臨床政治学タイトル
 政治の臨床政治学的分析
 当該国家の政治研究、あるいは政治の本質を分析し、考察する場合に、私はこれまで「比較政治」の視点から行ってきた。しかし、この研究分野をたんに、抽象的・観念的に考えるのではなく、従来から、議会・政党・選挙のこの三点を、直接現場に足を運んでいわば"臨床的"に考察を進めてきた。
 明治大学の学長に就任するまで、私は、大学の講義の時間以外はできるだけ、衆議院・参議院の院内、首相官邸、国会記者会館、両院議員会館などに出かけ、国家議員や、マスコミ界の人々と会い、ナマのデータの取材を行った。外国で生活をしている時には、教授としての拘束時間が極めて少ないので、"基礎病理"学研究室から飛び出して、毎日にように、当該国家の議会の本会議や委員会の傍聴に楽しい時間を過した。
 いわば、これは"臨床政治"学的体験であり、また政治の"外来診察"でもある。(「村山政権とデモクラシーの危機」はしがきより)



臨床政治学の概念


「臨床政治学」とは何か

「臨床政治」 "Clinical Politics"学の覚え書


■岡野政治学の基礎理論


「平和社会のための政治学」 政治学原論講義より
 1 デモクラシー
 2 現代政治の限界
 3 21世紀社会の政治政策

岡野加穂留教授最終講義 「21世紀のイニシアティブ」
 


■日本政治分析


 "永田町症候群"という西欧社会には見られない日本特有の"政界風土病"を発見したのが、凡そ38年前。そこで"国会クリニック"を解説して凡そ25年。彼らにつける特効薬はないが、とにかく、今の仕事を整理し、規則正しい生活にする病状回復を勧めるが、一向に言うことを聞かないのが"自己チュー"の政治業者。
 当時の病状を記した、"カルテ"を見ると、体質が似ていた自民さんと社会さんは、直ちにICU<集中治療室>に緊急入院しないと、余命幾ばくもない状態。民社さんと公明さんは、月一回の通院と医師の処方箋に従って規則正しい自己管理生活、共産さんは、年二回の定期健診が必要と書いてある。だが、"永田町症候群"患者は、専門医の指示に従わない。元気な共産さんは昨年、専門医にさして相談もなく、日常生活観を変えたために、健康面によくない面が出てきた。
 いくら言っても全く専門家の診断に従わないのは、患者の自覚のない自民さんだ。現代"臨床政治"の判断を無視し、デタラメな"お告げ"をする怪しげな"診療所"に足繁く通い、暴飲暴食・夜遊びのし放題!約束健忘症に"意味不明虚言多発症候群"の兆候が明瞭になってきた。この際、すべての仕事を健康な人に任せ、"緊急入院"をしないともはや手の施しようがない状態である。(本音のコラム2001.4.2より)

日本政界人の分類<政治家・政治屋・政治業者>
「政・官・業」権力の三すくみ構造
「振り子」の法則

小選挙区は「天敵排除法」

 
■政治改革

日本国連邦 -フェデレーション・オブ・ジャパン-




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