●リーガロイヤルホテルでくつろぐ(2003.8.16)
またまた癒しの話になるが、俺はシティホテルでくつろぐのが結構好きだ。金がないときなど、ホントに素泊まりというときはビジネスホテルをとったりするが、ビジネスホテルはただ寝るだけという感じなので、「眠る」以外のくつろぎを得ることは難しい。
その点、シティホテルの場合は、宿泊だけでなく、買い物や食事、パーティやリラクゼーションなど多様な用途で利用できるから、ホテルの質にもよるがかなりくつろげる。
俺が行きやすいと思うのは、大阪・中之島のリーガロイヤルホテル(中之島の本店以外にもいくつかある。略してリーガ)である。今日は久々の利用で、レストランで食事しにシャトルバスに乗ってリーガに行ってきた。
リーガは、関西ならかなり知名度の高いホテルだが、ここは客室が約1000室もあり、キャパシティでは西日本最大のシティホテルだ。大阪の梅田と淀屋橋からシャトルバスが出ていて、ホテルの入り口まで来ると、その大きさに圧倒されてしまう。(もっとも、東京とかだと、品プリや東京ドームホテルなど、リーガよりもっとキャパがすごいホテルはいくらでもあるけどね(^_^;)
ホテルの宿泊自体は、少し高層タイプのタワーウィングか、少し低階層のウェストウィングのどちらかを利用することになる。しかし、実はリーガには隠し部屋とも言うべきハイグレードの客室も存在する。それが、プレジデンシャルタワーズと呼ばれるところで、なんと1階の一般のフロントとは別に、タワーウィングの23階にそれ専用のフロントが存在するのだ!…部屋にも、エレベータに鍵穴がついていてそれを差し込まないとフロアーにもいけず、部屋も広々としてDVDなどもあるらしい。ぜひ一度利用したいのだが、予算が…。
ロビーも広々としているが、そのロビーの奥には、スタッフが着物を着ている和風のメインラウンジがある。ラウンジの真ん中には小川が流れ、さらに奥のほうにはガラス張りで滝を眺めることができるのがすごい! そこではピアノの生演奏も聞けるので、非常に優雅に時間を過ごせるだろう。だが、演奏しているのはなぜかニュー・シネマ・パラダイスのテーマだったり、ビリー・ジョエルの「オネスティ」だったり。どこまで和風なのかよくわからなかったが…(-_-;)
またたくさんの宴会場があり、他にも本屋やデジカメ用のスタンド、宅急便の受付や外車のお店もある。プールやジムのほか、地下に行けば「パレロイヤル」というブティック街もあるし、ホテルに一日いても飽きさせない作りだ。
キャパがでかいだけに、レストランもたくさんある。1Fに最近できたばかりのナチュラル・ガーデンでは、緑豊かな庭園に面したエンターテインメント風の店内はもちろん、自然素材にこだわった体にも優しい食事が食べれる。そのすぐ隣に、リーガファンではおなじみのグルメブティック「メリッサ」がある。ここのケーキとパンはなかなかおいしく、特にパンに関しては、添加物を一切使わず、また厳選したカナダ産の小麦粉を使うというこだわりぶりだ。それ以外にも、和食のレストランも多彩で、貴族調のフレンチやバーも多彩だ。
レストランの中で一押しは、「コルベーユ」というレストランだ。リーガの中では一番カジュアルなレストランだが、ここの「海の幸のピラフ」はかなりうまい。(^_^) あと、ハーフアンドハーフといって、好きな品をハーフサイズにして2品、コーヒー付きで1品並の料金で提供するコースがあり、これは食べてみたい品がいろいろあるときにお勧めだ。
俺が今日行ってきたレストランは、リーガのすぐ隣のアネックスにある「ベラコスタ」というイタリアンの店だ。7F の低層階にあるにもかかわらず、外側がガラス張りになっているので、梅田や福島方面のビル郡の夜景が結構キレイで、レストランウェディングの会場としても人気があるらしい。少しだけ値が張るが、雰囲気はさすがにいいので、食べに訪れている客も、子供を含めた家族連れとかカップル、熟年夫婦など含め、皆どことなく上品そうな人ばかりだった。リザーブを取っていたので、夜景を眺めながら快適な食事を堪能できた。
リーガがやっている企画も、なかなか面白い。例えば、少し前にやっていた「タイタニック・ディナー」。悲劇の客船・タイタニック号で実際出されていた料理を再現し、参加者には映画「タイタニック」のビデオがつくというものだ。
宿泊プランにもいろいろあって、「日曜はダメよ」プランという、日曜の晩をリーガで過ごし、翌月曜の朝にホテル手配のタクシーで優雅に出勤するというのがある。エステのプランやUSJと合わさったプラン、他にはハイヤーが家まで出迎えてくれてホテルで至れり尽くせりのプランというのもあるらしい。
あとは、ダジャレ的だが、「あ・リーガとう(10)の日」というのがあって、毎月10日に宿泊料金の割引や、食事の際につくポイントが倍になったりなどのサービスもある。
リーガは、元々大阪の財閥の有志が「大阪に、外国にも見劣りしないホテルを」ということで作られたので、「大阪の迎賓館」と呼ばれていたりもし、それなりに歴史がある。しかし、バブル期の内外各地への新規出店の過剰投資などがたたり、現在経営難を余儀なくされている。けれど、快適な部屋やおいしいレストランを始め、実に素晴らしいサービスが提供できているし、これだけコストパフォーマンスの高い、快適にくつろげるホテルはそうはないだろう。何とかリーガだけでも生き残ってくれるよう頑張ってほしいものだ。