愛情表現を沢山投資された子供


生まれたときから可愛くて、みんなから、「可愛いですね」とか、「●ちゃんは可愛いねえ。」とか、「●ちゃんはいいこだねえ。」とか、沢山誉められたり、手間をかけて育てられたり、無償の愛を沢山注がれてそだった子供は、大人になってから、愛情に飢えたり、卑屈になったりせず、堂々と、良い方向へ伸びて誰からも愛される大人になるものである。

これは、決して、甘やかしではなく、子供にとって大切なスキンシップや、自信が持てるようになる誉め言葉を、たっぷり受けてきた、「愛情を投資」された子供である。

逆に、子供時代、皆から邪険に扱われたり、蔑まれたり、誉めようがなくて誉められた事のない子供は自信のない大人になって、常に孤独に陥るケースが多い。もちろん、中には、反逆の精神を持ってたくましく成長していく場合もあるが。

子供にとって、小さいころ、飴やガムをもらうよりも、一番大切な事は自分が愛されているという実感できるぐらいの無償の愛情を注がれて育つことだ。

今、自分が、子供時代から辛かったりしたならば、自分が子供を育てるときには有り余るほどたっぷり愛情を注ぎ、伝わるように、しっかり愛情表現をしよう。日本人は、欧米人と比べてスキンシップをしない国なので、大きくなると、親に抱きしめられたりする事はまずなく、抱き癖がつくからと、赤ちゃんのころから余り抱かない傾向が強い。しかし、しっかりと親に抱かれた子は、将来、簡単に寂しがったり、しない物だ。

私は後者の、愛情表現を余り受けることなく育った子供だった。妹は、たっぷり人からも、親からも愛情を注がれていた。私は生まれつき気難しく、愛想がなく、ふてぶてしい顔をしており、妹は生まれつき機嫌が良く愛嬌があり、誰がみても可愛い子供だったからであろう。

愛情をたっぷり注がれて生きてきた人は、恋愛においても、がつついたところがなく、パートナーとめぐり合って細く長くうまくやっていけるケースが多い。

逆に、愛に飢えて育つと、寂しさで結びついたり、自分の自信のなさから相手の愛情を信じられなかったり、相手を試すような事があったり、長続きしない傾向にあると思う。