拒食・過食からの立ち直り
私の間違ったダイエット法の全ての源は入院生活でえた体験だった。
どんなに体格がいい人もやせっぽちもおかずの量は全く同じなのにご飯の量だけでカロリーの調節をしているのがわかったので私はご飯を一切食べなかったらとんとん拍子に痩せていって、他のおかずを残す人にはやかましかったのに私には看護師から何も注意をうけなかったのでこれでいいんだと思ってしまったことがいけなかった。
確かに明らかに太っている人にはこの方法が完全には間違ってはいないのだが(のちに説明する)、入院生活から間もないあいだは体も快調でバイタリティーもあったしお菓子にも見向きもしなかったが、段々家のことをやったり、作業所で作業する機会が増えて、使うエネルギーの消費量が全く違ってきたのに同じ量の食事しかしなかったからからだが悲鳴を上げたのだった。
全ては偶然のタイミングの悪さと誤解が始まりだった
丁度精神的に不安定になったので、薬を50ミリ増量されたとほぼ同時に私の甘いもの専門過食が始まってしまったのでてっきり私は薬の副作用だと信じて疑わなかった。しかし、エネルギー切れ・・・脳みその唯一のエネルギーは糖分だから脳が一生懸命、甘いものや炭水化物を取ってくれとSOSを出していたサインだったのに気が付かなかった。
地獄絵巻
はじめの内は何とかすれば元に戻る状態で高をくくっていたが、ついにいきつくところまでいってしまったのだ。
甘いものを食べないと禁断症状が出て、買い食いをして歩きながらチョコレートを一日二枚ぐらい食べては吐き出せないのでとうとう強い下剤を買って帳消しにしようと手を出して下してしまったことから始まっていった。金銭的にもチョコレート代の捻出も、毎日となると馬鹿にならなくて辛いし、もともと買い食いしないタイプだったので自己嫌悪におちいったり、食べる事がストレスで、脳が飢餓状態のときは狂ったように目にした甘いものを際限なく食べてしまったり、そんな時に買い物にいけばいつもだったら絶対買わないようなものを買って後で後悔するパターンになったり精神的にも悪影響だったと思う。炭水化物の含有量を気にしたり体重のコンマ1キロ単位で一喜一憂したり病的だった。しかもプチ断食もはじめはきいたが一年ぐらい経つと、戻りが悪くなり、対して効果がなくなってしまって、体が飢餓状態になれて代謝が悪く太りやすくなってしまったのだ。しかも、下剤のたよりすぎで段々エスカレートし、、下剤を飲んでも出なくなってしまうところまでいきついてしまった。自分の力で排便できなくなってしまいもうおしまいにちかずいていた。
北風と太陽
そんな時、デイケアで知り合った友達の家に電話したらお母さんが出て、私は精神状態が凄くボロボロだったので、「大丈夫?」「元気?からだの調子は?」と聞かれたとき、つい、もう下剤もきかないほど酷い便秘になって困っている事などつい相談した。
そしたら何気なく、お芋とか、お米とか凄くいいのよ。私達が昔物がなくてお芋だのお米しか食べるものなくて食べてきたけど便秘しらずだったし、太ったりなんてしなかったわ。などといってくれた事や、本当に、心からわがこのように心配してくれた事が嬉しくて、もう何をしても駄目なので、素直に耳を傾けてみようと思い実行した。もし同じことを他の誰か、主治医や職員さんにいわれても私は耳を傾ける事が出来なかったと思うが、北風と太陽の太陽のように、母親を早くに失った私に母親のように心配してくれた温かさが私を正しい道に動かしてくれたのだと思う。
日本古来の粗食
そのお母さんに言わせると、「日本人は古来から米を食べてきた民俗なの。御米を食べると腸の働きが良くなるのよ。昔戦後間もないころ、「日本人はお米ばっかり食べてるから馬鹿だ、パンを食べた方が賢くなる」というでまがアメリカ側からデマが流れたりした時代もあったけど、日本人の腸は欧米人の腸より長くてお米を消化するのにいいように出来てるの。お米には良質の油やたんぱく質も含まれていて、後お味噌もすごくいいのよ。おかずなんてなんにも作らなくっていいのよ。全部味噌汁の中にいれてしまえば立派な一品になるし、後はまるのまま食べられる、あじとか、いわし、秋刀魚、ししゃもなんかがあって、納豆でもあれば完璧なのよ。お金もかからないし。」って。「ご飯食べてると自然とそんなに甘いもも食べたなくるわと。」
