2010年11月01日 01時32分53秒 | ちょこのひとかけ
名物
世の中には名物というものがあります。
ちょっと調べてみたところ、三重は毒カレー、信州はおやき、
秩父は石灰石、そして――奥多摩は、魔女だったのです。
昨日、日記を見直していたときに奥多摩という文字を見て
ふと思いついたのですが、検索したらいっぱい出てきました。
同じこと考える人はたくさんいるんですねえ。
2010年11月02日 00時12分49秒 | ちょこのひとかけ
キャラクター
ゲームのレビューなどをネットで読んでいたら、
PS3で出ているどこでもいっしょのゲームにたどり着きました。
プロモーションのムービーがあったので見てみると、
思わずムネがキュンとしたのニャ。
わたしはソニーが好きか嫌いかと言えば嫌いで、
家電もソニー製は基本的に買いませんし、
プレステとサターンではあえてサターンを買ったくらいなので
どこでもいっしょについてはほとんどなじみがありません。
でも、キャラは結構好きです。
そのプロモーションムービーでは、
トロたちがゴーカートの車のようなものに
載っているシーンがあったのですが、それを見た瞬間、
マリオカートのキャラをどこでもいっしょキャラに
置き換えられたら楽しそうだなあと考えていました。
世の中、萌えだのなんだの軟弱になりすぎていると
言われることもあるでしょうが、
やっぱり見た目は大事だと思います。
その中でも、『かわいさ』というのはさらに重要だと思うのです。
任天堂は代表キャラとしてマリオがいて、
いろいろなゲームで使っていますが……正直、微妙です。
わたしもマリオカートwiiは結構やりこみましたが、
やりこみ度でキャラが増えてもまったく楽しくありませんでした。
だって、そもそもが鼻の下にひげもじゃの、イタリア人の小男です。
これがうっかり、ベルギー人の小男だったら
名探偵ポワロにでもなるところです。
思いっきりうがった見方をするならば、
プレイヤーのこどもたちが中年男をいいように操り、
時には殺すというのもまた微妙です。
世の中のかたは、中年男がホップステップジャンプして
はっちゃけ大冒険で満足しているのでしょうか。
なんだか任天堂のゲームって、キャラかわいくないのが多いんですよねえ。
miiにしても、侮辱系似顔絵のパーツみたいで、
作ったところで神経に障るタイプのばかりできますし。
あれがファミリースキーのキャラばりにかわいくなれば、
自分の持ちキャラもできて、愛着もわくのですけど。
もしくは、ソニーも任天堂がマリオを扱うように、
どこでもいっしょのキャラでいろんなゲームを出してくれれば、
ゲームさえよければキャラのかわいさと相まって、
買ってやってみたくなるのにと思います。
好みにあうゲームを見つけるのも、なかなか難しいです。
2010年11月03日 01時01分48秒 | ちょこのひとかけ
ディズニーのかわいさ
どこでもいっしょのキャラはかわいいけれど、
マリオシリーズのキャラはかわいくない、という
先日おもいついた話を友達にしてみたら、
マリオはかわいいとかそういうのとは別の次元だと言われました。
たとえばミッキーのような、と。
そう言われれば、たしかにミッキーマウスはかわいくありません。
ディズニーのキャラクターは夢があるけれどかわいさはない気がします。
もしわたしに、キャラものにまったく興味のない友達がいて、
その友達に「トロの大きなぬいぐるみもらっちゃったんだけど、欲しい?」
と訊かれれば、まず「欲しい」と答えるでしょう。
でも、それが「ミッキーの大きいぬいぐるみ欲しい?」だったら
「別に」と言う気がします。
もしかしたら、わたしがディズニーランドに対して
大して執着もないのはそういうことかもしれません。
年間パスポートとかを買って足しげく通う人は、
もしかするとミッキーたちをかわいいと思える人なのかもしれません。
となると。マリオを愛してやまない人も、
もしかしたらマリオたちをすごくかわいいと
思っているのかもしれませんねえ。
人の好みは千差万別だとあらためて思いました。
2010年11月04日 02時46分06秒 | おかし系
レビュー:かえでのラムネ
有)戸田乳業の飲み物、『かえでのラムネ』です。
埼玉は秩父のおみやげです。
買うときはメイポロを思わせる感じで、
メイプルの樹液を煮詰めずに、
炭酸飲料で割ったのかと期待していたのですが、
飲んでみたらその逆でした。
雰囲気としてはサイダーにメープルシロップを
混ぜたような味です。
メープルシロップ自体の味に
なにかホットケーキを想像してしまい、
飲んでいる自分に変な違和を感じました。
たいしておいしくはありませんでした。
2010年11月05日 00時06分54秒 | ちょこのひとかけ
テープキャプチャー終了
このまえ片付けていたら出てきたカセットテープを
ぼちぼちとキャプチャーしていたのですが、
それがようやく終わりました。
一回一回の手間は、テープのほうがかかった気がします。
わたしのキャプチャーボックスでは
入力があると判断されるのは画像ラインの信号です。
そのため、カセットの出力をキャプチャーボックスにつないでも
キャプチャーは開始できません。
カセットテープをキャプチャーするには、
映像ラインをビデオデッキからでも持ってこなくてはいけないのです。
そうして変なつなぎ方をした上で、録音開始。
いったんテープを再生してしまうと、
そのテープが何分のものなのかがまったくわかりません。
最短で23分、最長で90分、いつ止まるのかと
じりじりしながらキャプチャーが終わるのを待ちます。
そんな微妙な時間なので、間に席を立って
何かをしに行くこともできません。
わたしが聞く分には、wavをmp3に変換して終了、でいいのですが
そのあと親から頼まれたのは、テープのCD化。
キャプチャーしたwavは、CDには片面しか入らなかったりします。
それでCDが異様に増えるのもめんどくさいと思っていたら、
いざ焼こうとしてみたら、wavの形式が違うと出てきました。
どうもキャプチャーボックスはwavを変な形式で
保存しているようなのです。
それをCDに焼こうとしたら重いwavをさらに変換するので
さらに時間も手間もかかることになりました。
精神的な限界と、時間的な限界とで
一日でキャプチャーできる最大数はテープ6本でした。
発見してからキャプチャーしたテープは、
メモが残っているだけで72本。頼まれものは6本でした。
本当に疲れました。
2010年11月06日 06時46分00秒 | ちょこのひとかけ
すなぎも
最近、連続して砂肝を食べました。
昔食べて意外と好きだったような気がしたものの
その後食べることがなかったので忘れていましたが
あらためて食べてみるとなかなかおいしかったです。
ハツのような弾力に、どこかぎょりっとした歯ごたえ。
ごりごりしすぎの感じもありますが、
それは置いておいて、まあ、いい感じです。
砂肝と言えば、砂を飲んで体内で砕く器官のように
覚えているのですが、そういえば砂抜きなんかは
どうしているのだろうとすこし疑問に思いました。
鳥でもなんでも、たぶん歯ごたえのあるもののほうがおいしいです。
牛のなんだかよくわからない名前の臓器は、
みんなねろねろしていて苦手でした。
2010年11月07日 00時06分21秒 | ちょこのひとかけ
経年劣化と廃用性萎縮
なにかでふと思い出して、海水浴程度ならしたまま水に入れる、
ダイバーズウオッチ的なものをひっぱりだしてみました。
……と。
変な感触がして、バンドが二本、手の中に残りました。
なんだろうと思ったら、ゴムバンドがそれぞれ変なところで切れていて、
時計本体と分離したようです。
切れ目も『切れた』という鋭利なものでなく、
『もげた』というような悲しい感じのものでした。
時計の電池も全部に入れていたらお金がかかるので、
切れた後はよく使うものだけに入れているため、
かなりのあいだご無沙汰でしたが、まさかそこまで痛んでいるなんて。
使うべきものは、使わないと劣化します。
それはまるで、筋肉の廃用性萎縮のようだと、ふと思いました。
2010年11月08日 00時47分20秒 | おかし系
レビュー:トレインBOX(最中・つぶあん)
株)紀ノ国屋のお菓子、『トレインBOX(最中・つぶあん)』です。
東京でおみやげにもらいました。
中央線201系の引退記念でいろいろ売り出していた、
お菓子の中のひとつです。
箱が中央線モチーフなのはわかりますが、
中身の星型の意味がわかりませんでした。
スターライナーやひかりレールスターも、
中央線とは一切関係ありませんし、
わたしが一度乗ってみたい保線用レールスターは
中央線にはありますが、別に201系とは何の関係もありません。
一体この星はなんなのかと、食べる前にかなり悩みました。
もなかとしては、もなかの皮に自分であんこを入れて
完成させるタイプの最中で、手間はかかりますが
ちょっとおもしろいです。
食感はぱりぱりさくさくとしていて、
味もくどくもなく、普通に好感を持って
食べられる味でした。
