うちの夫婦円満の秘訣は、なんでもよく話してよく笑うこと。二人でいると夫婦漫才と言われます。
とにかく、だんなは日本語下手で、おとぼけ野郎。普段はクマのぬいぐるみみたいなのですが、
たまに?ってこと言ったりやったりするのがおもろいです。子供がいない二人暮しも楽しいですよ(笑)

ロゴ

だんなのばかっぷり

■ 結婚前の、ん?
■ だんなの薄い青春
■ ハナタケとだんな・・・蓄膿症自力完治
■ 白い巨塔の見すぎ
■ 一人旅から戻ってみると
■ 注文はまとめて
■ 妻の誕生日〜エイリアンな妻
■ 妻の誕生日〜ハートはアクセサリーの基本
■ 旅慣れた男
■ 仮面の忍者 赤影
■ ボタンはいくつあるん? 2006.3 New!
■ 物知り爺さん 2006.3 New!
■ ハリソンフォードはどこ? 2006.3 New!
■ そんなに柔らかくしてどうする? 2006.7 New!
■ ぷちずっこけ 2006.1 追加

     

妻のばかっぷり

■ 妻はチャレンジャー その1 2005.12 New!
■ 妻はチャレンジャー その2 2006.1 New!
 

結婚前の、ん?

前兆などがあって、事前に予想できるものごとがある。

しかし歴史的に見てもそれはあとから付け足したように語られることも多く、
「そういや、変やったなぁ〜、あの時やめといたらなぁ〜」なんて思う頃には、
すでに殺されてたりするので今更遅いというものである。
というか本人はそのとき浮かれていることが多く、次の事態が飲み込めていないからだとも思う。
ルイ16世とマリーアントワネットの結婚の際にペンが引っかかり、結婚の誓約書にしみができて
不吉だと騒がれたらしいが、それで結婚を止めるわけでもなし、革命は起こっていたであろう。

私もそうだった。

付き合って2ヶ月たち(一番楽しいときだよね)初めての正月、当時彼だっただんな
から年賀状が届いた。一番待ち望んでいた年賀状でもある。
きちんと年賀状出す人なのね〜とか感心しつつ、そわそわしながら読んでみると

今年はきみと、HATな関係になれますように!」(ちなみに縦書き)

? なんかの隠語か?

100歩譲って、HOTとしても、「ホットな関係」って昭和の芸能リポーターでもいわんわな。
でも、浮かれていた私は「帽子の関係ってなによぉ〜〜〜〜^m^」と単なる書き間違いを
かわいく指摘したに過ぎなかった。
現在の私なら「どうやったら「熱い」と「帽子」とまちがうねん、「医者」と「犬」ぐらいひどい
やないか、 ぼけ!」 ぐらいは言ってやるとおもう。

そうやった、そういや前にも、好きな飲み物は

「カルテル」
(値段吊り上げんなよ!)

とかぼけたこと書いてる奴だったのに。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結婚してしまった・・・(ーー;)

結婚するまでにもだんなは、自分の顧客に私の携帯電話を間違って教えたり
(電話がかかってきたとき某大手家電メーカー だったので、おめでたくも
「ま、すでに家電を発注してくれてるの?」などと誤解したのだが、
どうもよくよく話を聞くと打ち合わせの内容がちがうのだった)、
スニーカーのまま会社に行ったり、小さいカタカナが正しくよめなかったりぼけたヤツ
だったのだが、運命には逆らえなかった。

ちなみに今日たまたまWEBの辞書で所でHATをひくと、中に
『My hat! 〔俗〕 おや!; あれっ!』というのがあった。
 ・・・・・・・・・ほんとに『あれっ!』やわ、なぁ。



だんなの薄い青春

だんなと私は大阪生まれの大阪育ち。粉もんと笑いが大好きなカップルだ。
それなのに、だんなはタコヤキもお好み焼きもひっくり返せない。
(ちなみに、たこ焼き機は多くの大阪人のお嫁入り道具の一つである。(真実))
鍋の材料投入と同様、タコヤキやお好み焼きをひっくり返すのには熟練を要するが、
小さい頃から「タコヤキパーティ」をしたり、 学校近所のたこ焼き屋のおやじに
代わって店番したり、お好みを自分で焼く店も多いので、
大阪の人間は自然に熟達しているものであり、 焼き加減はもちろん
「箸で食うな、テコで食え」などこだわりも多い。

ある日だんなと私は楽しいタコヤキランチを予定していたが、
かわいいタコヤキをぐずぐずにしてしまう不甲斐なさに、私は

それでも大阪人か、コラ〜!!」と激怒し、最悪のデートになってしまったことがあった が、
友人に「ご両親が他県でしょ。しかたないよ。」とクロージングされてしまった。

その上、だんなは大阪生まれのくせに面白いことをいうのが苦手だ。
先日も、何の話題か話の途中で
案ずるより生むが横山やなぁ〜」と嬉しそうにしている。
???
聞くと「案ずるより生むが易し」の「易し」を
どうも「横山やすし」にかけたかったらしい。

なんやそれ ・・・・・・・・・・。


本人が「ちょっとはいけるんちゃう?」という期待をかけた目をしているのが余計に神経に障る。
面白くないどころか、それでも大阪人なのか、夫よ。だじゃれにもなってない。
怒り狂って、「ギャグとはなにか」延々と語った妻であった。
ちなみに妻は「案ずるより生むがやすしきよし、怒るでしかし
(と、やっさんの物まね付き)」でどうかと提案。

確かに大阪府民全員漫才師化していると誤解されている場合もあるし、
他府県の人と会うと「面白いこと言って〜」と言われ迷惑している人も多いと聞く。
が、私の知ってる限りどんな物静かな上品な友人でも、ふとしたときに意図的に
人を笑わせることがあるものなので、
「やっぱし大阪人ってお笑い好きやなぁ」と思うのであるが、
人一倍おもろいこと好きな私の夫がしょーもない男とはどういうことなのだ! ?

