Column

●トヨタはいいかもしれない(2001.3.11)

 今日レンタカーを借りて、久々に車を運転していた。乗っていたのはトヨタのヴィッツ(写真)。なんてかわいい車に乗ってるんやと思われるかもしれないが、この車、なかなかに侮れない。
 まず、コンパクトカーの割に車内が広い。運転席はいたってシンプルだが、メーターが運転する側に向いてるので、ちょっといい感じ。座り心地もよく、結構小回りも利く。そして、軽並みの燃費。外観はヨーロッパ人の(ギリシャ人らしいけど)デザイナーが手がけただけあって、スタイルもいい。ヴィッツはトヨタの世界戦略用に作られたそうだが、その意気込みも確かに感じられる。実際、飛ぶように売れてるそうだ。

 若年層が今、トヨタの車にどんどん乗るようになってるらしい。俺の小さい頃は、トヨタの車といえば、おっちゃんが乗る車と相場が決まっていた。カローラにタウンエース、マーク2にクラウンなど、どれもおっちゃんが乗る車だ。若者向けの車といえば、ソアラくらいしかなかったんじゃないだろうか。
 しかし、今トヨタの車はすごい。ヴィッツだけじゃなく、ファンカーゴやbB、中古ではレビンなども売れている。なんか魅力ある車を作るのがうまいというか、さすがにトヨタという感じがする。
 こんなにトヨタがいい車を作るようになったのには、理由がある。ホンダなどの攻勢に押され、若年層の支持が得られなくなって、売上が伸び悩み始めたのだ。そこでトヨタの社長になった奥田氏が、このままじゃいかんということで、徹底的にマーケットを調べさせ、若者に魅力的な車作りを命じてきた。その結果生まれたのが、ヴィッツであり、bBというわけだ。

 もっとも、車を所有するのは結構大変である。家に次いで高い買い物だけに、いくらでも金を食うからだ。車を所有すると、車種にもよるが年平均35万円の維持費がかかるそうだ。これは結構バカに出来ないのではないだろうか。俺の家の近所の駐車場の料金は月2万近くもするから、車を所有すると、俺の収入ではたちまち行き詰まってしまう。なので、俺は未だに車を所有していない。

 でも、トヨタがこんないい車作ってくれてると、思わず買いたい衝動に駆られてしまう。これからもトヨタの車に注目だ!