CSF中のオレキシン/ ハイポクレチンの測定

お知らせ

秋田大学の精神科では最近話題の神経ペプチドである、オレキシン/ハイポクレチ ンの脳脊髄液中の定量を行っています。

既にスタンフォード大の西野等の報告によってナルコレプシーの患者さんでは非常に低下する事が明らかになり(110pg/ml以下)、ICSD-2では、ナルコレプシーの診断基準にも入っています。また自験例ですが、視床下部の腫瘍摘出後に過眠を呈した症例で脳脊髄液中のオレキシンが正常値では250pg/ml-300pg/mlですが、約1/3の105pg/mlに低下していました。現在のところ、ナルコレプシー以外にも、過眠や、日中の眠気を生じる中枢神経系の様々な疾患にての検索を施行中です。とりわけナルコレプシーを含む睡眠覚醒障害の関与する疾患ではその必要性は高いと思います。

もしそのような患者さんがおられましたら、脳脊髄液を採取して送って頂けないでしょうか?
  測定はもちろん無料で行わせて頂きます。検体の量としては最低0.25ml あれば測定可能で、1.0mlあれば非常に助かります。発砲スチロールの容器にドライアイスと共に入れて宅急便で送って頂ければと思います。

また、最近は全血(EDTA 5ml)と血清(5ml)もお願いしていますので、可能であればよろしくお願いします。

詳細についてはご遠慮なくメール等でお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先 神林 崇
秋田大学精神科学教室
010-8543 秋田市本道1-1
018-884-6122(phone)
018-884-6445(fax)
Email; takashik@med.akita-u.ac.jp

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Last updated:2015/8/12