個人的には、最中は別に組み立て式でなくても、
都電最中のような形だったり、箱と同じような焼印や
彫り込みのある、真四角の最中が二つくらい入っているような
形だったりしたほうがおもしろいし、意味もあったように思います。
……と書いていて気がついたのですが、
焼印や金型は作るのにすごいお金がかかるらしいので、
それを省くために、従来どこかで使用していた
星型の最中の金型を使ったのかもしれません。
箱の印刷だけならそんなにお金がかかりませんしね。
引退記念を飾るために凝りに凝った品物でなく、
引退記念に乗っかっただけの便乗商品だったのかと思ったら
いまさらながらがっかりしました。
2010年11月09日 21時06分19秒 | ちょこのひとかけ
地上デジタルのテレビ
地上デジタル対応のテレビを買うとどうにかなるキャンペーンも
そろそろ終盤らしく、駆け込み需要が増えているそうです。
それに従い、足元を見た販売価格の値上げも行っているそうで、
なかなか買わない我が家もどうなるものかと思っていたら、
この前とうとう買ったようです。
それを聞いて、現物はどこにあるのかと思ったら
工事ともども来るのは年末になるのだとか。
わたしは別にテレビ放送なんて映らなくてもいいので、
工事は後回しにしても、
本体だけでも届けてもらえばいいのにと言ったのですが。
なんでも工事はすぐにでも来られるのだそうです。
問題はテレビのほうで、今の売れ行きが予想以上で
生産が追いつかないため、増産待ちでそこまで時間がかかるみたいです。
こうなると、なんだかんだで10年ごとに規格を変えて
テレビなどの買い替えを迫れば、家電業界は大もうけできそうですね。
世の中は汚いです。
2010年11月10日 03時41分31秒 | ちょこのひとかけ
電話
わたしは電話は嫌いなので普段取ることはありませんが
取らなければいけないときもたまにあるもので。
この前電話がかかってきたとき、わたしがとってしまいました。
家の電話は怖いので、普通なら決して名宣ることはないのですが
その時はなぜかさらりと口にしてしまっていました。
あっと思ったときには手遅れでしたが、
かけてきた相手はファックス。
危ないところで助かりました。
これは危機感が薄れたのか、それとも前の仕事ののろいなのかと
ちょっと考えましたが、「承ります」と言わなかったので
たぶん危機感の薄れっぽく結論付けました。
やっぱり急激に音が鳴るものにはいつまで経っても慣れません。
2010年11月11日 01時45分12秒 | おかし系
レビュー:トレインBOX(最中・こしあん)
株)紀ノ国屋のお菓子、『トレインBOX(最中・こしあん)』です。
東京でおみやげにもらいました。
中央線201系の引退記念でいろいろ売り出していた、
お菓子の中のひとつです。
つぶあん・こしあんと対になっていたものの一つです。
こちらはこしあん。
もなかとしては、もなかの皮に自分であんこを入れて
完成させるタイプの最中で、
手間はかかりますがちょっとおもしろいです。
つぶあんはもっさりした感じなのに対し
こしあんはねろっとしていました。
それほどくどくなく、
好感をもって食べられますが、
つぶのほうがよかったように思います。
2010年11月12日 01時28分28秒 | ちょこのひとかけ
ひとよひとよに
ひとねげろ。
ある日、異様なにおいにふと目を覚ましました。
片側を向いて寝ていても不愉快な臭いだったのですが、
反対側を向くと思わず体がぎくりとこわばります。
――寝てる間に、吐いた……?
口元に手をあててみますが、特に濡れた感じはありません。
布団が濡れているかもと、手であたりをまさぐってみても
手に違和を感じることもありませんでした。
じゃあ、この臭いは?
起きてみると臭いの濃さが変わりました。
そして廊下に出てみると、そこらへんが微妙な臭いです。
そこで聞いてみたところ、拾ってきたぎんなんを
家の中でむいたせいだったとわかりました。
いちょうの葉っぱは酸性で、土に落ちると土壌も酸性化するので
土にはあまりよくないと聞いたことがあるような気がしますが、
その実が胃から戻したものと似たような臭いがするのは
胃液が酸性なのとなにか関係しているのでしょうか。
……ぎんなんの臭いは、こもると大変危険です。
2010年11月13日 00時39分04秒 | レビュー系
レビュー:FF9 初期感想
プレイステーションのゲーム、ファイナルファンタジー9をやっています
現在はディスク2でかえるを食べるキャラを仲間にしたところです。
今のところ、一番に思うのは『だるい』。これに尽きます。
何がだるいとえいば、戦闘開始。
フィールドを歩いていると敵と遭遇し、
フィールドモードから戦闘モードになるのは
いろんなゲームでおなじみだと思います。
FF9の場合、敵と出くわしました、という効果が始まってから
実際に入力ができるようになるまでに、毎回15秒程度読み込みます。
つまり、4回戦ったら1分まるまる無駄になります。
40回戦ったら、10分間ぼーっとしているのと同じということです。
この無駄時間!
こんな処理をするくらいなら、3Dはやめて2Dで十分です。
また、戦闘中はエフェクトが長いです。
このゲームのバトルでは、たとえるなら
それぞれのキャラが空のコップを持っていて、
水道からちょろちょろ流れる水を受けています。
コップが水でいっぱいになったら、
それを飲み干して何かの行動を起こすことができます。
でもその、戦闘中の行動にむだなエフェクトがかかっているものがあります。
たとえば、魔法を使おうとすると、魔法が自分の周りを
ぐるぐるまわって杖に集まり、その杖を振ると
魔法の力が敵にふわふわ向かっていって爆発してダメージ表示、
といった具合です。
この間もコップに水はたまり続けているので、
直前に行動したキャラのコップが、魔法のエフェクトひとつの間に
いっぱいになっている、なんてこともあります。
戦闘をターン制ではなく時間制にしたことで
テンポをよくしたかったのかもしれませんが、
逆にすごく悪くなっています。
これならターン制のほうがせかされないし、
テンポもよくなっていたと思います。
魔法のエフェクトをがんばって作ったから、
プレイヤーにも見て欲しいと思うのかもしれませんが、
毎度毎度見させられたらうんざりです。
次のだるさは、セーブの読み込みです。
フィールド上でセーブするときは、四角ボタンを押すと
セーブキャラが走ってきてから、セーブ画面が開きます。
ステータス画面を開こうとして間違えて押すときがあり、
そのときは確実に時間を無駄にします。
しかも無駄に呼んで帰らせると、セーブキャラが怒り出すと
プレイ中の説明であったので、そのまま帰さずに
一応セーブすることになるのでめんどくさくてたまりません。
フィールド以外でセーブをするときは、
セーブキャラがジャンプし、本を出しペンを出し、
ペンを構えて本に向かうという動作がいちいち入ります。
セーブ後は本とペンをしまってまたもとの位置に戻るのを
見る必要があります。
いちいち時間がかかっていらいらしました。
その次のだるさは、マップの広さです。
よく、ゲームでは街が狭くて、あれだけしか人がいないのかと
揶揄されることもありますが、それをねじふせようとした感じです。
マップにはたくさん家がありますが、入れるのは一部だけ。
しかもお店がやたら離れていて、フィールドから街なかに入って
お店にいくのに、ひたすら歩かされることもあります。
たとえば、フィールド→街入り口→動く歩道→エレベータ乗り場→
→エレベータ→エレベータ操作→降りてマップ2枚移動→
→バス乗り場→バス出口→マップ2枚移動→お店
といった具合です。
これが本当にめんどくさいです。
それなら、『お店』コマンドでもつけるか、
街なかの見取り図を作っておいて、カーソル指定で
いけるようにくらいしてほしかったです。
ゲーム製作者のエゴだけ見せられて、プレイヤーのことは
おかまいなしなその感覚がFF9にはあふれきっています。
さらに次のだるさは、スキルの入手です。
敵から魔法を盗んで体に装備していく、という
概念すら理解できなかったFF8とは違い、
このFF9ではたいていのRPGとおなじように
装備品を装備することができます。
これはわかりやすいのでよかったです。
ただ、たいていのRPGとは違い、このゲームではレベルが上がっても
魔法や奥義などのスキルを一切覚えません。
たとえば武器以外に何も装備しないまま戦い続けると、
LV99になっても、ほぼ固有であるひとつのスキル以外は
使えないままです。
スキルはロマンシングサガのように武器自体に設定されていて、
装備している間はそれを使うことができますが、
はずしたら使うことができなくなってしまいます。
これを適当に、『仮入手』とでも呼んでおきます。
本当は武器だけでなく、防具などのその他装備品にもついていますが、
ここではまとめて武器といってしまいます。
さて、そのスキルを、武器をはずしても使いたいと思ったら、
スキルをキャラに体得させる必要があります。