情報に惑わせられるな
今はダイエットに限らずいろんな情報が氾濫しているので注意して生きていかなければならない。ご飯などの炭水化物を抜くローカーボダイエットは肥満大国アメリカの医学学会でもみとめられている理に叶った方法である事は確かだが、これは、もともと痩せている人がやる必要は全くないのだ。ターゲットは本当に太っている人。毎日脂っこい外食やイタリアンだの、日本古来の食事とは程遠い食事や、ついでに甘いものなどを日常茶飯事に食べている飽食の時代の日本人に対しての警告であって、粗食を毎日していればご飯を抜く必要はないし、むしろ体にいいことをしていると思うと、体に血を汚すようなものを入れたくなる。雑穀米は美味しいし、秋刀魚やアジも美味しいし、海藻類も野菜も。そして大豆製品など、具沢山のみそしる。お弁当も自分で詰めていって三食これを続けているとどんなにイタリアンが好きだった人でも和食が一番美味しく感じるようになるし、自然と甘いものを欲しがらなくなるし、何よりパンよりはらもちがいいし、エネルギーも出る。パンと違ってバターなどで練ってないからよいし、美味しいパンを食べたい時もスーパーやコンビニのパンなんてもう食べられなくてこだわりのフランスパンとか、ライ麦パンを好むようになるし。ランチなんて人付合いで2ヶ月に一辺ぐらいで十分。何より素材の持つ美味しさを味わえるようになるのが嬉しい。
日本人にはお米があっている
お米には良質の油が含まれている資質の良いたんぱく質も含まれている。それにたくだけで食べられるし飽きの来ない凄い素材だ。一方パンは、油脂が含まれてたり日本の調理パンなんて最悪で体にいいわけもない。風土に合ったものを食べるのが一番いいのだ。欧米は寒いから大量の油脂を取っても太らない体に出来ているが、日本人はお米向きになっている。雑穀を入れると美味しい。腹持ちもパンよりずっといいし、糖度が高いので甘いものが自然に食べたくなくなる。
鈴木式は何故?
親友が鈴木式(鈴木そのこの)を実行していていつまでも体形を維持している。彼女のお弁当は決まって180gらいのご飯の上に茎ワカメ、横にワカメと煮豆がひとさじつく。私はいつもあんなぽっちでお腹すかないなとか、よく飽きないなとか、目の前にお菓子があっても誘惑されない強靭な精神力の持ち主だと思っていたが、確かに彼女の決心は固いが、いくら決心が強くても間違ったダイエットをすれば私のようにいつか反動が来て・・なのに彼女はもう何年も続いている。私はずっと不思議だった。たんぱく質ばかりとる方が体に有利でふとらないと思っていたが、何故お米ばっかり食べてて太らないなんて説が出きるのか不思議だったが、実際試してみて良くわかった。ご飯をしっかり食べていると、本当に甘いものが欲しくなくなるのだ。むしろ安直なお菓子を体に入れるのが怖いぐらいいつもからだがクリーンな気分なのだ。お金もかからないし。実際、たんぱく質を燃焼させるより糖分を燃焼させる方が体にとってクリーンなエネルギーなのだ。だからご飯ぬきにすると体臭が出たりする場合もある。
腸内洗浄なんて必要ない
しばらくは、便秘が続いていて、流石に三日目になるとお腹がはって苦しいので1錠だけ、コーラックに頼っていたが、なるべく自然に任すようにし、夜は寒天にきな粉をかけたのをお茶碗いっぱい食べたり、ときに医者で処方された顆粒状のセンナを一袋、最初はしていたが、次第に、にがりや、あとは、毎食後、病院で貰ったビオフェルミンが処方されたら嘘みたいに殆ど毎日便が出るようになった。日に2度出ることもあり、かさもあり、よっぽどストレスを受けた日以外はしっかり排便が自然に出きるようになったので、センナも減らしてもらったし、ダイオウ末と、にがり、寒天、ビオフェルミンだけで自然な排便が出きるようになった。しっかり、腸の動きが戻ってきた。腸内洗浄とか、宿便取りのサプリなんか騙される事はない!!ある医者が、女性誌に書いてあることはすべてうそです。だから無視してください問い割れたことは本当でした。(どんな人は宿便だけで3キロあるとか)