また、私たちは80'sディスコ世代、ニューミュージック世代なのであるが、
80'sのディスコ全盛期の話をしても、夫は知らないようである。
じゃ、もうちょっと前か、と思ってトラボルタの物まねをしてみたり、ダンシングクイーンを歌っても知らない。
本人曰く、ブームの終わりかけに狂ったようにマ●ラジャに通いつめていたらしいのだが、みたところ、
その踊りは盆ダンスにしか見えない。ほんとにマ●ラジャか?インドと間違えてないか?夫よ。
なお、当時流行っていた曲は洋楽、邦楽ともにほとんど知らないが、なぜかジャニーズ、
おにゃんこ系はやたら詳しく、現在でも事あるごとに歌い、妻の失笑と暴言を誘っている。
かと言ってオタクというほど何かに夢中だったわけでなく、バイトとクラブに明け暮れていたと
言っていたが、 ウエイターのバイトではスープをぶっかけてクレームくらってるそうだし、
もうけた金を酒や洋服や車や女に貢ぐわけでもなくこつこつお金を貯めていた(これは妻的には良し)。

しかし、映画、本、音楽、旅行、政治、経済まるでだめなので 誰かが昔話や、
昔の事件をひねったギャグをいうと、みんながウケてるのに、
妙な薄笑いを浮かべながら、遠ーい目をしている。

ああ、分かってない」と一目瞭然。
ホームステイ先でアメリカンジョークがわからなくて困っている留学生のようだ。
なんで、日々夫と暮らしているのに、妻である私がホストファミリーにならんといかんのだ。
プロ野球と将棋には詳しいのだが、こちらは私がほとんど興味が無いので、
私が我慢して聞くか、巧妙に私の話に摩り替えるかだ。
あ、言い忘れていたが、バロムワンや仮面の忍者赤影には非常に詳しいので、
夫の名誉の為に付け加えておく。
 
また「スナック」(ポテチのことではない)に通っていたというが、
私たちの年代は「カフェバー」が流行っていたはずだ。
そういうところは上司にいやいや連れて行かれるところだったと記憶しているが。
ほんとうに私と同じ年齢で、同じ大阪で時を過ごしてきたのか?
どこかの無人島で記憶喪失になってたとか、
老けて見えるが実は10歳だったとかそういうことではないか?と本気で思うことさえある。
君にはバブリーな青春時代はあったのか?

ある日あきれて「なんで、あんたってそうなん?」と履き捨てると

かつくん星人だから(^o^)丿」  (かつくんは夫の呼び名)

と、にこやかに言い放った。

大阪人じゃないばかりか、地球人じゃなかった(ーー;)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

私は妙に納得し、それ以上何も言わなかった。

夫よ、その星は娯楽は少なかったようやけど、多少の少年用の娯楽番組や
「夕焼けにゃんにゃん」の放映はあったみたいやね。
考えるとディスコブームが終わる頃に地球にやってきて、「ヤキュウ」と「ショウギ」にはまったのか。
そりゃぁ、大阪万博も、ロッキード事件も、ロス疑惑も、ユーロビートも知らないはずやな。
私が悪かったわ・・・。奥様は魔女ならぬ、だんな様は宇宙人、か。

のちに友人にこの話をすると、爆笑するのはいいが、「そうやったんやぁ〜」と妙に納得し、
「やっぱし」という顔をする子も。心当たりがあったのだな・・・。
原因がわかったのはいいが、妻のホストファミリーのお母さん状態に変わりは無く、
とにかくうちのだんなってやつは、(地球での)青春が薄いヤツなのだった。



ハナタケとだんな・・・蓄膿症自力完治!

だんなは蓄膿症だった。(慢性副鼻腔炎とも言って、鼻の奥?に膿が常時溜まる病気)
小さい頃からだそうで、いつも鼻をぐずぐずいわせていた。 それは仕方が無いのだが、
何でも蓄膿のせいにする傾向があり、困ってくると
「蓄膿だから、集中力が無い」
「蓄膿だから、疲れやすい」などと言い出す。
10月の涼しい日にクーラーつけて昼寝したくせに
「蓄膿だから風邪を引きやすい」など無茶な言い訳をしたりする。
また、家に持って帰った仕事をサボる理由にしたり、デパートに付き合わせると自分のものなら
何時間でも見ているくせに 私の服を見だすと10分で
「(蓄膿で)頭がぼ〜っとしてきた」といい、休憩する。
貴様が頭がぼ〜っとしてないときがあるんか!とぼこぼこにされながらも
開き直り「いつもやなぁ(エヘヘ)」と呆ける。

これでは駄目だ。 私の小学校時代の同級生に蓄膿で阪大に行った男がいる。
なんでもかんでも蓄膿でまとめるな!と私はいきり立ち、 早速耳鼻咽喉科で検査をしてもらった。すると、

 

だんな「ハナタケが出来てるって」

 

何?鼻になにが?

鼻茸(ハナタケ)・・・・・・長期間蓄膿の人の鼻の奥にできる、クラゲのような茸のようなものらしい。

きのこぉ〜〜〜〜〜!鼻にぃ?なんじゃそれは!

ほっとく人もいれば、手術する人もいるそうだ。
あほ〜手術やろ手術!体にきのこやで〜〜〜!と私は発狂したのが、
友人の父親も蓄膿の手術をしたが、どうも再発したりで思わしくないようだ。
本で調べても再発する可能性があるとか。
きのこ狩りのように、とってはでき、とってはできるのか!?

