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教科書無償給与制度


教科書無償給与制度について
 教科書無償制度は、憲法26条2項に掲げる義務教育無償の理想をより広く実現する施策
  ↓
 国が、義務教育諸学校の児童・生徒の使用する教科書を無償で給与する制度であり
「義務教育諸学校の教科書図書の無償に関する法律」及び
「義務教育諸学校の教科用図書の図書の無償措置に関する法律」
 の定めるところにより実施されている。

無償給与の仕組み
 国が経費を負担して、義務教育諸学校の児童・生徒が使用する教科書を発行者から一括購入
  ↓
 義務教育諸学校の設置者(市町村教育委員会)に無償で給付
  ↓
 学校長を通じて自動・生徒に給与

給与の対象となる者
 義務教育諸学校に在籍している児童・生徒。
  ↑
 ただし、児童自立支援施設、少年院、外国人学校等は含まれまい。

 学年の途中で転学した児童・生徒
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 転学前の学校において給与された教科書が転学後の学校において使用する教科書と異なる場合に、転学後の学校で新たに使用する教科書が給与される。
※外国から帰国した者や盲・聾・養護学校からの転校など、学校の種類を異にする学校間の転校も同様とする。

給与の対象となる教科書
 義務教育諸学校の児童・生徒が各学年の家庭において使用する者であり、かつ無償措置法の定めにより採択されたもの。

教科書の区分

区分 摘要
前期用教科書 給与日(通常日は入学式あるいは始業式の日)に在籍する者に給与した学年当初から使用する教科書。だだし、転学用は除く。
後期用教科書 給与日(通常は始業式の日)に在籍する者に給与した9月亜以降学年途中から使用する教科書。ただし、転学用は除く。
前期転学用教科書 4月1日から8月31日までに受領したもので、転学等した者に給与した教科書。
後期転学用教科書 9月1日から2月末日までに受領したもので、転学した者に給与した教科書。



転学・編入学者に対する給与の注意点
@小学校の上巻本(国・算・理・社・生活・図画工作)の給与
 2学期以降もなお上巻本を使用している学校で(カリキュラム上)2学期になってその学校に転学、編入してきた者に対し、上巻本を支給することは差し支えない。
  ↑
 3学期には支給しない。

A中学校における上下巻本の給与について
 「音楽(一般)」及び「美術」は2年で2・3年用の上巻本及び下巻本を同時に給与して、3年でも併せて使用することになっている。
  ↑
 3年生が転学等してきた場合は、上巻本・下巻本を併せて給与することができる。

B中学校における社会(地理)、社会(歴史)の教科書の給与について
 地理的分野、歴史的分野は1・2年生で履修することになっているので、たとえ履修がおわっていなくても3年生の転学者に対して給与することはできない。

Cその他
 履修が終わっている科目については給与できないので、受験対策等の理由で給与してはならない。
 また、転学時に給与漏れがないように注意すること。

児童自立支援施設入所者への給与
 児童自立支援施設入所者は、入所前の学校に籍を残したままとなっているが、これは大阪府だけの取扱いであり、無償給与の対象とはならない。

居所不明者、長期欠席者に対する給与
 本人が登校するようになってから速やかに給与すること。
 学校で保管することのないようにすること。
 ただし、長期欠席者で病院・自宅等で自習学習をするために必要な旨申し出が本人からあった場合は給与することができる。


教科書無償給与事務について
(1)納入(返付)指示について
@納入指示に際しては、窮すべき児童・生徒数を正確に把握し、概数を指示したり、予備の冊数を見込むことのないよう十分注意すること。

A納入指示書は原則として、
 前期用教科書 3月20日
 後期用教科書 8月20日
  までに作成して、取り次ぎ供給所に交付すること。

<注意>
 学校長の異動があった場合、「指示書」を発行した校長と受領した校長の名前が変わることがある。

B転学用教科書にあたっては
 教科書を迅速に給与する必要から電話によることもやむを得ないが、
 遅くとも教科書が納入される日までには、納入指示書を作成して取り次ぎ供給所に交付すること。

