2009年05月01日 01時49分53秒 | イラスト(他・趣味)
Flash77本目:日本の音景 28
『日本の音景 28 グリンピース』
09-04-28完成。
・絵 線画 :1時間半(09-04-17)
・絵 彩色 :4時間半(09-04-26)
・歌 調整 :2時間 (09-04-21)
・Flash調整:1時間 (09-04-28)
合計9時間で完成です。
音景とは、目で見える景色に対して、
耳に聞こえる景色といったような概念です。
今回はじゃんけんの変種っぽい遊び、
グリンピースで口にする歌です。
※Flash内では常にボタンが表示されていますので
適宜押して内容をご覧ください。
※↓画像クリックでフラッシュページへ飛びます(ちょこでいずでも動作します)
2009年05月02日 00時32分38秒 | イラスト(他・趣味)
ショートショート1831本目
何日か前考えていたジェネレーションギャップの考えを
なんとかまとめることができたので、
ショートショートの形式にコーディングしてみました。
一般のショートショートと見たら下の下でしょうけど……
わたしのショートはこんなものです。
なにを考えてこんな文章になっているのかは
何日か前をごらんください。
▼▼▼▼ここから▼▼▼▼
世代間齟齬
「あー、もう! なんだかなあ」
バイト帰り。駅で待ち合わせた彼の顔を見るなり、
わたしはついこぼしていた。
「どうしたの?」
「あたらしいバイトの子! 何も言わずにただ休むのも珍しくないし、
遅れて来るのはあたりまえ。
バイト中にも普通に携帯でメールしてるしさあ。
……なんなの、いまどきの子って。ほんと信じらんない」
「ははは。『いまどきの若いもんは』か。ずいぶん年寄りくさいぞ」
彼の言葉に笑ってしまいながらもすこしむっとして。
「でもほんとにさ。常識も良識もぜんぜんないし、
わかってもらおうとして言っても、わかろうともしないんだよ?
冗談じゃないよ」
「そうだなあ」
彼は空を見上げて歩き出しながら、言った。
「命には、変えられない性質があるとぼくは思う」
――なんの話?
思ったけれど口をつぐんで、深く穏やかな声を聞きながら並んで歩く。
「それは、『より活発になること』と、『より増えること』。
……まあ、簡単に『増長すること』『のさばること』とでも言っておこうか。
それは動物でも植物でも、悪性新生物でも病原菌でも同じ。
でも、普通はそれを抑える『命の枠組み』のようなものがある。
たとえば一定の枠を超えてある種が増えすぎれば、
食べ物や養分、日光といったものが足りなくなって
成長するのを妨げるようになるし、
へたをすれば死んでしまうことにもなる。
もちろん人間だってこのまま増え続ければ
食物不足や環境破壊で生きていられなくなるだろうけど、
いま、さしあたっての危機じゃない。
人間が増長するのを止めようとしているのは物理的な枠じゃないんだ。
たとえば君が何かをしたいと思うとき、
それを押しとどめるものはなんだと思う?
心のままに甘いものを食べてしまいたいとき、
腹が立って相手を殴ってしまいたいとき、
お金がないのに見かけた服が欲しくてたまらないとき、
他国に攻め入って領土を奪いたくてたまらないとき、
気持ちが行動に出るのをとどめるのはなんだろう」
振り向いて柔らかな笑みを浮かべる彼の顔。
「それは――自制心とか、良識とかでしょ」
「そう。今、人の活動を抑えているのは物理的な枠ではなくて、
もっぱら精神的な枠なんだ。
人を病原菌にたとえるなら、
良識や常識はその活動を抑える薬のようなものだね。
でもそれは、命の目的には反してしまってる。
命は常に、『増長する』ことを目指しているんだから。
そこで、命は対抗手段を用意する。
結核菌が薬剤耐性を持つ次世代を生み出すように、
人も、自分の活動を抑える薬に耐性を持った世代を作り出すんだ。
――どう?」
にっと笑ってみせて、彼は訊いた。
「えっ?」
「前世代の病原菌が、次世代の病原菌に、
『自分たちには効いていた薬が効かない』と嘆くのが世代間齟齬。
でも、そう思えば当然じゃない?
『あたらしい世代は良識や常識がない』のは当然。
もともとが前世代の活動制限を乗り越えようとして、
薬への感受性を下げ、耐性を持たせて『命の目的』が
作り出したのが新しい世代なんだから。
食事に入った店で熱いお茶を注文したのに、
『この熱いお茶は熱くて嫌だ』なんて言うのと同じくらい滑稽だよ」
それからわたしの頭に手を置いて。
「ぼくらはみんな、目くそ鼻くそ。世界を侵す病原菌。
とまることなくどんどん増長していくよ。
きっと――命の枠にぶつかるまで、ね」
▲▲▲▲ここまで▲▲▲▲
2009年05月02日 02時44分08秒 | HP更新内容
HP更新 ショートショート
ショートショート 750 まで追加。
すべてにリンクがはってありますが、
アップした分までしか見られませんのでご注意。
↓ 画像クリックで飛びます。
2009年05月03日 01時44分37秒 | ちょこのひとかけ
光学メディアの壊しかた
CD-RのデータをパソコンのHDDに移し、
命名規則とカテゴライズを統一し、
4G程度にまとめてDVDに焼きなおすという作業を
延々と黙々と続けています。
あまりにデータが多いので
消し書きを繰り返すことで
劇的にHDDの寿命を減らしそうだと
中古のHDDもつないでみて
そちらでデータをやり取りするようにもしました。
ここまででデータを写したCD-Rは100枚近く。
中にはまったく読めないものや、
半分近くデータロストしているものも
普通にあってびっくりした次第です。
……とまあ、それはさておき。
ここまですると、大量に出たCD-Rの
廃棄が問題になってきました。
普段焼いて焼きミスの出た1枚2枚をどうにかする
というのであれば簡単です。
とりあえずはデータが復元できないように、
記録面の一部をはがして捨てるだけで充分です。
でも、気づいたら捨てるときに
心配だからとさらに割っていたようで、
あんまり多いと割るのに疲れると
言われてしまいました。
そこでわたしがどうにかしたほうがいいと思い、
捨て方を考えてみました。
とりあえずは、割ってしまったほうが安心です。
でも、割るにはどうやればいいでしょうか?
まず、なにかしら破壊のための器具を探しました。
思いついたのは、センタポンチとかなづち。
かなづちだけで叩いたのでは
そう簡単には割れなかったので
センタポンチを打ち込むことによって
割ってしまおうと思ったのです。
……が。失敗です。
センタポンチの先端がプラスティックに
めりこむだけで、思ったように真っ二つには
割れることはありませんでした。
次は、それを発展させて電動ドリルです。
穴を縦にとびとびに開けていけば、
簡単に割れるようになるのではないでしょうか。
そこでベランダに出て開始します。
充電式のはすっかり放電していて使えなかったので、
このまえ見つけた通電式のを使ってみます。
ところがこれ、どうやら安いものらしく、
回転速度もパワーも選ぶことができません。
常に高速フル回転です。
最初は細めのドリル刃をつかっていたところ、
刃の押さえもあまかったらしく
何回もぬけてきました。
内側に滑り止めがついていないようです。
それでも何回も抜いて挿しなおし、締め直ししながら
使っていたところ、こんどは刃が折れました。
さすが100円屋製品です。
そのため刃を高いものにして、太目のものを選択。
力いっぱい締めたあとで穴を開けてみると、
今度は穴が開くのですが、刃とプラスティックの摩擦で
石油製品が燃える時のあの嫌なにおいが……。
砕けたCD-Rの破片が太陽を反射して目に痛い上に、
ドリルの音が耳をつんざき、
溶けた臭いが鼻を蝕みます。
視覚・聴覚・嗅覚に大ダメージです。
とりあえず30枚は穴をあけて、折って捨てられましたが、
記録面は飛び散り服は汚れるし、
例によって五感のうち三感は傷つけられるしで
電気ドリル方式はまったくだめでした。
でも、そんなところで終われません。
まだまだ廃棄するCD-Rは出てくるのです。
しかたなく次の方法を考えて、
工具箱を探ってみます。
個人的には金属パイプを切断するような、
大きくてごついカニの手のような、
内側をはさむタイプのニッパ風なものが
いいかと思ったのですが、
そんなものうちにはありませんでした。
代わりに目に付いたのはアクリルカッターです。
アクリル板もプラ版も基本的には同じもの。
そう思ってCD-Rに金ざしをあて、
二・三回削って割ろうとしてみましたが、
そう簡単にはいきません。
どうやらCD-Rのほうが軟性が高いようで、
ぱっきり折れてはくれなかったのです。
疲れて普通のニッパを使ってみますが、
たかだか刃先2センチ程度。
なんの役にも立ちません。
完全に手詰まりでどうしようもなくなり、
記憶をひたすら辿り、
工具箱をひたすらあさってみたところで、
金切りばさみを発見しました。
そういえばかつて、自作マシンの外蓋を
ステンレス板で覆う時に買ったっけ……
もちろんプラスティックのほうが
ステンレス板よりもよっぽどやわらかいでしょう。
これならば切れるかもしれません。
そこでさっそく試してみると、
普通に握るだけで簡単に刃が入っていきます。
それほど長さがないので
中心の穴にまでは届きませんが、
手前からと奥からと
切れ目が直線になるようにしておくと
適当に曲げたところで
それなりに折れることがわかりました。
これだけ苦労した果てにようやくわかったのは……
CD-Rの破壊には金切りばさみ。これです。
でも数をやっていたら、はさみが握れなくなりましたけど。
2009年05月04日 01時34分11秒 | イラスト(他・趣味)
イラスト:軍艦
Flashシリーズ、日本の音景用に描いたものです。
軍艦軍艦ハーワイ ハワイハワイ沈没なので、
ミクは艦長さん。
軍艦は軍艦巻き。ハワイはカキ氷のブルーハワイとヤシの木。
背景はカキ氷のれんをイメージしてみました。
※これは軍艦じゃんけんを元にしただけであって、
真珠湾奇襲作戦とは何の関係もありません。
上の絵が、いったん完成にしたもの。
ベクターでカキ氷っぽさをあらわすには
どうしたらいいかが悩みどころでした。
上のほうが、数学的描画をやめてフリーハンドで描いたもの。
いつも描き終わってからしみじみ見返すのですが、
そのときに質感の違いがどうにも気になったものの
直し方がわからずにそのまま寝てしまいました。
寝る前に考えて思いついたのを実行したのが下のほう。
カキ氷レイヤーの重ね方を変更して、
シロップをグラデーションに変更したら、
想像していた感じになりました。
グラスはもっと透明度を出して、
きらきらガラスっぽくしたかったのですが
難しかったので妥協。
とりあえず透けているっぽい処理にはできました。
できたあと見直してみたら、
やっぱり全体がベクターなので
ベクターで統一したほうが、
さっぱりして気持ちいいです。
見直してもミニキャラもかわいくかけていたので
個人的には満足です。
そんなこんなで眺めながら思ったのですが、
最近 絵のスキルのレベルが1あがったかもしれません。
腕が上がるのは嬉しいです。
所要時間
・2009年04月16日……線画 1時間
・2009年04月29日……彩色 2時間半
・2009年04月30日……彩色 30分
完成までは約4時間でした。
2009年05月05日 00時48分30秒 | イラスト(他・趣味)
イラスト:スライム子
ふとんに入っていたらふと
ドラクエ版スライムっぽい髪型が浮かんできたので
描いてみたものです。
ついでに、最近思いたって
唇が描いてみたくなったので追加してみました。
元サイズだとそれなりに唇なのですが、
縮小すると口の形と一緒になってしまって
思うような感じにならなかったのが残念です。
キャラだけしか考えずに描き始めたら
背景がまったく思いつかずに失敗した感じです。