その武器を装備して、スキルに設定された回数だけバトルをこなすと
体得できるというようなシステムです。
数をこなせばいいのなら、弱い敵をすばやくもりもり倒すのが
効率的になるのはわかると思いますが――
ここで出てくるのが、先の読み込みです。
100回戦わないと手に入らないスキルの場合、
1戦闘あたり15秒の読み込み時間があるので、
単純に考えて27分はぼーっとしていなければいけません。
読み込み時間がなければ、27分短縮できるのに、です。
個人的には、このスキルを覚える方式には不満があります。
というのも、好きなスキルを覚えられるわけではないからです。
もし、何でもスキルを装備できるのであれば、
時間と手間との兼ね合いで、どのスキルを何人まで覚えさせて、
どうパーティーを組むか、という選択ができます。
でも、実際には装備品ごとに装備できるキャラ、できないキャラがいて、
装備できるキャラでも装備品についたスキルを
全部覚えられるわけでもありません。
とにかく制限だらけです。
これによってキャラの個性を出したかったのかもしれませんが、
正直逆効果だと思います。
レベルがあがっていけば、デフォルトで設定されたスキルは
勝手におぼえていき、一方でプレイヤーがそれ以上のものを
求めたければスキルの体得を行え、というような形であったほうが
プレイヤーがゲームに関われたと思うし、
キャラづけにもなったと思います。
そのことと関連するのが、パーティー編成のバランスの悪さです。
普通のRPGであれば、よほどの制限プレイ好きでないかぎり、
パーティーメンバーの体力を回復させるキャラを
パーティーに入れるのがお約束です。
でもこのゲームでは、今やっている序盤のほうでは
回復魔法を使えるキャラが一人しかいません。
しかもそのキャラが、ぼちぼちと長い期間いなくなるのです。
もし、それによりキャラの不在をアピールしたかったとしても、
ただの嫌がらせにしか感じられませんでした。
回復魔法では、パーティーキャラ3人の体力を
一度に400ずつ回復できるのに、
魔法なしのアイテムでは、1キャラの体力を1回で150回復できるのが
店売りアイテムの最高です。
ボス戦では敵の1発のダメージで200くらい受けたのに
回復アイテムしかなかったので、攻める間もないくらいに
アイテムを使い続けるという面白くもない地味な作業を
延々とくりかえさせられました。
この、パーティーキャラ変動には不満が残ります。
前述のとおり、スキルを覚えるには
装備品をつけたまま戦い続ける必要があるのですが、
その間にキャラ変動が起こると、
パーティーを離脱するキャラはその装備品を持ったままいなくなります。
それが、ひとつしかないスキルを覚えられる装備品であった場合、
いなくなったキャラが戻ってくるまで、
そのスキルはだれも覚えることができなくなります。
よくあるパーティーキャラ変動タイミングが
ボスを倒したときなので、ボス戦闘に向けて強い装備でそろえると
それをすべて持っていかれるという悲しい自体が起こりがちです。
いつ仲間がパーティーから抜けて、アイテムを持っていかれるのかと思うと
イベント自体が罰ゲームのように思えて、
楽しむよりも気が気ではなかったです。
アイテム袋は離れていたって共通なのですから、
パーティーから分かれても装備を変更できるか、
もしくはせめて、ボス戦闘が終わったあとに
装備の変更とセーブができるかにしてほしかったです。
また、スキルがらみでは、装備品を買うとき、
その装備品についているスキルが
何一つ見られないのがとても不便です。
さらには、どのステータスがいくつあがるのかも
一切見られないのがめんどくさいです。
表示されるのは、防具であれば今装備しているものより
防御力が上がるか下がるかだけ。
たとえば、防御が今より10あがるものは『あがる』表示が出てきますが
実際買ってみると魔法防御が今より50下がるとかで
装備する価値がないものだった、ということが起こります。
これはまるで、いいところだけちらつかせて品物を買わせようとする、
通販詐欺みたいです。
「いい保険あるんですけどね〜」とか言って、
入ってみたら大事なときには使えないとか、
「これはとてもいいものです」と言われて
たまごを買ったつもりが布団まで買う契約になっていたとか。
最初からプラスもマイナスも全部表示してくれればいいのに。
いいところだけを見せて悪いところはひたすら手間をかけないと
見られないようにする、というのは、
まるでスクウェア自体の体制すら思わせる仕組みです。
今のところ、ゲームはシステム周りが破滅的に不便です。
楽しくなるよりも、地味にいらいらがたまります。
ショップは行くまでもめんどくさく買うときも不便で、
戦闘は時間がかかり、めんどくさく、
移動も戦闘が起こるたびにいらっとし、
話が進むごとにいつキャラが抜けるのかと
びくびくしながらプレイしています。
このゲームにはテストプレイヤーがいなかったか、
もしくはいたとしても不満を聞きあげて改良する体制が
まったくなかったと思えるできです。
つかれます。
2010年11月14日 23時03分15秒 | ちょこのひとかけ
せせら笑い
友達が、携帯電話の本体を友達からもらったとかで
機種変更をしたようです。
なんでも携帯電話の魂であるSIMカードを移植するだけで
同じ番号、同じ契約で使えるので、機種変更ではなく
買い増しとか言われたと教えてくれました。
そして見せてもらったそれは、大変いまどきな感じのものでした。
見た目としては、画面が大きな、白いi-phoneといったところ。
「ハイテク! ハイテク!」とハイテクぶりを称えながら
さっそく画面をタッチしてみましたが、なにも起こりません。
何なのかと思ったら画面が大きいだけで、
別にタッチで何かが反応する機械ではなかったようです。
がっかりです。
とりあえず知らない機種に触れたのでいじってみようと思い、
ネットから虫食いりんごのマークの画像を見つけてきて、
サイズを加工してメールで送り、トップの壁紙に設定してみました。
これでどことなくi-phoneのかおりです。
そこからは、わたしのミニSDカードに友達の旧電話帳データを入れ、
新機種にいろいろ苦戦しながらそれを移植してみました。
やりかたは、触っただけではわからなかったので
ネットで検索しての挑戦です。
完了したあとは、少々いたずらのカスタマイズです。
わたしからの着信の時だけおちゃめな待ち受けに変わりつつ、
いつもとは違う着信音が出るのを目指します。
まずはいつものように着信時の画像2枚を送り、
着信時に出るように変更しようとしますが……できません。
説明書も見てみますが、どうやら着信画像という
概念がこの機種にはなくなってしまったようです。
変わりに、iモーションというものがあるようで、
それは着信メロディーのように使えるらしいです。
そこで、画像はあきらめて着信メロディーを設定することにしました。
ちらりと見た感じ、拡張子は『.3gp』か『mp4』が使えるようです。
たしか前回の携帯の着信はmp3から3gpにしたはずなので、
今回も同じようにmp3を3gpにして、わたしからのメールに添付して
友達の携帯に送ります。
開いてみたところ、携帯上できちんと再生されたので、
これならと着信メロディーに設定しようとしますが……これもできません。
保存場所が悪かったかといろいろ考えてみて、
SDカード経由で送ってみて、説明書も熟読して、それでもわかりません。
どうしてだろうとひたすら考え、3gp以外の形式では
何ができるのかと調べていたところで、
ようやくちょろっと説明書きを見つけました。
意味としては、
『この機種では3gpは音声でなく、動画扱いです』
『音声のみの動画は待ち受けにできません』
とはいえ、わたしには画像とmp3を合わせて、
動画のある3gpにするソフトなどありません。
そこで、mp3に静止画をつけたmp4を適当に作り
メール添付で送ってみたところ……サイズが大きすぎるとかで
携帯にはじかれました。
ならしかたないとSDカードを経由させると、
携帯上では見られたものの、どうしても待ち受けに設定できません。
動画形式がおかしいのかと、設定をいくつもかえて
mp4を作っては入れていくのですが、どれも全部だめです。
そんなこんなの状態でいると、友達が言います。
「もしかして、叩きつけて壊したくなってない?」
――まさにその通り。
これ以上やると破壊衝動が抑えられなくなりそうだったので、
動画はやめて音声ファイルをどうにかできないかと
発想を変えて考えてみます。
WMAは待ち受けにできると書いてあったので、
無駄に説明書を読み込んで、フォルダ構成もファイルネームも
調べた上でmp3をWMAに変換して試してみますが、やはりだめです。
なぜだろうとネットで調べてみると、
どことなく、パソコンと携帯をUSBでつないで外部デバイスとした状態で、
特殊アプリを使ってパソコンから携帯にファイルを送ると、
そこで変換が始まって最終的には携帯にWMAが作られるようで、
その特殊WMAでなければ再生できないし 待ち受けにもできないらしいです。