きのこやもんなぁ・・・。

確かに、体の一部になんらかの理由で膿が溜まるということは、ただ手術して
とればいいということではなさそうだ。

全く話がそれるが、中学時代の友人4人で飲んでいた時のこと、美人の友人Mが
「こないだ、畳の隅からなんかでてると思ってみてみたら、「きのこ」が生えてんねん!!!
すぐだんなに電話してんけど、「きのこはMちゃんを食べないから大丈夫、畳めくってみ?」
っていわれてん。どう思う?そんなことでけへんって言ってんけど。」と言う。

私はきのこより、そんなことで電話されただんなはどうなんの?と心配し、
「なぁ、だんなさん、仕事中やったんちゃうん?」
「そうやけど?」
「仕事中に、きのこって・・・。そんな電話、ええん?(標準語:「良いのですか?」)」

なに言うてんのよ、きのこ生えてきてんのに!当然やろ!」と友人は興奮。
いや〜でも、電話までかけんでもなぁ、と同情を求め他の二人に顔を向けると、

きのこやろ?それは、私でも絶対電話するわ(・へ・)!」 と、Mを支持。
3人でうんうん頷き、その上「私はこんなことで電話した自慢」まで始まってしまった。

私でも、もしキノコルゲが家にやってきたらだんなに電話すると思うが、
(その前にドルゲキノコにされてると思うけど(-_-;))
きのこが生えてきてたら、そうやなぁ
食べられるか調べて、だんなの味噌汁にさりげに入れてみるとは思うが、電話は、う〜ん。

「きのこ」は夫婦や恋人にとって重大な事項だということを知った出来事であった。
ちなみに私はきのこが大好きで、特に舞茸とエリンギとエノキが好きだ!(^^)!

話は戻って、 私は途方にくれたが、だんなの鼻のキノコのことはすっかり忘れてしまっていた。(軽い)

ところが、事件は突然やってきた。
結婚3周年でディズニーワールドに旅行に出かけた時のこと 興奮しまくりの行きの飛行機の中で、
突如だんなが苦しみだしたのだ!

 

ううぅ、顔が痛い・・・

 

顔が? ( ̄ロ ̄;)なぜ?

顔を押さえ苦しむ夫を見ながら、「キカイダーが、敵の超音波で苦しんでいる図」を思い出し、
噴出しながら心配している妻なのだった。
頬を押さえながら、本当に痛そうだ。
でも、ちょっとギャグにも見える。飴を舐めても治らなそうだ。なんせ顔やし。
「マジで?マジで?」と私は特別な処置をする気も無く、笑いをこらえながら夫を支えつづけた。
数分後なんとか痛みと私の笑いは治まった。
よく 考えてみると、蓄膿のせいで、通常気圧の変化で耳が痛くなるのに、
顔が痛くなったのでは?ということになった。
今回はおさまったが「ヒデブーッ」とかいいながら顔がぶっ飛んだらたいへんなので、
帰国後、蓄膿症治癒について深く調べることにした。

妻は、なんでも調べるのが好きだ。WEBで気になる言葉を数珠繋ぎに調べては一日中過ごしている。
料理のレシピ、旅行先、好きなプロレスラーなどなど。
で、今回は蓄膿症について、WEBや図書館で調べまくった。
東洋医学的には、気の流れが滞っているから、膿がたまるようだ。
常時このことに過敏になっているせいか、巷にあふれる看板などに意外と
「蓄膿」「ちくのう」の文字が多いことに驚かされた。
皆さんも電車に乗りながら、歩きながらこの文字を探してみて欲しい。新聞や雑誌にも結構載っている。
意外と蓄膿症の人多いのかしらん?

ある日、大きな図書館でめちゃくちゃ古い蓄膿に関する本を見つけ、
何かに導かれるように立ち読みすると、「自力で蓄膿を克服した」とある。
鼻を毎日洗い、膿を出しつづけたというのだ。 著者の詳しい洗い方は忘れたが、
ものすごく痛そうだったので、それは真似できそうに無いが、これだ!と思った。

早速、鼻を洗うよう命令(?)
チープな努力が好きな私は、ストローでやればどうかと勝手に考え、太目のストローで挑戦(させた)。

「すごい肺活量いるね、これ」

ちょっと、長いままやったらそりゃきついやろ、短く切りなさい、ストローを。あほかあんたは。
再度挑戦。
涙と鼻水まみれになりながら、非常に苦しんでいる。
しかし、ハナタケ撲滅の為だ、耐えろ!と、無責任に応援した。
(注:必ず水分が片方から入って、片方からでるよう声をだすこと。変なところに入ったら逆効果。)

ところで、妻は昔は何かと言うと薬を服用していたが、大人になるにつれ
「自然治癒力」を高めることが大切だと思うようになっていた。
一時期、鍼灸師になろうかとも考えたぐらいだ。
蓄膿は膿が溜まるのだから、膿が溜まらない様流れを良くしてやらないといけないのでは?
と考えた妻は、鼻洗いで膿を除去しつつ、気(?)の流れを良くする事につとめる ことにした。
調べているうち、小鼻にあるつぼ「迎香」や、足の人差し指の先が鼻に効くのがわかったので
早速つぼ押し棒で、旦那の足指を押しまくった。すると
「痛〜〜〜〜!」と大げさに、拷問でも受けているような声を上げる。
「しらこいね(注:「白々しいですね」)、あんた」
「ほんま、痛いねんて、やったろか?」
と言って押してもらったが、私はなんともない。
しかし、私は喉が弱いせいか、喉のつぼは確かに飛び上がりそうに痛いのだった。