代わりにキャラはずいぶん久しぶりに
白目も描いたし、鼻も描きました。
特に白目は形が難しいのと等身が合わないのとで
普段は描きませんが、今回は下描きなしで
彩色の時に入れてみたのですが
結構うまくできたと思います。
むずかしかった黒目のパスの形も、
いったん完全な形で作ったあと、
マイナスパスで切り取るというのを今回思いついたら
自然な楕円にできました。
ただ、前髪は下描きの線が出せないので、
前髪をポンパドールのようにあげて、
上でくくっているという感じが一切でなくなりました。
とりあえず、前回のカキ氷絵で思いついた、
くさび型ハイライトを入れてみましたが、あんまりでした。
一枚絵としては完成度は低いですが、
楽しんで描けていろいろ学ぶことの多い一枚でした。
所要時間
・2009年05月02日……線画 1時間
・2009年05月02日……彩色 2時間45分
完成までは約4時間でした。
2009年05月06日 00時51分33秒 | HP更新内容
HP更新 おかし
お菓子 ノーマル 650 まで追加。
コージーコーナー
・銀座ロール
★お菓子評価の見方★
適当なアナログ評価ですが、
だいたいでまとめるとこんな感じです。
評価高
↑ おすすめ
↑ おいしい
↑ 結構おいしい
↑ おいしい感じ
↑ おいしい方向(方面)
| ふつう
↓ 微妙
↓ いまひとつ
↓ なんだかなあ
↓ 一度食べれば
↓ 二度と食べたくない
評価低
↓ 画像クリックでお菓子ページに直接行きます。
2009年05月06日 02時25分27秒 | ちょこのひとかけ
肉を削いで骨を取る
肉を削いで骨を取る――すなわち、削肉取骨ですね。
見かけをはいで本質に近づくことを言いますが……
……ええ、もちろん今適当に考えただけなので
そんな言葉もなければそんなことも言いません。
まあ それはさておき。
かつてシナリオの勉強にと
一年間で映画を356本くらい見るなどという
無茶をした結果、見ているうちに
映画の類型が見えてしまって楽しめなくなることが増えたのは
逆に手痛いダメージでした。
その後も自分でショートショートの練習などをやりつづけ、
肉を削いで骨を取るような見方を鍛えてきました。
観念的に言えば、
見た目上は違うもの同士の中に共通して含まれる、
同じ構図を抜き出すこと、の訓練です。
具体的にたとえるなら、資本主義と愛情などです。
わたしは基本的に、『持たざるもの』です。
家はずっとお金がないと言われてきたし、
欲しいものがあるときは、それを『欲しい』と思うよりも
『欲しくない』と思うように方向付けられてきました。
手持ちのお金が足りず、すこし稼げば買えるというとき、
わたしはそれは稼ぐための動機にはならず、
あきらめることで過ごします。
たとえば誰かすてきな人がいて、
なにかをがんばれば自分に振り向いてもらえるかもしれないと
思うとき、わたしは努力するのではなく、
心からあきらめるほうを選びます。
どうせお金も愛情も、わたしには埒外だという
諦観みたいなものがいつもちらついています。
さて、そんなお金と愛情、わたしにとっては
基本的に同じものに見えてしまいます。
資本主義において一番大事なのはお金です。
お金をたくさん持っている人は、
使うべき時に使え、手に入れた物品を売るなどすることで
さらにお金を得ることができます。
これが拡大再生産にもつながる図式です。
一方、お金のない人は品物を買うこともできないので、
まずしいままです。
それと同じに、
愛情をたくさん持ってきた人は、
愛を使うことも上手で、愛を受け取ることも上手です。
そのために人からまた愛され、
愛に満たされることになります。
愛を知らない人は愛することもできず、
愛されても信じることもできず、豊かになることはできません。
わたしが理解できるのは恋までで、
愛だのなんだのは想像すらできません。
自分で理解できないので、告白されたところで
逆にうさんくさく感じてしまいます。
ほめられるのも同じことで、
むかしから誉められることはなかったので、
わたしは誉められることがすごく苦手です。
基本的にはお世辞だとか嘘だとか、
そういう方向性からの言葉にきこえるので
誉められるだけでも裏をかんぐってしまって
いちいち疲れます。
でもそんなわたしとは裏腹に、
世の中には誉められ上手みたいな人がいます。
軽く誉めても、すごく嬉しそうに、
なんの他意もなくきらきら笑って受け止める人です。
ああいう人を見ると、
『持てる者・持たざる者』の落差を感じて
いっそう自分が惨めになります。
なにかを持っている人は、持っていることで
より豊かになり、
なにかを持っていない人は、もっていないことで
より貧しくなっていくのです。
わたしの目は、他の人にはそう見えないものも、
わたしにとっての類型化を勝手に行ってしまうせいで、
世界はみじめな構図が何十にも重なった、
くだらないもの以外には見えなくしてしまいます。
……それはさておき。
そんなこんなでわたしにとって見られる映画と
見られない映画のタイプも、それなりに
わかってしまうようになってしまいました。
たとえばだめな映画は、ただ単にカテゴリーをなぞるもの。
探偵モノにするためだけに、探偵を出し、
謎を作るようなものです。
一方探偵ものでも面白いものは、
キャラを出し、謎があり、
その謎をといたりするために探偵がいるようなものです。
たとえカテゴリーの典型にはまっていたとしても、
それを感じさせない、もしくはカテゴリーがあるからこそ、
安心して見ていられる様な安定感があるものはいいです。
今まではそういう目は映画を見ているときにしか
発動しなかったのですが、
最近アニメを連続して見るようになっていたら、
アニメを見ていても発動するようになってきました。
そんななか、最近わたしが類型として
とらえたものがあります。
それは、こんなのです。
・惨殺系
・痴情系
・箱庭宇宙系
今回はその話です。
まず『惨殺系』ですが、これは、ただ殺すシーン、
殺されるシーンだけを見せ場としているものです。
初めてこれを見たときに、わたしは頭をひねりました。
筋らしい筋はまるでなく、なにをやりたいのかが
まったくわからなかったのです。
たとえば映画で、『ドーン オブ ザ デッド』。
ただゾンビを殺し、ゾンビに殺され、
主役たちもエンドロール最中に殺されるだけ、という
不愉快極まりないものでした。
その他、映画の『ゴーストシップ』。
なんの解決もないまま、ただ人が無残に殺されていきます。
最後も殺していた者の正体はわかりますが、
また続くような描きかたですっきりもしません。
むごたらしいひどい映像ばかりでした。
昔は殺す、殺されるには理由があったように思えるので、
この変化がなんだか衝撃的です。
たとえば人がつぎつぎ殺されていくプレデターでは、
殺人は、プレデターへの憎しみを増すための
装置として使われていましたが、
上記の映画では確固とした対象も情動もなく、
ただ殺されるような印象です。
次に、『痴情系』。
恋愛系の中の一系統です。
昔から、映画を見ても漫画を見ても、
恋愛モノでくくられるものの中に、
どうしても見ていられないものがありました。
傍目では『恋愛モノ』として一本で括られるため
ずっとわからなかったのですが、
ようやく骨をつかむことができました。
もともと、わたしは少女漫画は恋愛物でも結構好きです。
純粋に恋愛だけしか描いておらず、
他にまったく内容がなかったとしても、意外と好きです。
正しい恋愛モノ漫画の骨子は、
女の子の、『恋愛による自己変容』。
たとえば自分の恋にきづいていなかったとしても、
すでに悩んでいたとしても、
主役が向かうのは、告白など勇気を出す行為。
主役は悩んで、それでも解決するために
前へ進もうとします。
そのため、見ていてさわやかです。
一方、痴情系は、
わたしが恋や愛だと言いたくない感情を、
ひたすらもてあそぶ事を主題にしています。
あっちが好きだけどこっちも好き、
好きだけどどうにもせず、
嫉妬させるためにとりあえず不倫してみる、
そんなただぐだぐだとしたものを
描き続けるのが痴情系です。
わたしが本当に苦痛で、見ていられなかったのは
こういうものだったのかと
思い至ってすっきりしました。
たとえば以下です。
『ハチミツとクローバー』
『いちご100%』
『School Days』
『true tears』
『おねがい★ティーチャー』
『とらドラ』
そして『箱庭宇宙系』は、最近微妙にはやってる気がして
なんだか嫌です。
内容としては、主役と誰かが特別な関係になると、
世界が特別な安定状態へと移行する、といったものです。
ドラマツルギー(描写の紋切り型手法)としては、
かつての女の子が夢に見たような、
『いつか王子様が』を反転させたようなものが
よくもちいられます。
かつての、『いつか王子様が』では、
『お姫さまである女の子を、いつか白馬に乗った王子様が
迎えに来て、閉じ込められた世界から
知らない世界へと連れて行ってくれる』という構成でした。
これを反転させると、
『王子様である男の子をいつかお姫さまが迎えに来て、
閉じ込められた世界から連れ出してくれる』と
なりそうですが、それを一段 落とします。
『ただの一般人である男の子を、いつかお姫さまが
むかえに来て、閉ざされた世界から連れ出してくれる』
といったような形であることも多い気がします。
たとえば、アニメ『夜明け前より瑠璃色な』。
一般人の男の子に、かつて会っただけの月の王女様が
なぜかしらずっと愛情を持ち続け、
高校生くらいで再開して適当に愛情を確かめ合った後は、
即座に結婚話にまでなります。
地球と月とで戦争が起きそうな空気でしたが、
『二人がうまくらぶらぶしていたら、
月も地球もらぶらぶでうまくまとまっちゃうんじゃない?』
というような空気が湧き上がったので、
そのままらぶらぶを通してみんな大団円を目指します。
それや、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』。
主役は一般人の何のとりえもない高校生の男の子。
その彼に同級生の女の子が勝手に好意を持ちます。
別の男の子でもいいと思えますが、
なぜかその子だけです。
女の子は自分の意識していない超能力のようなものがあり、
気分のよしあしが世界の存続につながるので、
好意対象である男の子がその女の子の気分を良くし、
世界を安定させるようにうまくらぶらぶするように
まわりなどからしむけられる話です。
『イリヤの空、UFOの夏』も似たような感じです。
なんのとりえもない高校生くらいの男の子が
夜のプールに忍び込んだら女の子と会いました。
実は女の子は世界を救える戦闘機乗りの唯一か、
もしくは残り二人かくらいの生き残りですが、
戦闘機への搭乗を拒否しています。
そんな彼女が男の子になぜか愛情をもったので、
周りは世界を救うために男の子を操り、
女の子を戦闘機に乗せようとします。
主役の男の子はそれに反対しながらも、
結果には反対できなかったので、
二人らぶらぶして結果として世界を救います。
『電脳コイル』は多少異なりますが、
結果としてはそんな感じです。
世界に広く見受けられる異常な事態。
最初は関係なかった女の子もそれに巻き込まれ
事情を知っていきます。
そのうち、その異常な事態を解決しなければ
いけない感じになっていきますが、
その原因は過去の自分と、一人の女の子。
とりあえず仲良くしたかったので、
原因となったもう片方の女の子と通じ合ったら
世界の異常の原因も解消して安定が戻りました、
というような話です。
どんなに大きな宇宙をだそうと、
異常も解決も、ちいさなほんの二人程度に
すべてがまかされます。
こういうのを見ると、たとえば映画館で
予告編を見ているような気持ちになります。
『総制作費50億! 制作期間5年! キャスト3万人超!
