2005年の豊富
2005年の抱負は何がいいだろうか?仕事が年々忙しくなり、かといって仕事をほったらかすわけにもいかず、かといって仕事をやめて生きていく道は見えない。今年と同じように、仕事の合間に映画を見て、映画について書くという日々を送っていくのだろうか?
先日、会社の同僚と映画の話になった。映像のデジタル化という技術によって、映像作品がかつてより手軽に作れるようになったという話題になったときに同僚は言った。「だから、クソみたいな作品に世の中が溢れるようになったんじゃないか!」と。これは、自分の胸に少しばかり突き刺さった。自分がこのサイトで書いているのも、インターネットという新しい技術によって手軽に自分の意見を言えるようになったのを良いことに、「クソのような」文章を垂れ流しているのかもしれないのだから。
このサイトと同じ頃に開設し、見た目もきれいで、日本を代表する映画サイトの1つを運営する友人がいる。彼は、常に技術に対する勉強をし、睡眠時間を削るという絶え間ない努力によって、サイトの質を維持している。非営利サイトといえども、その心意気はプロフェッショナルといえ、私は彼を尊敬さえしている。
それに対して自分のサイトは・・・などとダメな自分について書きたいわけではない。私は、見た目もよくないこのサイトで、文章を垂れ流していくしかないともっと覚悟を決めてやっていきたいと思う。私はわかっている。私のような存在は時代を遅れだと。私はわかっている。このサイトにあるような文章は時代は求めていないと。
それでも、映画を見て、映画について書いていきたいと私は思っている。もっとサイトデザインもきれいにして、「時代遅れ」ではない文章を書きたいのであれば、その方面の勉強をするべきである。私にそのつもりはない。「時代遅れな」文章を誇りを持って書けるようになる。それが2005年の抱負にしよう。そのためには、もっと魂を込めて書いていかなければ、と思っている。
(2004,12,29)