ここまでで4時間ほどひたすら説明書に目をこらし、わかったことは。
まず、説明書はただ厚いだけで大事な内容はまったく書かれておらず、
情報もばらばらで書かれていたとしてもほぼたどり着けないという
ごみ程度の存在だということ。
次に、着信メロディーや着信動画、着信おあそびを利用したければ、
ネットで有料でおいてあるものを買って使えと言っているのだということ。
この結論にたどり着くまでには胃がにりにりとする、
大変屈辱的な時間を過ごさせられました。
電話なんて持っていてもほとんど使わないわたしとしては、
大容量のマイクロSDカードをさして容量を増やせるのだから、
持ち歩いて便利に使わせたいと思うのなら
普通にmp3を再生できるようにするだけで
携帯音楽プレイヤーの代わりにも使えて十分便利になると思うのですけれど。
いちいちマイナー形式に変換しなければ聴けもしないというのは
いったい電話業界かなにかに、どういう思惑があるのかと
本当に謎でしかたありません。
……骨折り損でした。
2010年11月15日 01時15分33秒 | おかし系
レビュー:電車でシュー(いちご)
sweet gardenのお菓子、『電車でシュー(いちご)』です。
東京でおみやげにもらいました。
中央線201系の引退記念でいろいろ売り出していた、
お菓子の中のひとつです。
四角いシュークリームと言うか、
硬いカステラの底のようなものの中に
クリームが入ったようなものです。
生地は焦げ臭いですが、クリームはくどくなく食べやすいです。
だた、好感はもてるけれど何の味かよくわからない感じです。
ごく個人的な感想では、急ごしらえのお菓子、という印象があります。
シュークリームを四角くしたというのは、
普段丸いすいかを四角くしたのとおなじくらい、
面白くてインパクトがありました。
でも、シュークリームはすいかとは違います。
四角い金型で、シュー生地のふくらみと形を抑制したのはいいですが、
それは形どまりでしかありませんでした。
シュークリームのふわっとした食感は失われ、
カステラの底をさらに硬くしたようなものになってしまっています。
さらに焦げ臭くなってしまったのは、
たぶんこの金型での熱伝導に不慣れのため、
火加減がうまくいかずに中を焦がしてしまったためだろうと考えられます。
これなら、食パンのように四角の金型を使い、
膨らんだ頭部分をそぎ落として、四角と四角をくっつけて
箱型にしたほうが見た目も味もよかったのではないかと思いました。
おいしい方面ではありましたけど……。
2010年11月16日 01時23分13秒 | ちょこのひとかけ
RPGの何が楽しいのか
RPGといっても、ここではデジタルゲームとしてのRPGのことです。
お芝居のようにロールをプレイイングするゲームはここでは触れません。
さて、RPGといえばいまや一大ジャンルになるほど浸透しています。
でも、嫌いな人にはめんどくさいし楽しみもわからないと言われます。
RPGの何が楽しいのかわからない、と。
わたしはRPGは好きですが、RPGはどんなものでどこらへんが
楽しいのかと考えると――レンガで家を造る感じです。
普段の仕事などは、まるで賽の河原で石を積むようなものです。
自分のため親のため、ひとつひとつ仕事をし、石を積み上げていても、
低いところ、積んだところで他人が邪魔をしてきて
つんだものをすべて崩していきます。
一方、RPGは石を確実に積んでいくことができます。
たとえば強風でレンガを崩されることもあるでしょう。
でもそういうときでも、セーブがあるためにゼロにはならず、
壊れる前から再開し、今度はレンガの接着を強めて、
また上に積み上げていくのです。
そして最終的にどうにか家を作り上げると、
「ああ、こんなものを作り上げることができたんだ!」
と達成感に浸るのです。
人により、楽しみ方にはかなりの差があると思いますが、
わたしの一例としては、『積み上げの楽しさ』です。
ほかのもので例えるなら、『マッチ棒積み』などです。
たとえばマッチ棒を積み上げてお城を作る、
瓶のなかに木の破片をピンセットで入れて船を作る、
あまった大量の割り箸を接着してかごを作る、
藤を編みこんでびくを作る、
毛糸を編みこんでセーターを作る、
といった行為に類するものです。
RPGの何が楽しいかわからない人は、
そういう趣味を持っている人に、
何が楽しいのかと訊いてみるといいと思います。
訊いたところで理解できないことは理解できないので、
理解したくない人には決してわからないでしょうけれど。
もしかすると、その大きなくくりは、『ためること』にあるのかも知れないと
肛門期性格のわたしは考えます。
たとえばお金を銀行にためつづけて残高が増えていくのを見たら、
「ああ、すごい」と思う気持ちはあると思います。
それに対し、「ためるだけでつかわないなら意味がない」と思う人には
ためることの楽しみなどは理解できないと思うのです。
とりあえずまとめてみると、RPGの何が楽しいのかという問いへの答えは、
『積み上げ感』となるでしょう。
もしも現実で、問題集の問題を100問解いたらレベルが上がるとか、
100時間働いたら1レベルあがるとか、
レベル99まであがったら国のトップになれるとか、
きっちりしたレベル制があれば、現実も楽しくなると思います。
実際はそうはならないのは、積み上げがないからです。
お金をためるのもRPGをやるのも、快楽の根本としては同じものに思います。
2010年11月17日 00時17分11秒 | ちょこのひとかけ
寒杉新作
寒いです。
昨日から今日の夜にかけて、ひどいさむさです。
今までは手を洗うくらいなんでもなかったのに、
今日は手がつらく感じ、洗ったあとも冷たいままです。
今まではハロゲンヒーターであったまっていたのですが
あれは一部しか暖かくならない上に
その一部が暖かいをこえて熱くなりがちなのでたまらず、
部屋のヒーターを入れました。
ヒーターは暖かいものですねえ。
2010年11月18日 00時01分41秒 | ちょこのひとかけ
お茶
ごはんはおいしいですが、ご飯ばっかり食べていても
飽きが来ることを発見しました。
ごはんでさえそうなので、もともとそれほど
飲むものでなかったお茶はそうそうに飽きがきます。
一日に一杯程度飲むのなら長く飲めますが、
量が増えるにしたがって、飽きゲージが伸びていくのを感じます。
というところでお茶棚をあさってみたところ、
賞味期限はとっくに過ぎているものの、
まだ手付かずで真空パックも開けていないウーロン茶を見つけました。
外側を見てみると日本語ではない文字が書かれているので、
誰かの海外旅行のお土産なのかもしれません。
個人的にウーロン茶は、昔家にあったのを飲んだとたん
トイレにこもるはめになったので、何かそういう成分が
入っている気がして苦手な飲み物でした。
でももうほかのものもないし、飽きたので封を切ってみました。
と。中から出てきたのは、粉々になったお茶っ葉ではなく、
くしゃくしゃに丸まったようなものでした。
こんなのだったかなあとお湯を入れて飲んでみたところ、
別にむわっとした嫌なにおいがあるわけでもなく、
お茶の中にはこういうのもあるなあと思わせる、
ごく普通のお茶でした。
ほかの人は飲まないので、わたしが全部飲むことになりましたが、
飲んでいる間は特におなかを壊すこともなく、
普通に、どちらかといえばおいしく、飲むことができました。
……かつてわたしが飲んだ、ウーロン茶と思っていたものは何だったのでしょうか。
2010年11月19日 00時04分43秒 | おかし系
レビュー:電車でシュー(マンゴー)
sweet gardenのお菓子、『電車でシュー(マンゴー)』です。
東京でおみやげにもらいました。
中央線201系の引退記念でいろいろ売り出していた、
お菓子の中のひとつです。
四角いシュークリームと言うか、
硬いカステラの底のようなものの中に
クリームが入ったようなものです。
カスタードクリームにマンゴーを
混ぜた感じで、甘さの中にも
さわやかさがありました。
風味もあってなかなかおいしかったです。
2010年11月20日 00時32分03秒 | ちょこのひとかけ
中央線高架化
最近電車にも乗っていないのですっかり忘れていましたが
近所の中央線の高架化が完了したようです。
たしか11月6日ごろだった気がします。
全体で見ると三鷹〜立川間ですが、
個人的には国立〜立川間には赴き深い踏み切りが
いくつかあったのですこし残念です。
もうほとんど覚えていませんが、
遮断棒があったんだかなかったんだかわからないような
小さな踏切が、写真を撮る前になくなっていたのが
一番のがっかりです。
その他の問題としては、高架工事をいっぺんにできないせいで
駅も線路もごまかしごまかし工事していったせいか、
すごく使いにくくなった駅もあるようです。
東京駅なんかは無駄な古さを保持するために
500億円くらいかけて対応するらしいですが、
その10分の1か50分の一かで済む国立駅の駅舎は
