シガーバーの中には、会員制度を取っているチェーン店も少なくありません。では、どういう人々がシガーバーの会員となっているのでしょうか。シガーを愛する人たちは、やはりある程度の年齢に達した落ち着いた大人の男性が多いでしょう。ゆったりとした時間の流れの中で、濃厚な香りと官能的なフレーバーを楽しみながら、葉巻をくゆらす。それが、多忙な毎日を送る大人の男性の至上の喜びであり、贅沢なのでしょう。
シガーバーに通いだすと、もちろんたばこだけでなく、葉巻に手を出したくなるはずです。たばこにはない独特の深い香りと味わい。それを求めて、人々はシガーバーに通うのだと思います。葉巻をくわえるしぐさ、煙の味わい方などは、時間と経験によってこそ手馴れてくるもので、初心者の人が恥ずかしいと思う必要は全くありません。同じ嗜好を持つものとして、シガーバーのスタッフや、常連客は、きっと快く迎え、よきアドバイスをくれることでしょう。
シガーバーに集まる人々は、みな、大人の空間として、そのゆったりとした雰囲気を楽しんでいるのです。そして、シガーバーで、また新たなシガーを見つけ、それを試してみるのも最大の喜びなのだと思います。シガーバーは、そんな人々にとって、たくさんの情報を開示し、シガーの魅力を引き出してくれます。豪華な食事を堪能した後には、数十種類あるシガーの中から、その日の気分にあったシガーを求め、その深い味わいを楽しみます。シガーバーは、ただ単にシガーを吸うだけのところではないのです。
シガーバーは、そのほとんどが葉巻の知識の豊富な紳士が集まるのですが、初心者がその空間に入り込みたい場合には、素直にその紳士たちに声をかけてみましょう。同じ嗜好を持つものとして、人生の先輩として、彼らから学ぶことはたくさんあるはずです。初対面であるにもかかわらず、落ち着いた人生経験を聞けるのも、世の中の喧騒から離れたシガーバーだからこそでしょう。
シガーバーは、いわゆる上流クラスの人々が集まる場所として、その存在を知らされてきました。その場所に行く事が、ひとつのスティタスでもあったのです。昨今では、若い人々も出入りするようになりましたが、基本的な落ち着いた雰囲気はそのまま受け継がれており、若い人々にも感動を与えることでしょう。