C受領した教科書に余剰が生じた場合
 その都度速やかに返付することl。
 添付を失念して担任が預かっていたり、学校に保管することは、絶対にしてはならない。

(2)児童生徒級名簿について
 教科書を給与した児童・生徒の氏名に漏れがないよう注意し、指示書の冊数と同一になるように十分に確認すること。

(3)給与証明書について
@転学する児童・生徒に対して、速やかに交付すること。
 また、地図等の継続本の記載に注意すること。

A転学する児童・生徒が以前に転学した事実があるときは、従前の転学用の学校が交付した給与証明書の写しを全て添付すること。


教科書受領冊数集計システムについて

「教科書受領冊数集計システム」のインストール
 「教科書協会」のホームページに接続し、「文部科学省教科書集計システム」の本年度用の「教科書受領冊数集計システム」をダウンロードして、インストールする。

教科書協会
「平成18年度教科書受領数システム」
 ID,パスワードとも→「shuukei」


 ここから、プログラム・マニュアルともダウンロード可能。

○「教科書受領システム」にはフルパック版とシステム単体版がある
 需要数集計システム(来年何冊ぐらい必要なのか夏に提出)
    ↓
 このデータが入っているパソコンは「単体版」をインストールしてデータを取り込むだけで可能。
 入っていない場合は「フルパック版」をインストールし、昨年度報告したデータの入力して、データを再現。

※はっきり言って、昨年度報告したデータを入力しても、それほど大変ではない。

○「教科書受領システム」のインストール方法
 ダウンロードのあと、解凍してインストールをおこなう。
 圧縮されたファイルをダブルクリックすると自動的にインストールがおこなわれる。



学校情報入力修正
 都道府県コード 27 大阪府
 採択地区コード 48 泉南市地区
 市町村コード  228 泉南市

 あとは画面の指示に従い、入力・修正。


教科書需要数入力(中学校目録)
 予め「需要数入力修正」の「生徒数」で生徒数の数を入力しておく。こうしておくことで、教科書ごとに冊数を自動入力してくれる。


教科書需要数修正
 需要数と実際数は異なるので、前年度の「教科書需要数入力」で実際の数量を入力する。

 「追加入力」を教科書ごとに「種目」「発行者コード/略称」「教科書シリーズ」を入力していくが、「種目」を「国語」などと選ぶと、その教科の検定教科書を発行している「発行者コード」だけが表示されるようにできている。
 さらに、「発行者コード」を選べば自動的に「教科書シリーズ」も入力され、非常に楽に入力できるよう工夫されている。

※「歴史」は1年で「地理」と同時に教科書を給与する方式と、2年生や3年生で給与する「ザブトン」方式がある。
ザブトン方式の場合、「個別設定」のスイッチの下に「ザブトン方式」のチェックボックスが現れる。それかをクリックしてチェックを入れるて次の画面に進むと、給与学年を選ぶ画面となる。2年の場合は2年生だけに支給されるように必要のない学年のチェックをクリックして消す。

※「英語」など、1年生と2年生・3年生の発行者が異なる場合は、2社とも追加しておき、実際には入れなかったものはその行を選んで「削除」を行う。


学校所在地情報入力・修正
 学校名は大阪府から入力しておくと文部科学省の担当者が同一名で困ることなく助かる。


納品数、返付数の入力
@納入時期を実際届いた日を入力
 「=需要数」をクリックすると冊数が自動入力できる。
A前期転学等は納入指示書を発行するたびに作成。
B返付指示書は教委で一括処理するので、教委に提出。
 中学校は後期転学を使う必要がない(小学校のみ)


入力結果の印刷(帳票印刷)
「教科図書納入指示書」「教科図書返付指示書」
 「項目入力」をクリックすると、「印刷項目入力」画面が表示されます。
 ここで「発行者(取次供給所)」や校長名を入れておくと、自動的に作成した書類に反映されます。
 校長が交代すると、受領欄の実施機関名(校長名)が変わっていくるので注意が必要です。
 仕上がりの画面では、少々上過ぎる場所に校名や校長名が差し込まれます。



「教科用図書給与児童名簿」
 Excelのデータをtxt形式でフォームに流し込むことも今回のシステムで可能になった。
 教科書を渡した児童・生徒数と一致することをチェックする。