効くんちゃう、コレ・・・

だんなは非常に足が臭いので、夜きちんと洗ったあと、半分喜びながら
拷問、いや治療を続けた。
「迎香」は鼻づまりに本当に効く。効果を高めるため、我流ではあるが
ペパーミントや、ティートゥリー、ユーカリなどのエッセンシャルオイルを
たらしたタオルをレンジにかけて 鼻の周辺を暖めてからモミモミ。
(選んだ理由は、ミントはスースーして、ティートゥリーやユーカリは軽い消毒効果もあるので。)
憎たらしいが、これは非常に気持ちよかったらしい。
たまには、嫌がるだんなを押さえつけ、ピップエレキバンを「迎香」に貼って
寝かせたこともある。寝るときちょっと、うっとおしいらしいが朝は鼻が通っている。
特に集中して揉んだのがこの二つだが、「鼻に効く」というつぼはどこでも押しまくった。
なんせ面白いほど痛がり、 大騒ぎするので、非常にやりがいがあったのだ(笑)。

「私って、天才ちゃう」
と、自分のやり方に酔い始めていた妻であった。

(後日談:2005.12ドラッグストアで、鼻のツボに貼る専用パッチを発見!
私って正しかったんやん!この商品はツボを磁石などで刺激するものでは
ありません。私はピップエレキバン使用・・・。)

たばこも悪影響を及ぼすので、本数を減らさせた。
そりゃそうだ。膿溜まってるのにあえて汚い空気入れるのは良くないに決まってる。
これには思わぬおまけもついてきて体臭が少なくなったし、朝の歯磨き時にオェオェ言わなくなった(^^♪
お酒は・・・ほんとはだめなんだけど、そうなると妻が寂しいので、飲ませていた(超勝手)
あと、脂っこい食事などもNG。つまりは血液サラサラ=鼻水サラサラなのでは?(勝手な予想)

次に、ドクダミの葉っぱが蓄膿症に利くという情報を入手した。
ドクダミ・・・・・・その名の通り、毒を出す効果があるらしい。アロエと並んで民間療法の最高峰とも言える。
なんでも蓄膿には生の葉をもんで何枚かをくるくる丸めて鼻の穴に入れるといいらしい。
しかし、その時は冬で生のドクダミが手に入らないのに、ドクダミの「膿を出す」効果がある成分は
生の葉の臭み成分らしく、お茶とか臭みを取去ったエキスではだめだということだ。
WEBで調べに調べたところ、ドクダミの生エキスで自らの病気を克服し、
そのエキスを販売している人にめぐり合った!
そのエキスは冷凍で、20パック4000円ほどだったがなんだか効きそうだ。(今は販売していないみたい)
早速、エキスが到着した晩、試すことにする。
夫は帰りが遅いので、食事をしながら鼻につめよう、という事になった。
ドクダミエキスを自然解凍し、脱脂綿に浸してだんなの片方の鼻に突っ込んでみた。

すると、3分もしないうちにだ〜らだ〜らと鼻水が出てくるではないか!
余りにも大量にでてくるので綿はすぐ飛び出してしまい、食事もできないので、食事後、再挑戦。

まさに手品の万国旗状態。

鼻水というか膿というかが滝のように流れ出てくる。すぐ脱脂綿はスッポ抜け、
いくら鼻を噛んでも追いつかず、洗面器でしばらく受け、綿が飛び出たら鼻を噛むことを繰り返した。
その度、通常の鼻水ではない明らかに膿のようなものがでてきた。(汚くてごめんなさい)
優しい妻は、がんばる夫の横で手品のときよくかかるテーマ曲をハミングし、応援した。
40分ほど鼻水芸で楽しませてもらって感想を聞くと、さっぱりしたらしい。
そりゃそうやろう。どこからあの大量のねっとりしたものが出てきたと思ってんの。あんたの鼻やで、鼻!

これはいけるのでは?と夫婦気を良くし、つぼ押し&ドクダミ&鼻洗い戦法を続けることにした。
だんなはよく耐えてストローでの鼻洗いの名手にまで成長したが、ちょっとかわいそうなので、鼻洗い機を購入。
その名は「ハナクリーンEX」。
ただの手押しポンプなのだが、温度調整できるよう温度計がついていて8500円ぐらいした。
高いけど夫の為だ。一応薬のようなものもついているが、塩湯でOK。重要なのは塩加減と温度(だんな談)。
だんなは、ハナクリーンのプロにもなった。そのうまさには妻の私も感動している。
具体的には、
1.ひざをつき、顔を洗面台に乗せる。
2.適温の塩湯をいれたハナクリーンのノズルの先を片方の鼻の穴に軽くいれ、 もう片一方の鼻の穴から
塩湯を出すために、「え゛ぇ〜〜〜〜」とうなりながら手押しポンプを押す。
3.反対の鼻の穴からだらだらと塩湯と膿がでる、というしくみだ。
「え゛ぇ〜〜〜〜」という掛け声も、だらだら塩湯と鼻水を垂れ流す姿も、 恋やロマンなどとは
すこぶる遠いところに存在するように思う。

「ストローのときよりずっとええわ」

だんなも喜んでいる。調子もいいらしい。 そうかそうか、よかったな。
私は、これが夫婦というものだ、 と自分に言い聞かせながら気持ちが折れないよう頑張った。

その後、夏になり、やさしい友人がドクダミを摘んできてくれて、生ドクダミも体験した。
その心遣いに胸打たれた私は一枚でも無駄にするものかと、毎日葉をもみもみ。
さすがに臭かったが効果はテキメン!またもや只ならぬ量の鼻水(膿?)出しに成功。ありがとう、友よ!
 ドクダミはあるときしかやらなかったが、相変わらず鼻洗いや、つぼ押し拷問を続けているうち、
「月一回風邪引いてどうすんねん!」 とだんなをしかることが少なくなったように思う。
そういえば、あの「頭がぼ〜っとする」というしんどそうな演技も少なくなったかなぁ。

 