七つの銀河の存続をかけて戦う熱い物語!
【The 隣の奥様】、本日公開!』
……のような。
どれだけ壮大に見えようと、結局はただの
隣の奥さん同士の口げんかと仲直りを描いただけです。
そんなことを考えていたら、しみじみと思いました。
映画もアニメも、なにも考えずに見られていたころが
いちばんおもしろかったんだなあと。
そして、思いました。
なぜ外にあるものはそれなりに分析できるのに、
自分のものはそうできないのかと。
自分がまったくの他人の目をもって、
自分の書いたものを見直して修正することができれば、
書くものをずっと良くできるはずなのに。
……世の中はいつだって無情です。
2009年05月07日 00時05分36秒 | イラスト(他・趣味)
Flash78本目:日本の音景 29
『日本の音景 29 軍艦じゃんけん』
09-05-05完成。
・絵 線画 :1時間 (09-04-10)
・絵 彩色 :2時間半(09-04-29)
・絵 彩色 :30分 (09-04-30)
・歌 調整 :1時間半(09-04-22)
・Flash調整:45分 (09-05-05)
合計6時間15分で完成です。
音景とは、目で見える景色に対して、
耳に聞こえる景色といったような概念です。
今回はじゃんけんの変種っぽい遊び、
軍艦じゃんけんで口にする歌です。
※Flash内では常にボタンが表示されていますので
適宜押して内容をご覧ください。
※↓画像クリックでフラッシュページへ飛びます(ちょこでいずでも動作します)
2009年05月08日 00時26分48秒 | レビュー系
レビュー:ウィッシュルーム 天使の記憶
ニンテンドーDS用のゲームです。
かつて刑事時代に自分を裏切った同僚を殺した気がしますが
死体も上がらず、裏切りの理由も聞けなかったため、
過去に踏ん切りをつけられない男が主役です。
現在は刑事を辞め、雇われセールスマン兼探偵助手の
ようなことをやりながら同僚の行方を追っています。
今回は依頼が入ったので、そこに泊まると
願いがかなう部屋があるというホテルにやってきました。
そこでは泊り客のほとんどが
かつての事件に関わっているのでした。
……というようなお話です。
ジャンルは探偵モノです。
感想の第一は、絵がいい、です。
若い人しか描けず、老人は若者の口の横に
しわを入れて完成、なんていう絵ではありません。
こどもはこどもらしく、若者は若者らしく、
中年も老人もそれらしく描いてあります。
またそれも、どこかアメリカ映画ででてきたような、
まさに『それらしい』、いいキャラをしています。
途中、ふとったおばさんの若い頃の写真を
見る機会があるのですが、
体型は全然違っても髪型や顔などに面影があって、
そこから本人を推測できるくらいです。
また、その他のキャラも何人かは
話しながら勝手に頭の中で
声が吹き替えされて出てくるくらいでした。
絵以外で前面に出てくる感想は、
とにかく『面倒』でした。
なんとなく、ですが、このゲームの企画は
『タッチパネルを使ったゲームを作る』
からスタートしたのではないかと思います。
でもそれが完全に裏目。
わたしは、タッチパネルの使いどころは
『タッチパネルでしかできないことをする』、
『タッチパネルがあるとより便利になる』
だと思っています。
でもこれはそうではなく、
『タッチパネルを使わせる』
になってしまっています。
他のゲームでは普通にできることのスクリプトを分解して、
プレイヤーにやらせる感じです。
たとえばプレイ中の気分を適当に言うなら――
「さあ、歩きましょう。右足と左足を交互にドラッグして、
一歩一歩主役を進めてください」
「食事時間です。タッチペンでお肉をドラッグして
食べやすいサイズに切り、
切ったお肉をドラッグして口に運んでください」
「ポケベルが鳴っています。
腕をドラッグしてポケットに入れ、
ポケットからポケベルを出し、
ポケベルのスイッチをタッチしてアラームを止めましょう。
折り返しの電話は黒電話なので、
ダイヤルをドラッグして電話をかけましょう。
ダイヤルにもたもたしていると通じなくなります」
「ドアがあります。ダブルタッチでノックして、
反応があればノブをタッチしてドアを開きましょう」
――と、こんな感じです。
こんなもの、『移動』なり『食べる』なり、
せめてそれぞれコマンドにするだけでいいでしょう。
いちいちタッチで操作しなければならないのは、
めんどくさい以外のなにものでもありません。
また、アイテムの使い方も一つ一つが手間でした。
並び方も、いったん使ったアイテムは
基本的に二度と使わないのに、
あたらしいアイテムはアイテム欄の一番下に来ます。
毎度つかおうとするたびに、スクロールバーをドラッグして
一番下のアイテムを出して、ダブルタッチです。
こんなもの、一番上に来るようにしておけば、
最初の画面のなかで見つけられてよっぽど楽だと思います。
ストーリーは一章あたり、
一時間二十分くらいでクリアできたようです。
そこらへんの分量も適当で、
話も意外と面白く、次がどうなるのかと
続きを追いたくなるのですが、
それを操作のもたつきが邪魔して、
プレイ感はよくありませんでした。
でも終わったときには
しみじみとした気分になっていたので、
全体としてはよかった、とくくれるゲームでした。
2009年05月09日 00時14分11秒 | レビュー系
レビュー:ドラクエ モンスターズ ジョーカー
DSのゲーム、ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカーです。
内容としては、適当に派遣社員を雇って仕事をやらせるだけで
自分は手を汚さない課長を演じるというような感じです。
もすこし沿って言えば、主役の猛獣使いになり、
そこらで猛獣を手なづけて他人の猛獣と殺し合わせ、
とにかく勝ち残りもっとも残虐な猛獣使いになるのが目標
という感じのゲームです。
システムのメインは、
・そこらへんにいる猛獣との戦闘
・猛獣の手なづけ
・猛獣同士の合体で新猛獣の作成
です。
一言感想は『だるい』。これに尽きます。
すこし細かく見ていくと、
まずは移動がとにかくだるいです。
一応3D計算で背景が描かれているのですが、
デザインを優先したためにプレイヤーのことは
何も考えていません。
昔なにかの記事で、とあるRPGの作り手が、
入り口は全部下向きで見えるような場所にだけあるのは
不自然で、それをどうにかしたかった
と言っていたのを見た記憶がありますが、
そういうものではありません。
そんなの瑣末な問題です。
現実は現実だけで充分。
ゲームをプレイするのは、ゲームをしたいからです。
現実でいくら戦ってもレベルアップはなければ、
目に見えてステータスがあがることもありません。
だからRPGも同じにする、なんてことになったら
わたしはもうRPGなんてやりません。
現実にはないとわかっているからゲームをやるんです。
このゲームを作った人は、
そういうことをまったく考えてないのだろうと思いました。
マップはとにかく段差があります。
でも、視点の関係上、その下が見えません。
たとえば自分の今いるところからすこし行ったところに
急な階段があって下にいけるとして。
プレイヤーの視点からでは階段が見えず、
ただの断崖絶壁で行き止まりに見えるのです。
そんな場所が何箇所もあって、
どこにいけるのか理解するのにも
無駄な努力をさせられました。
しかもこの段差、ちょっとあるだけで
主役はすすめなくなるのです。
たった一歩足を上げるだけで進めるはずなのに、
平地と坂道の境目を斜めから入ろうとすると、
すべって入り口に行くのでもなく、
そこの場所にひっかかってずっと止まりっぱなしです。
街の人も同様で、ひっかかってもどいてくれません。
さらには、視点移動が凶悪です。
オブジェクト(扉や宝箱、看板など)は
正面からオブジェクトに向かってAボタンを押さないと
反応しません。
そのためすこしずれた場所でAを押して反応がないなら、
正面に立つためにすこし左右にずれたく思います。
ところが。左右のキーを押すと、
その場でちょっと動くのではなく、
プレイヤーの視点カメラが、主役の後ろに回り込もうと
動き始めるのです。
カメラが一定の位置からであれば、
左右に動かせばそのまま左右にいくのに、
カメラ移動が起こるせいで、
左右の移動はカメラの見ている方向から左右、
という扱いになってしまって、
思った方向に歩いてくれません。
街に入ってすこし上に行った後に左側に行こうとすれば、
固定方式ならそのまま上長押し、その後左で
目的地にいけます。
でもこれは、上長押しまではいいですが、
その後左を押しているとカメラが主役の背中に回るので、
また主役は左に移動しはじめます。
つまり、ずっとぐるぐる同じところを回るのです。
これ、ほんっとうにいらいらしました。
マップにしろ移動にしろ、こんなものしかできないのなら、
ドラクエ9は正直やりたくないと思います。不愉快です。
さらにマップですが、このゲームではいける場所は島になっています。
ところがこの島、これ自体がダンジョンのような
形をとっているところもあります。
でもダンジョンではないためマップは適当。
どこにいけて、どこが道なのかもミニマップで見ることができません。
しかも段差があれば先に進めないし、
デザイン上どこがどうなっているのかも
まったくわからないのです。
次に、このゲームの売りの一つである、
敵モンスターの手なづけ。
体感ではこんな感じです。
・戦闘中に、スカウトコマンドを選択。
→味方モンスターにスカウト用の装飾(2秒×3キャラ)
→味方キャラによる攻撃と、スカウト確率の表示(3秒×3キャラ)
→スカウト成否までのもったいつけ(6秒)
一回スカウトコマンドを選ぶと、
成功すればいいですが、失敗で約20秒待たされます。
一回失敗したからと次を選ぶと、
また入力できるようになるまで20秒、
いらいらと画面をにらみ続けるのです。
特に、スカウトの成否判定は、
クイズ番組の正誤発表と同じ形式で、わざと時間をかけます。
これもまたすごくいらつきました。
本当にうんざりして、
何回もスカウトをしようなんて思えなくなります。
一体このゲームはなにが売りで、
なにをさせたいのかと疑問に思う時間でした。
別の売りの、モンスター合体にしても、
合体できるのはLV10から。
でも経験値もお金も渋いので、
そうそうLV10にはあがりません。
しかもモンスターは合成後は必ずLV1から。
とりあえず合成して強いのを作り、
それから育てるなんてできません。
一回作ったらそれなりに強い敵のいる場所まで行き、戦闘。
LV10まであげたらまた戻って合成して、
戦いに戻ってレベル上げ。
こんなのの繰り返し。
しかも移動は、微妙なルーラのみ。
今回のルーラは今まで行ったことがある街へ行くのではなく、
最後に寄った拠点のみにしか行けません。
普段は水上バイクで島から島へ移動します。
でもこの水上バイク乗り場、
島の端から端に歩いて移動しないと
乗れなかったりします。
具体的には一つの拠点から別の拠点へ移動するのに、
一回五分くらいかかると思えばいいでしょう。
さらにこの水上バイク、
途中でランダムの変な島に行くことがあります。
目的地があってそこに向かっているのに、
行かせもせずに違う場所につれていかれるせいで、
移動もままなりません。
別の島に着くたびにいらいらしました。
ただ、このゲーム唯一だと思う、いい点は
戦闘中の表示のみです。
戦闘中、どのキャラがどの敵を攻撃するのかは
下画面に矢印で表示されます。
見やすいし直感的にわかるので
これだけはよかったです。
その他、クリア後の裏では
モンスターを作る課題が出されますが、
そのモンスターはバトルパーティーにいれていないと
正誤の判定にすらひっかかりません。
一応手持ちのモンスターは、
バトルパーティーと交代用のサブパーティーがあり、
どちらも手持ちと思うのですが、
そんな融通は利かせてくれません。
課題をこなすために、いちいちその場でコマンドをひらき、
使い勝手もよくないメニューで、
サブとメインとでパーティーメンバーを交換する、
というはめになります。
とにかくめんどくさくて本当にはらだたしくて、
序盤からこんなゲームさっさとやめてしまいたいと思いながら
胃の痛いプレイをしていました。
このゲーム、プレイの快適さという面において
ユーザーのことなどまったく考えていない駄作に思えます。
『ユーザーに時間つぶしを提供する』のではなく、
『ユーザーの時間をつぶさせる』というのが狙いだったとしたら、
すこしのずれもなく成功しているソフトだと思います。
そもそも、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』という
タイトルの意味が不明です。
このゲーム自体がジョーカーで、
やった人は『ババをひく』という皮肉だったりするのでしょうか。
もう見たくもないしやりたくもないです。
2009年05月10日 01時56分33秒 | イラスト(他・趣味)
自作歌009:ためらいがち行進曲 歌詞
わたしはヅェツ力・フレッチャー、赤魔道師です。
頭の中でいろいろ考えをまとめながら何かを作るのって
ほんとに楽しい仕業です。
でもいったん本物の作業にかかるともう大変。
すべてがそっちに夢中になってしまうんです。
……どうしてこうなんでしょうねえ。
とかなんとかな状況です。
踏み切りの音と、電車の通過音で歌が作れないかと
考えていたところ、なにかいい感じに閃きました。
今はミク調整で手一杯です。
完成したら、今までのわたしとは
違う感じにできそうで、結構わくわくしています。
歌詞:
校門の近くに あなたの背中見つけ
早足で追いかけた 黒く伸びた影を踏まずに
部活なの? 遅いね いま帰り?
