第21話:江戸道発見!

〜遠き時代に想いを馳せて・・・〜



2005年12月


季節は完全に冬・・・。
大寒波到来で、九州でも雪が積もる始末。
でも、千葉はとっても暖かい。
12月中旬の今日の最高気温は13℃。

おそらく今日が今年最後のツーリング。
行き先も決めず、とりあえずノンビリとKSRを走らせる事にした。

で、向かった先は養老渓谷方面。
千葉の紅葉は遅く、今くらいの時期が見頃だとか、誰かが言っていたのを思い出した。


しかし、そこはKSRツーリング。
ただの紅葉ツーリングであれば、わざわざこんなバイクでは来ないのだ。

いつものルートの高滝湖周辺。今日はちょっと脇道にそれてみた。
いつもなら横目に見ながら通り過ぎる道。
ぐいぐい進んでいくと、こんな場所に出た。


って言うか、実は写真を見てもこの場所がどこら辺だったのか、イマイチ思い出せないんだよな〜。

どこだったかな〜・・・。

林道の看板は無かった。確か、県道172号線を走ってたような気がする。
ん〜、思い出せない・・・。ま。いいか。

途中、いくつもの川廻しのトンネルがあった。
林道と言うよりは、廃道に近い状況。


また川廻しのトンネル。
ここのトンネルは、ちょうどトンネル出口部分が小さな滝になっていた。
こういうのは初めて見た。けっこう貴重かも・・・。


それにしても、竹やぶが凄い。
ここのタケノコは商品として売られるモノらしく、
「勝手に取らないで下さい」との看板がいくつもあった。

大丈夫です。勝手に取ったり、荒らしたりはしません☆


道はず〜っと登り。
上の画像の場所からしばらく登ると、舗装道路に出れた。
ただ、出るまでが大変・・・。かなり難儀した。
よって、写真を撮ってる余裕もなし。
かなりの急坂&ヌタヌタで、リヤを滑らせながら登る。

舗装路に出てからも、すぐにダートが始まる。
しかも、かなりの急勾配。

で、またやってしまいました。
痛恨のズリッ! ドテッ!

もうタイヤが限界なんだよな〜・・・。早く換えないと・・・。

これね〜、写真じゃ分かりづらいけど、けっこうな角度なんスよ。

いい加減戻ろうかな〜とも思ったのだが、その先に道がある限り、ついつい進んでしまう。
しばらく走ると、三叉路に出た。
この先はどちらの道もかなり細く、どちらかというと遊歩道のような感じ。
とりあえず左折してみる。

って、おい!なんなの?ココは!?

この狭さと急角度は尋常じゃないんですけど・・・。
写真の場所は、こう見えて実は下り坂。
その先のカーブを曲がると・・・。


こんな場所に出ました。

え?よく分からない?それじゃ〜、ライダー視線で見て下さい。

道幅、約60cmくらいでしょうか。
こう見えて、実は両脇は谷です。つまり、尾根伝いの道だったのです。
ここはまさに山頂付近。
そうです、完全に綱渡りです。

えいやっ!と渡る。

渡り終えると、またも三叉路に。
ただ、ここで分かれる道の一方は、完全に廃道状態。
写真はないけど、大きな草がかなり生い茂っており、走る気すら起こらなかった。ので、無視する。

この先も道は続いていたが、先ほど以上に狭い為、一旦戻ってみることにした。


先ほどの綱渡り箇所。落ちたらバイクもろとも谷底にまっさかさま。
でも、なんだか楽しい!


最初に出た三叉路を、今度は来た道と逆方向に走ってみる。
道は相変わらず狭い。

尾根伝いの道なので、片側にはいつも谷底が見える。


ぐいぐい登る。


山間部。ここら辺は実に走り易かった。2ストだけに、排ガスがけっこう出る。


途中出会った綱渡り箇所。こういう場所、けっこうありました。


しばらく走ると舗装路のT字路に出た。
右方向、通行止めの看板。左方向、特に看板等はなし。
通行止め方面に進んでみる。

竹が生い茂る舗装路は、かなりの勢いで下り坂。
途中にあった廃屋。こんなトコに人が住んでたなんて・・・。


この舗装路、いちばん最初に竹林から抜け出た場所に繋がりました。
つまり、ぐる〜っと一周したって事。
この先が、先ほどバイクを倒した場所になるわけだ。
って言うか、別に通行止めじゃないじゃん。

ここでUターンする。

先ほどの合流地点を通り過ぎると、道はまたしてもず〜っと下りになる。
5分も走ると民家が見えてきた。久し振りに見る集落。

ここで、下のような看板と遭遇。


江戸道・・・? 
なんか、聞いた事あるな〜・・・。
確か、OFF車乗ってる人のHPで見たことあるような気がする・・・。
さっき走ってた道が江戸道か!