※準備する名簿の形式
 ファイル名にクラス名を付けた、生徒の名前だけで改行されたテキストデータを、全クラス分。

手順1
 「教科用図書給与生徒名簿」をクリックすると右肩に「1学年」の全く空欄の印刷プレビューが表示されます。

手順2
 「名簿入力」をクリックすると「生徒名簿入力」画面に切り替わります。
 「学級名」に「1年1組」(全角で問題ありません)等を入力し、「給与年月日」に「平成18年4月7日」(1年は入学式の日、2・3年は始業式の日が通常)を入力すします。

手順3
 「名簿取込」をクリックすると「名簿データの取込を行います。表示されている内容は上書きされます。」というアラートが表示されるので「OK」を選びます。
 すると、「生徒名簿のテキストデータを指定してください」という画面がでるので、そのクラスのファイルの入っている場所を選び、該当のファイルを選び「開く」をクリックします。

手順4
 生徒の名前が入ってきます。「給与生徒数」の欄には自動でそのクラスの生徒数が入力されます。
 そこで、「保存終了」をクリック。「印刷プレビュー」が表示されます。「給与人員入力」をクリックすると各教科書の冊数を入力できますが、ちょっと使いにくいので、あえて手書きの方が効率がいいかもしれません。そして、「印刷」をクリックして印刷させます。(後でまとめて印刷しようとしても学年ごとまでしかデータは保存されず、他の学年に切り替えるとやり直しになるので注意してください。)

手順5
 次のクラスの入力をするために「名簿入力」をクリックします。
すると、さっきのクラスの「生徒名簿入力」の画面が現れます。
学級名を次のクラスの分に打ち変え、「名簿取込」をクリックします。同じように「名簿データの取込を行います。表示されている内容は上書きされます。」というアラートが表示されるので「OK」を選びます。そして「保存終了」をクリックすると、そのクラスの「印刷プレビュー」が表示されます。
 後は同じ手順で1年分の教科用図書給与生徒名簿を作成して行きます。

※「生徒名簿入力」の「学級名」のプルダウン(横についている▼)をドラッグする(押さえる)すると、現在までに登録したクラスが表示されます。

※「学年」を「2年」「3年」に切り替えると、空欄の名簿の「印刷プレビュー」が表示されるのでそれぞれ仕上げます。
給付の日付が2・3年生は始業式の日になるのが普通なので注意が必要です。

※特に注意が必要なのは、歴史をザブトン方式で2年生に給与している場合、プログラムのバグか未対応のため、「教科用図書の記号・番号」が空欄になるようです。手書きが必要なので注意してください。


「教科図書給与生徒名簿 転学用」
 教科書を渡した児童・生徒数と一致することをチェックする。


「転学生徒教科用図書給与証明書」
 年度替わりの担当同士の引継ぎをよろしく
 即日交付の場合も多い。

「教科用図書受領証明書明細表」



提出用データファイルの作成
 入力結果の印刷をしたデータをフロッピーディスクに保存。
 バックアップをとる。
 データ形式はLZH形式(圧縮)とCSV形式(テキストファイル)の2種類を提出。

※システムはAドライブに保存しようとしますが、ドライブ等保存先を自由に変更できます。
 今時、フロッピーディスクドライブのついたパソコンは珍しいので、適当な場所に保存して、最終的にフロッピーディスクドライブが搭載されているパソコンでフロッピーにコピーするしかありませんね。


〇今年の事務の注意点
<小学校>
 地図のみ6年旧版
 (泉南市 帝国旧版)
 後は新版に切り替え

国語・書写はメーカー切り替えとなった
音楽は結果的に同じ業者であった。

<中学校>
新しい教科書の配本の年
 平成18年度〜平成21年度まで使用

1.2年 新たに採択された新版
3年  昨年使用していた教科書の新版

国語…光村
理科…啓林館
英語
 旧版…開隆堂
 新版…教出

〇カウントをきっちりあわす事がポイント
 前期転学・後期転学等
 ミスを発見したときは教委に相談を

最終更新:2006.4.14

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