Column

●ユニクロのすごさ(2001.3.10)

 今日買い物に行って、ユニクロのジーンズを買ってきた。期間限定でジーンズの安売りセールがやっていて、これは見逃せない!と思ったからだ。
 なにしろ、普通ジーンズは大体7〜8千円が相場のものが多いのに、期間限定のユニクロのジーンズはなんと2000円だからだ。これはめちゃくちゃに安い。一応チェックしたけど、タイプが俺には合ってへんな〜と思って、特売ではない普通のジーンズを買ったが、それでも2900円だ。ソックスとかの小物を買っても普段買うものの半額で済む。ホントに有り難い存在だ。

 俺が初めてユニクロの存在を知ったのは、米の女子プロ野球でメジャー入りを狙っていた鈴木慶子が、「Number」というスポーツ情報誌にあった広告でユニクロの宣伝にユニクロ製品の服を着て出ていたときだ。その頃は、単に安いという印象しかなく、見た目にもノドから手が出るほど欲しいという代物ではなかった。
 それが、徹底した品質追求とイメージ戦略で見事の消費者の心をつかみ、コストパフォーマンスの優れた商品として消費者に受け入れられていったのは、皆さんもご存知かと思う。

 かつて、安い服などは、「安かろう悪かろう」が相場だった。ユニクロはあえて低価格で勝負しながら、品質のよいものを送り出している。ダイエーなどのスーパーやディスカウントストアで売られてるものとは完全に一線を画しているのだ。モチも、全然違う。単純な価格戦略ではなく、カッコよくてしかも安心して気軽にずっと着ていられるという消費者のニーズにこだわったのが、ユニクロの成功の秘密なんじゃないかと思う。
 ユニクロに弱点があるとすれば、なんだろう。やはり、服のモチがいいので、一度ユニクロで買った人が、再度服を買い込むかどうかといったところだろう。買いに行っても、同じような服しか売っていないようでは意味がないからだ。今ユニクロはフリースを前面に押し出しているが、この戦略が来年も通用するとは限らない。

 しかし、それでも、安いものでもいい服は作れることを証明したユニクロの功績は大きい。出店も加速しているようだが、ウチの近所とか駅前にユニクロがなかなか少なくて、車を所有してない俺にとってはちと苦しいところだ。早く店がもっと出来てくれないかな〜と祈るばかりである。