偶然で話しかけたい
だけど聞こえるわたしの声
その次は? なんて言うの?
早まる鼓動とうらはらに
ずっと一緒の靴のおと あぁん!
警報が鳴り出して するりと影が逃げる
降りてくる遮断機に 行くの? やめるの? ……どうしよう
走るなら 全力 おいぬいて
あなたの世界に入りたい
だけど踏み切れないわたしを
踏み切りが とおせんぼした
ほっとためいき 苦笑いして――
電車の音にごまかした 「またね」
2009年05月11日 01時07分01秒 | HP更新内容
HP更新 ショートショート
ショートショート 755 まで追加。
すべてにリンクがはってありますが、
アップした分までしか見られませんのでご注意。
↓ 画像クリックで飛びます。
2009年05月11日 01時07分06秒 | HP更新内容
HP更新 おかし
お菓子 ノーマル 652 まで追加。
エスキモー
・MOW クリームチーズ
ロッテ
・爽 ヨーグルトマンゴー
★お菓子評価の見方★
適当なアナログ評価ですが、
だいたいでまとめるとこんな感じです。
評価高
↑ おすすめ
↑ おいしい
↑ 結構おいしい
↑ おいしい感じ
↑ おいしい方向(方面)
| ふつう
↓ 微妙
↓ いまひとつ
↓ なんだかなあ
↓ 一度食べれば
↓ 二度と食べたくない
評価低
↓ 画像クリックでお菓子ページに直接行きます。
2009年05月12日 00時38分10秒 | レビュー系
レビュー:映画 宇宙戦争
映画 宇宙戦争
(2005年 アメリカ スティーブンスピルバーグ監督)
を見ました。
宇宙人が地球を欲してせめて来ました。
虐殺の限りを尽くしましたが細菌で死にました。
……という、それだけのお話です。
どういうお話に入るかと考えながら見ていたのですが、
どうやら『虐殺モノ』としか言いようがない気がします。
話の筋を大まかに見ていくと、
・宇宙人の謎機械が街に現れる
・街の人を大量虐殺
・居合わせた主役と、不仲のこどもたち逃げはじめる
・別邸に到着。目的地を妻の実家に定める。
・逃げる途中で人だまりに混じって人同士争う
・逃げる最中また虐殺祭り
・一軒の家に逃げ込む
・宇宙人本体が入ってくる
・居合わせた男と不仲で殺す
・娘が発狂して逃げ出す
・助けに行って宇宙船に捕まる
・密接戦闘になったので手榴弾で宇宙船破壊
・夜が明けると宇宙船が勝手にパワーダウン
・軍隊の生き残りが宇宙船を各個撃破。
・主役たち別れた妻の元に到着。
こんな感じです。
宇宙人と宇宙船の扱いを見ていくと、
一軒家に逃げ込むまでは、
シールド完備の巨大ロボットとして、
手が付けられない気の遠くなる存在として描かれています。
一軒家に逃げ込むと、巨大ロボットの触手が中に入ってきて、
それを息を潜めてかわすという身近な存在になります。
いわば、映画『アナコンダ』の巨大蛇です。
それをかわすと、今度は人型宇宙人が
のこのこやってきます。
しかも丸裸で水を飲んだり自転車をいたずらしたり、
まるで映画『グレムリン』の不良化グレムリンです。
それをかわしたあとは、
また来ていた宇宙船のアナコンダ触手に娘が飛び出し、
探しに行く主役の前に宇宙船が現れます。
娘がさらわれたのでどうにかしようと
拾った手榴弾を投げて気を引く様は、
もはや宇宙船相手ではありません。
たとえば映画『キングコング(新)』で出てくる、
ただの巨大生物相手のようです。
そして自分も宇宙船にさらわれたあとは
一緒にさわられていた人たちと混ざり、
食べられそうになったので手にした手榴弾を
口らしいところにつっこむと、
宇宙船が破壊できました。
ここらへんは、映画『インデペンデンス・デイ』で
酔っ払いが底面の弱点で爆発し、
反撃のチャンスを与えたのと似た感じです。
もはや宇宙船は手の届くもの、
個人の手で破壊できるものという位置まで下がりました。
その後は、まさか、
わざと手榴弾を持たせた兵士をおとりに
世界で各個撃破が行われはしないだろうとは
思っていたのですが、それよりひどかったです。
なぜか宇宙船が勝手にしんなりして
シールドも解除されます。
その間にふつうに軍隊が攻撃して倒してしまいます。
最初は大げさに登場した舞台装置が
どんどんと安っぽくなっていくのは興ざめでした。
たとえば宗教映画で、人民を導く巨大な光だった神が、
人の目の前に降りてきたあとは人と交わり、
最後は観客に語りかけてくるというようなばかばかしさです。
人間関係で話を見ると、
主役と妻が離婚していて、こどもは妻側に行く予定です。
今は妻側の行事かなにかで、しかたなく主役の家に来ました。
妻が出かけてこどもはぐだぐだとくだらない文句をいい続けます。
そのとき宇宙人襲来。
逃げるにもいちいちこどものぐずりを聞かされ続けます。
そのあと車を集団に奪われたあとは、
息子が宇宙人と戦うと言い、主役と問答を繰り返します。
息子をあきらめて娘と一軒家に逃げ込むと、
今度はそこに居合わせた男との問答と、娘のだだや発狂。
そして主役も宇宙船につかまるという始末。
こんなふうに、話はまったくないのに
全体を通してくだらないやりとりを聞かされ続けます。
気分としては、座席指定の新幹線の座席についているとき、
後ろの席で三歳くらいのこどもがぐずりだして、
自分の座っているシートの背中をけりつけながら
ずっと泣き叫んでばかなことを言っている状況を
延々と味あわされている感じです。
それだけならまだしも、
同時進行で虐殺シーンがてんこ盛りです。
最初は人が灰になる光線だけだったのが、
最後は串刺しにし、巨大ミキサーにかけて
空中から地上に血と肉、内臓をまぜたものを
まきちらすのです。
あたりの建物などには肉片や骨の欠片がべっとり。
そのくせ最後では宇宙船がなぜかバリアーをときます。
このとき思ったのは、もしかしてこれは、
映画『インデペンデンス・デイ』の
サイドストーリーなのではないかということです。
その前提で作られていたとすれば、
たぶんこの時間、敵の母船にウイルスプログラムを
発動させて、無防備状態にできていたときでしょう。
そしてその時間でちょうど主役の周りでも
敵の宇宙船を倒しました。
ここらへんの意味がまったくわからず、
最初に『インデペンデンス・デイ』のサイドストーリーだとは
特に言ってなかったはず、と思い返していたのですが、
話が終結してのナレーションが、しれっと言いました。
「宇宙人たちは、人間が抵抗力を持っていた細菌に抵抗力がなく、
そのため細菌にやられていたのです」
のような。
……これ、どうなんでしょうか?
たとえば恋愛映画で、とても付き合いそうにない二人が
ひたすらけんかしています。
でも最後の五分で告白して、なぜか付き合うことになります。
そして最後のナレーションで、
「実は二人は憎みあっているように見えながら好きあっていました。
彼女は彼が、雨の中で子犬を拾い上げるところを見て彼を見直し、
彼は最後まで自分をまっすぐ見ていてくれた人が
彼女だけだったことに気づき、知らずに好意をめばえさせていたのです」
と言われて終わるようなものです。
……それ、ナレーションで流すんじゃなくて、
映画で映像として流すものでしょう?
