました。
この嫌な気持ちは、言葉にすると?
――みじめさ、でした。
考えてみれば、わたしには絵を描いてくれる
友達もいなければ、
曲をつけてくれる友達もいません。
たいていやってくるのはやっかいごとで、
利用されては捨てられる役回り。
わたしになにかをしてくれたのも
してくれるのも、今の親友くらいです。
絵を描いてくれる人も教えてくれる人もいなかったので
自分で適当にかじるしかなかったわたし。
文章を教えてくれる人も見てくれる人もいなかったので
ただ書きちらすしかなかったわたし。
一方、だれかと一緒になって切磋琢磨なりしている他人。
陰と日当です。
うちはそもそも分家だし、その上わたしは今の家ですら
跡取りにはなれません。一族からも家族からも
基本的に大切にされたことなどありません。
世を恨み人を嫉み、自分を恨みして生きてきました。
そんなわたしが嫌なのは、きっと、
『楽しそうにしている他人』だと思うのです。
飲み会が嫌なことの根本的な原因も、たぶんそれ。
他人同士は楽しそうに話しています。
でも、それは他人のもの。
会話も雰囲気もわたしのものにはなりません。
ネットでもグループがあれば、
メンバーは楽しそうに話します。
それは光のようなまぶしさです。
その光を受けると、わたしは……
影なので、はじかれてしまうのです。
そして光を恨めしく思いながら、
届いたら自分が消えてしまう光に手を伸ばすのです。
それを思うと、どうして人間が出てなにかするタイプの
テレビ番組が嫌なのかもわかりました。
トーク番組はもちろん、インタビューも
レポーターによるレポートもわたしは大嫌いです。
原因はきっと、その人が『楽しそうにしているから』、
ただそれだけなのでしょう。
もしかしたら、わたしが欲してやまない『名誉』も、
名誉そのものが欲しいのではなくて、
名誉に付随してくる光が欲しいだけなのかもしれません。
それは、もっと考えるなら……
だれかに認めて欲しい、見てもらいたい、と
同じものなのかもしれません。
もし、そうなら。
その気持ちは、注目されたくて殺人を犯すような
気違いの気持ちの根っこと通じるものがある気がします。
考えればわたしがブログをこう続けているのも、
たとえばネットゲームで知り合った人が
ふと思い出したとき、わたしを辿れるようにとか、
いったん離れてしまえば死んだと同じである
ネット上で、わたしの存在、生きていることを
示し続けるというものでした。
それはつまり、一言でいえば『見て欲しい』に
集約されてしまうものです。
でも殺人犯との大きな違いは、
わたしはそれを諦めている、というところでしょう。
もしかすると、恋愛に対してもそうかもしれません。
他の人は恋愛対象の人に、
自分を見てもらいたい、認めてもらいたいと
思うのかもしれません。
でもわたしは、最初から自分が
見られもしないし、認められもしないと
心の底から前提として諦めきっています。
どこか外国の砂漠の真ん中でひからびかけているときに、
どこか別の国の、別の国でしか使えない株券が欲しいかと
訊かれるような気持ちです。
正直そんなのどうでもいいし関係ない、
それがたいていのものにわたしが持つ感情です。
異性にしろ友達になるかもしれない人にしろ、
わたしにとってはどうしても『関係ない』で終わり。
どうしてもわたしにとって関係性がある、
関係性があるようになる、とは思えません。
もしかしたら、わたしの文章に
根本的に欠けているというものも、
わたしに欠けているなにかというのも、
それなのかもしれません。
それか、もしかしたら欠けているのではなくて、
持ちすぎているのかもしれません。
『あきらめ』のようなものを。
周りの人は、昔から欲しいものがあったら
なんとかして手に入れようとしていました。
たとえば、買いたいものがあるので
バイトする、などです。
わたしは欲しいものがその場で手が届くものでなければ
まず諦めます。そんなものどうせ手に入りません。
すてきな人に出会って、いい人だと思ったら……
とりあえず、あきらめます。
どうせいい人なんて『高校時代の友人と』
つきあってる、結婚してる、そんなのばっかりです。
共学じゃない時点で失敗ムードです。
なぜ他の人は、何かを手に入れようと
本気で考えられるのかわかりません。
わたしは常に、絶対だめだと思いながら
事に当たっています。
と考えて、心理学で学んだことを思い出しました。
動機や行動を強化するには、間欠強化が効果的だと。
つまり、失敗もあり、その間に成功もあるような状況が、
次の行動、次になにかをしようとする気持ちを
強めるのです。
きっと、何かを求められる人は、
そうやってたびたび成功をつかんできたのでしょう。
一方わたしは成功もなく、
レバーを押したら絶対電流が流れてきたので、
レバーを押すことをやめました。
わたしは……スキナー箱に入れられたねずみのようです。
なんて矮小で醜い生き物でしょうか。
何ももたないわたしはゲーテのようには言えません。
わたしがのぞむのは……
「光を。ただ、わずかばかりの光を」
ちょこのひとかけ / 2008年08月04日 01時13分30秒
ただ、光を
新しく自分の汚いところに気づいて、
続けていろいろ考えていました。
そして気づいたのは、
『見られたい』『認められたい』
という欲求は、わたしのかなり深いところに
根付いているということです。
たとえばわたしの好きなもの。
ミク歌にするのに、童謡や節などを集めていますが、
それは集めたくて、というよりも
半ば義務のような感じでした。
もしかすると、見向きもされないものの中に
自分を感じて、それを掬い取ろうと
しているのかもしれません。
また、たとえばわたしは基本的に
本番に強いタイプと言われます。
実際ピアノの発表会などでは、
それまでのどんな練習でもできなかったくらいの
音色を出せたりします。
いい状態に入っているときは、体のすみずみまで
神経が行き届いているような感覚があり、
指も思い通りに動くのです。
そのエネルギーの元は、いま思えば
『見られている』ということだったと思います。
普段注目されることなんてないので、
たくさんの人がわたしだけに注目する、
という状況が力になるのでしょう。
他にも、買い物に行くときもそうです。
服なんかを買おうとして、サイズがないと……
わたしは真っ先に諦めます。
友達もそういう状況だと諦めますが、
わたしが店員を呼びます。
自分のときはだめでも、他人のためなら
がんばれます。
あれも、自分の行動にはだれも見る人がいないので
がんばれなくても、友達のために動くなら
友達は見てくれるからがんばれるのかもしれません。
他人の注目が光だとするなら、
わたしは光動力で動くおもちゃみたいなものです。
だから光が当たっているときは動けても
光が当たらなくなると動けなくなります。
なんにせよ、結局わたしは自分自身を賭けて、
認められようとしているだけのようです。
だから求人に応募して落とされると
自分の存在ごと否定されたような気持ちになり、
動画サイトで再生が伸びないのは
見られもせず認められもしないことと同義になり、
自分の存在の危機に感じてしまうのでしょう。
そんなわたしが、人生で学ばなくてはいけないのは
なんなのでしょう。
それでも未練たらしく持ち続ける
『希望』を捨てること?
それとも『あきらめ』を捨てて、
執念のような『希望』を持つこと?
どっちを見ても、とても難しいことです。
なぜわたしの人生は、賽の河原みたいなのでしょう。
わたしは必死に石を積むのに、
夕方には必ず鬼が壊しに来るのです。
それがわかりきっているので石を積むのなんて
止めたいと思うのに、どうしても積んでしまいます。
他の人はさっさと塔を完成させて救済されたり
くもの糸どころか太い綱で逃げ出していったり、
それどころか最初からそんなところに
落ちてこなかったりしているのに。
なのに、ただ運がいいだけ、恵まれてるだけで
周りの人間はわたしに『がんばれ』だの
『努力しろ』だのと簡単に言ってきます。
わたしはすくなくともあんな連中よりも
いいだけ努力してるのに。
そもそもわたしの積み上げた石を崩してきたのは
自分達のくせに。
わたしはだれにも、努力してないなんて
言われたくありません。
健常な人には簡単に歩きぬける道だって
障害がある人がそこを抜けるには
何倍もの時間がかかるのです。
それを、健常な人とおなじことができないから
努力してないなんて……
その傲慢な考えを持つ脳みそをえぐってやりたい。
両手両足をもぎとって坂道に転がして、
さっさと昇れと、同じように言い放ってやりたい。
……ほんとにこの世はこの世なのでしょうか?
もしかしたら地獄の入り口ではないのでしょうか。
わたしは世界が憎い。幸せな人間が憎い。
ちょこのひとかけ / 2008年08月05日 03時17分53秒
エコについて考えてみたこと
エコ化とかなんとかが叫ばれる昨今。
エコってなんだろうと思って、ふと考えてみました。
エコってなぁーに? エコってなんだYO〜?
すると、どこからか聞こえてくる声。
なんかのさなぎじゃない?
