●外食か弁当か(2001.4.24)
俺はこのところ、「なか卯」の常連だ。一応牛丼の店なのだが、うどんもやっていて(なぜかそばはざるそばしかない)、ここの麺がかなりコシが強くてうまい。結構はまってしまって、今では「なか卯」に足繁く通うようになってしまった。昼飯と言えば「なか卯」、「なか卯」といえば昼飯、という感じだ。
実は、「なか卯」に通っているのは、経済的な事情もある。俺の場合は、外食は500円を超えるとかなり高いと感じてしまう。300円台でまあ安いかなと思うほうだ。以前は完全に弁当派で、家で作ってもらうか、コンビニで買って食べるかのどちらかであった。
しかし、弁当には決定的な落とし穴がある。食べるまで持ち運ばないといけない点だ。作らねばならないという手間もあるが、俺はそれ以上にいちいち持って行かねばならない点に煩わしさを感じていた。弁当のほかに水筒も持って行かねばならない。いつもカバンは重くなるわけで、弁当のメリットは外で昼飯のために金を使わないですむ以外に何のメリットもないのだ。今も時々弁当は持っていっているが・・・
だが、それ以上にやっかいなのがコンビニの弁当だ。とにかく量が少ない!量と値段が見合ってないような気がする。少なくとも丼1杯分ぐらいの量のご飯を入れてもらわないと割に合わないし、腹も満たせないやないかっ!。おまけにいろんな添加物が入っていて、栄養的にもかなり不安だ。
おにぎりも異様に高い。最近は130円というのも珍しくない。これなら、ほぼ同額のパンのほうがよっぽど腹持ちがいい。ノリ巻いてゴマ降ってるだけの、今の倍くらいの大きさのジャンボおにぎり1つを100円とか売り出したら、結構いけると思うのに。ひょっとしたら、少食の女の子向けに、わざと小さくしてるような気がする。
そういえば、最近コンビニの売上が不振なんだそうだ。理由は、安くて手軽な外食が増えたから。コンビニの弁当は、今どこも500円前後はするし、ペットボトルのお茶など買ってしまうと650円くらいになってしまう。それなら、外食のほうが安いからお得、というわけだ。
なので、俺は弁当ではなく、安くて腹持ちのよい「なか卯」に通っているわけである。安さと腹持ちでは、絶対弁当はファースト系の外食にかなわないと思う。300円を切るみそ汁付き牛丼とかも出ているのだ。
そう考えてみると、外で買う弁当は、持ち運びできる以外にメリットが何もないではないか。これから外食が弁当業界を駆逐する。「なか卯」の肉うどん(380円)をすすり、ライス(110円)を食べながら、合計500円にも満たない食事を満喫し、今日はそんなことをふと思い浮かべていた。