でもそんなナレーションが流れてみれば、
たしかに生の宇宙人が、ご都合よく主役の隠れた家に乗り込んで、
地面から水をすくって飲んだりしていました。
わたしもそのとき宇宙服を着なくていいのかと思っていましたが……。
今の地球でさえ、自分たちの住みよい星に、
その星を変えるという『テラフォーミング』という考え方があります。
あんな宇宙船を作るような知識も科学力もある存在が、
細菌に考えが及ばないなんて、そのオチはないでしょう。
そもそも最初に『人だけ消去光線』で人を消しているのに、
あとの方になると物理的虐殺に走る意味がわかりません。
さらにはまだ人間の生き残りがいるはずなのに、
占領も終わっていない土地に
生身で乗り込んでくる行動も理解すらできません。
この映画、主役周りのセリフは耳障りだし、
映像は血まみれ肉まみれでグロテスクだし、
筋は投げっぱなしだし、
そもそも宇宙でもなければ戦争もしていないし、と
タイトルから何からいいところはなに一つなく、
おっそろしくつまらなかったです。
……つまらないもの好きのかたにはおすすめします。
2009年05月13日 00時50分04秒 | トリックスター
トリスタ0 こどもの日イベント
今回はモンクエ25回のみ……と思ったのですが、
掘りアイテムをうまく買えたために
印象に残っていなかっただけでした。
・全国から発掘される小豆をそれなりに集めます。
(合成用。1回5個消費で成功率65%。
合成すると本人以外には
移動できなくなるので注意)
・メガロ中央マリエルと会話
イベント開始
・メガロ右下マップマリネルと会話
モンクエ25回
イベントモンスターを倒してもち米を
適当に集めておきます。
・メガロ中央下ナディア
小豆ともち米でかしわもち合成。1個で完了。
(1回各5個消費で成功率65%。
合成すると本人以外には
移動できなくなるので注意)
・ナディアの左上にいるマリエルに
もちを譲渡。
・メガロ右下マップマリネルに話す。
アイテム交換。
※アイテムを全種類そろえるには3キャラ必要でした。
2009年05月14日 00時09分26秒 | トリックスター
トリスタ0 レベル上げ
イベントモンクエで敵を倒したとき、
経験値バーが動くことに気づきました。
見ながら倒したところ、一匹で0.1あがります。
ふと見たら、入手経験値プラス表示が
+300%というすごい数字になっています。
そこで、モンクエついでに
イベントマップで戦ってみました。
イベントクエストを全部完了させると
移動できなくなるので、モンクエ完了後、
かしわ餅を作ってから渡さずに挑戦です。
イベントマップは結構モンスターがいて、
エッジで5匹にダメージを与えられたりします。
ちゃんとあたれば一回で0.3%。
これくらい敵がいて、これくらい増えると
戦うのが楽しくなってきます。
もう、無駄にエッジを回しつづけました。
やりながら思ったのは、
昔はレベルをあげる意味があって、
早く強くなりたかったんだなあと。
今は、レベルが上がったからといって、
別段なにか変わるわけでもありません。
一番変わってしまったのは、
わたしの心情なんだとしみじみ感じながら
プレイしました。
その結果。
レベルの低かったうさぎが
LV127→LV135。
いちばん高い羊は
LV158→LV160。
あれくらい経験値がはいると、なかなかおもしろかったです。
力いっぱいはっちゃけました。
2009年05月15日 00時05分28秒 | レビュー系
serial experiments lain についての考察
lainは放送当時すごくはまりました。
たしかわたしが買って持ち続けているアニメのDVDは、
lainと地球少女アルジュナだけ、というくらいです。たぶん。
お話は、
現実とネット内は完全に別物とは言い切れず、
ならば同一だと考えてみたらどうだろう、
というようなserial experiments(一連の実験)を
このアニメの世界を作っている神様のような存在が
やってみたという感じです。
基本的に話はないと言えばなく、
このお話の中の世界観が、
見ている人の頭のなかに
インストールされていくような感じがします。
雰囲気が好きな人は楽しめる気がしますが、
いったん置いていかれると、
もうまったくついていけなくなると思います。
わたしは当時見ていて、変にはまってしまいました。
今回なんとなく見直してみて、
当時好きだったという印象は思い出したものの、
話はなんだかよくわからないまま終わってしまいました。
でもそれではなんだか残念すぎるので、
あえて意味がわかるように
解釈してみることにします。
---------------------
現実世界には、世界を作った神様がいます。
ずっと世界は一つだけだったのですが
現実世界の位相をずらしたような世界である
ネット世界ができると、そこにも
位相がずれた神様ができてしまいました。
現実世界では、違う国に住む人同士が
語り合ったりすることはできませんが、
ネットではそれができてしまいます。
現実世界ではできないことがネット世界でできるなんて、
それでは現実よりもネットのほうが優れているようです。
そこで、ネットに生まれた、ネット神様は
現実の上位世界と思えるネット世界を
現実世界と混ぜ合わせ、世界を一段階上のものに
しようとしはじめます。
それをいち早く察知したプログラマーの男は、
そのネット神様の位置を奪おうと考えます。
なお、ネット神様というのは本物の神様とは違い、
たとえば『神の見えざる手』のような言葉で説明される、
人間の総合的な意識の集合体のようなものです。
今の概念でいえば、意識の伝達子、『ミーム』に
相当するでしょうか。
ただ、彼はそれを『ミーム』と名づけるのではなく、
『lain』となづけました。
たとえば江戸時代から明治になるにつれて、
ちょんまげをやめて散切り頭になったのも、
『ちょんまげを結うことはしない』という『ミーム』に
よって意識が伝達されたと考えられますし、
江戸幕府を倒して民主国家を作ろうと人々が考え出したのも、
『民主主義を作ろう』というミーム(集合意識)の高まりが
人々に伝播していったものと考えるとわかりやすいでしょう。
ただ、それでは『lain』は漠然としすぎていて、
形もありません。
そこで、ネット神様になろうとした男は、
『lain』に形を与えました。
たとえば『立川市』という観念上の区分である『市』に、
『タチカワたん』という萌えキャラの姿を与えて
親しみを持たせるようにしたような感じです。
または、人が集まっただけの『会社』というものを
擬人化して『法人』としてとらえるようなもの、
といったほうがわかりやすいでしょうか。
つまり、ネット神様になろうとした男がおこなったのは、
一つは人の意識の集合体(=『ミーム』)に
『lain』という名前をつけたこと。
そしてもう一つは、その『lain』を萌えキャラ化したことです。
それでどう神様になれるのかと言えば、
やりかたはすこしずるいです。
たとえば先の倒幕を見てみると、
・人々が幕府に不満を持つ
=幕府への不満を生む『lain』が発生する
・人々が幕府を倒そうと思う
=討幕という『lain』が人々を染めていく
・人々が幕府を倒す
=自分が作った『lain』によって影響された人が幕府を倒す
ここで、もともと意識の集合体は
自然発生的にできてくるものなのですが、
『lain』という名前も形も自分が作ったので、
それに影響された人間は、自分が影響したようなものだ、と考えます。
それが、人々を操作する『lain』を作る自分は神のような存在、
というような論理展開をしてしまうのです。
一方、『lain』というものを定義し、
萌えキャラ化したことで弊害も生まれました。
もちろん人の意識の集合である『lain』は
人の考えがある場所にはどこでも存在します。
それがただの概念であれば、だれもそれは意識しません。
でも形が与えられたことで、
被害妄想のある人は、
「自分は『lain』に常に見られている」
と取れるようにもなってしまったのです。
そこで、本物の神様はふとした実験をしてみることにしました。
「ネット上にも現実にも『lain』は限りなく存在している。
しかもあたかも人のような存在を与えられている。
ならば、逆に現実世界に一人の人間として
存在させてみたらどうなるのだろう」
これが、アニメ版の物語の開始地点です。
『lain』は最初は人間として存在していましたが、
もともとは人間ではなく単なる観念の集合体です。
存在すること自体が不自然です。
そこで、周りの世界にだんだんと齟齬が生まれてきます。
その齟齬を書きつつ、話は視聴者に問いかけます。
ネットは言葉を運び、観念も伝達します。
たとえばブログ炎上や、ネットの流行などというように、
意志の集合体のうねりが存在することはわかるでしょう。
つまり、ネット上には『lain』が存在し、
ネットにつながっている人たちに伝播しているのです。
一方、ネット世界ではない現実世界にも、
もともと『lain』はありました。
世界でジーンズパンツが流行したのも、
日本人が黒い髪を茶色くそめたがるのも
意識の集合体のうねり、すなわち『lain』の作用です。
なら、on line(線でつながっている状態)と
off line(線でつながっていない状態)との
差異はなんでしょうか?
現実とネット世界とを区別する理由とはなんでしょうか?
人の意識の奥底が『lain』によって影響を受け、
操作されていると考えるのなら、
世界には『lain』があればよく、
個人の肉体も意識も、意味がないのではないでしょうか?
それが、この『lain』というアニメで
問われていたものだと、わたしは解釈しました。
答えは、その後に出てきます。
人格を与えられた『lain』は
神様たちも予想していなかった行動を起こすのです。
本来ただの、人間の意識の集まりでしかなかったはずなのに、
『一つの人間』という形を与えられたことで、
『lain』は自我をもったのです。
というよりも、無数に存在する『lain』の中に、
自我を持つものがあらわれたのです。
これはとても危険なことです。
たとえば、授業中に
「この問題がわかる人、手を上げて!」
と先生が言っても日本人のクラスでは
まったく手があがらないこともあります。
でもそれは、クラス全員の意識が影響しあい、
『手をあげられない』という雰囲気を作っているだけです。
言い換えれば、『手をあげない』という『lain』が
生まれてその場の人々に影響を与えているのです。
でも、もし『lain』が人格を持つならば、
そこで一人がすっくと立ち上がり、
「みんな! わかってても手をあげるのはやめよう!」
と音頭とりをするようなものになります。
この危険性がわかるでしょうか。
ネット神様になろうとした男が、
影響力と影響によって起こった事象に、
あらかじめ名前をあたえたことで
手柄を掠め取って神様気取りをしたのとは違い、
集合意識が自我を持って
自分の望む方向に集団の意識を
コントロールできるようになったとしたら、
それは本当の神様にすら近づくことなのです。
そこで本当の神様は実験をやめ、
『lain』から『lain』という名前もとりあげて
単なる概念上の存在に戻しました。
……いいえ、戻そうとしました。
でも、完全には戻らなかったのです。
『意識の集合体』が『lain』という名を持ち、
実体を持ち、自我を持ったことで、
関わった人の中に、一個体である『玲音』としての
残像のような記憶が残ってしまったのです。
これが、前の問いに対する答えだとわたしは考えます。
つまり、肉体を持つということは
それほど大きい影響をもつということ。
人は無意識や他人の意識に影響を受けるけれど、
それは極論すると「自分なんかいらない」という話にはならず、
個人個人は尊重すべき大切なものなのだ、ということです。
すなわちアニメ版lainをまとめるならば、
鬱っぽかったり精神病っぽかったりしますが
根底は『個という存在への賛歌』、
『実存への賛歌』というものにとれるのです。
……以上の話はほとんどわたしの妄想です。
わたしなりにがんばって矛盾なく説明したつもりですが、
どうでしょう……か?
