第193話:真夏の大多喜方面散歩

〜時短プチツーリング〜


2014年7月




夏、真っ盛り。

(画像は本文とほとんど関係ありません)



…というワケで、いよいよ梅雨が明けました。
これからしばらくの間、ライダーにとっては過酷な環境が続きます。
ライディングに熱中するあまり、熱中症にならないよう要注意な今日この頃です。



今回は、「久々に大型バイクを動かそうぜ!」という@ootaki親分のお誘いを受け、
近場を軽〜くテキトーに(いつもテキトーですが)走ってきました的な、そんな感じのレポです。



午前9時40分。
天気予報では最高気温が33℃とか言ってたので、早めに切り上げる予定で自宅を出発。
集合場所である高滝駅目指してGO!




あんなトコ



そんなトコ、



こんなトコを抜け、




午前10時30分、高滝駅に到着。

@ootaki親分の到着を待つ間、駅舎内をプラプラと物色…。
まじまじと見てみるといろんな掲示物があって、
それはそれでなかなか興味をそそられたりします。



【掲示物 その壱】
小学生新聞コンクール 最優秀作品
「私とみんてつ」と題して、鉄道にまつわるネタを中心に構成された新聞のようですが、
ネタの着眼点、色彩のバランス、そして全体構成…、
どれをとっても素晴らしい!の一言です。センスあるよなぁ…。





【掲示物 その弐】
小湊鉄道 保線士募集
経験不問、普通免許があればOKとのことです。
その筋ではちょっと有名な、バイクを改造したあの保線車両に乗れるお仕事のようです。





【掲示物 その参】
小湊鉄道 車掌募集
最近、女性の活躍が目覚ましい小湊鉄道。
こうやって募集してたんですね〜。



合否のポイントは、明るく接客できるかどうか。
小湊鉄道のようなローカル線の場合、ココがけっこう重要ポイントなんでしょうね。

(旅日記 第170話より)



そうこうしているうちに、いい感じで汽動車が滑り込んできました。



こちらの列車も女性車掌さんが乗務。
いつかゆっくりと時間を取って、
のんびりとローカル線の旅を楽しんだりしたいもんです。



走り去る列車を見送っていると、




突然背後から声を掛けられました。



「倉敷から来たんですか??」




見ると、10代後半とおぼしき若者。
どうやらCBRを見て話し掛けてきたようです。



「いや、以前岡山に住んでた時にどうのこうの…って、あんたは一体なんなのさ?




よく見たら、若者の傍らにはピカピカのNinja400が。
ってコトは、君もライダーってコトですね!
若者ライダーに話し掛けられるなんて、うれしいじゃないですか(^^




聞けば、お父様はZRX1200 DAEGに乗られているという、
絶大なKawasakiフリーク環境で育った、大学一年生の新米ライダー君でした。


(勝手なイメージ)



納車からまだ一週間しか経っていないという、まさに慣らし真っ最中のNinja400




元々ネイキッドだったオートバイにカウルを付け、今風なデザインでまとめられたNinja400ですが、
元を辿ると、レーサーレプリカ全盛の1980年代後半に、
だれにも知られることなく(?)ひっそりと世に出た、
GPZ400Sというオートバイがそのルーツだったりします。



1980年代後半と言えば、世はまさにレーサーレプリカ全盛の時代。
そんな時に、二気筒エンジンで最高出力50ps、フロントはシングルでリヤはドラム、
フルカウルが当たり前の世の中にあって、ちょっと中途半端なハーフカウル。
見るからにコストを抑えましたって感じでデビューした、超マニアックオートバイがGPZ400Sです。


ヨーロッパでは人気があったそうですが(向こうではGPZ500S)、
日本ではほとんど見向きもされず、
販売台数的にも「不人気街道まっしぐら」となってしまった、不遇のオートバイ…。


その後、ちょっと垢抜けた感じに生まれ変わり、
名前もGPZのイメージを払拭するかのように「EX−4」へと一新。





がしかし…(´ヘ`;)!




同時発売されたZRXの陰に隠れ、人気はやっぱり今ひとつ…w(゜o゜)w。




日本市場向けに排気量を合わせ、
二気筒の楽しさを一生懸命に訴求していたGPZ400SEX−4ですが、
レプリカブームとネイキッドブームという、二つのムーブメントに乗ることが出来ず、
1998年、誰にも気付かれずにひっそりとカタログ落ち…。





あれから10年…。





度重なる失敗(?)で、
緻密なマーケティング力と強い商品企画力を得たKawasakiは、
Ninja250Rというモデルを世に出し、大ヒット!
時代が求めていたものは、かつてKawasakiが得意としていたジャンルのオートバイだった…!



その後、海外市場向けに作られていたER−6をベースに、
新たに日本市場向けに400cc版Ninjaを開発。
かつてのGPZ400SEX−4は新たにNinja400Rとして生まれ変わり、
カタログ落ちから12年後の2010年、再び日本市場に返り咲き!