そして 、とうとう、飛行機に乗るときがやってきた。
だんなは前回の顔の痛みへの恐怖から、旅行前に薬をもらおうと耳鼻咽喉科へ。

ところで、喉の悪い私も良く世話になるのだけど、耳鼻咽喉科ってほんと容赦無いね。
いろんなもん喉や鼻に入れられて、ぐりぐりされて、みんなおえおえ言って涙ながしてるし、
ネフライザーを初めて鼻にやらされたときは、隣も同じく鼻にネフライザーつっこんだ親父で、
「こやつと同じ格好なのか!」とその醜さに女として死を選びかけたし、
(注:そんなに鼻の穴に深く突っ込まなくても良いのだが)
いつも混んでるし、行くたびに、悲し〜くなってしまう。
でも喉の奥にうらうら〜っと消毒の薬をつけられるのは、大好きで(すぐ風邪が治るから)、
友人たちに「変態!」と言われているのは私です、はい。

で、夫はましになってたら嬉しいな〜くらいの気持ちでいつものように、
ずぼずぼいろんなもんやカメラを入れてもらい、キノコ探しされていた・・・。すると、なんと!

ハナタケは消滅し、蓄膿も完治!!!

え〜〜〜あれだけで?という気もしたが、確かに出てきた鼻水と膿の量は尋常ではなかったし、
風邪も全くひかなくなった上に、疲れやすいのも、集中力がないのも改善されている・・・。
すばらしき民間療法ではないか!
それから夫婦で蓄膿と聞くと「ドクダミをつめろ!鼻を洗え!」と布教している。
(当初、このホームページのタイトルを「自力で蓄膿を治す」にしようと思っていたくらいである。
家庭で蓄膿は治ります!と言い切りたい。もとから断たなきゃだめ!)
巷ではヨガばやりだが、インドでは鼻を洗うヨガもあるそうな。免疫が強くなるんだと。
鼻を洗う小さなジョウロのようなものが近所でも見かけるようになった。
森光子も毎日スクワットと鼻洗いが健康の秘訣と言っている。
なんて安上がりで、効果的な健康法!花粉や風邪の時期にはぜひ試していただきたい。
ちなみに、あんなに痛がっていた「鼻に効く足のつぼ」を押しても、全く痛がらなくなった。
妻としてはおもしろくないが、いや、嬉しいが、え〜っと、とにかく治ったらしい。

てなわけで、だんなのことというより、蓄膿治癒をヒューチャリングしてしまったが、
本当に訴えたいのは、夫の為に献身的に看病し、
病気を克服させた妻の素晴らしさというところだろうか。
本人も姑もこの件については非常に感謝してくれている。愛だろ、愛。

後日、私は風邪気味だった
「鼻を洗ったら?」とだんなが勧めてきた。
あまりの醜さに躊躇していた私だったが、えらそうに人に勧めながら
自分でやらないのもと思い、果敢にアタックした。
隣で真剣にレクチャーするだんなを横目に「え゛ぇ〜〜〜〜」と叫ぶ私。
「女終わった〜」と鼻水と涙でぐちゅぐちゅになりながら悶えたが、
風邪はどこかへいってしまった。(すごい!)

健康の為には、ちょっとはかっこ悪くてもしかたない、ということに落ち着いたが、
恋人のときは考えられない光景だった(とほほ)
 


白い巨塔の見すぎ

私たち夫婦はタイ料理が好きで、食べに行くだけでなくタイ食材店で仕入れた食材で料理を作るときがある。
ある日タイ食材店に行くと、タイマッサージもはじめたと書いてあった。
二人ともタイマッサージも大好きなので心が動いたが、私は食事を作らないといけないので、
このときはあきらめ、だんなだけが受けることにした。

帰宅しただんなは上機嫌。
「『効くでしょ〜〜〜〜』とか言いながらやりよんねん、でも気持ちよかった〜(^^)」とのこと。
ふ〜ん、よかったねと友人も招いてタイ料理の夕食を楽しんだ。

 

ところが その夜、もう寝ようかと言う頃

 

 

だんな「心臓が痛い・・・」

 

えっ、心臓?なんで臓器限定?

「ほんまに?お腹ちゃうのん?辛いもん食べたから。」
「心臓と思う・・・」
「肋間神経痛ちゃうの?中のほうが痛いわけ?」
「うん、病院行く、調べて・・・」
「わかった(半分不満げというか、ほんまかいな、と思っている)」
だんな「心臓の専門の医者がいるとこな!」
そりゃ、探してみるけどさ・・・あんた心臓悪かったっけ?

とにかく、大阪府救急医療情報センターに電話し、適切な病院を調べてもらう。
ちょうど心臓専門の先生が夜勤で出ている病院があったので用意していると、

「(ぜいぜい言いながら)自転車で行く・・・近そうやし」

は?心臓痛いんやろ、だれが救急病院にチャリ2ケツで行くねん。

「一人一台乗って行ったらいいやん・・・」

完無視してタクシーを拾い病院へ。
近いように思ったが結構距離があった。自転車でひっくりかえったら
私がタクシーも呼ばない冷たい妻になったとこやないの。

夜中だというのに、きちんとした対応できちんと検査をしてくれるので
私もだんなもちょっとほっとする。しかし、病院の待合で眠気で
舟をこぎながら待っていると、なぜかうれしそうに、いそいそと検査されている
だんなが見えてどうもむかつく。

どれだけ経ったのかわからないが、看護婦さんが私を呼びに来た。
それとなく暗い感じもする。・・・夜中だからか。
「奥様も中に入っていただきたいのですが・・・」なんか深刻そう(ーー;)
中にはお医者様と、3人の看護婦さん。その部屋だけが明かりがついていて
さっきまで暗いところにいたので、尋問されるような気持ちに。
お医者様はレントゲンやエコーの写真を見せ、うなっている。
そして、ほどなく、

「検査の結果、特に異常は見つかりません。」
なんや、そうやったら私いらんやんか。
ところがレントゲン写真を見ていただんなが突然、
写真を指差しながらわめきだした。

 

「先生!この影はなんですか?\(◎o◎)/!