その他感想としては、
なによりも声がへっぽこなのが
とにかく耳ざわりで残念でした。
2009年05月16日 00時29分19秒 | ちょこのひとかけ
インクの穴
パソコンの中身がごちゃごちゃしてきて
印刷して捨てるものがたまってきました。
そこで印刷しようとしたところ……インク切れ。
買い置きの箱を開けてみますが入っていません。
でもたしかこのまえまで一本残っているのを
見た気がしたのでひたすら探してみたところ、
交換時期まぎわだったので
自分で箱から出して近くにおいていたようです。
記憶の穴にはまっていた……といったところでしょうか。
2009年05月17日 01時07分50秒 | HP更新内容
HP更新 ショートショート
ショートショート 760 まで追加。
すべてにリンクがはってありますが、
アップした分までしか見られませんのでご注意。
↓ 画像クリックで飛びます。
2009年05月17日 02時10分30秒 | HP更新内容
HP更新 おかし
お菓子 ノーマル 653 まで追加。
花畑牧場
・生キャラメル
★お菓子評価の見方★
適当なアナログ評価ですが、
だいたいでまとめるとこんな感じです。
評価高
↑ おすすめ
↑ おいしい
↑ 結構おいしい
↑ おいしい感じ
↑ おいしい方向(方面)
| ふつう
↓ 微妙
↓ いまひとつ
↓ なんだかなあ
↓ 一度食べれば
↓ 二度と食べたくない
評価低
↓ 画像クリックでお菓子ページに直接行きます。
2009年05月18日 02時06分49秒 | イラスト(他・趣味)
イラスト:一緒に帰ろっ
自作歌『ためらいがちマーチ(仮)』用に
描いているものの一枚です。
背景があると作業時間が3倍くらい膨らむので
ちっとも進みません。
しかも今回は歌の都合上、
男の子を描かなければいけないのが
どうしてもやる気をそぎます。
今回もミク歌なので
ミクもどきでいいかと思ったのですが
髪の毛の色と背景の扱いが
結構むずかしいのでやめにしました。
かわりにきっちりしてちょっと気が強そうな
委員長タイプの子をデザイン。
やっぱり黒髪は描いていて楽しいです。
ただしわたしの塗りは黒ベタ一色なので
前髪を散らしたボブでさえ
ただの尼そぎに見えてしまってかわいくなくなるという
いまだ乗り越えられない欠点もありますけど。
今回の絵は夕方の帰り道。
わたし、夕方って結構好きみたいです。
昔を見なおしてもぼちぼちと夕方が混じっています。
いままでは、夕暮れを表す、人物のカゲと
夕日があたって光っている部分の統制が
ほとんど偶然に頼っていた上に、
細かいところは修正不可という描き方しかできず
いろいろ残念なことになっていました。
……が。
今回たっぷり描かなければいけなくなって
最初のコマで試行錯誤を繰り返したところ、
手間はかかりますがとうとう思い通りに
光と影を載せる方法にたどり着きました。
それを使ってみたのが以下です。
そもそもわたしはいままで
ベクター絵に光を入れることが不可能な
描き方をしていたのが問題だったのです。
……でもまさか、いつぞやカキ氷をかいたとき、
カキ氷のグラスに適当に光を入れてみたのが
打開策になるなんて。
この絵は背景も人物も光効果も、
ごまかしなしのオールベクターです。
(……と思いきや頬あからみだけはラスターでした)
線画に1時間、彩色に6時間強かかりました。
個人的には力いっぱい塗ったし、
かわいく描けた気がするので気に入っています。
2009年05月19日 06時39分35秒 | ちょこのひとかけ
アツゲタン
寒さの象徴、擬人化が冬将軍のように、
薄寒さの象徴はサムゲたんです、たぶん。
最近はまだサムゲタンがうろついていると思ったのですが
昨日は気温により超変化。
寒げたんは暑げたんに変化しました。
薄いパジャマに替えたもののさらに暑くて寝ていられず、
エアコンの除湿+扇風機を使ってみました。
……が。微妙にうすさむくて、
このまえ体調を崩した思い出がよみがえってきます。
別に扇風機のせいではなかったかもしれませんが、
扇風機のせいだったときには後悔すること請け合い。
そこで、冷凍庫にあった冷たい枕を出してみました。
まるで夏のようです。
それでも寝られなそうだったので
慰みにメラトニンを入れてみると
それなりに寝ていました。
でもなんだかだるくて精神が集中できません。
季節のせいなのか体調のせいなのか
よくわかりませんが……
服の厚さもいろいろ考えなければいけない、
微妙な季節の到来です。
2009年05月20日 03時03分34秒 | イラスト(他・趣味)
イラスト:踏み切りベクタライズ
最近絵にかかりきりです。
今回の一連の絵で一番力が
入ってしまっているのは背景。
一度入れてみると、背景ありと背景なしでは
絵の密度というかなんというかが違います。
いつもは背景なんて
適当でいいものしか描いていませんが、
今回はそれだと説得力が足りません。
でも、わたしには背景を描けるだけの
空間把握能力(パース力)はありません。
そもそもキャラだって真横と右斜め、
視点は目固定だけという
素人丸出しポーズしか描けないのです。
……というところで悩んだ結果、
封じ手だったアレをやってみようと思いました。
アレ。すなわち写真トレスです。
有珠山の夕焼けを描いたときにも
写真トレスはやりましたが、
あれはすごく疲れます。
写真を出して、消して、
形と色をとりながらちょびちょびと
色を置いていく作業はどちらかといえば拷問です。
前回はラスターでやりましたが、
カキ氷イラストの時にベクターとラスター混在は
不和が生じるとわかったので、
今回はベクターでやるしかありません。
そこまではいいものの、
実際にどこを描けばいいのでしょうか?
今まで撮ってきたわたしの写真フォルダを見ますが、
建物単品や建物内部、町並みの中央消失点風景は
あるけれど、町並みを真横から見た図がありません。
ネットで探してみても、そんなものはありません。
……なして?
よくよく考えてみると、道を歩いている人を
建物込みで真横から撮ろうとしてみたら――
反対がわの建物がじゃまして、
欲しい構図までカメラを下げることができないんですね。
道がT字路であれば、撮ることもできるでしょうが、
たとえば京都の細い小道を歩く風景を
横から撮るというのは物理的に不可能だったのでした。
……ここも、わたしの弱点です。
エジプト様式のように真横から描くしかないわたしは
背景も真横からが欲しいのに、
使いたいと思う街並みや橋の上は、
真横から撮影することができないため
資料が自分では入手できないのです。
それでもしつこく探していたら、
札幌の広い道路なら車さえ通っていなければ
欲しい構図で撮れることがわかりましたけど。
さらに今回ほしいのは踏み切りの写真。
ネットで素材写真を探してみても、
欲しい感じのはありません。
そもそも素材で置いてあるのは、
素材としてとりあげる価値のあるようなものです。
つまり、日常ではないようなものばかりです。
わたしも、資料に使うことを考えて以来、
あまり意味のなさそうなものを
撮影するようにはしてきましたけど、
さすがに踏み切りなんて気にしていませんでした。
でも今回は写真がないと絵が描けません。
そこで朝早くにデジカメを持って
ちょっと行って踏み切りを撮ってこようと思ったのですが
……中央線は、高架工事最中です。
わたしがすごく好きだった、
そして今撮りに行こうとしていた味のある踏み切りも、
羽衣小橋近くの道も、すでに高架工事に
侵食されてしまっていました。
こういうとき思うわけです。
なんで工事してなかったときに
もっと写真をとっておかなかったんだろう、と。
人生なんてそんな後悔の繰り返しです。
どうしようか悩んで悩んで……
もうあてといえば、一つしかありません。
気がひけながらも適当な構図の絵を描いて、
友達にお願いしてみました。
すると。その日、次の日くらいの勢いで
撮ってきてくれたのです。
それで描いてみたのが、下。
今見るとネジなど忘れているところもありますが
結構満足に描けました。所要時間は3時間半です。
時間はかかってしまいましたが、
友達が撮ってきてくれなければ
絵をかくことすらあたわなかったので
感謝してもしきれません。
ラスター絵と違って、パスは写真の下にあっても
どこの形をとっているのかわかるので、
ラスターよりは格段にやりやすいです。
色が一色になってしまうのは欠点ではありますが、
それも版画みたいといえば版画みたいで、
写真にはない味になるのが
個人的には気に入っています。
……と、描いて思ったのですが、
写真トレスって著作権上、どうなのでしょうか。
わたしは著作権は専攻ではないので
確信はありませんが、
自分がらみで撮影した写真なら、
トレスしてもきっとだいじょうぶ……のはず。
きっとだいじょうぶ。
だいじょうぶであって欲しい。
そんな気持ちでのこりをこなします。
2009年05月21日 02時14分00秒 | ちょこのひとかけ
ホイホイさん
適当にネットを流していると、
見たことのあるキャラの立体物が目に止まりました。
ウホッ! いい造形……
そう思って開くと、突然そのサイトは
わたしの見ている目の前で
予約注文の文字を表示し出したのだ……
「買わないか」
そういえばこのサイト(Amazon)は
ネット通販サイトとして有名なところだった。
いいキャラに弱いわたしは誘われるまま
ホイホイさんの予約注文ボタンを
ホイホイと押してしまったのだ
――とは行きませんでしたが、
ホイホイさんです、ホイホイさん。
原作が連載されてたのなんて
もうずいぶん昔なのに、なんでいまさらと
懐かしく思いながら開いてみてみたら、大きさは1/1。
まさに同寸です。
もしかしたらと思って
ちょっと期待しながら説明を読んでみたのですが、
さすがに本来の機能はついていませんでした。
ただのフィギュアです。
なにを期待したかといえば、
ホイホイさんは本来、夏の黒いアレホイホイ
的な能力を持った機械です。
持ち主の知らないところでカヤキスを倒し、
処理してくれるという、
すんばらしぃマッスィーンです。
わたしもあのアレは
見るのも名前を聞くのも嫌なので、
部屋に設置しておくと勝手に充電して掃除して、
掃除が終わったら充電器にもどる掃除機、
みたいな感じで アレを倒して
水洗トイレに流してくれるような機械が出たら
ぜひ買いたかったのですが……
さすがに現代の科学力はそこまで及んではいないようです。
残念。
2009年05月22日 10時52分09秒 | イラスト(他・趣味)
Flashひとまず完成
Flash79本目の画像合わせまでが完了しました!
これでようやく寝られます……。
自分としてはいつも一番新しく作るものは
いつだって自信作なのですが、今回も自信作です。
もう本当に友達から自分の過去から総動員で
背景写真収集にあたり、ひたっすらに背景を描いたので
絵は今までより密度が高いです。
加えて曲もはじめて音をいろいろ使いました。
今回の思い出といえば『背景』。
もう背景の一言に尽きます。
本当につらかったです。
タイトルが未定のまま、とりあえず
5のつく20日ごとにアップする自分ルールの、
動画サイト用にFlashを動画変換。
これが1回試すごとに30分くらい時間が飛んでいくので
すでに変換に3回失敗して1時間半を費やしました。
そして成功して、今に至るわけです。
自分サイトにアップ用のFlashは、
これから歌詞を入れなくてはいけません。
でも今日は無理。眠くてくたくたです。
以下は備忘録です。
開発中の曲のタイトルは『踏み切り』。
歌詞のタイトルは なんとなく『かえりみち』。
歌曲完成時では『ためらいがちマーチ』。
でも歌詞内にカタカナはないので
タイトルにのみ使うわけにはいきません。
そこでとりあえず『ためらいがち行進曲』の
表記にはしてみますがなんだか気分が乗りません。
そこで動画変換中に、あらためて考えてみました。
・夕暮れ、影を追いかけた
・影を追った夕暮れ
・縮まない距離
・変わらないリズム
・夕日と影
・影を追って歩こう
・徒歩12分の背中
・等差数列
・夕日色のすがお
・夕日路に歩こう
・夕日色のかえりみち
・頬を夕日色に染めて
・踏切まではあと何分?