時代の波に乗った(…というか、それを自ら作りだしたのがKawasakiとも言える)Ninja400Rは、
Ninja250R同様、たくさんのライダー達に受け入れられ、
先代のGPZ400SEX−4のコンセプトが正しかったコトを証明して見せました。



そして、3年後の2013年には早くもモデルチェンジ。
よりエッジの効いた、最近のKawasakiらしいシャープなデザインとなって生まれ変わりました。




…と、思わず脱線気味に熱く語ってしまいましたが、
Ninja400とはそういう経緯を持つオートバイであり、そんなコトを知っているか知ってないかで、
その愉しみ方も変わったりする今日この頃なワケです。
趣味的要素の多いオートバイっていうのは、そういう部分が大事だったりするんですね〜〜。




そう言えば、Ninja400に乗る前はCBX125Fに乗ってたとか言ってたような…。
こりゃまぁ完全にお父様の趣味だな、きっと。 渋すぎる…(- -;



そうこうしているウチに、@ootaki親分が到着。




特に行くあてもないというNinjaライダー君も交えて、
ならば軽く大多喜まで走りつつ、老舗のとんかつでも食べようぜ!というコトに決定。
三つ巴のツーリングと相成りました。



〜〜途中、あまりにも暑くて写真なし〜〜



信号の少ない超快適ロードをチョイスしながら、大多喜へ。



習志野市出身&在住のNinjaライダー君、
「センターラインの無い道を走ったのは初めてです〜(*^▽^*)彡」…とか言ってたけど、



マジか?(- -;




そんなこんなで午前11時45分、とんかつ亭有家に無事到着しました。
ここ、前から気になってたんですよね〜。



お肉のグレードによって、大名 ⇒ 家老 ⇒ 旗本…と三段階あるようです。
さすが城下町、大多喜って感じ。
ここは無難に、「家老とんかつ」の竹をチョイス。
それにしても、ピンクの蛍光箇所はなんの意味があるんだろか…↓




Ninjaライダー君と、バイク今昔物語なんぞを語り合います。
それにしても、まさか今日、
知らないライダーと大多喜でとんかつを食べることになろうとは、まったくもって予測不能だったはず。
ま、こういうのもオートバイの楽しさの一つだったりするワケですね〜。



そんなこんなで、家老とんかつ竹が登場!
揚げたてのいい香りがたまりません。



どれもサラっとした、比較的粘度の低いソースたち。
オススメは野菜ソースですかね。



以前は精肉店を営んでいたこともあるそうで、肉質には人一倍のこだわりがあるというこのお店。
とんかつに適した雌豚の肉のみを使っているとのことで、とっても柔らかくジューシー。



それはまさに、超美味し!なお味でした。ごちそうさまです。




美味しいとんかつでお腹を満たした一行。
次に向かう先は、ここから比較的近い場所にある「ぽっぽの丘」という施設。
ま、知る人ぞ知る、鉄ちゃん垂涎の場所だったりします。



大多喜市内を抜け、
 


走ること、8分。



ぽっぽの丘に到着しました。
そう言えば、岡山から戻ってきてからすぐに、ここ来たなぁ…。



相変わらずのDE10。



このDE10は、
船の科学館に併設されていた青函連絡船「羊蹄丸」内の、
青函ワールド(昭和の時代の青函連絡船や青森の様子を再現したブース)内で、
実際に展示されていた車両。



第三の人生を、千葉の片田舎で過ごしているワケですね〜〜。
DE10にとってみれば、ほんと数奇な運命って感じです。



そんなDE10の隣に、新たな仲間が加わっていました。
千葉県内からは完全に引退してしまった、113系と183系です。



スカ色の113系はもうおなじみな感じですが、
湘南色は、2009年に一部の列車でのみ塗色変更があったので、
あまり見たことがない…という方も多い気がします。


現役の頃の様子。
塗り替えたばかりで、ちょっと違和感すら感じる113系。
ちなみに、ぽっぽの丘で保存されている車両はカットモデルなので、




こんな感じになってます…(- -;
そう言えば昔、こういうチョロQがあったなぁ…。



正面から見ると、微妙に違和感…。ま、致し方ないところです。



ここに来れば、かつての車両達に会えるってだけで、素晴らしいです、ほんとに。




その後、園内を軽くプラプラしますが、




あまりの暑さに、これ以上はもう無理、限界…!




…というワケで午後1時、本日のプチツーはこれにて終了。
早く帰って、涼しい部屋でグダ〜っとしたい…(- -;
(ライダーらしからぬ発言…)



そんなワケでNinjaライダー君、
機会があったらまた是非、ご一緒しましょう!
気を付けて帰るんだぜ〜




さて…。

次はどこへ行こうか。




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