完全に捨て去られてしまったのも残念です。
また、どこの駅も新しくなったわりには、
自殺防止柵がついていないらしいのもがっかりです。
そもそも踏み切りを横断する暮らしをしていないわたしとしては、
高架になったところでなにか変わるわけでもありません。
よくよく考えてみれば、線路が高架になったからといって、
どこでも高架を横断できるわけではありません。
周りには家があるので、結局行き来できるのは
いままで踏み切りがあった場所だけです。
せめて高架下や横が、札幌〜桑園駅のように
遊歩道になっていて歩けるとかであれば、
かなり行動の自由も広がるとは思いますけれど、
今のままではちっとも変わった気がしません。
高架下が駐輪場になってもおもしろいと思っていましたけど
そんな感じもありませんし。
個人的な感覚としては、今まで見えなかったところに高架が出来て、
高架の足やガードがまるで壁のように見えてしかたありません。
むしろ、こちらと向こうで視界もろとも
分断されてしまったように感じます。
唯一よくなったと思ったのは、電車に乗っているときの見晴らしです。
国分寺駅あたりからだと、今まで一瞬しか見えなかった
田無タワーが高架だと結構よく見えます。
夜の国分寺付近で北を向き、遠くに変な色の骨組み塔が見えたら、
それが田無タワーです。なんでも次の日の天気を知らせるために
微妙な色で光っているのだとか。
良くも悪くも流れ過ぎ行く、時間の流れです。
2010年11月21日 01時57分55秒 | ちょこのひとかけ
ああ換装
最近パソコンが勝手に落ちることが増えました。
タイミングとしてはネットブラウザを起動するか、
使っているかの時だとしぼりこめてはきたのですが、
もともとそれが起こるようになったのがDドライブにあった、
量が微妙で焼かないまま取ってあったデータを
思い切って焼いて捨てたあとです。
そのため、個人的にはそこらへんにあった不良箇所に
ほかのデータが触れられるようになったので
そこに来たときに落ちているのかもしれないと考えていました。
その後、DドライブにあるIMEの辞書データが壊れたので
これはもう一刻の猶予もないくらいひどくなってきたのかもしれないと
あわててDドライブの換装作業に入りました。
最初は新ドライブをUSBでつないでデータをコピーしようと思ったのですが、
後に内蔵ドライブにするなら、ドライブレターなどの処理もありますし、
転送速度を考えても最初から内蔵としてフォーマットしなおしてから
作業したほうが早いかもしれません。
ということで久しぶりの重い本体を引っ張り出して、
ふたを開けてドライブベイを抜き出します。
すごいほこりにめげそうになったので、マスクをつけて作業します。
Dドライブから新ドライブへのデータコピーは
最初1時間半と出ていたのにコピー中にもどんどん伸びていって、
結局3時間くらいかかりました。
どうにかコピーが終わったあとはHDDの場所を変えて配線を交換し、
HDDクーラーを前後逆につけてしまって付け直したりもしたものの
それほど手こずらずに完了しました。
夜でなければ中身のほこりを掃除機で吸いたいところでしたけれど。
その後は不正終了もなくて結構結構……と思っていたのですが、
さっき落ちました。
どうもやっぱり異常はブラウザがらみなので、今思うのは、
・Cドライブの不良セクタにあたっている
・windowsアップデートでブラウザのなにかが変化した
・ファイアーウォールが嫌な処理をしている
・実はマザーボード関係
という原因で、微妙にソフトかハードか切り分けができていません。
手っ取り早いのはCドライブも変えてしまうことですが――
最近、もう小さい用量のHDDって売ってないんですよねえ。
小さくて高ければ薄型のHDDがありますが、その値段なら
普通に大きくて容量のある3.5インチを買うほうがいいです。
Dドライブは飛ぶと泣けるので、予防のためなら交換もできますが
リカバリのきく、OSがらみしかいれていないCドライブを
アタリだけで交換するのは気が引けます。
個人での修理はアタリ交換ができないのが難儀です。
2010年11月22日 01時38分54秒 | ちょこのひとかけ
ipodとドラッグアンドドロップ
わたしと友達はi-pod系統が嫌いです。
なにが嫌いかといえば、なによりもその操作性です。
わたしは、使うものは使い勝手のよさで選んでいます。
自分で使いたいものは、使い慣れた人が使うとよりよく使えるものの、
はじめての人が使おうとしてもそれなりに使えるものが一番です。
その点、i-podは操作性がすごく悪いです。
ごみを勝手にPC内にばらまくアプリをつかわなければ
プレイヤーに音楽を送れないとか、
普段よく聴く曲にマークがついていって
優先度があがっていくとか、いらない機能がありすぎです。
MP3なんてプレイヤーを接続したら、
中を開いてフォルダに投げ入れ、接続を切って再生、
これだけできれば十分です。
それ以上の手順はめんどくささしか感じません。
だいたい同じ感覚の友達が、i-podを使っている別の友達に合ったとき、
めんどくさくないのか、それでいいのかと訊ねてみたそうです。
その答えはと言うと――
「逆に、MP3なんてどうしてるの?」
その友達は、i-podに曲を入れるのは、
パソコンにCDをセットし、移動・変換アプリを使い、
CDの曲をWAVだかWMAだかに変換して入れるので、
わたしたちが手間と思うアプリもその動作も
まったく気にならないということだったそうです。
一方わたしたちが曲をどうしているかと言えば。
プレスのCDでも寿命は10年くらいだというので、
持っているCDはすべてWAVでパソコンにキャプチャーし、
それをMP3に変換し、CD-RやDVDに焼いていたものを
プレイヤーに移しているだけです。
CDを買ったらキャプチャーしてMP3にしてバックアップとして保存
というのはもうCD購入後の一連の動作だったので、
普通はみんなやってると思っていたのですが、
そうでもなかったんですねえ。
本当に、i-podみたいな使い勝手の悪いもの、
誰が買ってどう使っているのかと不思議でならなかったのですが、
そういう使い勝手が生活や思想とぴったり合う人々がいて、
そういう人たちが使っているのだとわかったら
ようやく納得できました。
改めて考えると、i-pod系が結構売れているらしい話は聞くので、
そちらに属する人も結構いるのでしょう。
新鮮な驚きでした。
2010年11月23日 01時39分13秒 | おかし系
レビュー:電車でシュー(ブルーベリー)
sweet gardenのお菓子、『電車でシュー(ブルーベリー)』です。
東京でおみやげにもらいました。
中央線201系の引退記念でいろいろ売り出していた、
お菓子の中のひとつです。
四角いシュークリームと言うか、
硬いカステラの底のようなものの中に
クリームが入ったようなものです。
外側は焦げ臭く、焦げた苦味があります。
中はさわやか方面のクリームです。
クリームは甘すぎず、全体としては
好感をもって食べられはしました。
2010年11月24日 00時53分12秒 | ちょこのひとかけ
シュウ・チュウリョク
ひさしぶりに長いお話を書きました。
作業は本当に、すごく、つらかったです。
最近はショートショートばかりで、
ひたすら悩んでも1本8時間あればまとめられるのに、
長いのはそんな比ではありません。
ショートショートなら、たとえば1本5時間のものを
2本書いたら、5×2=10時間。
でも長いものを2章書くとしたら、
掛け算ではなくて乗算になるのです。
1章5時間のものを2章分で、5×5=25時間。
章が伸びていくだけ、時間がとんでもないことになります。
その大きな原因のひとつが、話の統制です。
前のどこかで言っていたセリフが後ろのどこかと矛盾するとか、
後ろででてきたものが前のなにかと違うとか、
ノリでできてしまった揺らぎを確かめて
つぶしていきながらつないでいくのが地味にきつかったです。
そして一番の問題は、集中力です。
昔はそんなのでも、一日中書いていられたのに、
今はきついとわかっていると、どうしても気分が乗りません。
書く頭にもっていくまでにひどいエネルギーを使います。
無駄に部屋の片づけをした挙句、FF9まではじめてしまいました。
せめて気分の切り替えが簡単にできればいいんですけど。
2010年11月25日 02時13分56秒 | ちょこのひとかけ
多脚戦車
ラジコンでサバイバルゲーム、というような話を
ネットのおもしろサイトで見ました。
写真には多脚戦車が写っていたのですが、
どうせぎっちょんぎっちょんと油の切れた機械のように
動くんだろうなあと思っていたところ、
一緒にあった動画を再生して驚きました。
冗談じゃありません。
毛ガニよりも機敏に歩き、足を畳んでタイヤ走行までした上に、
サバイバルゲーム用でエアガンまで撃つどころか、
カメラを装備していてラジコン視点で物が見え、
射撃までできるというむちゃくちゃな性能でした。
しかも有線でなく無線コントロールです。
すごい! 欲しい!