……それはさておき。
エコってなんだろうと思うわたしの耳に
真っ先に聞こえてきた言葉はこれです。
「わたし、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ!」
イラスト(他・趣味) / 2008年08月06日 02時33分45秒
Flash56本目:ローソク出せの歌 メドレー
『ローソク出せの歌 メドレー』 完成です。
※↓画像クリックでフラッシュページへ飛びます(ちょこでいずでも動作します)
※ファイルサイズは2メガ程度ですので、
それなりに再生が始まるはずです。
再生まで気楽にお待ちください。
08-08-01完成。総作成時間 約3時間。
いま興味があって集めようとしている、
北海道のたなばた歌、ローソク出せの歌を
集まった5地域分まとめてみたものです。
わたしが大学教授かなにかだったら、
後期試験に加点10点かなにかで簡単に集まりそうなのに。
つてもこねもないのでどうやって集めればいいのか
途方にくれます。
もし他の地方の歌をご存知の方は教えてください。
ローソク出せってなに? と思われる方の参照はこちら↓。
http://www.geocities.jp/nanmo_nanmosa_flash005/zz_flash_005/flash_042.html
現在5地域集まりました。
そろそろたなばたも近づいてきましたが、
現地にいるかたはぜひとも当日歌を録音して、
そしてぜひわたしに聞かせてください。
録音でなくてもご存知なら鼻歌などでかまいませんので、ぜひ。
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とりあえずいままでのまとめ
・札幌−豊平 1980年代
(メロディA 文言A1)
♪ローソク出せ 出せよ
出さないとかっちゃくぞ
おまけにくいつくぞ
・札幌(詳細地域 年代不明)
(メロディA 文言A1’)
♪ローソク出せ 出せよ
出さないとひっかくぞ
おまけにくいつくぞ
・釧路−大町 1980年代
(メロディA 文言A1”)
♪ローソク出せ 出せよ
出さないとひっかくぞ
おまけにかみつくぞ
・旭川(詳細地域 年代不明)
(メロディA’ 文言A1+α)
♪ローソク出せ 出せよ
出さないとかっちゃくぞ
おまけにくいつくぞ
だからローソク出せよ
・函館(詳細地域 年代不明)
(メロディB 文言B1)
♪竹に短冊たなばた祭り
大いに祝おう
ローソク一本ちょうだいな
ゲーム系 / 2008年08月07日 04時07分55秒
タンくるの所感
絵がかわいかった上にオープンベータで、
ちょうど気分が乗っていたこともあり、
『タンくる】というオンラインゲームを
やってみました。
戦車に乗って戦うゲームです。
ひとこと感想としては、『だめ』です。
まずは、ソフトのダウンロードですが、
開始を押してインストール先を指定すると、
オンラインでダウンロードとインストールを開始します。
インストールがわからない素人さん向けにはいいでしょうが、
その間に回線が切れたらどうなるのか考えたくないです。
また、わたしはリカバリをするので、そのたびに
これをやりなおすのかと考えると
とてもうんざりしました。
クライアントアプリはファイルをダウンロードさせて
欲しいところです。
次。
ブラウザ上でチュートリアルがあり、
操作ができるのはいいです。
でも、それ以外のルールなどが
ちっとも述べられていないのがなによりだめです。
何がどうなってどうなるのか、
わからない人にはちっともわからないと思います。
たとえばわたしは司令部破壊戦をやったのですが、
はじめはプレイすることすらできませんでした。
まず部屋に入ると、4人くらいのキャラが
並ぶ場所があります。
わたしもそこに並んでいるので、
最大4人の部屋のようだとわかりました。
そこで2対2で勝負するのかと思ったら、
その部屋の4人がチームになり、
別の部屋の4人チームと対戦するようなのです。
そこに気づくまでに結構かかりました。
さらには始まってみると、
自分の司令部だけは簡単に壊されるのに、
相手の司令部は壊れません。
何度かやってみて、ようやく司令部に行ったのに
なぜかダメージにならないのです。
そこで気づいたら、どうやら基本概念は、
かつての『バトルシティ』と同じようです。
司令部の周りには3方に壊れない壁があり、
攻撃できるのは壊せる壁の一方向だけ。
そこに気づくのにもかなり時間がかかりました。
それくらいの基本ルールは書いておいてくれても
いいんじゃないかと思いました。
次は、インターフェース周りです。
なにより必要な情報がなさすぎです。
自分がどこにいて、相手の司令部はどこで、
味方がどうなっているかも
始まってみるとちっともわかりません。
ミニマップくらいは欲しいところです。
その他思いついた感じだと、
操作性はかなり悪いです。
攻撃するためのロックはロックボタンでなく
砲塔がそちらを向いているときのみ。
自分が移動していると簡単に外れてしまいます。
とにかくその場に止まり、砲塔の角度を
慎重にあわせ、ロックがはずれないようにして
攻撃ボタンを押します。
……そんなのやってたら狙い撃ちです。
移動もぬめぬめとし、障害物を避けるのも一苦労。
わたしとしてはPS版の『攻殻機動隊』の
フチコマみたいに操作ができるものと思っていました。
ロックしながら高速円形移動と掃射、弾幕。
でもそんなものとはかけ離れていました。
動きではストレスがたまります。
ロックしたら相手が移動しても当たりますが、
それだけ。
相手の動きを予想して撃ちこむとか、
流れ弾にあたるとかも一切ありません。
ロックされたら絶対当たるのに
ロック警報もなにもありません。
見えない場所から攻撃されたら、
気づくのにも時間がかかります。
また、チームキャラが敵を倒す、敵にやられる、
などのときには画面にカットインのようにして
セリフが入るのですが、
キャラが同じだと自分のことだと思って、
なぜそこでセリフが入っているのだろうと
ずっと謎でした。
ロードもすごく時間がながくていらいらします。
8人いると、『ロード中 1/8』から始まり、
メーターが1増えるのに体感で10秒くらいかかります。
毎度それを待つのもひどく不愉快でした。
開始前のブリーフィングルームと書いてあるのですが、
会話も一切できません。
それならば、そのロード中に、
作戦を話し合う時間くらい欲しかったです。
せめて会話ウィンドウくらいあれば、
だれだれは右から回り込んで、とかくらいは
話せたと思います。
チームプレイの楽しさもちっともありません。
そもそも司令部というけれど、
何も指令なんて下していません。
あんな司令部破壊されたほうが世のためです。
ジャミングされているわけでもないし、
チームのそれぞれに番号がついて、
ミニマップがあって自軍のメンバーの位置ぐらい
表示してくれてもいいと思います。
またミニマップはとても使いづらく、
壊せる地上オブジェクトは敵と同じ色のはずです。
なにがどうなのかもすごくみづらいです。
正直、すごくいらいらするゲームでした。
もしこのままほとんど変わらずに
世に出るとしたら、正直どうだかなあという
ものになる気がしました。
がっかりです。
ちょこのひとかけ / 2008年08月08日 05時49分00秒
イラストとエロスと動画
自作歌の動画化用にとイラストをやりはじめましたが、
ちっとも進みません。
今回のイラストのメインの一枚は、
サムネイル釣りと呼ばれる手法のための
お色気ものです。
描く前は、こう『いかにも』な感じで
うっふ〜ん とポーズをつける風にしようと
思っていたのですが、いざ描こうとペンを手にすると、
いかにもな感じってどんな感じだろうと
イメージがまとまりませんでした。
どうやると『いやらしい』ではなくて、
『色気がある』になって、
『あざとい』ではなくて『ギャグっぽい』に
なるのかもちっともわかりません。
今まで避けてきただけあって
なかなか大きな壁でした。
そもそもわたしは基本的に、
服を着たイラストでの『胸の下線』が大嫌いです。
昔、婦女暴行犯が描いたという絵に
よぼよぼの線画で人間を描き、
大人でもこどもでも胸の下線を描いていた
というものを見ましたが、
好きな人はとても好きなようです。
でも個人的には着物を着ているのに
帯の上に胸の下線が出るなどは信じられません。
というところからもわたしは基本的に
胸のラインはごまかし続けてきたせいもあって、
いざ描こうとしてみると何にも描けませんでした。
デフォルメで裸にしてみても
サムネイルではなにも見えないだろうし、
それなりに肉付きをよくすると
デッサンの問題が出てきます。
色っぽく見せるには
ちゃんと肉を描かなくてはいけないので、
しっかりとエロスに向かおうとする人のほうが
人間のデッサン力は上達するだろうなと
噛み締めました。
でも練習していたらいつまでたっても終わらないので
しかたなく普通の立ち絵にしてみました。
とりあえず形っぽいものをとり、
服でつぶれる分を盛り上げてみます。
けれどせっかく胸の形を別レイヤーで作っても、
わたしの塗りはベタ一色。
どこが胸でどこが体幹なのか区別がつきません。
かといってへたに陰影をつけたら、
そこだけ変な質感になってしまう始末です。
ほんとうに苦労しました。
せっかく描いてはみたものの、
改めて見てみるとどうにも
化粧品のポスターにしか見えません……。
とりあえず顔は自分なりにかわいく描けました。
色間違いで没バージョンですが
せっかくなのでアップしてみます。
あとは基本的にSDにしたので
簡単におわるかと思いきや。
かわいさから思わず着せた、
ゴスロリ着物が思ったより落とし穴でした。
第一にフリルがめんどくさく、
コルセットの紐がめんどくさく、
足袋のフリルがめんどくさく、
パーツが多いのでレイヤー分けが困難です。
しかも髪がウェーブががっているせいで
なかなかパスが決まらない上に、
とうふを作るための小物が
人物以上に手間取る始末です。
人物が最低で3時間、小物は6時間と
冗談じゃない時間がとんでいきます。
早く終わらせて、夏を満喫したいのに〜。
もともと、今回こんなことをやっているのは、
動画サイトで再生数を増やすためです。
それなりなものを作り続けると、
周りから称号のようなあだ名を
つけられることがあります。
わたしもこの前つけられて
当初の目的の一つを達成したのですが、
そのあだ名『〜〜P』というのがついている人は、
基本的にすごい再生数を持っている人ばかりです。
たとえば、ファイナルファンタジーの
ボスのHPくらいです。
一方わたしはどれも3桁どまりで、
ドラクエのプレイヤーキャラみたいです。
もしかしたらPがついている人の中で
一番再生数が低いのは
わたしじゃないかと思うほどです。
せめて4桁にはいきたいと思ったのが
今回の動機です。
でも、お色気をいれてみて、
ラストにネタをいれてみて。
その二つを固定にしてから
絵コンテを切ってみたら、
いろんなネタが出てきました。
最近は普通に動画を作っているだけでしたけど、
ネタがあるとちょっと楽しくなってきました。
普通に歌だけなのにネタがからませられるなんて。
今回の歌が内容に意味のないものでよかったです。
トリックスター / 2008年08月09日 02時49分01秒
トリスタ0 2008年07月末イベント
獣人ライカンイベントです。
まず破れた処方箋1〜6を各1枚ずつ露店で購入。
掘るならマリンデザート1〜7です。
次に毒キノコ5個×5回で25個。
確かメガロ右下に出て、
その右上のワープから入った洞窟にいる、
モシュモシュを倒すと落とします。
三角形の石10個×5回で50個。
マリンデザート入り口左のワープから出るといる、
コーンストーンのドロップです。
あとはヤマドルゲン10個×5回で50個が
必要ですが、これはモンクエの際に集めます。
さて、流れ。
・セレモニア中央のライカンと会話。
・メガロ中央イクリプス。処方箋譲渡。
・さらにイクリプスと会話。
・メガロ右下マップの左上、
ポールと会話。モンクエ5回。
・モンクエ終了後、ヤマドルゲンが
50個なければそのまま残って収集。
・ポールとさらに会話。
ヤマドルゲンと毒キノコを譲渡。
・メガロ中央イクリプスと会話。
・さらにイクリプスと会話。
三角形の石を譲渡。
・セレモニアのライカンと会話。
装備3種類入手。
・完了
という流れでした。
敵ドロップだけで済むとはいえ、
アイテムを集めるのがかなり面倒でした。
ちょこのひとかけ / 2008年08月10日 06時04分43秒
あなたはだれ?
この前、ビデオを見ていたときのことです。
悪い人間の集団の行動を阻止しようと、
主役たちが悪者を追っていったのですが。
そこでとうとう主役たちの一人が悪の親玉に追いつき、
かぶっていたマスクをはがしました。
そしてその顔を見て、驚いて叫ぶのです。
「お、おまえは○!」(○は伏字)
それを見てわたしは思わず口にしました。
「○ってだれ!?」
いきなり驚かれても、なぜそんなに驚く対象なのか
まったくわかりませんでした。
主役がかつて出会っていた意外な人物でしょうか?
説明くらい入れてくれないとわけがわかりません。
しばらくそのまま見ていたら、ようやく思いつきました。
冒頭で出てきて主役たちを集めた、偉い人です。
どうやら味方の上司が悪い人という、
例のお約束だったようです。
普通の人ならあのシーンで
ちゃんと理解するのでしょうか?
