●フォルクスワーゲン・トゥアレグ(2003.9.30)
俺はまだ車を持っていないのだが、将来買いたい車というのは、おおよそ考えている。買いたいといっても、最初に買いたい車という意味なのだが。
買いたいのは、ずばりコンパクトカーだ。このコラムでも、度々登場しているのはヴィッツとかフィットとか、コンパクトカーが圧倒的だ。小回りが利いて燃費もよく、しかも居住空間も意外と快適で、ちょっと運転したいというときには最適だ。未だにレンタカーである俺としては、早く自家用車を持ちたいという願望は常に持っている。しかし、収入が安いから、まだまだ我慢をしなくてはならない。(-_-;) ただ、レンタカーではいつもいろんなタイプのコンパクトカーに乗っているから、車を所有しなくて不満ということは今のところない。
最初に買いたい車ではなく、願望として「こんな自家用車が欲しい!」ということであれば、ぜひフォルクスワーゲン(以下、VW)の車を持っておきたい。
昔から乗ってみたいと思っているのはゴルフ(写真左)だが、ゴルフの昔のタイプ(ゴルフUとか)であれば、中古なら安くて20〜30万円もあれば買えてしまう。写真のような最新のゴルフWならかなりお値打ち品になってしまうが、やはり欲しくなる。
ただ、同じVWの製品でも、ニュービートルは「ちょっとな〜」と思ってしまう。完全にデザイン重視の外観。室内は狭く、燃費もイマイチだ。あれならば、昔のビートルのほうがよかったような。デザイン的にも、よく対比として出てくる新型のローバーミニのほうがいいと思ってしまうのだが。
コンパクトカーを度外視して欲しいものであれば、同じVWのトゥアレグがいいと思う。トゥアレグは、コンパクトカーではなくSUVになるので、スバルのフォレスターや日産のエクストレイルなどと同類になる。しかし、SUVながらその高級感は他車の追随を許さない。
トゥアレグに乗ったわけではないので、正確な評価は出来ないのだが(ゴルフは同乗させてもらったことがある)、悪路でも圧倒的な性能を発揮するというのは、どの車雑誌でも評価されているようだ。
外観に関して個人的に評価するとすれば、イメージビデオで都会の真ん中を走る姿が、実に颯爽としていて格段にスポーティーであると感じられる点だ。他のSUVのビデオも見たが、なぜか悪路を走る姿だけが板につくといった感じで、都会で走る分にはなんだか重たい印象を持った。なぜだろう…それほどまでに、トゥアレグはいかなる道でも自己主張を崩さない車、といった印象がピッタリくるのだ。
なぜそんなイメージを重視するのかというと、車で走るとき、どんなシチュエーションでどんな車に乗って走っているのが、自分には一番心地よくて理想かという、ある種願望にも似た光景を頭の中に思い描くからだ。ある人はポルシェでアウトバーンを疾走しているのがいいというかもしれないし、別な人はフィアットのパンダに乗ってイタリアの農道を走るのが理想というかもしれない。俺の場合は、都会の真ん中にある空を覆わんばかりの並木道を軽やかに走りたいと思っている。その思い描くイメージに出てくる車こそ、トゥアレグがふさわしいと感じているのだ。
えっ、前はフォードのフォーカスがいいって言ってなかったかだって? ほら、「人の浮気も三度まで」って言うじゃないすかっ。(^^;)