 

「心臓です」(即答)

私「あんたね〜臓器の位置わかっとらんのか!
こんな馬鹿でかい影が病巣やったらとっくに死んでるやろ、あほ!
白い巨塔見すぎやねん、カッコ悪!(;一_一)」
だんな「いや〜すごく気になる影だったので(*^_^*) 」(解るのか?君に。)
医者「(笑いをこらえつつ)ところで、なにか今日、通常と違うことをされたとかはないですか?」

 

 

しばらく沈黙

 

 

だんな「・・・タイマッサージをしました」

医者「あの、アクロバットなやつですか?」

だんな「はぁ・・・」

 

 

医者「もみ返しかもしれませんね・・・」(明らかに笑いをこらえてる)

 

その場でだんなをどつきまわし、必死で笑いをこらえてる看護婦さんと
先生にお礼をいい、病院を後にした。

だんな「(タクシー代もったいないし)歩いて帰ろか?^^;」

「あほか!」



一人旅から戻ってみると

2005秋に友人がクアラルンプールに転勤になったので、夫婦で遊びに行くことになった。(旅行記参照)
が、前日にだんなのみキャンセルという事態となり、突然の一人旅に!

結婚してから、一人旅などしたことが無いので、ちょっと嬉しい気もしたが、当初から一人旅の予定で
なかったし、久々にチケットのみの手配だったので、やっぱりなんか寂しいし、不安。
おまけにだんなが非常に楽しみにしていたので、2人で長時間相談して決めたとはいえ、正直、良心も痛む。
しかしだんなは「気をつけて楽しんでおいでね」と優しい。うぅ、あなたと結婚してよかったよ(ToT)

クアラルンプールでは幼なじみと楽しめたが、最初の1.5日だけで後は一人。
寂しいではないか・・・。
タクシーに乗るのも一人じゃ、なんか嫌だし、あぁ今まで馬鹿にしてたけど、いるだけで頼りになって
いたんやなぁ、と反省する。
そういえば、だんなはタクシー止めるだけで、なんもしゃべらんかったなぁ、
行き先言ってもつうじへんし。
レストランでは「エクスキューズミー」だけは やたら元気で、店の人が来ると
ハイッと私のほうを指差し「コレコレ頼んで」
ってか、オイ、呼ぶ前に私に相談し〜や、突然なにすんねんとか
喧嘩もしたけど、そうそう、行きの飛行機で英語の練習してたけど、いっつも
「サイトシーイング」とか「4ディズ」しか練習してなかったよなぁ、

だんだん、むかついてきた(-"-)

でも、とにかく寂しく思ったのはほんとで、最終日は本気で早く帰りたかった。
が、飛行機の中であせっても仕方ないので「バットマンビギンズ」を見たり、ソリティアしたり
ミニワインを何本も空けたりして、もと取るつもりで楽しんだ妻であった。

関空につくとすぐ電話。ちょうどだんなも起きる時間だ。
「お帰り〜よかった無事で」などと大げさなことをいう夫、可愛いじゃないか。
じゃぁ、また夜ねと、自宅に戻る。

天気の良い朝で、リビングからは光が漏れている。部屋もなかなか綺麗である。
なのに食卓の上はお菓子のカスらしきものが散らばっている。
いつもなら「拭いとかんかい」と思うところが、だんならしいなぁと、笑みまでこぼれる。
ふと見ると、置手紙が・・・

 

なかなか、やるやんか・・・(ちょっと感動)

 


A4用紙に(なぜか)筆ペンでで書いた手紙。読んでみると

「×ちゃんへ お帰りなさい」

うん、うん。

 

「この5日間、×ちゃんが無事に帰ってくるかすごく失敗でした。」

 

ん?

もう一度読む。

 

 

「すごく失敗でした」

 

 

なぬぅ〜〜〜〜〜5日間しくじりまくっていたのか!お前は!
 

感動メーター、マイナスに急降下

夜、「なぜ筆ペンか」と「どういう意味か」つっこんだが
「なんで、おれって、こんなんやねんやろ、ほんまに『心配』しとったのに・・・」と
へこんだので、その日は言うのを止めにした。

後日、この話をした友人のメールには「遅くなったから、だんな又、『失敗』してなかった?」とか
「私こそ、『失敗』してました。」とか書かれており、またもや人気者になっただんなであった。

しかし、「漢字で間違えたん?ひらがなでなくて?」と、
友人(複数同意見)の鋭いつっこみが忘れられない妻であった(涙)



注文はまとめて

結婚。赤の他人が一緒に暮らすのである。しかも2人とも独身が長い。
二つの生活がひとつになるのは本当に大変だ。
結婚当初は、余りの違いに「なんでや〜キーッッ!」という毎日であった。
(今は余裕だけど┐(  ̄ー ̄)┌ フッ)

毎日何かしら怒り、説教しまくり。
たとえばうちのだんなの辞書には向上心や好奇心という言葉が無く、
いっぱしの会社でシステムエンジニアをしているのに、OSと聞いたら
綱引きと思っているレベルなので(By 宮田珠己様)
「ばかか!?」(大阪では馬鹿は非常に屈辱的です。)
というようなことばかり。
新聞(野球欄は熟読)、雑誌、ニュース何も見ない。
話が通じない。 よく付き合っていたとき話してたなと思うくらい。
仕事に関する勉強もしないし、おなら製造マシーンだし、
ぐちゃぐちゃイヌ食いするし、ぽくぽく音を立てながら
歩くし(これは直らない)、汚しまくって掃除しないし
何回言ってもビールの注ぎ方が下手だし・・・
あれ、ぐちになってきたよ。