わたしはこんな調子で人の区別があまりできないので、
人物がたくさんでてくるものは苦手です。
かつて学校のときでは、
だれだれ先生が昨日と同じ服を着てどうこう、と
話しかけられても、まったく理解できませんでした。
というよりも、教室以外の場所で会ったら、
その人が、わたしの習っている先生だとすら
見分けがつかないくらいです。
そこで思ったのがアニメのいいところ。
アニメは回によってもと原画を書く人が変わるため、
線や絵の表情すら違うものになります。
でもそのキャラがそのキャラだとわかるのは、
記号論によるものがおおきいのだと思います。
たとえば、この髪でこの目でこの服、
この色の組み合わせだから、これはあのキャラ、
といった具合です。
似たキャラは世の中にあったとしても、
そのアニメの中ではたいてい
その特徴を持つのは一人です。
だからこそ、描く人が変わっても
見る側はそのキャラがそのキャラであると
認識できるのでしょう。
一方現実の人間を絵に描くのがむずかしいというのは、
素体はおなじで、細かな差異しかないので、
それを記号としてあらわすほど
大きな揺らぎがないせいかもしれません。
だからわかる特徴があるひとは、
『メガネ』や『はげ』などと
簡単に呼ばれるのかもしれません。
その一方で、ネットゲームでは色違いのキャラも
同じキャラも見分けがついて覚えていたりするので、
それだけのものでもないと思いますけど。
現実世界でもカーソルを合わせたら
名前がでてきたりすればいいのにと
あらためて思いました。
あとは、映画のああいうシーンでは、
下に注意書きが出てくれればいいのにと
思った次第です。
「お、おまえは○!」
※冒頭に出てきた、主役達のボス
ちょこのひとかけ / 2008年08月11日 05時50分45秒
評価主義と社会主義とかなんとか
すごい時間がかかりながらもちっとも終わりの見えなかった、
Flash用のイラストに ようやく終わりが見えてきました。
でもまだ何日かはかかりそうです。
前回が同じくらいのコマ数を使いながらも
それなりな時間で完成できたのは、
デザインの差のようです。
向こうは基本的に素肌とウェーブ髪とワンピース。
今回はウェーブ髪と着物とエリとソデと
フリルとエプロンとコルセットと紐と
足袋と鼻緒とゲタ。一枚上げるのに
かかる時間が段違いです。
一枚絵ならまだしも、枚数が必要なときは
デザインはなるべくシンプルにしないとだめだと
今回で思い知りました。
今までは自分のできる最大のことを
最大の手間をかけてやっていたのですが、
今回があまりにつらかったので、
完成しても大したことがなかったら
もうこんなことはしばらくやらないと
かたくこころに決めました。
というのを思ったら、
この構図はどこかで見た気がします。
そうして考えると、評価主義と社会主義でした。
たとえば基本的な労働における資本主義では、
がんばればがんばった分、
対価が増えることになっています。
基本的な、ということで、
労働時間を増やすことでがんばれば、
賃金がその分ふえるという意味です。
一方の社会主義では、どれだけがんばっても
賃金が増えることはありません。
そのため、もっとも効率よくお金を稼ぐには、
お金のもらえる最低レベルの仕事だけを
するのがもっともよいのです。
それも原因の一端となって社会主義は
崩壊したと言われています。
そして評価主義。
最近は賃金切り詰めからこの形式に
移行したいようですが。
ここには主観と客観というものが混在しています。
その軋轢の中にこそ、問題も潜んでいるようです。
たとえばある人が、
普段なら一時間でささっと描く絵を、
クライアントの要求を満たすために
十時間かけて緻密にしあげました。
その人は主観として、普段の十倍がんばったので
十倍の評価がほしいと思います。
でも客観、評価としては、
一人のクライアントの仕事しかしていないので
いつもと同じものにしかなりません。
同じ結果を出すのに、その行程にどれだけの
エネルギーが必要かは考慮されないのです。
評価主義、成果主義はそこが問題の気がします。
たとえば評価前の査定が
まともに行われていない状態で、
一つの仕事が求められたとします。
成功条件:1年以内に1kmの橋を一本かけろ!
成功報酬:100億円
これが、周りに民家もないただの荒野の
平地に橋をかけるのか、
それとも間に1000メートルの谷がある
山の間にかけるのか、
流れが急な深さ300メートルの海の上に
作るのかで、結果を出すまでの
困難さは天地ほどの差があります。
でも評価者がおかしい場合、
その行程は省みられず、
ただ結果のみにしか目が行きません。
それで単なる結果のみをださなくてはいけないとしたら。
途中の大事な部分をはしょってでも
結果だけをだすのが一番早いでしょう。
橋さえできればいいというのなら、
基部なんて手を抜いて、たとえ10年で壊れるとしても
橋という形だけ作ればいいのです。
すなわち、評価主義でもっとも効率よく評価を稼ぐには、
『評価になる部分にしか手間をかけない』
ということです。
これは、社会主義と同じ構図ではないのでしょうか?
がんばりが評価に直結するのであれば、
人はがんばるでしょう。
でも評価が正当にされないのならば、
人はがんばれません。
評価主義という内容が練られないまま、
社会に蔓延するのはやめてほしいと思ってなりません。
……まあ、それはさておいて。
わたしがいつもがっかりするのは
評価主義の軋轢によるものみたいです。
わたしが精一杯手間をかけるのは、
今まで10時間かけたものが再生300なら、
100時間かけたら再生3000行って欲しいと
願っているのかもしれません。
でも決してそんなことはないので
がっかりするのでしょう。
そんなことを思っていたら、
マクロスFのOPっぽいものが頭に浮かんできました。
♪泣き虫弱虫連れて まだやるんだと思うわたし
ほめられるより 得るものより
失うほうがずっと大きい自分が悔しい
ちょこのひとかけ / 2008年08月12日 00時59分23秒
おとうふワルツ、動画半完成!
今日最後の絵を塗り上げて、
そのままFlashになだれ込みました。
歯をくいしばり、絵を調整して調整して、
動画にセットして。
なんとかがんばること9時間。
新動画の完成です。
もう本当につかれきったので、
とりあえずそのままswfにして、
動画にエンコード開始。
エンコードしながら感慨深く見ていたら
そこではじめて気づきました。
……歌詞を入れていないことに。
でももうがんばれないので、
それはそれとして、動画サイトにアップしてみました。
これです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4270464
サイト用には、歌詞とその他の微調整を
してからアップしてみようと思います。
つかれました。
ちょこのひとかけ / 2008年08月13日 21時21分03秒
気絶してもいいですか? 的な
中学高校あたりでは、授業中に
もう どうにもならないくらいの
眠気に襲われることがありました。
まあ、基本的には前日の夜更かしのせいなのですが。
大学以降はそこまでひどい程度のものは
なかったのですが……。
先日、一番二番を競うほどの状態になりました。
フラッシュ用の絵をとにかくこなさなくてはと
がんばったせいで、友達が来るまでに残り6時間。
ぎりぎりまで寝ておこうとしたのですが
予定があるせいで寝られずに、
結局3・4時間くらいで起きることになりました。
そして友達が来て。
横でマリオカートをやっているのですが、
わたしはまぶたが反り返るような感覚で
目がぐにゃぐにゃしてきます。
もはやあけているとかそういうものではありません。
頭もふらふらしてきてこのまま倒れても
平気なくらいです。
何とか立ち上がり、部屋から居間へ。
最後の力でキッチンタイマーを15分かけて
横になると、すぐに意識は闇の中へ……。
目を覚まして、もしかしたら気づかずに
2時間くらい寝てたらどうしようかと思ったのですが、
タイマーを見たら10分程度だったようです。
そのあとはそれなりにすっきりしました。
ちょっとでも昼寝はさっぱりするというのは
ほんとうだったようです。
あんな病的な眠気が来るなんて驚きでした。
イラスト(他・趣味) / 2008年08月14日 13時29分39秒
Flash57本目:おとうふワルツ
『オリジナル歌005 おとうふワルツ』 完成です。
※↓画像クリックでフラッシュページへ飛びます(ちょこでいずでも動作します)
※ファイルサイズは7メガくらいです。
クリックすると再生開始までの目安が出てきます。
08-08-13完成。総作成時間 約187時間。
・歌調整+ミックス:40時間
・イラスト:136時間
・Flash調整:12時間
日本の音景シリーズでおとうふラッパを作っているときに、
『とー、ふー』のリズムが3拍子に聞こえたので、
これを使ってワルツができないかと考えたのが元です。
さらっと作ってしまおうと思ったのですが、
かわいさから考えたとうふ子の服と髪が
いやに手間取って絵だけで128時間もかかりました。
それに伴い、完成までの総時間もものすごいことに。
絵はSD主体でかわいく描けたし、
歌ものなのに小ネタも絡ませられて、結構満足しています。
でも本当にとてもつらかったので
もうこんなことはしたくないと噛み締めました。
今回はふとしたひらめきから変数を使い、
再生時に歌詞のあり・なしを選べるようにしました。
また、再生開始までの読み込み中に出る目安も
ちょっと工夫してみました。結構気に入っています。
イラスト(他・趣味) / 2008年08月15日 00時13分22秒
一本の動画にかかる時間は再生時間の1000倍?