おやつを恐れない
甘い物がそれでも食べたくなったときは、エネルギー切れの証拠。そんなときに一番いいのは、サツマイモを半分レンジでふかしてたべたり、和菓子を一つ食べること。するとたちまち空腹感は減る。血糖値が下がったような感じのときは飴玉等を口に入れても良い。それにたまには、息抜に美味しいケーキなどを食べてもそう簡単には太らない。間違った断食などをやったりすると少しの物が響くが、甘い物を食べていてもかえって痩せていくぐらい。美しくしつらえて、適量食べること。コンビニの物には手を出さないように。ちゃんとドリップしたコーヒーや抹茶、香りのいいお気に入りの紅茶をストレートで飲むと、あとは、水をよく飲むとお腹がいっぱいになり食べ過ぎ防止になるしカフェインの働きで脂肪が燃焼されやすくなる。後、だらだら食いはしない。八時までには食べ終えること。それが無理な夕食はおかずだけ食べてご飯を少なく。どうしても小腹がすくときはホットミルクや、サツマイモ半分、魚のかんずめなどが良い。
炭水化物を恐れない
土、日と、疲れて家に篭もりきりになって運動量が少ない時に、三食炭水化物が続くと、不安になるが、普通に食べている分には全く太らない。むしろ、半端なプチ断食なんてしないほうが太りにくくなった。時に父親がマックシェイクなんかをかってきても、たまに飲む分なら、響かないし、あんなに恐れていた肉じゃがなどの中に入ったジャガイモも普通に食べて平気。神経質にならないで、かえって絶食する方がちょっとのことで太りやすい体質になるから。(省エネモードになる)
とことん落ちれば後は上昇あるのみ
とことん落ちてボロボロにならないとなかなか目がさめないものだ。でも、これ以上落ちようがないところまで落ちれば諦めモードになり、普通の食事を食べてみようかなと素直に思えるようになる。そうして、実践すると、しばらくするとかえって痩せてくるは、引き締まってくるは、自分の力で排便できる健康体になるは、良いことずくめ。コンマ1キロで一喜一憂していたことの病的さに気がつくはず。
結果
一週間弱やって見た結果、全く体形が変わらないどころか太くなるのではないかと思っていた足がかえって細くなったんでは?と思う日もあるぐらい。顔の骨格もはっきりしているし素通りできなかったスーパーの前をすどうり出来るようになって甘いものを基本的に欲しなくなった。今までパンのほうが断然好きだったが朝から雑穀米と味噌汁でないといやと思うほど、お米が美味しいし、青汁も牛乳入れて飲んでいたのが水だけの方が好きになった。すらりとしたスタイルにいられて、体重も増えないし、何よりお菓子を食べなくなって馬鹿にならない下剤や諸々のお金もかからなくなって健康が取り戻せて嬉しい。体重より体形が保てればいいのだから、正しい食生活で病的な体重を維持し、食べたい物も食べらずストレスがたまるより、体重よりもスタイルがきれいで健康でいることが他の同じようなことで悩んでいる人への励みにもなると思う。お弁当に入れる煮豆たったひとさじの効果も凄く理にかなっていて、余計甘いものを欲しがらないし、味噌汁があるとないとでも全く違う。インスタントでも良いから。
鈴木そのこ恐るべし。夜だけ寒天にきな粉かけたのをご飯前に食べてご飯を控えめにするが昼や朝はしっかりとたべる事!
下剤の使いすぎで出なくなってしまった人も焦らなくても大丈夫。何日かは出ないけれどほっておいたら戻ってきました!!
プチ断食はやりすぎるとはじめは良いが(その日の食べ物、飲み物の分だけ体重が減って見えるからもある。でも、実際は脂肪を1キロ燃焼させるには7000キロカロリーの消費が必要なんですよ。だから見掛け倒しの減り方です。)かえって逆効果なのでしばらくやめたり頻度を減らすか、どうしてものときは、朝、昼はきちんとしっかり食べ、夜だけ味噌汁をお変わりして過ごしましょう。