Cincinnati 草月会 いけばな教室

草月五十則

入 門
 第1則 花が美しいからといっていけばなのどれもが美しいとは限らない
 第2則 正しいいけばなは、時代や生活と遊離していない
 第3則  精神に古今なく、作品は変転自在
 第4則  一輪、一枝、の強調。大自然を圧縮したような一瓶

稽古への心
 第5則 花と語りつついける
 第6則 はじめから結果を心配しすぎぬ稽古
 第7則 清らかに、静かに、注意深い稽古

花 型 法
 第8則 役に立つ経験を集めたのが花型法
 第9則 基本花型法の応用花型法
 第10則 基本、応用の練習から自由創作は生まれる
 第11則 主枝は骨組み、従枝は肉づけ
 第12則 安全な順序、盛花から投入へ。真副に木、控に草
 第13則 立真、傾真の二基本があらゆる花型の母体
 第14則 前後に広げる第一応用
 第15則 主枝の交換が第二応用
 第16則 三方正面の第三応用
 第17則 副を使わぬ第四応用
 第18則 主枝の分裂が第五応用
 第19則 四方正面の第六応用
 第20則 置く・敷く・浮かべる第七応用
 第21則 花型の併合第八応用

実習心得
 第22則 上手な人ほど器前、器後の仕事が入念
 第23則 花は大切にすること、花は惜しまぬこと
 第24則 枝の留め方。葉のうらおもて根もとのしまり
 第25則 真、副よりも控えを直される
 第26則 いけるときほどそばでは眺めない
 第27則 枝数の奇数、偶数より調子や釣り合い
 第28則 投入れにも馴れる、盛花のように
 第29則 無花器の作品や、枯れもの着色ものも研究
 第30則 技巧と無技巧。真・行・草と皮・肉・骨
 第31則 いけばなは絵だという、音楽でも彫刻でもある

 第32則 青竹の筒や、タネ壺も最高の花器
 第33則 花をいけて美しくなる花器をえらべ

飾 り 方
 第34則 花と器、そして室へ、と調和をひろげる
 第35則 家庭だけが場ではない。個人的な場、公共的な場
 第36則 花の色だけでなく、器も、台も、壁も、光線も
 第37則 眺める人の位置で仕上げる
 第38則 花台、敷板、敷砂、敷石、置き合わせなど。
 第39則 環境から生まれたように
 第40則 祝儀の花。名花、常磐木、紅白、金銀、実ものなど

水揚げ法
 第41則 水をきらしても風にあてるな
 第42則 萎れた花は、水切りでもどして使う
 第43則 基本水揚げ法。水切り、湯揚げ、焼く、塩、酢、ポンプ式

創作への心
 第44則 重複がないかを見る、強調があるかを見る
 第45則 花が主なら、器が従。器が主なら、花が従
 第46則 見ばえのしないいけばな。疎密、強弱のないいけばな
 第47則 花を、器を、場所を、探す努力
 第48則 意外ないけ方がある。意外な題材を忘れている。
 第49則 新、動、均、和、の四原則。線、塊、色、の三拍子
 第50則 見る目と、作る手と、片寄らぬ精進