さて、いきなりですが問題です。
Q 今回おとうふワルツの再生時間は4分47秒ですが、
それを作るのにかかった時間はどれくらいでしょうか。
ヒント:4分47秒は287秒
-----------------------------------
まあ、それはすこし置いておいて。
昔どこかできいたような、
一本の動画にかかる時間は
再生時間の100倍というのがどうにも嘘で、
結局何倍になったんだろうと
ブログ内検索をかけてみると2件ヒットしました。
前回で1000倍はかかると発見したと思ったら、
それよりもずっと以前に、すでに1000倍の時間が
かかると自分で書いていました。
さて今回。
今回はどれくらい時間がかかるのか、
それなりに細かくメモを取りながらやりました。
これです。
軽く解説すると、
この夏で本腰を入れ始めたのが7月18日。
それから終わったのが8月13日。
わたしはこんな身分なので、
途中からすごい勢いでこれしかやらないのに
27日、かかっています。
プロットで割ったコマ(カット)は39。
絵も大体それくらいです。
絵は線画だけで48時間。
彩色で82時間くらい。
そして合計は……192時間くらいかかりました。
192時間は22630分。秒なら691200秒。
そこで動画再生時間の287秒をもってきて、
上記の秒を割ると……切捨てで2408。
すなわち。動画再生時間の、
2408倍の時間がかかったことになります。
つまり、動画1秒に40分の時間が
かかったということです。
むわ〜……。
まるまる一か月をこんなののために費やしました。
今年の夏は一体なんだったんだろ……。
これが時給1000円だとすると
19万2000円の仕事です。
しかもこれだけやったものが、
2日経過して400再生で57コメント。
うち33はわたしがつけた歌詞なので、
実質は24コメントです。
昔どこかで見た、サムネイル釣り動画は
初日が終わる前に600再生は行っていたのに……。
これだと結局、いつものわたしのパターンと
ほぼ変わらない気がします。
今回は600どまりで終わりでしょう。
こんなに練って、ネタもエロスも入れて。
絵もじっくり描いたし、丁寧に塗ったし。
曲だってできることはすべて詰め込んで、
時間も思いっきりかけました。
でも、結局はなにも変わりません。
なにが原因で再生が伸びるのか、
わたしには結局わかりませんでした。
うすうす感じる結論としては。
どうせ例によって、
作ったのがわたしだから
なにをやってもだめなんでしょう。
どこにだって抜く手なんてなかったはずなのに。
どんなに全力を出そうと、
ばかの考え休むに似たり。
凡才は真の才能の前ではなにをやっても
こどものお遊戯です。
こんなことのために
こんなばかな時間をかけたなんて。
本当に自分に絶望です。
イラスト(他・趣味) / 2008年08月16日 00時07分09秒
イラスト:とうふ子のキラッ☆
フラッシュ用に描いたイラストを変更してみました。
24コマ改です。
ポーズはマクロスFの主役、
ランカ・リーが持ち歌で披露する
決めポーズです。
自分で描いてみたらどうなるのか
ちょっと興味があったので、
結構おもしろかったです。
手にしているのはねぎぼうずです。
イラスト(他・趣味) / 2008年08月17日 00時41分24秒
イラスト:おとうふワルツ(+おとうふのできるまで)
『おとうふワルツ』用に描いたものです。
・1番。とうふ子 妄想中。
・身も心もたゆたうとうふ子です。
・すくい上げてくれる手をください……のとうふ子。
おとうふ屋さんの自転車の箱の中のシーンです。
・2番。おとうふの作り方です。
知らない世界でしたけど、この歌のために調べました。
すこしだけ理解しましたが、なかなかおもしろかったです。
さて、まずは枝豆をさらに成長させて大豆を収穫します。
・大豆をきれいな水で洗います。
・洗ったら、いい水で潤かします。ここで大豆がもっとも水を吸うので、
とうふの味に直結するようです。
うるかす、という言葉がない地方では、たった四文字を
『水に入れてふやかす』などと表現しなくてはいけないようですね。
・うるかした大豆を、水をまぜながらすりつぶします。
どろどろにした大豆のことを、『呉(ご)』といいます。
特に加熱していないものを『生呉(なまご)』と呼んだりします。
・呉を火にかけ、炊き上げます。
このとき、大豆の中に含まれている人にとってよろしくない成分、サポニンの影響で
呉があわ立ち、ふきこぼれるので注意します。
作る人によっては消泡剤というものを使用することもあるようです。
おとうふは、そのサポニンをここでぬくことにより、
大豆がもつ人にとって有効な成分だけを摂取しやすくなるとか。
・炊いた呉を布で漉します。生呉のまま漉してから炊く、という手法もありますが、
ここでは炊いてから漉しています。
呉をおからと豆乳に分離する行程です。
つまり、呉−おから=豆乳 という式です。
ここで注意ですが、おとうふの木綿どうふ、絹どうふ、というのは
ここの漉し布の種類とは関係ありません。
わたしはここで勘違いしていたので注意してください。後に説明します。
・豆乳ににがりを入れて上手に混ぜると、豆乳がおとうふになりはじめます。
この状態でできてくるのはおぼろどうふです。
このなりかけとうふを、箱の中に流し込み、整形して一般流通のおとうふができます。
語弊を恐れずに言えば、その箱に入れた状態で、
軽く押しつぶして水分をすこし抜いたものが木綿豆腐。
なるべくつぶさないでふわふわのままにしたのが絹ごし豆腐です。
とうふについて調べて、こんなとうふ読本の挿絵みたいなものを描いていたら、
これで同人誌かなにかでも描いたらどうかとちょっと思いました。
……とうふのつくりかた なのでだれも買ってくれそうにないので断念しましたけど。
ホームページをかわいいとうふイラストで飾りたい方のお仕事をお待ちしています。
絵はSD主体だったこともあり、普段のデフォルメ風でかわいくかけました。
自分ではとても気に入っています。
でも、服も髪もとにかくパーツが多くて描くのが大変でした。
たとえばエプロンのおなかの部分はコルセットのようになっていて、
4段の紐でぎゅっとよせてから蝶結びにしています。
実際描くのにすごい手間取っているのですが、
縮小したらちっとも見えなくてがっかりです……。
足もフリルのついた足袋で、薄い下駄を履いているのですが
鼻緒も下駄もほとんど見えません。しんなりです。
いつもなら境界線が接するパーツはコントラストを変えて
目立たせる、という手段をつかうのですが、
今回、女の子はとうふがモチーフです。
すべての色はとうふと大豆の写真から、
色を吸い出して使っています。
たとえば髪はオレンジっぽい大豆、
着物の色は殻ごとの大豆、肌の色はとうふです。
個人的にはもっとかっちりした色にしたかったのに、
なによりの難点はキャラの色の薄さでした。
背景色を選ぶのがすごく難しかったです。
間奏以降の絵はあしたへ。
イラスト(他・趣味) / 2008年08月18日 00時05分49秒
イラスト:おとうふワルツまとめ2
続きです。
・間奏。ぜのぴったんのMAD、OSぴったんのパロディです。
・煮てよし焼いてよし、でもタタキは嫌。
『南国少年パプワくん』に出てくるシーンのパロディです。
・とうふの調理例。あまからにがすっぱ で4枚組みです。
これはからい(しおからい)のお味噌汁です。
・甘い、のあんかけとうふです。
・苦い、のゴーヤーチャンプルーです。
・酸っぱい、のとうふときゅうりとわかめの酢の物です。
・3番。背景はベージュ。とうふ4種を持つとうふ子。
メイン大ゴマ以外で一番先に手をつけたのがこれです。
・とうふ、進化系。大豆が進化してとうふになる姿です。
・ひややっこ装備とうふ子。
・ひややっこ装備とうふ子の大ゴマ。
7月30日の日記に彩色前の線画があります。
色を塗る前はどうなるかと思いましたが、塗ってみたらいつもの図柄。
かわいくかけて気に入っています。
・おさらととうふ子。歌詞を作るときに、
ここを一番のオチにするかどうかですごく悩みました。
いままでただ女の子が何かの歌を歌っていて、
最後にこのシーンが入って、実はおとうふだったんだ、という状況も考えました。
結局は2番でおとうふ行程を入れてしまったせいで、
シーンとしての重要性がなくなってしまったのが残念です。
・とうふ子本体。大豆のとき、また大豆からとうふになるまでにも
いろんな道筋を辿ってきました。よく味わって食べてください。
なお、わたしは基本的におとうふが苦手です。
パックとうふはなんだかみょうなとうふ汁に浸っている上に、
たいした味もないからです。
好きで食べられるのはお味噌汁とゆどうふ、おまけで油揚げくらいでしょうか。
いちど作ったばかりのを食べてみたいものです。
さて、おとうふワルツの絵はこれでおしまいです。
描くのにはすごい時間がかかりました。
ちょこのひとかけ / 2008年08月19日 00時33分21秒
暑さの穴
17日は、とても涼しかったです。
扇風機だけかけて寝ていたのですが、
たぶん寒くて起きました。
廊下に出るとひんやりしていて、
部屋の中のほうがよっぽど暑いくらいです。
シャワーでも浴びようと思っていたのですが
寒さに断念しました。
そして久しぶりに湯船。
わたしは湯船のことをおふろと呼んでしまうので
つかいどころを間違うと危険ですが
久しぶりのおふろは気持ちよかったです。
やっぱり日本の心です。
こんな日がぼちぼちとやってきて、
夏は秋に切り替わっていくのでしょうか。
年をとるごとに一年がはやくなってゆくのが
とても、ものがなしいです。
ちょこのひとかけ / 2008年08月20日 14時02分39秒
ピアノマン 意訳寄り和訳
かつてのビリージョエルのピアノマンの和訳に
指摘いただいてその部分を直していたら
他の部分も気になったので、
せっかくだからと内容をわかりやすく、
意訳方向で訳してみました。
主題は『何か足りないという気持ち』
『今の状況に満足していない気分』として、
それを軸にして訳していきます。
意訳か誤訳かは、
以前の日記3日分(2007-04-15から2007-04-17)
より判別してください。
http://blog.goo.ne.jp/nanmo-nanmosa/e/18d2369bae1b0656867c060ea10ba275
http://blog.goo.ne.jp/nanmo-nanmosa/e/b6fed5fdad37e92dabada678771fd6d5
http://blog.goo.ne.jp/nanmo-nanmosa/e/a6b75f1494f79666ece0b4adc0331a8d
ピアノマンのあのころ
(作:ビリージョエル)
おれのステージは土曜の夜9時。
いつもの連中がぼちぼちと集まってくる。
そばに座るおっさんは今よりも昔にすがってて、
ちびちびジントニックをやりながら言ったもんさ。
「兄ちゃん、思い出なんてもんは弾けるかい?
はっきりどんなってのかはわからんけどさ、
たしか悲しく、甘かった。
今より若ぶった服を着てた頃にゃ、
全部知ってるつもりだったんだけどな」
ははは、そんなあの頃。
グラスとピアノと人の音。
周りは催促したもんさ。
「歌ってくれよ、ピアノマン。
ほら、今夜も一曲頼むぜ!
もういいころだろ?
いつまでもったいつける気だ?」
ふと見りゃ
カウンターにはバーテンのジョン。
おごりで飲ませてくれるいいダチだ。
誰かのジョークにゃジョークで返し、
たばこをくわえりゃすぐ火をくれる。
バーテンとしちゃあ申し分ないが、
そのままで終わらせるのももったいない。
そう言うおれに、ジョンは言う。
「ああ、うんざりだ」
あの笑顔すら消え去って。
「こんな生活からおさらばできりゃあ
映画のスターにだってなれるだろうさ。
でも、どこにも抜け出せない。
おれはずっとこのままなのかよ……」
――そんなあの頃。
グラスとピアノと人の音。
そこのポールは不動産屋だが、
いつかすごい小説を書くとうそぶいてる。
金もあって地位もあるとくれば
あとは妻……と来そうなもんだが、
やつはそんなものは求めてない。
望んでいるのはデヴィだけ。
でもデヴィが愛するのは死ぬまで海兵隊だけさ。
別んとこじゃ、普段お堅い実業家連中が酔いどれて、
ウェイトレスがそれを軽くあしらってる。
みんなばらばらに見えるだろう?
でもだれもがそろってグラスに『孤独』を注いでるんだ。
それだってほんとに一人っきりでいるよか、ましだってもんだ。
紛らすようにせっつく声。
「歌ってくれよ、ピアノマン。
ほら、今夜も一曲頼むぜ!
もういいころだろ?
いつまでもったいつける気だ?」
土曜にしちゃずいぶんゴキゲンな客の入り。
支配人のあの野郎まで笑ってやがる。
……でもな、だれもあいつのために来てるんじゃない。
目当てはおれだ。ほんのすこしの間、
人生を忘れるためにおれの歌を聞きに来てるんだ。
盛り上がりが最高になるころには
ピアノの音なんて祭りみたいにめちゃくちゃ。
マイクなんてビールのにおいだ。
連中、カウンターでおれのチップを詰め込んで言うわけさ。
「へいへい、なにやってんだ」
グラスとピアノと人の音。
「歌ってくれよ、ピアノ弾き!
ほら、一曲頼むぜ!
いつまでもったいつける気だ?