・踏切までの赤い道
・ためらいがちに踏み切って
・影を見ていた
・ためらいは等間隔
・等間隔のかえりみち
・いじわるは等間隔
新タイトルは『夕暮れ、影を追いかけた』に
ほぼきまりかけたところで、
今までの歌タイトルは
読点が入る比率が多いことに気づきました。
そこで考え直したのは『等間隔のかえりみち』。
二人の距離が等間隔、足音が等間隔、
踏み切りの警報音が等間隔、で
内容を統括していそうな感じです。
早く完成させて一息つきたいです。
2009年05月23日 03時11分03秒 | イラスト(他・趣味)
Flash79本目:等間隔のかえりみち
オリジナル歌009『等間隔のかえりみち』
09-05-22完成。
・歌詞:11日
・歌 メロディ:4日
・歌 ミク調整:2日
・イラスト+Flash調整:11日間
全部では09-04-28から09-05-22までで
約1か月でした。
すべての出発点は踏み切りのリズムと
電車の通過音です。
それをどうにか曲にできないかと考えると
踏み切りの警報音と同じ感じで足音が出てきて、
帰り道シチュエーションになりました。
歌詞は今までやったことのない、恋歌と時間進行形。
曲もメインメロディはすべて三連符、
伴奏は多楽器でマーチ風と
いままでにない感じになりました。
今回なにより苦労したのは絵です。
背景がないと雰囲気がでないものの
そのままでは描けないため、
ひたすらに写真を選び、トレスしていきました。
途中では夕方効果を出すための
光の付けかたと光・影効果レイヤーの作りかたも
習得できたので学ぶものは多かったです。
開いたページの一番下に、歌詞へのリンクがあります。
※↓画像クリックでフラッシュページへ飛びます(ちょこでいずでも動作します)
2009年05月24日 03時12分49秒 | HP更新内容
HP更新 ショートショート
ショートショート 765 まで追加。
すべてにリンクがはってありますが、
アップした分までしか見られませんのでご注意。
↓ 画像クリックで飛びます。
2009年05月25日 00時39分57秒 | イラスト(他・趣味)
ショートショート 1846
平日の一日一本の歩幅はとても小さいですが
つみかさなるととても重くなります。
ためちゃだめだ、ためちゃだめだ……。
と念じる後ろに立つ自分。
「つづけたから、どうなるの?」
……人生の意味を感じると気が狂いそうです。
とりあえず今日のショートショート。
▼▼▼▼ここから▼▼▼▼
ショートショート1846
●介護疲れ
ある日、一人の中年男性が憔悴しきったようすで
警察署にやって来て、言った。
「痴呆の母がいなくなってしまったんです。
捜索していただけませんか?」
それを聞いた警官は言った。
「ご自宅の床下はお探しになりましたか?」
▲▲▲▲ここまで▲▲▲▲
2009年05月26日 01時29分35秒 | イラスト(他・趣味)
等間隔のかえりみち 覚え書き
次の日に起きなければいけない用事があるほど
前日の夜は変なことを考えてしまって眠れなくなるもので。
そんなときに思い出したのが、
踏み切りの警報音と電車の通過音のリズムをまぜて
なにか曲を作るということでした。
次の日、リズムを作ってみたらそれっぽいのができて、
踏み切りのリズムは足音にも近いということに気づきました。
足音と踏み切りというところで考えていたら
帰り道っぽい景色が浮かんできたので、歌詞はその方向で。
いままでやったことのない恋歌に加え、
時間進行系にできたのでちょっとおもしろかったです。
歌詞
09-04-28 開始 バージョン 01-01
09-05-08 完了 バージョン 01-06
曲は、適当に弾きながら、歌詞と一緒に考えました。
歌詞すら中途半端な状態で、
縦糸と横糸をその場で調節しながら
織っていくような適当さでしたが、
絵と動画の場合とおなじように
こういうほうがわたしにはあっているのかもしれません。
なお、適当に考えたら、メロディはすべて三連符。
最初はどうにも拍が合わずに悩んでいたのですが、
三連符のリズムに気づいてからは
それなりにまとまりました。
ただ譜面ソフトだと三連符の書き方がめんどくさいので
一小節ごとにコピーして音程変更なので、
整譜だけが異様に手間取りました。
わたしは基本的にリズム痴で、初見で弾くことはおろか、
いったん耳に入れないと楽譜すらとれないのですが、
今回のことでようやく三連符がどういうものだったのかが、
はじめて理解できた気がします。
メロディ
09-05-05 開始 バージョン 01-01
09-05-08 完成 バージョン 01-19
今回のミソはここからです。
メロディを作っている最中に浮かんできたのは
『オー・シャンゼリゼ』。
どこか古っぽいポップのイメージです。
そこで原曲を探しますが、
ネットには変なカラオケみたいなものしかなくて断念。
代わりに、『ワーテルロー・ロード』という
『オー・シャンゼリゼ』の元になった歌を見つけました。
作ったあとで、もしそっくりだったらどうしようと
心配になったのですが、リズムも曲調も
全然違ったのでほっとしました。
曲の中では、リズムを作る低音が、
『ぶぉ、ぶぉ』という音をしていたので、
ピアノのオクターブでリズムをとっている
わたしのもそんな感じにしてみようと試します。
……でも、MIDIはよくわかりません。
わたしのイメージでは、
金色のぐるぐる巻いた、カタツムリのような楽器で、
吹き出し口に手をつっこむようなものが
それっぽいような気がしますが、
そもそも楽器名がわかりません。
音もそれかどうかわかりません。
そこでMIDI楽器をいろいろ鳴らしてみますが、
どうにもイメージには近づけませんでした。
とりあえずそこは諦めて、
いつものごとくきらきらときれいなグロッケンシュピールを
入れて飾ってみようと流していたら……
ふと、音が聞こえ出しました。
小太鼓でタタタタ、大太鼓でドーン。
入れるべき場所が、なんとなくわかってきます。
そういえば、わたしはピアノしかわからないと
ずっと思ってきましたが、マーチングバンドは
すこしやったことがありますし、
音も聞いたことがあります。
行進曲風にならできるかもしれません。
というところで、いったん完成したピアノ版を
マーチング風味をいれる感じにアレンジ。
でもここに来て、さっき『ワーテルロー・ロード』を
聞いたことを後悔しました。
音が頭の奥に残っていて、変に響いてくるのです。
それもしばらくしたらなくなってきましたけど。
それから始めたのは、
MIDI楽器にどんなものがあるのかの調査です。
メロディの割り当て楽器を変えてみて、
自分の音に近いものを探すのです。
……が。みつかりません。
MIDIは半分くらいがくだらない楽器です。
合成音でどうのこうのとか、ヘリコプターの音とか、
MIDIで規定しなきゃいけないものなのでしょうか。
オルガンが一番種類が豊富で、
ピアノもグランドピアノやグロッケンシュピール、
チェレスタ、チェンバロピアノと種類があっていいです。
でもドラム系は……一つの『ドラム』の枠の中に
いろんな音がでるせいで、どの位置に発音記号を置けば
その音が出るのかがちっともわかりません。
たとえば普通、太鼓などのリズム譜は
音階がないので打つところは『×』がついて、
長さをしっぽであらわします。
中太鼓なら『中太鼓』という一本のラインがあり、
そこに×印がならぶはずです。
でもMIDI譜では『中太鼓』に五線譜があり、
ドの位置に置くと拍手、レの位置に置くとハンドベル、
などといったわけのわからない書きかたになってしまいます。
ここらへんもすごく気持ち悪かった上に、
欲しかった楽器が何一つわかりませんでした。
マーチングでボン・ボンと低い音で鳴る、
ラッパ系の楽器はMIDIではなんなのでしょうか。
小太鼓や大太鼓はMIDIに存在するのでしょうか。
作っている最中には結局見つけられなくてがっかりでした。
一番使いたかった、リズム用の低いラッパと
軽いリズム用の小太鼓が見つからないという始末ながら、
とりあえずごちゃごちゃと楽器を並べてみました。
ピアノ曲を弾く場合であれば最初から最後まで
同じ楽器の演奏が続くのですが、
今回は間奏の1フレーズにしか使わないとか、
断片的に組み合わせてみたりを試して、
最終的には13トラックにまで増殖です。
楽譜がすぐに次のページに行ってしまい、
追うのがちょっと手間になりました。
でも、今までピアノでイメージしていたものを、
最後にただ楽器を置き換えて完成にするというのではなく、
最初から別の楽器で別の音としてイメージできたので
個人的には格段の進歩だと思います。
ポップとは縁遠いと思っていたのですが、
もしかしたらポップの一端には踏み込めたのではないでしょうか。
個人的には間奏でラッパが入るところが気に入っています。
一番やりたかったのは、二番の最後での、
踏み切り音と電車の通過音です。
伴奏と混ざったらすごくわかりにくくなりましたけど。
行進曲化
09-05-07 開始 バージョン 02-01
09-05-08 終了 バージョン 04-04
歌パートは、最初はピアノの和音で作っているので、
それを分解。基本的には一番上の音を使用します。
でも前回に倣って、メインメロディを分けたあと、
女性二部合唱にするために
サブメロディも追加して伴奏も割りなおしました。
ピアノや人間合唱では普通に聞こえるメロディも、
上下に連続で振れるような場合、
ミクは調子っぱずれな感じになってしまいました。
ああいうのは苦手なのかもしれません。
ミク調整とミックス
09-05-08 開始 バージョン 01-01
09-05-09 終了 バージョン 01-14
歌曲完成まで12日で、すごく早くできました。
音の元になる、ちょっとした音のイメージがあるというのが、
わたしにとっては何より重要なのかもしれません。
イラストは別立ての今回の柱。
夕暮れというイメージだけでは背景はただのグラデーションで
説得力がなくなってしまいます。
そこで昔の自分資料写真をあさり、友達に踏み切りの写真を頼み、
写真とにらめっこしながら背景を塗っていきました。
一枚あたり三時間からかかるので、
毎度始める前はすごくゆううつでしたが、
あわせてみたらやっぱり情報量が違うので
やってよかったとは思います。
また、やっている最中に夕暮れの光と影効果を
ベクターで表現する方法をつかめたのもよかったです。
イラストとFlash調整
09-05-12
09-05-22
イラスト線画 5時間半
イラスト彩色 31時間15分
今回もとても学ぶものが多かったです。
2009年05月27日 01時11分57秒 | イラスト(他・趣味)
イラスト:等間隔のかえりみち 残り
今回使ったイラストの残りです。

校門の近くにあなたの背中見かけ
早足で追いかけた 黒くのびた影を踏まずに

ロケ地:もいわ山のロープウェー乗り場に続く坂道(多分)

ロケ地:昔ドライブでとおった単線脇

走るなら全力! 追い抜いて

あなたの世界に入りたい

踏み切りがつかないわたしをとおせんぼする踏み切り

ほっとした自分に はっと気づく瞬間

「また、明日」 声に出すのがわたしの精一杯
これで今回のFlashのまとめは完了!