とにかく妻は、事ある毎に「ここに座って」から始まり
「男とは」「向上心とは」「思いやりとは」なんてありがたい説教を
始め、お互い非常に疲れる毎日なのであった。
(夫は途中から船を漕ぎ出すので、寺での座禅のごとく何度も起こす。)

しかし、あるとき妻は思った。夫は言いたいことを我慢しているのではないか。
私は話し出したら止まらないし、本当はだんなもめちゃくちゃ不満があるけど
言い出せないのでは?
でも意外と私は気が小さいので、「私に不満あったら言ってよね」とか言うわりに
ほんとに言われたら泣くかもしれない(-_-;)う〜ん

あるとき何も無い時に聞いてみた。
私「なんか言うてよ、私に不満あったらさ」
だんな「特に無いよ」
私「(よかったぁ〜)うそやろ〜言うてよ〜正直に」
だんな「無いってば」
そうか、特に無いんだな、ヨシヨシ。もう聞かんぞ、フフン。

ところが、また説教の日がやってきた。
ほとほと私も小学生に教えるようなことを毎日言うのに疲れ
情けなくなった。しかもこの日の説教は結構キツイ内容だった。(忘れたけど)
夫婦の危機に転じそうな気もしてきたので、
一方的に文句を言うのをやめ、またもや私は聞いてしまった。

「私ばっかり意見してるけど、あんたには無いの?
私の悪いところとか、ここだけは許せないとか。
夫婦を良くして行くためやから 我慢せんと言うてよ。
私ばっかり言うてるし、我慢してたら溜まっていくよ。
(まぁ、無いやろうけど、フフン)」

 

 

すると、意外なことに、だんながちょっと考えてから、
難しい顔で向き直ったではないか。

 

「じゃぁ、言うてええかな・・・」

 

 

「え?(動揺)」


何言われんの?こないだ無いっていうたやん、私の威圧的な態度のこと?
もっと落ち着けとか?声がでかいとか?文句言い過ぎとか?????

 

だんな「×(私の名前)な、(口元に言葉が溜まっている。非常にいいにくそう。)」

 

ち、ちょっと、何よ、まだ結婚して間もないけど?
そんなおっきなことなん?
いややで、文句言ってるけど、好きやから、はらたつんよ、解ってる?

 

 

 

 

だんな「マクドナルドでな・・・」

私「は? マクド?」

 

だんな「×(私の名前)な、マクドナルド行ったらいつも、適当に頼めへん?」

適当?私はポテトでお腹一杯になるのがいやで、照り焼きバーガーとマックナゲット+
飲み物をいつも頼んでいる。それが、何か?

だんな「俺が、ポテト食べるから、セットにしたらいいやん。マックナゲットのセットも
あるし、コレとコレにしたら総額が安なるねんやん、それとな・・・・・・(熱いトーク続く)
そんな買い方するんやったら、俺にたのんだら的確なセットで購入できるのに!!!
さっさとお勘定するやろ、いつもほんまに腹たっとってん。(すかっとした顔)」

私「え〜と、あなたは私に対して、マクドナルドで安い買い方があるのに
私が それをしないので、怒っていたのね、ず〜っと、結婚してから。」
だんな「そうや!(わかったかコノヤロ、という顔)」
私「わかった、じゃこれからは、あなたに食べたいものを頼むわ」
だんな「そうや、そうしたらええねん!頼むでほんまに。」

 

(そんな小さいことで怒っているということは、他何個あるのか恐ろしいけど)
私「なぁ、ほんで、次は?」

だんな「へ?」

私「私あんたに、××とか○○とかいろいろいうたやん、もっというていいよ。」

だんな「それだけやん」

私「ん?」

だんな「それが、ほんま腹たっとってん、だってな・・・(止まらない)」








 

・・・・・・・・・・・・・・・・・
夫婦円満のために
私が直すべきところは、マクドナルドでの買い方なのであった。


妻の誕生日〜エイリアンな妻

妻(私)は非常に誕生日にこだわるタイプ。というかイベント全般を重視する、
非常にややこしい部類の女である。この点だけはどうしても譲れない。
「一年で一番ハッピーな一日にしてね(^^♪」と毎年ながら念を押す。
しかし、私の希望は非常に簡単なような気がするがいつも満足いく結果にならない。
希望と言うのは
「だんなが作った料理でうちで食事。(鍋でもなんでもいい。)
贅沢を言えば友人がひょっこりきてくれる。」プレゼントもケーキもいらない。
ワインが好きなのでちょっと高めのものを用意してくれれば十分、というもの。

たしか4年前はその理想の誕生日だったのだけれど、平日だったうえに数日後にみんなで
参加するイベントがあったため、来てくれて嬉しかったけれど、申し訳なさで一杯だった。
それから「あえて人は呼ばない」路線で行こうときめた。

その次の年はだんなが転勤中で、でかいミッキーがかわりにやってきた。
その次はイタメシに行ったが、だんなが異様にはしゃぎまくり、イヌ食いし、
酔っ払ったため、「誰の誕生日やねん」と怒りまくった。
去年は古くからの友人と夫婦で大好きなタイ料理を食べに行き、
のち家でケーキを食べて幸せだったが、家だったらいけるのに、 と言っていた友人に
来てもらえなかったり、連絡が遅くて来てもらえなかった友人もいた。
それなりにがんばってくれているんだけど、なんかなぁ・・・。
非常に贅沢な妻なのであった。

今年は、前から楽しみにしていたVリーグの試合を見に行くことになった。
私は当日はちょっとなぁと思っていたのだが、だんなは当日のほうが良いと言う。
まぁいいけど、試合後の時間が読みにくいし、すでに「当日どうするのか?」と
聞いてくれてる友人もいるのに、だんなよ、大丈夫なんだろうな。