みんな待ちきれねえってさ!」
困った奴らだ。
こうして来て催促までするくせに、
呼び名はいつまでたっても『ピアノマン』だってんだから。
でも、しかたない。ご要望どおりにおれは――歌うだけさ。
ちょこのひとかけ / 2008年08月21日 00時20分56秒
レビュー:あさっての方向(アニメ版)
なんでも漫画の原作があるらしい、
『あさっての方向』というアニメを見ました。
全部で13話くらいだったと思います。
ひとこと感想:不愉快
あらすじ:
メイン人物は3人。女性・女の子・男性です。
主役の大人の女性は、
留学先で男性とつきあっていましたが
後述の理由で捨てられました。
男性は準主役の、女の子の兄です。
女の子は両親を事故か何かで亡くしました。
そのため残りの親戚である男性がひきとるためかなにかで
主役の女性を置き去りにして
留学をやめて帰ってきたようです。
その後どれくらいたったのかは知りません。
ある日、何かでやってきた主役の女性と
準主役の女の子、準主役の兄が出会ったその夜、
主役の大人の女性はこどもに、
準主役のこどもの女の子は大人の体になってしまいました。
その戸惑いの日常を鬱陶しく描きます。
所感など:
まずいらだったのが名前。
イオンでかわいい・からだ、アミノサプリ男、
などといった印象で、
名前とは思えない呼称がとにかく不愉快でした。
次に準主役の兄の男性がすべていらだちます。
はたち越えの男性が、小学6年くらいの妹に
敬語で話します。わけわかりません。
しかも髪はゲームの主役のように
目を隠すほどのばしています。
なのに薬剤師かなにかをやっていて、
薬局でお客さんの対応を普通にやります。
あれはないんじゃないかなあ……。
すこし話の流れを見ていくと、
まず、主役の女性がどこぞの田舎に行きます。
そこで『偶然』、かつて留学先で
付き合っていたのに自分を捨てて
帰ってしまったまま音信不通の男と出くわします。
そこで誘われるまま、みんなで海に行き、
男性が妹(準主役)をかわいがっているのを知ります。
男性は準主役のために自分を捨てたのだと知ると
主役は準主役に嫌味を言ったりします。
その夜、町の外れにある
願いをかなえるという石の前で主役と準主役は
『偶然』出会い、そこで大人がこどもに
こどもが大人になってしまうのです。
行き場所がないので、一人暮らしで
他人の目が避けられそうな、主役の部屋に
二人で行って暮らし始めます。
どたばた喜劇になるかと思いきや、
基本は じめじめ、ねちゃねちゃした感じで進みます。
まずは体が変わってしまったことで準主役がうじうじ。
どうにかおちついてきたと思うと、
兄にどう言えばいいかとうじうじ。
兄にうちあけたあとは兄がうじうじ。
兄が落ち着いてきたと思うと、
かつての兄と主役との恋仲を知って
準主役がまたうじうじ。家を飛び出します。
こんどは準主役を好きだった男の子がうじうじ。
その男の子にもからだが変わったことをつげて
二人でうじうじ。
みんなが状況を理解したところで終了です。
最初から最後まで基本的にそんな調子。
なにが楽しいのかちっともわかりませんでした。
しかも、舞台の土台がほとんど描かれないので
お芝居がすごく軽いです。
たとえば、男性は薬局で働いています。
これは、大学をやめて、準主役を
養わなくてはいけないせいかもしれません。
でも、主役の女性は留学を終えて、
田舎に引っ越して来るところから、
どうやら社会人であるようにも感じます。
でも、社会人であることは一切書かれません。
たとえば小さくなって、会社はどうしようとか
仕事をどうしようかとかも
なにも言いませんし、考えません。
仕事をしているのかどうかも謎です。
『なぜか知らないけど生活はできる』
というご都合主義設定です。
準主役の女の子と兄の男性は、
小学6年生と はたち越えで、
同居しているのにお互い敬語で話します。
準主役は小学6年にはみえないくらい、
小さく幼い感じです。
これはクレッチマーの体型と性格論でもないですが、
交流分析でACがやけに高い女の子は
小さくて幼い体型になりがちという
体感からもおかしくはないと思います。
そこから類推するなら、
女の子は自罰思考があり、
嫌われること、つきはなされることを
恐れているかもしれないと思えます。
実際、そうでした。
ならなぜそこまでAC、自由な自分を押し殺す心、が
強いのかということになりますが、
それは自分が兄の本当の妹ではなく、
自分のせいで兄が留学をやめ、
仕事をしているという事実を知っているからだったと
後にわかっていきます。
……でも、それを兄の男性は、
どう思っていたのでしょうか。
準主役と自分がきょうだいでないと、
兄男性は知っていて、準主役は知らないと思っています。
でも隠して二人はきょうだいだと言っています。
きょうだいが、敬語で話をするのが
普通だとでも思っているのでしょうか?
どう見ても、誰が見ても、
あからさまなぎこちなさです。
準主役もそれに応じていることから、
向こうも知っているのだと完全にわかるような
やりとりなのに、それは放置です。
それとは別に、準主役をやけに愛する、
同学年の男の子がいます。
悪ぶっているので友達はいないとのことですが、
やけに準主役につきまとおうとします。
小学6年なのに女の子のナイト気取り。
その行動はどうみても三枚目です。
悪ぶる、という行為と完全に反しています。
しかもあの年で一人の女の子を崇拝し、
敬愛するというのはどうなのでしょうか。
周りからはなにも言われないのでしょうか。
それすらも描かれないのがどうにも不思議です。
あれくらいの男の子なら、同性の友達だって
絶対いるでしょうに。
それは準主役も同じです。
友達はその男の子だけしかいないみたいで、
本人もそれを不思議とすら思っていない節があります。
あんな子だったら、ほかの女の子も
友達になろうとしておかしくないはずです。
なのに、なぜあの子には、
とってつけたように男の子しか
友達がでてこないのでしょうか?
……必要ないから出したくない、
といったようなご都合主義が見え隠れします。
しかも町は、すごく田舎で
古いしきたりも残ってると思いきや、
なぜか普通に近代的な場所もあります。
それが断片しかかかれないので、
古いのか新しいのか、もうわけわかりません。
とりあえず便利なところだけ
つなぎあわせてみました、という感じです。
中盤ごろ、お金も2千円程度しか持たず、
女の子が家を飛び出すのですが、
そこからすごく見たくなくなりました。
中身が小学6年の女の子が、
家にはいたくないのでお金を稼ぐ方法を探します。
何度も断られますがそれでも稼ぐために
アルバイトしようとして失敗。
夜になると夜の街でいかがわしい仕事の
誘いもうけたりします。
連れ去られそうにもなります。
見ていてすごくつらかったです。
話が話でろくでもないものだけに
このままそっち方面にいくのかと思いましたが、
なんとか逃げ切って次の日。
心配した周りの手に寄って、
兄の男性に連絡が行きます。
そこで兄男性が準主役との接触に成功し、
そこで家に戻るのかと思いきや……
準主役はさらに逃げ出します。
あんな目にあってもめげません。
わたしの中の夜神ライトが
『本気で女を殴りたくなったのは生まれて初めてだ』
とはぎしりしていました。
そしてどうなるのかと思っていると、
次のシーンではどこかに雇われています。
あれだけぐだぐだやって雇われなかったのに、
雇われるのは一瞬です。
その説明っぽいことを、雇い主が言います。
「ぼくは人を見る目があるから」
……へえ〜、それだけで片付けちゃうんですか?
ご都合主義に辟易です。
こううまく収まると、準主役の生活基盤が
できてしまうため、主役達に連絡はいきません。
でもそれでは話が進みません。
ではどうすれば?
と考えて出てくるのが男の子です。
男の子は準主役を探すために
自分も家を出ると言います。
準主役の家は厳しいのでそれに反発する気持ちも
あるようです。
とりあえずは兄の男性に聞いた、
最後の目撃地点である駅の沿線を探そうと
電車に乗っていたら――
『偶然』、親戚の女の子に電車の中で
声をかけられました。
女の子はこれから、かつての恩師に会いに行き、
そのまま恩師のペンションに泊まるそうです。
どうせだから一緒にと誘われます。
さて。そんな二人がペンションに行くと。
そこは『偶然』準主役が転がり込んだ場所でした。
……もういろいろとぶちこわしたい気分です。
なにがしたいのでしょうか?
広い世界を出したはずなのに、
出てくるのはこぢんまりとした関係だけ。
どれだけ偶然とご都合主義をつかえばいいのでしょうか?
こんなもの話でもなんでもありません。
それなら偶然飲んだトマトジュースで元に戻るとか
そんなのでもなにも変わりません。
こういうのを時計仕掛けの神様とでもいうのでしょうか。
偶然・偶然・奇跡・奇跡。
そのわりには変に悲壮感ただようので、
見ていて爽快感などなにひとつありません。
個人的には、腐っていた主役が人間性を取り戻す
エピソードがたまにはいるのですが、
そこらへんは好きな感じです。
でも、すぐに嫌な準主役モードに入るので
ぶちこわしになってしまいます。
正直、見て損したと思いました。
ちょこのひとかけ / 2008年08月22日 00時11分09秒
HP更新 ショートショート
ショートショート 570 まで追加。
追加分だけをリンク張り替えするのはつらいため
すべてにリンクがはってありますが、
もちろん、アップした分までしか見られません。
ちょこのひとかけ / 2008年08月22日 00時14分40秒
レビュー:24(1期)
『前回までの24(トゥエンティーフォー)』
というフレーズしか知らなかった24を見てみました。
一言感想:もう笑うしかありません。
一言あらすじ:どたばた苦難劇
その他所感:
どんな話なのかを、位相をずらして書くとこんな感じです。
ある朝、『わたし』は朝食を食べ、大学へ向かいます。
でも電車に乗っている最中におなかがおかしくなります。
そういえば、ちょっとおかしいと思いながらも
すすめられるままに飲んだ牛乳はやっぱりだめだったんじゃ……。
そこでこのまま大学へいくか、途中で降りるかを悩みます。
駅で降りてもトイレはすくなく、
もしかしたらならんでいるかもしれません。
一方大学なら、大学につければトイレは多数あるので
待たされるという心配はありません。
でも逆に、大学のトイレにたどりつけないのなら、
駅のトイレによらなくてはいけませんが、
混んでいた場合の待ち時間を考えて、
待てるだけの余裕があるうちに降りなくてはいけません。
でもこの電車はせっかく乗った特別快速。
降りるのももったいないです。
けれど、おなかは催促をはじめ、額からは脂汗。
これはもう降りなきゃだめだと決心したとき――
電車が急停車。線路内に人が立ち入ったため
安全を確認するまで止まるとのことです。
泣きそうになりながらも神にいのりながら
動き出すのをまちます。
そして駅についてできるかぎり急ぎながらも
悟られないようにトイレへ。
でもトイレは掃除中。
そういえばこの時間は沿線すべてが
いやがらせのように一斉に掃除をしているのでした。
『わたし』は悩みます。
また電車を待ち、乗るのを待てる余裕はありません。
デパートでもいいのですが、
この時間だとやはり開いていません。
それならどうすれば……?