カメラはなくていいから、あの気持ち悪いほど
スムースに動く多脚戦車だけ欲しい!
あんなのがあったら、まさにフロントミッションの世界です。
さらにすごいのは、それが完全オリジナルパーツを使っているのでなく、
もともとあるラジコンを素体に2万円程度で
組んだものだそうなのです。
ほんとうにそんなのがわたしにも作れるなら、と
紹介されていたページを見てみました。
すると、それはただの車のラジコンでした。
サバイバルゲーム用に、ただ発射装置を載せただけの移動式砲台です。
これなら、最初からそんなのを買って改造するのではなく、
砲台がリモコン稼動する戦車のラジコンを買って、
砲台を改造したほうが手っ取り早い気がします。
ええい、戦車はいい! 多脚戦車を出せ、多脚戦車の改造ぶりを!
と酸欠の技術者っぽくつぶやいて、
さらに元になったラジコンを探していきました。
と。ようやく見つけたそのお値段は――12万円でした。
12万円。これはさすがに手がでません。
こどものおもちゃどころか大人のおもちゃにもできません。
嗜好品とはいえ、こんなにするものだったなんて、がっかりです。
どうせなら、どこかのおもちゃメーカーが開発に乗り出して、
今の2000円くらいで済むUSB用無線LAN装置を組み込んだ制御部品と
制御用にIDを組み込んだサーボモーターとでセットを作って
バンツァーのように組み換えができるような
おもちゃができてほしいです。
多脚の上に人型の上半身とか、さらにその上半身の右腕が
打撃機構で左手にライフルとか。
もしくは人型の二本足をキャタピラにするとか
ホバーで沼地もらくらくとか。
値段はあがってもオプションパーツでカメラがついて
モニターで見られながら動かせるとしたら、
迷路だって遊べます。
弾のBB弾もプラスティックでなく、
生分解性プラスチックや
でんぷん爪楊枝のように完全なでんぷん弾とかであれば
外の空き地でも使えそうです。
いつか実際のジオラマで団体戦や、
ゲームスポットでエンジェリックレイヤーのような
世界になるのでしょうか。夢は膨らみます。
わたしにお金と、電子系の知識があれば
あの多脚戦車だけでも今すぐに作ってみたいものです。
それにしても、ハードルは高くても開発者でもない個人が、
多脚戦車を作れる世の中なんて、なんだか未来の世界のようですね。
2010年11月26日 01時02分25秒 | ちょこのひとかけ
スイッチつきUSBハブ
USB規格はなかなか便利です。
電源が入っているときに抜き差しできるのも、
分岐に分岐をつなげてタコ足配線にできるのもいいです。
……が。それになれてくるとめんどくさく感じるのが、
認識の問題です。
USBは挿すと認識手順が始まり、その分処理が遅れます。
いらないUSBデバイスは抜いておいたほうが
処理の手間もはぶけます。
でもそれよりも問題になるのが、
待機時でも通電して温めていることです。
たとえばバスパワーで動くスキャナやペンタブを
しばらくしてからどかしてみると、
置いてあった場所がじんわり温かくなっているのがわかると思います。
基盤や機械は熱に弱いので、そんなに温度を上げてまたれていたら
使う前に消耗しそうです。
でも、使うときにいちいち机から離れて
パソコンの元に行ってUSBを挿すのは
めんどくさくてたまりません。
どうせなら最近のコンセントのマルチタップみたいに、
USBハブにも個別スイッチがついてたらなあと思っていたのですが……
ありました。
はじめて見たときは結構いい値段で買えなかったのですが、
この前友達が通販するというのでついでに注文してもらおうと
調べてみたら、かなり安くなっていたので買ってしまいました。
さっそく使ってみたところ、やっぱり便利でした。
『普段は使わないけれど、使いたいときは急にやってきて、
使うときは使うもの』を接続しておけるのは楽でいいです。
これはいいものだと思います。
2010年11月27日 00時57分01秒 | おかし系
レビュー:ぎゅぎゅっとグレープ
ロッテアイスのお菓子、『ぎゅぎゅっとグレープ』です。
東京で買ったものです。
濃い目のグレープジュースを
シャーベット状にして固めた感じです。
アイス自体の形が特殊なので、
一人用の向き方で外装をはがすと
底まで食べるのが難しくて手が汚れます。
味は普通においしい感じでした。
2010年11月28日 03時33分25秒 | ちょこのひとかけ
閉め縄
年末に向け、今日は稲わらを叩いてしめなわを作っていたのですが、
ふと、思いました。
しめなわって、なんだろう?
しめなわ。注連縄とも書きますが、意味は『閉める縄』です。
よくよく思い出せば、しめなわの役割は、
体における祈具としてのピアスと同じものだったはず。
つまり、穴のそばに結界として張って、
穴の中に入っていかないようにするためのものです。
たとえ具体的に穴が開いていたとしても、
精神的にはそこに扉が閉まっている、ということをあらわします。
もっと端的にいうのなら、事件現場で警察が張る、
立ち入り禁止のロープと同じ。
その向こうへ入らせないための防護物です。
……なら、神社のしめなわってなんなのでしょうか。
しめなわがもともと神様を閉め出す縄だとしたら、
鳥居や社の口にしめなわを張っているのは、
神社の中に神様を入れないようにしているのでしょうか?
ふと思い出せば、すもうでも横綱は綱をとりますし、
なんだかしめなわっぽいです。
でも、なぜしめなわを巻くのは横綱だけなのでしょうか。
そういえば昔から、神様に愛されるような人は、
早めに神様がつれていくという話があります。
あまりの美男美女、天才などは早死にしてしまうことが
多いと俗に言われます。
こういう話を聞くと、神様はすぐれたものやすぐれた場所を
手に入れたがるようにも思えます。
もちろん、横綱は精神は置いておくとして、
肉体的にはすぐれた人です。
神様が欲しがるかもしれません。
でも、取られたら人間としては困ります。
となると。取られないためには――
結界の中に入れておけばいいのではないでしょうか。
と、適当に考えて。
もしかしたらしめなわって、今までのわたしの感覚だと
閉めた中身を聖域にする働きを持つもののように思っていましたが、
本当は大事なものを神様に持っていかれないようにするための
結界だったりするのかもしれません。
それなら、実は神社とは、名前の『神社』は名ばかりのたばかりで、
神様にとられたくない大事な地面を囲っているとも考えられます。
その際、本当にそこに祭られている大事なものとは
いったいなんなのでしょうか。
反対に、神社は本当に神の社で、
そこに神様を閉じ込めて逃がさないようにするために
しめなわがあるとも考えられます。
『閉め』縄で『閉じ』こめているから、
参拝の際は『開手』で呼び出すのかもしれないとも
ちらりと思いました。
実のところ、わたしもしめなわを作ったりはしていませんし、
なんとなく思いついたものをまともに調べずに書いただけなので
まったく見当違いだったりするのでしょう。
でも、立ち入り禁止の立て看板だったしめなわが、
どういう変遷をたどって今の神具のようなイメージになったのかは
知りたく思いますし、興味はあります。
ご存知のかたはぜひ教えてください。
という感じで、しめくくりたいと思います。
2010年11月29日 00時27分47秒 | ちょこのひとかけ
少女漫画の口は大きい?