実のところ作るよりも、作り終わったあとのまとめのほうが
完了後で気分がだれているだけにめんどくさかったりします。
2009年05月28日 02時16分42秒 | ちょこのひとかけ
こゆび
ゲームをやっていてあまりに腹立たしいと
たまらずにコントローラーを投げつけることがあります。
クッションに向かって投げるという自制が働けばいいですが
間に合わない時は壊れて自己嫌悪したりします。
……が。DSでそれをやっては自己嫌悪どころの
話ではありません。
というところで、思わず手で机を殴りつけたところ――
小指が曲がらなくなっているのに気づきました。
すこし前にもダメージを受けたところに
追加攻撃をしてしまったあわせ技のようです。
具体的に言えば、じゃんけんでグーが握れないという感じです。
左右を比べてみたら、指の根元の山が変な位置で膨らんでいる上に
青黒く変色しています。触ると微妙に動く気もします。
これはまさか、軟骨でもはがれたというのでしょうか。
こうなると病院にいかないとと思ったのですが
整形ではこのまえ手術をしたばかり。
覚えてたら笑われるなあとちょっとためらい。
そこで、もし行ったとしたらどんなことをされるかを
考えてみました。
たぶん、開いて手術ではないでしょう。
ギプスで固定して冷やすとか、そんなことになるはずです。
でも関節は動かさないと一週間くらいで
固まるとこの前言われた気がするので、
なるべく動かさず、でも固定しきらないという
ことになる気がしました。
そこでとりあえず、起きている時は
小さな保冷剤をあてて固定。
寝る時もぶつかって痛めないように
そこにクッションを入れて手袋。
そんなこんなを4か月ほど繰り返して、
最近ようやく元のように動くようにはなりました。
字を書くときも小指が手の支えになって
力を調節していたようで、
のばしたまま書くのは結構不自由でした。
情動のままに動くとろくなことになりません。
2009年05月29日 01時36分02秒 | ちょこのひとかけ
らしさと認知心理学
自分で歌曲を考えるようになってから、
いつか現代ポップっぽいものを作りたいとは思っています。
でも、わたしが作ってきたものは
現代ポップにはならないようす。
でも、なぜ?
わたしのにはなにが足りなくて、
なにをすれば現代ポップになるのでしょうか?
たとえば歌詞を変えたら、
楽器を変えたらそうなるのでしょうか。
というような話をしていたら、言われました。
そんなのはアレンジ次第だと。
そのときはそういうものかと流してしまいましたが、
よくよく考えるとすごくおもしろいです。
たとえば、現代ポップを聞いて、それを現代ポップと思うこと、
ある音楽を聴いて、それをジャズだと感じること、
そこには『なにかをなにかと感じさせるもの』
があるということに他なりません。
適当に言い換えるのならば、『認知の種』が
そこにあるということです。
一音一音では、一楽器一楽器ではただの音です。
でもそれをゲシュタルト的に見る・聞くしたときに、
認知の種を感じ取り、判断を下す――
それは、認知心理学にも通じるところでしょう。
たとえば赤ちゃんが自分の親をどう判断するかでは
赤ちゃんの視線を追ったところ、
たしか目を見て口元を見てあごを見る、とか
そんな感じだったはずです。
あごひげのあるおとうさんがひげをおとしたところ、
赤ちゃんが泣き出したという話もききました。
そんな感じで、わたしたちは音楽を聞くときにでも、
どこかで『らしさ』を判別しているということになります。
その『らしさ』を理解し、噛み砕いて自分で使える能力が
アレンジ能力と言えそうです。
たとえば黒サングラスの男。
日本語ですら、イカサマ外国語のようにして話します。
あれは外国語の外国語『らしさ』がどこにあるか知っていて、
それを軸にして組みなおすから、
単語が日本語であっても外国語らしく聞こえるのです。
たとえばものまね師。
だれかの、なにかの行為にある『その人らしさ』を
理解して行動にまぜるからこそ、
周りで見る人はその人の中に別の人を見られるのです。
曲もそれとおんなじ。
たとえばなにかの曲をジャズにアレンジするとしたら、
ジャズとはどういうものであるかの認知基準を
自分の中に持っていないとアレンジなんてできません。
逆に言えば、ある曲をジャズに組み替えることができたなら、
それは自分の中にジャズの認知ができたということで、
曲を0からジャズ向けに作ることもできるということです。
というところで、今まで現代ポップを作るには
どうしたらいいかで途方にくれていましたが、
すこし目標ができました。
すなわち、既成の曲を現代ポップに組み替える、
『現代ポップアレンジ能力』を手に入れればいいのです。
たとえばアイヌ民謡、『ピリカピリカ』を
歌詞をそのままに現代ポップに組み替える、
みたいなことができるようになればいいはずです。
でも、問題はその方法です。
どこにでも方法論というものはあるもので、
そこに気づかなければなにも学べません。
わたしもいまは小説もどきを書いてみたり
ショートショートっぽいものを書いてみたりしていますが、
書けるようになるまでには自分なりの方法論の
構築にすごい時間がかかりました。
たとえばまったく同じ二人がいて。
1万冊本を読んでから自分の小説を書き始める人と、
自分の小説を書き始めてから1万冊読む人とでは、
どっちがうまく書くことができると思うでしょうか?
答えは、後者です。
読むべきところもわからずに漫然と読んでいたって、
読解力はあがるでしょうが、物を書くという目線で
読んでいないため、書き手の意識を読み取れません。
たとえば自分で人物のセリフを書いてみて、
老人たちの言葉がすべて「〜〜じゃ」などばかりで
終わってしまい、いきづまったとき。
そこで本を読み直してみると、決して老人は
そんな風ばかりにしゃべらないし、
たかがごびだけでも作者は充分に注意して
書いていることに気づくのです。
絵もおんなじ。
このブログからでもわたしの過去の絵は見られますが、
過去の絵には背景がありません。
線画を浮かせるために変な色にした、
そのままの色だったりもします。
なぜか。
それは、わたしに背景という意識がなかったからです。
今なら、夜をイメージしているんだから
せめて夜色にでもすればいいと思いますが、
意識のないときはなにをどうすれば背景になるかさえ
わかっていなかったのです。
でも、そこでいきづまったから、
背景を見るという視点ができました。
そういう目であらためて他の絵を見てみると、
写実あったりデザインあったりと、
みんないろいろ工夫しているのに気づいたのです。
さて、そして今回です。
歌曲を作っていても、とりあえず最後までできてしまいますし、
「このフレーズがつながらないから現代ポップにならないッ!」
みたいなことも起こりません。
つまづきがないのでそれを乗り越えて
あたらしく学ぶ、という
いつものわたしスタイルがまったく役に立ちません。
現代ポップを聴き慣らす、というのであれば
毎日寝るまでの間、聞き続けていますし……。
正直、おてあげです。
2009年05月30日 11時29分55秒 | HP更新内容
HP更新 ショートショート
ショートショート 770 まで追加。
すべてにリンクがはってありますが、
アップした分までしか見られませんのでご注意。
↓ 画像クリックで飛びます。
2009年05月31日 05時28分13秒 | ちょこのひとかけ
ロスとコード
十数年ピアノを習っていて、
そろそろコードを覚えてみましょうか
というところでわたしのピアノは終わりました。
当時もわけのわからなさにびっくりしましたが
最近見てみても、またわけのわからなさに
びっくりしました。
なんというか、正直見ていて意味がわからないし、
覚えられもしないのです。
たとえば箱の中にたくさんのひよこがいて、
その中の一ヒヨコ(ヒヨコの単位)を
友達がすくいあげ、わたしに見せます。
「この子の名前はピヨ彦ね」
そんなことを言ったあと、
そのひよこを箱の中に戻します。
一瞬にしてわたしはそのひよこを目で追えなくなって、
どれがどれなのか区別できなくなる――
そういう心情です。
でもなぜなんだろうとひたすら考えました。
できないできない言っていたら、
「やりたくない」を「できない」でごまかす、
なまけものみたいに思えてしまいます。
そしてその結果、何年かごしにその理由を見つけました。
わたしにとって和音のコードとは、
人の顔と名前と同じようなものとして
脳が判別していたのでした。
わたしにとっての他人、というものの見方が
どういうものか、それでわかるでしょうか。
人も数字も、ひよことおんなじ。
「この人が川津さんね」
と宣言されても、その人が人の中に混じると――
わたしにはもう、判別不能です。
色の赤緑弱判定みたいなものとでも言えるでしょうか。
単品では赤と緑の区別がつくのに、
混ぜるとよくわからなくなってしまう、
ああいう感じです。
わたしにとって他人の顔はそういうものである上に、
名前もそういうものです。
もう名前と顔を組み合わせるなんて、
スーパーの中でたまごとにわとりを買って
親子丼を作った時に、それがほんとうの血縁のある
親子で丼になっているくらいの確率です。
まあ、それはさておいて。
どうすればわたしにも理解できるようになるのかを
寝る前に考えるでもなく考えてみました。
わたしはこういうのを寝る前に考え出すので
なかなか寝られなくて困ります。
……そして、もしかすると、
微妙に解決法を閃きました。
たとえばわけのわからない文章はこんな感じ。
「ドミソの和音はハ長調で基本となるもので、
この和音をCメジャーと呼び、
働きとしてはトニックと呼びます」
これをひたすら見続けて悩んでいたら、
わけのわからない原因が見えてきました。
――これ、平気な顔して
イタリア語と日本古文とドイツ語と英語が
混じっています。
これはまるで、
「イオはレルネ独国ラングィッジでござる」
なんて言うようなばかばかしい文章です。
というところに思い至って、
上記文章を変換してみました。
「ドミソの和音はド長調で基本となるもので、
この和音を主ドと呼び、働きをトニックと呼びます」
すっきりしました!
根音がドで、ドミソの和音を基本とするから、ド長調。
たったそれだけのことだったのに、
根音がドでCメジャーを基本とするからハ長調なんて
わけのわからない言い方をするから、
今の今まで理解できなかったのです。
きっと世の中の一般の人って、
こういうのを何の苦労もなく理解できてしまうんでしょうね。
「ドもハもCも、おんなじでしょ」
なんて、見た瞬間に頭の中で置き換わるんです。
「あの顔は広報課の川津さんでしょ」
なんて人間に対してしれっと言えちゃうくらいに。
こうやって翻訳をしていけば、
どれだけ時間がかかるかはわかりませんが、
わたしにも和音のコードはわかるかもしれないという
気にはなってきました。
でも、そこで疑問がひとつ。
――わたしの用語で話したら、普通の人には通じないんじゃ?
うん、まさにそのとおり。
わたしと他人との間にある段差は
いつだって乗り越えられないほど、
すごく――おおきいです。
2009-05-07 23:31:36
コレは初めて聞きました・・・
こういうジャンケンもあったんですか