そこでなんとか思いついたのは、コンビニのトイレです。
駅前にはあるだろうと歩き出した瞬間、
うしろから声をかけられます。
あなたのために祈らせてくださいとかなんとかで
時間をとろうとしてきます。
それでも振り切って駅周辺を探し、
ようやく見つけたと思ったら前日に閉店。
さらに別のコンビニを探さなくてはならなくなりました……。
……さらにこのあと、
トイレを借りるために声をかけようとしたら
レジにいるのがかつてのクラスメイトの男の子だったり、
トイレに入ろうとしたらバナナの皮で転んでしまい、
その間に別の人に入られたり、
ようやく入ると用を足したけれど紙がなくて
どうしようか悩んだり、なんとか解決したら
こんどは水が流れなくなったり、悩んでいるあいだに
次の人が激しくドアをノックしたりと、
とにかく何かするたびにこれでもか、というくらいの
うそくさい出来事が起こります。
とにかく、主人公達をピンチにするためだけに、
くだらないことからすべて事件が起こるのです。
最初はそれでもそれなりに見ていましたが、
中盤あたりからもううんざりしてきました。
ある意味ギャグ映画みたいです。
アイスが食べたくなったのに家になく、
外に買いにいって食べていると
棒がのどをついて救急車をよぶとか、
蚊にさされたので薬を塗ろうとしたら
実は毒物で命の危機とか、そういうくだらない連鎖を
とにかくひたすら繰り返すのです。
ドラマとして細切れで見ていたら、
緊迫の連続で次回を楽しみにするのかもしれませんが、
一気に見ようとするとげんなりする、そんな感じです。
実際のところは、
事件1 大統領候補が暗殺されそう
事件2 暗殺を阻止するよう言われた、
CIAみたいなのの一員の主役の家族が殺されそう
この二つの事件をメインにして話は進みます。
主役は大統領候補を根本的に守るために、
暗殺犯を根こそぎ捕まえようとしていますが、
家族に危険が迫ると頭がおかしくなるという
病気を抱えています。
その基盤の上、
まず主役がお偉いさんに呼ばれます。
大統領候補暗殺に、主役たちの中に
裏切り者がいるので気をつけろといわれます。
逆にそのことで、組織の中で一番怪しい行動を
とるのが主役になってしまいます。
とりあえずは裏切り者に気をつけながら
いろいろ捜査をすすめていくうちに、
お偉いさんは殺されます。
主役の家族も誘拐されます。
主役は狂い始めます。
暗殺実行部隊と犯人におどされる主役。
でもなんとか助けます。
逃がそうとした妻と娘は、
隠れながら逃げる最中にいきなり叫んで
やっぱり敵に見つかります。
それでも逃げると今度は迷子。
それでもランデブーポイントにいくと、
こんどは足場が悪くて見晴らしのいいところを
歩いて横断して引き返そうとします。
もちろん見つかって命の危険にさらされます。
出た後病院にいけば妊娠がわかり、
病院でも殺されそうになったので
隠れ家に行ったら殺されそうになり脱出し、
脱出したら車の事故で娘が死にかけ、
母親は解離性健忘でわざわざ危険な場所に戻ります。
隠れ家の中での取調べでは
夫の不倫相手と出くわして
無駄に女の争いをはじめたりします。
さらには別枠で大統領候補の
家族間のごたごたをいいだけ見させられます。
候補と息子との言い争い、
候補と娘との言い争い。
候補と妻との言い争い、
候補と資金援助者とのいざこざ。
落ち着いてきたと思うと
候補のスタッフと暗殺犯との情事があかるみに出て
また一悶着。
悶着悶着混乱混乱。
バナナで滑って転んだところにたらいが落ちてきて
思わず手をつくと落とし穴で
落ちた中の水でおぼれそうになって
浮いていた藁をつかんだら下から竹やりが延びてきて
ささって飛び上がり。
飛んだあたまがぶつかったスイッチで
壁からバネが出てきて遠くにとばされます。
そこへ車が来て跳ね飛ばされてゴミ箱にすっぽりはまる――
そんな話が楽しいですかと。
前評判を聞いていたせいか、ほんとうにがっかりしました。
主役達の考えがころころ二転三転するとか、
笑った後に気が狂ったように嫌味をいうとか、
なにが楽しいのかわからないお話しでした。
主役は敵の突撃があるとわかっていて
仲間には完全武装させるのに、
自分だけヘルメットをかぶらないとか、
いったんかわした後武装を解くとか、
基本的になにを考えているのかわかりません。
またご都合主義の極みとしては
最後の銃撃戦で主役が撃たれて殺されそうになると
敵が弾切れ。
……ああ、やっぱり。というところです。
また、ドラマでは妻の立場にある人間が
とことんバカに描かれています。
大統領候補の妻は余計なところに口を挟み、
手を回し、会話になればねちねちねちねち。
主役の妻は言動もおかしく、
基地に匿われてからはそこらへんをぶらぶら歩き、
緊迫した人々にくだらない言葉を投げかけていきます。
ほんとうに鬱陶しいです。
最後の最後まで不倫がどうの、無事がどうの、
危険だったらどうのと邪魔しかしませんでした。
ちなみに最後はひっぱってひっぱって、
主役に事件を与えるためだけに殺されます。
どうせなら妊娠したことを話し、狼狽させてから
殺したほうがダメージは大きかったと思うのですが、
脚本のミスでしょうか。
もしかすると途中で話していたのかもしれませんが、
途中からどちらも妻が出てくるシーンでは
音声を消して適当に流していたので
詳細は不明です。
ようやくなんとか見終わったのですが、
ほんっとうにくだらなくてまだるっこしくて
もどかしくていらだたしくて、
憎らしくて疲れました。
何がおもしろいのかまったくわかりません。
ちょこのひとかけ / 2008年08月23日 00時13分55秒
レビュー:24(1期)追記
書いたあとですこし考えていたら思いつくことがあったので
追記してみます。
役回りの話です。
奥さんに娘がバカばかりといったように感じましたが、
その視点で全体を通してみると、
ほぼすべてで、まるで恨みがあるかのように
女性は悪者、厄介者といった扱いになっていました。
逆に男性は最初が悪くてもあとで何かしらフォローが入るのです。
フォローの無い完全に悪い男は4人。
主犯格3人と、途中で使い捨てで加わる、
主人公側の狙撃者です。
これには一切フォローは入りません。
この狙撃者はすごくめずらしい位置にいます。
これが実は女性だったら完璧だったのですけど。
悪かったけれど回復する男は4人。
主役(大統領から「すまなかった」と言われます)、
データ係の派遣社員(「頼れるのはあなただけ」のようなセリフ)、
主役のすぐ下あたりの男(「誤解していたようだ」のセリフ)、
最初に麻酔銃で眠らせた上司(「あの時はすいませんでした」)。
そして……よかったけれど悪くなるか、
ただ邪魔をするという役割の女性。
・裏切り者1、データ係の女性。(裏切った上に悪態を付き、
情報もださないまま死にます)
・裏切り者2、主人公の肉欲の相手。(主役の片腕とも
言うべき存在ですが、結局いちばんの裏切りものでした。
裏切り者1を殺し、主役の妻をも殺します。
端的に言うなら、『犯人はヤス』)
・やってきた嫌味ボス(主人公に「君じゃ話にならない。
直接上司と話させろ」と言われてそのまま)。
・殺人犯の妻と娘(殺されたことが今回の話の原因。
息子たちは生きていて役に立つという言葉を与えられますが
妻と娘は変な偶然で死んだままです)
・主人公の娘(夜遊び、男遊び、ドラッグにはじまり、
隠れながらの逃走中に叫ぶ、見晴らしがよくて
足場の悪いところを歩いて横断しようとする、
言えば解決する情報を黙った上に状況を掻き乱すなどします)
・主人公の妻(別居し、戻り、誘拐され、腹痛を起こし、
妊娠が発覚し、捜査官と女の争いをし、
都合よく記憶をなくし、基地内をうろつき邪魔をし、
最後まで不倫のことしか考えず、最後の最後には殺されます)
・大統領候補の娘(大統領の家族のごたごたは
彼女がレイプされたことからはじまっています)
・大統領候補の妻(大統領の家族をごたごたさせている
張本人です。最後は大統領に、「妻として仲間として
政治家を志すものとして人間としておまえはだめだ」
みたいなことを言われ、離婚してくれと言われますが、
「絶対離れず足をひっぱってでも食いついてやる」
というようなことを返します)
・大統領候補の事務スタッフ(正体は知らなかったものの、
殺人犯の一味と長々と性交渉を持ち続けました。
おとり捜査で一役買うものの、最後は暴走したということで、
その場のすべての人間を裏切り、犯人を殺すつもりで
ナイフで刺します。これについての名誉回復もありません)
こんなところでしょうか。
あくまで使えない者、裏切り者、悪者は ほぼ女性。
このお話を考えた人は、女性になにか恨みでもあったのでしょうか。
正直二期以降すら、もう見たくありません。
ちょこのひとかけ / 2008年08月24日 00時09分29秒
ジェシカおばさんの24
本を書くのが仕事なのに
またもや事件がやってこようとしている。
いったん事件に巻き込まれたら大変だ
書くことよりもそっちに夢中になってしまう。
一連のできごとにはどうやらわたしの編集者も関わっている。
――わたしはジェシカ・フレッチャー。ミステリー作家だ。
新刊は、人生で一番長いものになるだろう。
それは締め切りの前日に起きた。
キャボットコーブ、午後22時から23時。
前回までのジェシカおばさん
「そんな……ジェームズ……! あなたが生きていたなんて……!」
−ジェシカ・フレッチャー−
「すまん、ジェシカ。企画上しかたがなかったんだ」
−ジェームズ・フレッチャー−
「あなたの作家としての幅を広げてあげたんですよ、わたしが!」
−リチャード・マーティン−
-------------------
24を見終わってふと思ったネタです。
ちょこのひとかけ / 2008年08月25日 02時55分03秒
走るな! ――息切れするまでは
最近、思うところあって、また雑誌スキャンと
ビデオテープキャプチャーを始めました。
前もぼちぼちとやっていたのですが、
次にやるまでにすごい時間があいてしまうのです。
でも今回、雑誌を3日くらい連続でスキャンしていて
ふと思いつきました。
考えれば、今までは準備もめんどくさいからと、
一度やったら一日で何冊スキャンできるかと
かつての自分と競いながらやっていました。
そして次の日には肩があがらないくらいの
ひどい肩こりになるのです。
今回は、一日目に切りがいいので
5冊程度でやめてみました。
そして次の日は6冊。
もうすこしできるけど、疲れたし飽きてきたし
今日はここまで、という感じでやめていました。
もしかしたら、それがよかったのではと思うのです。
たとえば走るとき、息が切れて倒れこむまで走ったら、
次に走り出せるまでには長い休息時間が必要です。
でも次に走り出せる余力を残していれば、
すぐに次に走り出せるかもしれません。
と書いていて思いつきましたが、
たとえばフルマラソンの距離なら
短距離走の走りで何度も走って休んでといくよりも、
長距離を走る走りで余力を持ちながら走るほうが、
結局は早く走りきれる気がします。
つまり、長距離でも短距離走のペースで
死ぬまで走りきるわたしの行動理念は、
長い目で見たら大きなマイナスにしか
なっていないのではないのでしょうか。
わたしも昔は長い小説を何本か書きました。
一番はやくて第一考までで一か月。
それでも推敲を入れると半年くらいは
平気でかかる行程です。
書き終わる頃には、
『もう小説なんて二度と書かない!』
と心の底から毎度思っていました。
そこから次を書き出すまでは
心の力を蓄えるのにすごい時間がかかります。
でもいまのわたし程度の力なら、
結局どれだけひねったところで『ばかの考え』。
休むに似てしまうアレです。
それはこの前、いやに時間をかけても
一枚絵とほとんどなにも変わらなかった
あのフラッシュが教えてくれます。
そんなものに無駄な時間をかけにかけ、
終わったあと倒れこんで動けなくなるほど
力を使うくらいなら、
余力を残せるくらいで切り上げて、
すぐ次に移ったほうが経験値も稼げて
よかったんじゃないかと……
なんというか、後悔のようなものを
強く感じました。
そう思って、思いついたのが、