ネットでページを見ていると、内容とまったく関係のない
商品の広告がでてくることがあります。
あるとき、そこに少女漫画らしいものの表紙が出ていて、
描かれているキャラの口がやけに大きくて気持ち悪いなあと
思いながら見ていました。
そういえば、わたしが好きな女性漫画家も、
あるときからだんだんと口が大きくなってきて
すこしがっかりしたのを思い出します。
でも、さらに思うと、最近の少女漫画全般で
口が大きくなる傾向があるような気がします。
『少女漫画読んでる人は、これでいいの?』
『この大きな口に何も思わないの?』
と声なく他問してみて、さらにひっかかるものがありました。
それは、アゴです。
少女漫画のすごい話をきくと、アゴがのびてきたとか
アゴがささりそうだとか、アゴがおさまればいい漫画、
とかいう感想もぼちぼちとあるようです。
それと個人的な感想を加えると、少女漫画では、
特に男性キャラの手が大きくなる傾向がある気がします。
ここで微妙な少女漫画描写の特徴をまとめると、こんな感じです。
1 口が大きい
2 あごが長い・するどい
3 手が大きい
こう言うと、反論というか、報復けなしが出てくるのも世の常なので、
少年向け、男性向け漫画のキャラにおける、微妙な特徴を見てみます。
わたしが聞く中で第一に思い出すのが、【目が異様に大きい】です。
顔の三分の一もあったら頭の中どうなってるの、など
揶揄されたりします。
あとは、【頭が悪い】と【胸おばけ】でしょうか。
【頭が悪い】というのは外見上ではありませんが、
キャラクター描写上のことで、ヒロイン系の女の子は
基本的に自分というものがありません。
ソーラーパネルで動くロボットのように、
男性にからみ、男性の視点があるときだけ、
何かしらの行動を起こしているような感じです。
誰もいない際に、過去の失敗を悔やんで奇声を上げることもなければ、
男性キャラと友達キャラとの付き合いについて
打算で行動することも考えることもありません。
【胸おばけ】というのは、やたら胸だけ大きいことです。
これについてはわたしも思うところがあるので、
たぶん後に詳述します。
それと、これも個人的に加えると、
別の特徴として【髪もっさり】があると思います。
これは人によって違いますが、
髪を盛る人は顔の倍くらいまで髪を盛ります。
さて、まとめると。
微妙な少年・男性漫画描写の特徴は、こんな感じです。
1 目が大きい
2 胸が大きい
3 自分がない
4 髪が多い
どうしてこんな違いが出るんだろうと考えていたのですが……
そこでアタシはピン、ときた。
これはノストラダムスのしわざだってね。
そこでアタシ言ってやりましたよ、
「また前に立ちふさがっちゃうの? ノストラダムス」ってね。ええ。
というのはさておいて、ふと思ったわけです。
少女漫画は口が大きい。アゴがすごい。
かつての少女漫画は目が大きい。
男子漫画は目が大きい。
……これ、なにかを思い出しませんか?
思い出さないかもしれませんし、わたしのこじ付けかもしれません。
でもわたしは、認知心理学あたりの授業でやった、
赤ちゃんによる他人の認識、というものを思い出しました。
赤ちゃんは、時期にもよりますが、
対面する人の顔を、目・鼻・口・アゴ・輪郭、あたりの
パーツによって認識します。
そのため赤ちゃんが生まれたころからめがねをかけていた人が
急にめがねをはずして赤ちゃんと対面した場合、
または赤ちゃんがうまれたころからヒゲをはやしていた人が
急にヒゲをそって赤ちゃんと対面した場合、
あかちゃんは知らない人だと思って泣き叫びます。
その赤ちゃんがすこし大きくなり、
幼児になって絵を描くと――そこに描かれるのは【頭足人】と
呼ばれたりするものです。
そのものがわからない人は【ニコちゃん大王】を
思い出してください。
それも知らない人は以下の図をごらんください。
なぜ幼児は、自分がこんな姿でないとわかり、
周りにいる人間も、モデルにできる他人も
決してこんな姿ではないのに、こんな絵を描くのでしょうか?
実は、それにははっきりと結論が出ていて、
人々が言うには
「おおげさに描いている」
「描くほうに問題がある」
「さわぎにしたくてこう描いている」
のだそうです。
……まあ、それは冗談ですが、本当の理由は
【こどもの頭の中ではそう認識されている】からです。
つまり、その絵を描いた幼児にとって、
【人間=顔】であり、【人間=顔が乗った歩くもの】であり、
【顔以外のどうでもいいものは描かなかった】なのです。
たとえ周りのおとなが、
「人間はそうじゃないでしょ。よく見て描きなさい」
といったところで、こどもにとっての人間の認識は
頭足人でしかないので、何枚描いても頭足人として出力されます。
このことからもわかるように、
こどもにとって、他人で一番注目する、重要な部分は顔なのです。
ここですこし脱線して、いじめの話をしましょう。
いじめられている子に、周りは
「おおげさに言うな」
「いじめられているほうに問題がある」
「さわぎにしたくてそう言っている」
などと言ったりします。
でもそれは、上述の認知・認識の観点から、誤りだと言えます。
他人から見たら、いじめには見えないかもしれません。
でもそれは、他人から見えないようにいじめが
おこなわれているだけかもしれません。
または、本当に一般常識で考えて、いじめとはいえないこと
なのかもしれません。
でも、個人の中では、いじめはいじめであり、
苦痛の継続は個人の魂と心を壊していきます。
周りがいくら、人間は頭足人ではないと言っても
幼児が認識する人間は頭足人であるのと同じように、
周りがいくら、ある行為をいじめではないと言っても、
それをいじめと認識する人にとっては、いじめであるのです。
人間の内面に、他人が干渉して変化させることなんてできません。
幼児性愛者はあくまで幼児に性愛をもつのであって、
殺人を犯すものはあくまで殺人を犯します。
個人的には、嗜好で犯罪を犯すものには
【更正可能性】なんてないと確信しています。
あるのは【再犯可能性】だけです。
更正が可能だというならば、そういう人たちだけが住む町で
その犯罪者と一緒に暮らしてみればいいのです。
では、話を戻しましょう。
これも心理学における認知の話であるのですが、
資料が手元になかったのでうろおぼえのまま述べます。
婦女連続暴行か、婦女連続暴行殺人かをひたすらやり続けて
つかまった男がいました。
その男に女性の絵を描かせてみたところ、
こんな感じのものになったそうです。
顔は適当、体格も適当。
でも、女性でも女の子でも赤ちゃんでも、
胸だけはくっきりはっきり描かれていました。
これはなぜかと言うのなら、
たぶん、これがその犯罪者における【女性】の認知だったからです。
さて、ここまで見てくると、
わたしの中でひとつの結論が見えてきます。
すなわち、
【絵を描く人間が好きである、または意識する部分は、
その者の描く絵において誇張される】であり、
その裏返しとして、
【絵を描く人間が好きではない、または意識しない部分は
その者の描く絵において省略される】のです。
略して、
【好きだから強調しちゃいましたの法則】
【好きでもないから省略しちゃいましたの法則】
とでも言っておきましょう。
では、ここで最初の話を再び見てみます。
●微妙な少女漫画描写の特徴
1 口が大きい
2 あごが長い・するどい
3 手が大きい
●微妙な少年・男性漫画描写の特徴
1 目が大きい
2 胸が大きい
3 自分がない
4 髪が多い
この特徴というものは、どうして出たと思いますか?
