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はじめて海外に行ったのは、21歳の時でした。
カリフォルニア大学バークレー校のある街に、1ヶ月間アパートを借りて暮らす「リブ・イン」という短期留学のツアーでした。
気楽なアメリカ暮らしをちょこっと体験できると思って参加したのですが、近くに外人さんが来るだけで怖くて、とても一人では外に出れませんでした。
1ヶ月もバークレーに滞在してたのに、バスで30分のところにあるサンフランシスコの街に行ったのは、わずか2回だけでした。
旅行に行く前には、観光ガイドを見ながら、ここにも行こう、あそこにも行こうといろいろ計画してました。でも、結局一人ではアパートのまわりをうろつくくらいしかできませんでした。
そんな悔しい体験をしてから、もっと一人でも行動できるようになりたい、自由に行きたい場所に行けるようになりたい、もっと人と話してみたい、と思うようになったのです。
そして、絶対またアメリカに行っていろんな場所を見学するんだと心に決めて、無謀にも一人でアメリカ一周旅行を密かに計画し始めたのです。23歳の頃でした。
少しずつ準備をしていた夢をある日親友に話したら、彼女も行きたいと言い出して、私の夢が二人の夢になりました。
その夢が実現したのが、アメリカ日記に書いた旅行だったのです。
アメリカ一周旅行の時には、飛行機の周遊券を買い、飛行機で移動をしてました。
各都市の空港で航空券を発券してもらう為に、航空会社のカウンターに行きます。そのカウンターで発券作業の為に女性が操るコンピュータが、20数年前には、すごく不思議な機械に見えました。
そして、それを巧みに操るお姉さん方が格好良くて、私達の憧れになってしまったのです。
3ヶ月の旅行から帰って来て、旅行ボケから立ち直ると、一緒に旅行をした友達と私は、池袋にある英文タイプの学校に通い始めました。
初めは友達が通いだして、私は立ち直るのにちょっと時間がかかってしまいましたが、3ヶ月ほど遅れて通い始めました。
実は二人が今、パソコンのオペレータでいられるのは、あのアメリカ旅行のおかげなんです。