ショートショートです。
一応001〜100くらいまでは、普段の推敲をして
それなりに完了させたはずです。
でもそれ以降は、書き上げただけのラフ。
絵で言えば鉛筆で、描きたいものの形は
紙の上にのせたけれど、ペン入れをしていないために
本当に描きたい形は表せていないような状態です。
正直、絵であればそんなものは見せたくありません。
文章でも見られたくないし、見せられたものでも
ないと自分では思っています。
でもそれが、わたしの余力のある状態です。
ひどいものですが、思えばそれが
ショートショートを続けられる原因の
一端になっているかもしれないとも感じます。
一本ごとにやりきっていないという心残りも
次への一歩を踏み出させるのかもしれません。
それはどんなものだろうと考えたら、
ピアノで言えば、初見で弾ける練習を
しているようなものに似ているかもしれません。
と考えると、もしかしたらもっともいいのは、
初見で弾ける力もつけるように練習しながら、
一曲を練りこんで弾けるように練習すること
なのかもしれません。
正直、いままではショートショートも
書き散らすだけ書き散らして、
数だけ増やすことになんの意味があるのだろうと
自分で落ち込むところのほうが大きかったのですが、
初見の経験値をあげていたのだと考えられたら、
ようやく意味がでてきました。
彫刻で言うなら、一本の木に
各方向から下描き線を入れて
緻密に計算して作っていく力も大事でしょうが、
計算がなくても刀を入れて形を出していく力も
また大事なものでしょう。
……もしかしたら、絵で言えば
デッサンの訓練をしているような
ものなのでしょうか。
迷いがあって線をぐるぐる引くアタリでなく、
初めから形を目の奥に見て、
それを形に起こしていけたら、
ずいぶんと違うものが描けるはずです。
それを極めたら、下描き不要で
いきなりペン入れができてしまう、
コミックマスターJになるのでしょう。
わたしもはじめから、後の推敲がいらないような文を
一筆に書けるようになってみたいものです。
と。それは置いておいて。
幾分適当なショートショートも、
最初から適当にやっていたわけでもなく、
『1800本書き上げる』という目標を全力でやった結果、
このような形になっているわけです。
いわば、長距離走を走るには長距離走の走りで、
というのを体得したと言いましょうか。
それを続けていまに至り、
新しい考え、新しい目を以って見返せば、
それは、ネジを回すのに似ています。
他の修理の人に訊いたことはありませんが、
ネジを回すとき、わたしはネジの頭でなく、
奥で素材に食いついている、
先っぽをイメージします。
ネジ頭の表面を回すのではなく、
ネジの先が動くように深い部分に
力がしみこむように意識して、
ドライバーを動かしていきます。
そうでないとドライバーが滑って
ネジ山をなめてしまうのです。
今に至って、ようやくペース配分と
いうものを理解するきっかけを得ました。
でももしかしたら、他の人はそんなこと
考えなくても、言われなくても
最初からわかっているのでしょうか。
たとえばわたしにとって、すべてのものは
人生に直結する問題です。
これをそらしたら後ろが死ぬというような攻撃です。
なのですべて全力で受け止めるか
はじき返すかしなきゃいけないのですが。
他の人はよけたりいなしたり、
時によっては退くことすら考えながら
戦っているようなものなのでしょうか。
他の人がすごく余裕があって見えたり、
人生楽しんでいるように見えたりするのは、
力を入れる場所、抜ける場所がわかっていて
それを実践しているせいかもしれないなあと
今日思いました。
もしかすると、会社勤めで無理がたたって
他動的に死んでしまう人や
自動的に死んでしまう人を見て、
なんでそんなになるまで、などと
思えたりするのでしょうか。
わたしは死んでしまう人の気持ちのほうしか
わかりませんけど。
こうして見てみると、
基本的にわたしはせっぱつまっているというか
おいつめられているような対応しか
できないんだなあとしみじみしました。
もっと視野を広くもって余裕ある行動が
できるようになれば……と思ったところで
すこし原因に思い当たりました。
視野が広いの反対は、『視野が狭い』。
思考の視野狭窄といえば……鬱、です。
結局わたしを縛っているのは、
この抜け切らない鬱状態なのでしょうか。
もう鬱なんて要りません。
わたしも朝起きて一日のすてきな予感に
こころ躍らせたり、
いつかの将来を思いながら
わくわくしてみたりしたいのです。
わたしの今見える将来なんて、
家族が死んで最後はわたし一人生きて
わびしく死ぬ姿。
未来になんの希望も見えません。
いいかげん鬱とは手を切りたいです。
ゲーム系 / 2008年08月26日 01時03分48秒
ドラクエ5 攻略メモ
DS版、ドラクエ5をようやくクリアしました。
ドラクエ4をやった記憶が残っているせいか、
レベル上げはつらいしお金はたまらないし、
仲間が装備できないものはあるしと
結構苦痛の部分もあってあまり進みませんでした。
そのため今回は初めから攻略サイトなどを見て
進めた結果、いままでにない戦略をとったので
忘れないようにメモしてみます。
特には仲間。
まず、石にされるくらいまでは、
仲間のおすすめはガップリンでした。
赤いりんごです。
これに装備を与えて先頭に置いておくと、
ほとんどダメージを受けない上に
攻撃もしてくれるのでバトルが安定します。
ただし、レベルは20までしかあがらないので
後半に連れて歩くメリットはありません。
また、たしか前半だったと思いましたが、
スライムナイトもかなり役立ちます。
たぶんラインハット周辺で出たので
出たところで戦って即座に仲間にしてしまうのが
楽だと思います。
そして今回の目玉。
ゴーレムです。エルヘブン周辺で出現します。
スーパーファミコンでやったときは
ラスボスでパーティー全員がやられたものの
ゴーレム1体だけ生き残って戦って勝った記憶が
あるほど、お役立ちモンスターです。
レベル20で『めいそう』を覚えればほぼ無敵。
MPを消費せず、HP500回復できます。
今回は2匹仲間にするまですごい時間を
かけてがんばりましたが
充分に元はとってくれました。
ラスボス戦では他のパーティーの
回復が追いつかないのでもうめんどくさく、
ゴーレム2匹だけで戦いました。
他のパーティーは余裕があるときだけ
表に出て補助魔法を使い、
ダメージを受けて馬車入りです。
ゴーレムに賢者の石をもたせておけば、
馬車でHPが回復できるので便利です。
妖精の剣でスカラをかけ、
天空の盾でマホカンタをかけておけば
いてつく波動もくるので相手ターンをつぶせます。
長丁場になりますが、
死の危険はなしに戦えるのがなんともよかったです。
ラスボスのときのパーティーは
だいたいこんなかんじです。
・ゴーレム1(賢者の石)
・ゴーレム2(攻撃)
・息子(フバーハ)
・娘(バイキルト)
ちなみに、普段の戦闘はこう。
・ゴーレム1(攻撃)
・ゴーレム2(攻撃)
・息子(攻撃)
・娘(賢者の石のみ)
隠しダンジョンではこうです。
・ゴーレム1(攻撃・祝福の杖)
・ゴーレム2(攻撃)
・主人公(破壊の鉄球で攻撃)
・娘(星降る腕輪装備で戦いのドラム→賢者の石)
隠しダンジョンでは、全体攻撃のできる
破壊の鉄球を装備できるのは主役だけなので
多少パーティーが変わりましたが、
それまでの戦闘はこどもたちが
ずいぶんと役に立ってくれました。
主役はむしろいらない子でした。
こどもたちの名前はどうしようかと
その場でそれなりに悩みました。
とりあえずは二つでペアのものにしようと
火と水や光と闇っぽいもので考えたのですが
ぶつかり合うものではつまりません。
お互い寄り添って活かしあえるものという
方向で考えていった結果、
名前はソーダとシルダにしました。
剣と盾のもじりです。
こんな適当だとどうかとも思ったのですが、
終わってみたら実際名前のとおりの
働きをしていたので、にっこりです。
そして終わったいまさら思い出したら、
かつて剣と盾をそれぞれ象徴したこどもが
がんばるお話を書いたのを思いだしました。
剣と盾は意外と好きなモチーフなのかもしれません。
……今回ビアンカはいちおう
馬車の中に入れていましたが、普段の戦闘では
完全に役立たずでした。
そういえば今回、めんどくささから、
パーティーを二つにわけました。
戦闘中に装備を変更するのはめんどくさいので、
通常戦闘メンバーとはぐれメタルメンバーです。
はぐれメンバーは、常にどくばり装備。
・娘
・ビアンカ
・スライム
・ベホマスライム
です。
ベホマスライムはメダル王の城の島によく出ます。
そういえば今回はメダルは交換方式なので
もったいなくて一枚も使えませんでした。
わたしの人生はいつもそんな感じです。
お金ももったいなくてまともなところでは使えず
持ち腐れするのでしょう。
ビアンカもスライムもベホマスライムも、
いるかいらないかで言えばいらないメンバーです。
ただ、その他がどくばりを装備できなかったので
しかたなく入れた感じです。
ほかにどくばりが装備できる強いキャラがいれば
レベル上げもできて一石二鳥だったのに……。
ドラクエ5は装備によって使えるキャラ、
使えないキャラがはっきりわかれるのが
なんともいただけません。
また、強いキャラはあくまで強く、
弱いキャラはどれだけ鍛えても弱いというのも
正直好きではありません。
今やってみたら、意外とどうかなあという感じでした。
追記:
人間キャラを仲間にしていると、
街の中に入ったときにパーティーが変更されます。
人間4人だとモンスターは入ることができません。
これは不便でした。
なにが不便かと言えば、すごろく場です。
ゴーレムはHPも高く、MPつかわずに
ベホマができるようなものなので
とても重宝します。
……が。パーティーの中の、しかも話しかけたとき
先頭にいるキャラだけがすごろくに参加できるので、
ゴーレムを先頭にするには
人間キャラは3人にへらさなくてはいけません。
街なかにあるすごろく場にゴーレムで挑むときは
馬車全体の構成員に注意しなくてはだめでした。
ちょこのひとかけ / 2008年08月27日 18時40分41秒
ドラクエ5と恋愛フラグ
ドラクエ5をやっていたとき、
一番大きな壁は結婚でした。
今まで何度やっても相手はビアンカだけで
その他は考えられなかったのですが、
今回友達に話を聞いたら、
普通に別のキャラと結婚したときのことを
聞けてびっくりしました。
なんでも髪の色が変わって、
途中途中でお金やアイテムがもらえるそうです。
さすがお金持ちの娘。
今回はそこにもう1キャラ加わったこともあり、
せっかくなのでしっかりと考えてみました。
まず主人公側の視点とすれば、
幼なじみっぽいビアンカと
6歳の頃ちょっとした冒険をし、
その後父親が殺され、奴隷として十数年。
なんとか脱出した後は遺志を継ぎ、
勇者を探します。
ふと立ち寄った町で勇者の盾を見つけますが、
もらうためには おとぎばなしで
かぐや姫に求婚したときのように
財宝をもってこいといわれます。
そこで盾目当てに結婚イベントに望みます。
フローラの視点とすれば、
過去はわかりませんが、愛し合う男性がいます。
でも財産家の父親は結婚相手を公募するといいます。
父親が示した財宝をもってきた男性と
結婚しなくてはなりません。
ビアンカの視点とすれば、
過去、幼なじみの男の子がいました。
6歳の頃、いっしょにちょっとした冒険をしました。
その後、その幼なじみは魔物に殺されたとのうわさ。
病弱で死に掛けた父親はどっこい生きていて、
逆に療養のためにと引っ越した町で
母親が死にました。
そこから十余年。死んだと思っていた幼なじみが
突然あらわれます。
しかも、だれとも知らない女性を妻にするために
財宝をさがしている最中だとか。
そこでその手助けに加わります。
デボラの視点とすれば、過去は不明です。
自分に似合う男性を探してはいました。
主役にも最初は興味がありませんでしたが
財宝を集めてきたのをみると
結婚してもいいかなと急に思います。
……さて。この中で結婚するに足る
理由をもっている人はいるでしょうか?