つ〜わけで、もう一度江戸道方面に戻ってみることにした。

分岐地点。江戸道入口。右方向が江戸道。


子供が描いたのか、壁面は落書きでいっぱい。
描かれているのは宇宙人・・・かな?


と、ここで背後から謎の物体が近付いて来た!

グワワワワ・・・

壁面に描かれた宇宙人か!?
やばい! 逃げろ!


グワワワ・・・  待て〜・・・ 
(アホか・・・)

道幅は、ほとんどバイクサイズ。
それにしても、走り甲斐があります。
江戸道、かなりいいぞ!


最初の三叉路を通り過ぎ、綱渡り箇所を越えた先のもう一つの三叉路を、
今度は更に奥まで進んでみる。

かなりの角度で登っていく。

登った先に木が何本かあるが、あの辺りが水平。
・・・と比較すると、バイクがある場所がいかに急角度かが分かりますね〜。

もはや道路ではない・・・。

こんな角度とこんな路面と、こんなデブが乗ってもぐいぐい登っていくKSR。
妙に感心してしまう・・・。

山間を抜けると、見晴らしの良い頂上に出た。
ここからは、房総の山々や遠く太平洋まで見渡せる。
ページ頭の写真もこの場所です、実は・・・。


江戸道というくらいだから、きっと江戸時代に作られた道なんだろうな〜。
旅人はどんな想いでこの山を登り、この風景をどんな気持ちで眺めたのだろうか。

そんな大昔に想いを馳せ、今度は山を下っていく。
赤土の地面に、OFF車のタイヤ跡がいくつかあった。
やっぱ、みんな来るんだな〜。

途中の山間部。なかなかいい雰囲気ですね〜。


この辺まで来ると、地面もしっかり踏み慣らされた感じで、実に走りやすい。


しばらく走ると、一番最初に走っていた場所に出た。
江戸道で周辺を一周したらしい。

途中で見た月出小学校。生徒数、たった3人らしい。


その後、来た道を通り早めの帰宅。

80km走行中、左ミラーがグラグラし始めた。
なんだ〜?と思い、左手で強引に直そうとすると、

ボキッ!

え・・・?

あ〜!左ミラーが外れた・・・、と言うか折れた!
走行中に吹っ飛んでいきました・・・。
後続車がいなくて良かったけど・・・。


きっと、バイクを倒した時のダメージだろう。この前も、杉戸林道で同じ角度で倒したからな〜・・・。
ま、しょうがないな。

と言う訳で、本日はかなり早めの帰宅。
帰宅後、今度はZZRに火を入れる。


KSRに乗った後にZZRに乗ると、その重さと速さに改めて驚く。
なんつっても、2速で引っ張れば100km/h出るんだから、400ccとは言え大したもんだ。

成○市近辺まで走る。
そう言えば、総武本線に最後まで残っていた183系、12月10日のダイヤ改正でとうとう引退してしまった。
時刻は14:30。東京13:40発、しおさい7号銚子行きがそろそろこの近辺を通る頃だ。


線路脇でちょっと待ってみた。
今回のダイヤ改正で、総武本線の特急電車は2種類に増えた。
外房線で既に活躍中のE255系と、完全な新型、E257系だ。

踏み切りが鳴り始める。来た来た!



お〜、なかなかかっこいいじゃないですか!

ちなみに、画像の車両は255系と言います。
記憶によれば、房総をイメージしたカラーリングで93年頃にデビューしました。
外房線経由で京葉線にも乗り入れてた気がします。
総武本線では9両編成となっています。

では、257系はと言いますと・・・。

こんなヤツです。ブレブレだ・・・。

特急あさまで使用されている車両も同じ257系ですが、総武本線用は、連結した際に
車両間で移動できるよう、正面に貫通扉が設置されています。

さて、255系ですが、どれ位速いのかな〜?
と言う事で、速攻でバイクに跨り、走り去る255系を猛烈に追いかけ、並走してみる。

時速100km/h。ま〜、これくらいでしょう。

成○駅手前の踏み切りまで並走してみた。
すぐ真近に電車を見ながら並走するのって、すっごく気持ちいいし、迫力がある。
これ、病み付きになりそうな勢いです、ほんと。
ただ、乗客からの目線が非常に気になりますが・・・。

「ママ〜!変な人いるよ〜」みたいな・・・。

はい、変な人です。



江戸道で転んでたし・・・。

おわり



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