ここで改めて考えれば、もう答えは簡単です。
口が大きい絵を描く人は、他人の口元を特に意識してるのです。
そして、口元自体も好きなのでしょう。
少女漫画自体に増えているような気がするということは、
女子や女性において、口元を意識する傾向があるか、
強まっていっているからだとも考えられます。
アゴが長かったりするどかったりするのは、
その人がアゴを意識しているか、好きだからでしょう。
口と近い部分であることは意味深いですが、
口とは独立したものとも考えられます。
少女漫画で男性の手や背が大きくかかれがちなのは、
男性は大きなものという実感や憧れのようなものが
現れているとも考えられます。
一方で、男性向け漫画で目が大きいのは、
世の男性の中では女性の目に注目している人が
多いのではないかと考えられます。
昔の少女漫画は目が大きくてきらきらしていたのは、
少女たちが目に注目していたこともあったのでしょう。
また、女性のお化粧では、眉、目のふち、ほほ、唇に
なんらかの工夫をするのが常道ですが、
漫画から見る認知では、実は目以外のお化粧は
男性にとってはあまり意味がないのかもしれませんね。
それから胸が大きい、髪が多いのも意識と好みの問題で、
自分がないというのも好みでしょう。
これだけ精神ですが、描写という点では同じです。
男性漫画で女性にリアリティがないとか、
女性に自立性がないというのは、
男性が女性の気に入っているところを
誇張して描いているのでしょう。
ただし、これは男性が、【漫画としての女性】に
それを求めているという点に注意が必要です。
現実にそういう女性を求めているとは限りません。
たとえるならそれは、戦国モノばかりを読む人が、
戦国時代に行って槍ひとつで敵に突っ込み、
人を殺して手柄をあげるために首を切りたいとか
耳を切りたいとか考えないのと同じことです。
……中には同じ嗜好の持ち主もいるかもしれないですけれど。
そして最後に、小耳に挟んだ共通項。
日本の漫画の鼻省略です。
わたしはSDガンダムに衝撃を受けて、
小さいキャラなどを描き始めたのですが、
SD(スーパーデフォルメ)には鼻がありません。
鼻を入れるとリアル度が増すというか、
必要等身があがるというか、そういう気分になるのです。
デフォルメでもそうですが、もっと等身がちゃんとある絵でも、
日本の絵では鼻が省略されることがあります。
たとえばまったくなかったり、点であらわされたり、
鼻を直接かかずに影で表現されたりします。
これは、先の認知の観点から行くと、
日本人は相手の顔において、鼻を重要なものととらえていないと
考えることができます。
一方、ヨーロッパ圏の人の中には、日本の絵に鼻がないのが
どうしてもなじめない人たちがいるらしいのです。
日本人はもともと鼻筋が低い人種なので気にしないかもしれませんが、
そういう人たちは掘りが深い人ですから、
きっと鼻を重要なものとしてかんがえているのでしょうね。
そう考えると、ニンテンドーキャラがなぜ
ヨーロッパ圏でも受けるのかがわかる気がします。
まず、マリオ。
もう、だれがなんというまでもなく、鼻でしょう、鼻。
鼻・ヒゲ・帽子・情熱の赤。これがマリオです。
つぎにゼルダの伝説のリンク。
長耳・長っぱな。
そして、どうだか知りませんが、MOTHER2でのどせいさん。
体、鼻。もうこれだけしかありません。
たぶん鼻さえしっかりしていればヨーロッパ圏は安心です。
さあ、締めくくります。
人が描いた絵には、
【好きだから強調しちゃいましたの法則】
【好きでもないから省略しちゃいましたの法則】
があるようです。
漫画など、同じキャラが何度も出てくるもののほうが
わかりやすそうですが、絵を見るときは、
その人が何にこだわっているのかを考えてみると、
また違った見方ができて、おもしろいかもしれません。
たとえばわたしのかつての絵から、
わたしがどこが好きで、どこをどうでもいいと思っているのか
読み取ることはできるでしょうか?
※胸の話もしたかったのですが、
文脈上入れる場所がなかったので後日に回します。
2010年11月30日 00時46分36秒 | ちょこのひとかけ
女性の胸の描きかた
前回から微妙に続きます。
『描く人が意識する部分は絵においてプラスにもマイナスにも誇張される』
(=プラス方向なら強調され、マイナス方向なら省略される)
と、前回述べました。
個人的には、髪がもっさりしていても、目がおおきくても、
口が大きくても手が大きくても、どうでもいいです。
それよりも、胸の描きかたが気になってしかたないのです。
たとえば、男性漫画でありがちな胸の表現はこんなのです。
胸に下線。これです。
たとえどんな厚い服を着ようと、ブレザーを着ようと
鎖かたびらを着ようと、胸があったら下線。
これがどうにも気になります。
気になるだけではなんなので、思ったことをすこし書いてみます。
まず本来、服を着て胸に下線が出るのは、大体3パターンです。
・伸縮性が高い服の場合
・Aラインのように胸の下に絞りが入っている場合
・胸の形にタックが入っている場合
でも、この場合でも下線はほぼ一本線になり、
左右の胸に下線が出ることはありません。
ブラジャーのように、包み込むようなタックを取っている場合のみ
できるでしょうが、制服やコートでタックを取る意味がわかりません。
服を着用と着装という点で見た場合、
多くの人はまず着用があります。
見た目のために着るのではなく、実用のために着るのです。
動物のように毛皮のない人間にとって、
服の第一目的は温度調節です。
温度調節のためには、断熱材を使うのが楽で、
断熱材として一番よく使われるのは――空気です。
冬場に窓を閉めるのと同じように、
冬服は空気を繊維の中や衣類の中に閉じ込めることで
外の寒さを中に伝わらないようにします。
そのため、夏のぴっちりした服と同じように考え、
冬服を肌に吸着させるようなデザインにしたとしたら、
寒くて着ていられません。
冬場の服は空気を含むように、また、
空気が逃げないように、デザインされています。
空気を含む繊維にはいくつか種類があり、
セーターのようなものの場合ではすごく伸びるので
体の線が出やすくなりますが、
いっぽうでストロー状やフェルト状の場合では
伸びがないため、厚みが出て繊維自体が曲げ強さを
もつことになります。
それは、o2π尺度としてあらわされます。
o2π尺度はNMO協会により定義され、
直角のものに布地(衣類)を乗せた場合、
どれだけふくらみ、どれだけ直角から離れるのか
ということを知る目安に使われています。
たとえばTシャツ地の場合、薄くて1.5倍程度伸びるため、
o2πは(1,0,-1.5)(mm,度,倍率)となり、
通気性が高く、体のラインが出やすいことがわかります。
一方、ダッフルコート地の場合、
o2πは(10,30,0)であり、
厚くて曲げ強さがあり、伸びにくい素材であることがわかります。
この差がどう出るかといえば、見た目上の胸の形です。
Tシャツのほうは伸びるため、繊維の伸びる限界までは胸の形がでます。
ただし、わざわざ伸ばして胸の下に生地をはさみでもしない限り、
横から見たらやわらかな曲線になるだけで、下線はでません。
上から見おろす角度であれば、一本線には見えるでしょうけど。
一方のコートは、生地自体が厚く、曲げ強さがあるため、
体の一番出っ張っているところを支点として、
広がっていく傾向があります。
首から肩の先、肩と鎖骨が一番でっぱっていて、
さらに固い部分なので、そこと胸の先をつないだら、
生地は胸の下に行くのではなく、むしろ胸より遠くに
行こうとします。
実際は体型により、腰やお尻の部分にひっかかりができて
うしろにひっぱられる感じになりますけれど。
サンプルはこんな感じです。
厚い服の場合、布地が重いので、厚い布地を着た分だけ
胸が大きく見えるかと言えば、そうではありません。
曲げ強さによりできる空間により、体の凹凸は減少しますし、
重い生地により胸が押されるので、ほとんどかわらないか
小さくなったように見えることでしょう。
……まだ書きたいものはあったのですが、
画力がついていかなかったのでここまでです。
なんだかよくわからないまま書いたら
何が書きたかったのかわからなくなりました。
勢いに任せるとろくなことがないという見本です。
とりあえずまとめると、
必然性のない胸の下線は嫌い という話でした。
2010-11-03 17:14:42
トロ>ミッキー>マリオ
自分はこうですねぇ