わたしもいままでも消去法で、
フローラと結婚するのは財産のためだけだし、
フローラは他に好きあう人もいるのだからと
ビアンカを選んでいただけです。
もしフローラと結婚すれば、
主役は盾と財産目当てで、ふと立ち寄った街の
金持ちの娘と結婚するということになり、
フローラにすれば好き合う人がいるのに
父親の気まぐれで結婚相手が公募され、
そこで合格した、今まで顔も知らなかった相手と
結婚する、という構図です。
……なんでしょうか、これ。
すごく気持ち悪いです。
もしデボラと結婚すれば、
主役は盾と財産目当てで、
立ち寄った街の花嫁争奪戦に参加し、
みごと優勝を勝ち取ったものの、
いきなり言い寄ってきた、賞品の女性の姉と
結婚することになり、
デボラにしてみれば妹の争奪戦に
優勝しただけの、名前も知らなかった男と
結婚することになります。
……もうわけわかりません。
一番ダメージの少ないビアンカにしても、
主人公にしては幼い頃たまに遊んだ
2歳上の幼なじみと十数年ぶりに再会。
盾目当てで花嫁争奪戦に参加したものの
気が変わって結婚、
ビアンカにしては、
幼い頃たまに遊んだ2歳下の幼なじみが
6歳の頃行方不明。そこから十数年して
いきなり成長して現れ、見も知らずの女性の
花嫁争奪戦に参加していると聞きます。
それを手伝った後、急に主役が
結婚して欲しいと言うので結婚した……
という構図です。
……すごく、微妙です……。
世の中の結婚した人って、
こんな感じでも納得できるのでしょうか?
わたしも昔は結構らぶゲームは やりましたが、
その楽しさは、どんなにベタベタな展開でも
過程にこそあると思うのです。
なにかのできごとを一緒にやるうちに
愛着もわいてきて、だんだん親しくなっていく、
そういう積み重ねが楽しいのです。
たとえば全体で一番好きなのは妙子ちゃんだけど、
やってる最中だけは一番はほのかちゃん。
でも終わってみたらやっぱり妙子ちゃんとか
そういう盛り上がりがあります。
そういう気持ちの高ぶりを
スタンド攻撃のようにすっとばして、
いきなり嫌なキャラから仲間になっている
映画版ハリーポッターのハーマイオニーとか、
いきなり出会った直後のシーンで
性器結合に及んでいるフランス映画とかが
わたしは大嫌いです。
そういう感じで今回のドラクエも。
たとえばせめて、ビアンカやフローラと、
一つのダンジョンだけでも一緒に行動して
それぞれ会話ができるとかでないと、
なぜ結婚に向かうかに説得力が
全然ありません。
しかも結婚した後はなにをする前にも子作り。
もともとは立ち寄った街で
自分が欲しいものを賞品にした花嫁争奪戦があったので
賞品目当てにそれに参加し、
そのまま花嫁も手に入れるか、
偶然別の花嫁を手に入れるかしただけなのに、
せっかく結婚したんだからと
その直後から子作りにいそしんでいたわけです。
なんかこの主人公……気持ち悪いです。
6歳までは勉強などもやってきたのでしょう。
でもその後の十数年は奴隷暮らしで、
勉強どころかへたしたら
言葉すら忘れかねない状況です。
たとえばシベリアに抑留されて
十数年働かされた人は、解放された頃には
日本語をしゃべることができなくなっている人も
いたそうです。
ある人たちなどは、忘れないようにと
俳句をなんとか作っていたと言う話もあります。
そんな状況は記憶の保持が主であり、
新しくなにかを学ぶというものではないでしょう。
主人公もそうだったはずです。
また、人の性の好みは、段階を経ていないと
成長することができないと、個人的には考えています。
研究をしたわけではないので
仮説でしかありませんが。
たとえばあるところで、小学4年生くらいの女の子が
大人の男に連続して襲われるという事件があったそうです。
逮捕されてみれば、犯人は、脳が損傷したために、
精神年齢は小学4年程度で滞留していた人物だったとか。
それは極端な例としても、
魂のどこかに傷を受けた人は、
傷から先の魂の部分が成長できず、
その時点から進めなくなってしまうのではないかと
わたしは考えています。
たとえば、ペドフィリアと呼ばれるような人は、
自分が幼かった頃になにか事件があって、
正の愛情を成長させることができなかったのかもしれません。
高校生くらいの女子がたまらなく好きな大人は、
たとえば高校生のとき好きな子がいたものの、
告白もできず、その好きの気持ちの処理ができないままの
せいだったりするかもしれません。
言ってみれば……ツァイガルニク効果の
変形したようなもの、ともとれるものかもしれません。
愛情や愛情対象への気持ちの処理が未完了で
あったため、そこに変なひっかかりができている状況です。
そう考えても、主役がいきなり結婚して、
性行為に及べるものでしょうか?
6歳で奴隷になり、普通の人であれば
他人とのかかわりで学んでいくものは
ほとんど経験していません。
人が成長していくことも、
まだわからないような年頃でしょう。
わたしだったら6歳と言えば、
まだなんとなく、大人は最初から大人であったような
気すらしていたころです。
親は『わかい親』であったころはあっても、
親が『こども』であったなんて想像すらできませんでした。
そんなレベルのこどもが奴隷になり、
その時点で魂のどこかしらには成長できない傷が
できているはずです。周りに女性もいません。
女の子が女性に成長する、ということすら
わからない状態で育っていて、
それがある日いきなり脱出できたからと言って、
成長した女性を恋愛対象として
正しく認識できるように育っているものでしょうか?
6歳程度のこどもからすれば、20歳くらいの女性など
手のどとかない『お姉さん』です。
なのにそんなまま結婚して、そのまま性行為。
女性は妊娠です。
逆に、肉体年齢相当の性嗜好を持っていても、
あの奴隷生活の中でどうやって身につけていたのかを
考えるとどうにも気持ち悪いです。
そんな話をしたら、
「ドラクエはそういうゲームじゃないんだから」
と軽くたしなめられました。
たしかにそれはわかります。
でもそういうゲームではないからこそ、
変に主役の人生なんて出さずに、
におわせるだけにしてほしかったなあと
思ってしまうのです。
……いろんな意味で、つらかったです。ドラクエ5。
イラスト(他・趣味) / 2008年08月28日 19時58分22秒
イラスト:銀河の三人 リミ
わたしの両親がくれた初めてのゲーム機、
それはPS2でわたしは4歳でした。
その筐体は黒くてドリーミーで
こんな素晴らしいゲーム機をもらえるわたしは
きっと特別な存在なのだと感じました。
今ではすっかりワイアードWii。
ダウンロードで購入するのはもちろん旧ファミコンソフト。
なぜならそれらはある意味特別な存在だからです。
今ではオリジナル歌のために大量に絵を描いていますが、
ベジェが使えるようになったすぐは
練習のために何か描きたいとは思っていたものの
描くものがなくて困っていました。
そのときに、なつかしのゲームタイトルを
描いてはどうだろうとは思ったのです。
そこで真っ先に思いついたのは、なぜか
銀河の三人の、リミ対ブラックホールのシーンです。
苦しみながら、叫びながら、それでも必死な感じの表情
……というイメージは あったのですが
どうしても描けませんでした。
それが今日、ふとなにかよくわからないものが降りてきて、
気づいたら本腰を入れて描き始めていました。
線画抜きの彩色だけでは6時間くらいでした。
わたしのリミはダウンジャケットのイメージです。
本来は違うようです。
今回苦労したのは表情です。
遠隔透視で集中している目というのを
ずっと上をにらんでいるように描いていて
何か違うと思っていたのですが、
今回気づいて通常視線にしたら
イメージっぽくできました。
特にがんばったのは体液です。
鼻血は昔の下描きから描いていたので、そのまま鼻血。
雫の部分と歯でにじむところで質感を変えてみようとしました。
それから涙。なんとなく思いついて
ジブリ的なものをイメージして大粒を試してみました。
色も今までは水色でごまかしていたものを、
透明に近くするにはどうすればいいか、
結構試行錯誤しました。
せっかくなので、よく知らないものの
スーパーロボット大戦風なイメージもめざしてみました。
ひさしぶりに描いた、何かのためでない絵。
描いていて塗っていて、なんだかすごく楽しかったです。
ちょこのひとかけ / 2008年08月29日 19時47分33秒
温度凸凹
このまえ寒くなってから暑くなり、
でもまた寒くなりました。
22〜26日までは結構すずしくて、
薄い長袖の寝間着を出しました。
こうして暑い日、涼しい日の凸凹が繰り返され、
その間隔が長くなって、いつしか逆転したら
もう冬です。
今年の夏は、一回ハローワークへ行くのに外に出ただけで、
一か月中家にこもりきりでした。
でも全然苦になりません。
最近もすごい雨でしたが、
これ、仕事で外に出なきゃいけなかったら大変だなあ
なんて他人事で考えてる自分がいて、
それに気づいて愕然としました。
そろそろ本腰入れて、また仕事を探さないといけません。
さよなら、夏。
そして甘い日々よ。
イラスト(他・趣味) / 2008年08月30日 02時02分22秒
イラスト:MOTHERとかミクとか
イラストを描いたあとの整理をしていたら
ふと思いついて、セリフだけ入れ替えて
なにか別の状況にしてみようと思いました。
……が。気づいたら結構な時間がたっていたのです。
ポルナレフもびっくり。
おそらくこれは……孔明の……スタンド……。
そのいち。
MOTHER(小説版)。ギーグの正体不明の攻撃を受けながらも
必死に歌うアナです。
小説版だと髪の色は銀色ですが、それでは色が周りと
かぶるために断念。濃い目の金髪にしました。
そのに。
ゲーム風ミク。
なにか、歌が歌えなくなるとか
これ以上歌ったらどうにかなるとか
お約束状況です。
セルフパロディにすごい時間を費やしてしまいました……。
ちょこのひとかけ / 2008年08月31日 02時57分59秒
地獄少女
むかしすこしだけ見て、精神をすごくえぐられたので
二度とみたくないと思っていた地獄少女ですが。
今回は親友が見るというので
お付き合いで見てみました。
すると。なんだか普通に見られるのです。
いったん止めて気分を変えないと先に進めないのは
二・三回ありましたが、あとはそのまま。
ひどい状況でも、お話なのだと
多少突き放して見ることができました。
前回(2007-02-08)は見ているだけで
自分もすごく痛くて吐きそうになったことに比べると
もはや別物の心情です。
なぜなのかと考えたら、
あのころは心がひどく参っていたのだと思いました。
鬱が重いときは苦痛に対する感受性が強くなっていて、
周りの痛みを自分の痛みとして
受け取ってしまうのでしょう。
そう思うと、こころの健康な人は
嫌なものを見ても聞いても、
それ自体と自分を混ぜることなく、
単独でありつづけられるのかもしれないと
ちょっと思いました。
油でコーティングされているので
30キロで水玉ふっとぶ! の気分でしょうか。
わたしは水溶性なので水物に入れると
溶けてしまって、他人の苦痛まで
自分のものとして味わってしまいますけど。
わたしも健全な人間になりたいものです。
2008-08-06 10:00:56
どーも( ´ー`)
最近まだTS続けてる?^^
TS放置して久しいけど、実はココは比較的見てたりしますよ
ふと思い出すってよりは頻繁に^^
読んでて色々思うこともあるんだけど、コメントに言葉で書いてみると
なんか違うなぁって気がしてたまにしか書き込みしてなかったけどれど。
今回は『ちゃんと見てる人いるぞぉ』てことでカキコしてみました♪