3日前にやっとイタリアンレストランを予約してくれたというので、
来てくれるといっていた友人に声をかけた。
あ〜別にイタメシ食べたくないんだけどなぁ・・・。
友人もたいへんやん、子供もいるのに、申し訳ない。寒いらしいしな、明日。
 

前日夜・・・だんなから電話

「あんな〜今日Mちゃんから連絡あってなぁ〜明日どうするんっていうからバレー見て
イタメシ食べに行くっていうてんけど〜」

もしやと思ったが
「Mちゃんのこと夕食に誘ったんやろね?」と確認。

「誘ってない・・・。」ちなみにMちゃん家とは家族ぐるみのつきあい。

「は?来れるこられへん関係無しに普通誘うやろ!Mちゃん気悪してるわ、絶対!」

「そういう気の利いた会話できへんねん。」

「気が利いてるとかの問題ちゃうやろ!普通の会話や、あほ!」と散々怒りまくったあと
電話を切った。めらめらと怒りがこみ上げてきた。
余り誕生日会とかをしない人はなんのこっちゃ?と思うかも知れないが
うちの仲間たちは、サプライズで突然現れたりして感激させるのが得意なのである。
つまりMちゃんは私に内緒で会いに来てくれようとして、だんなに連絡をとったのだ。
それでなければ私に直接聞いているはずだ。

「なにをしてくれとんねん」とだんなにメールを書いていたら、再度、だんなから電話が。
おさまらなくなっていた私は

「あんたね、Mちゃんがどういう思いで、あんたに連絡とったと思うんよ?」

「×(私)に内緒で来てくれようとしたから。」

「わかってんねやないの!なんでそれで私に電話あったこというのよ!
これでMちゃんが来てくれること、ばれてもうたやんか!」

「それが、Mちゃんに連絡するのが遅れて、気悪くさせたんちゃうかなって
思ったから、×(私)にも報告しとこう思って・・・。」

なに〜〜〜誘ってないばかりか、何を気悪くさせたんや〜あ〜〜〜〜〜〜!!!
怒りは最高潮、電話だけで飽き足らず、12時前に帰ってきただんなを捕まえ、

「あんたは人の好意を無にするのか」
「外で食事すると友人たちも来にくいやろ、何の意味あって外やねん」
「なんで当日バレーボールやねん」
「あんたに鍋でもいいから作って欲しいって、家でいいって何回いわせんのや、コラ」etcと
いい続けた。(ちなみにだんなは12時にワインを開けてお祝いしてくれている)

おとなしく聞いていただんなだったが、2時をまわり
私がバレーのチケットを破りすてたころからキレ始め
「つくれ、つくれ言われたら(食事を)作る気なれへん!おとなしく30年でも40年でもまっとけ!」
とか いいだした。

30年待たんと鍋もつくってくれんのか・・・

しかし「してもらうほうは、あれこれいうな」はまだしも(あんたがして欲しいこと言えっていうたんやろ。)
「楽しいかどうかは企画者が決めるんや、本人ちゃう」(なんでやねん。本人やろ、当然。)
「ケータリングでええやろ、来年からケータリングや、ケータリング!」
と吠えたのには 私がキレなおし
「あんたが、ケータリングが嫌いやっていつも言うてんねやろ、え?それを人にやるんか、おかしいやろ。
あんたの食事も、人が来たときのもてなしもみんなケータリングにするぞ、コラ!」
この台詞は効いたようで、「ごめん、それはやめて。」と急に素直に。
怒ってるときぐらい、「おう、すべて出来合いのものにしろ!」とか啖呵きれよ、なぁ。

もういい、怒るのは明日にして。私の誕生日なのだから。

そして朝になり、洗面所にひょっこりやってきて
「疲れた・・・」とつぶやき、お風呂の電気をなぜかオンオフし(意味不明)
また寝てしまった。・・・なんやその行動は。

しかし、だんなはなんとか、妻の誕生日へのこだわりを尊重しなおしてくれた(^^)v
バレーボールのびりびりのチケットをテープで復元し
ゲーム観戦を早く切り上げ、友人がきやすい時間に食事を変更することにして
仕事に出かけた。

私はといえば、仕事なのにひどいことをした、と深く反省したが
気の利かない夫のことも、わがままな自分をコントロールできないことも
友人に気を使わせてしまったことも、自分の年齢も(?)なさけなく、
わんわん泣いてバレーボールどころではなくなった。
おかげで目がパーカーハウスパンのように腫れてしまった。

そこへ、夫が戻ってきて、ぐちゃぐちゃに泣いてる私を何とか元気づけようと
プレゼントを持ってきた。

ディズニーストアの袋だ!!
わざわざディズニーストアに行ってくれたん?感激!
ちょっと顔がほころぶ。
どんなミッキーやろ!?
「ほら、×(私)が寂しいと思って、こいつがやってきたよ」と
袋からなにやらとりだしたものは

 

 

 

 

コイツだった↓

名前は「スティッチ」という。
非常に乱暴なエイリアン
だが、最後に愛を知り家族の一員になるキャラ。

 

 

なに?なんで、スティッチなんよ〜〜〜〜〜〜〜ミッキーちゃうの〜〜〜〜〜!
 

「めちゃかわいいやろ〜!ミッキーもいいけどさ、今スティッチはやってんねんで〜
み〜んなコレ持ってたよ〜。限定やで、この色。プーさんは小さい奴持ってるしね、
こないだスティッチのこと好きになったっていってたやん!(事実だけど)・・・」

 

夫、わざとか?



妻の誕生日〜ハートはアクセサリーの基本

スティッチのぬいぐるみを、ぼかすかにいじめていると気も晴れ
その後スティッチもつれて楽しくバレーボール観戦。
大好きな選手を間近で見れて大興奮!
友人やその子供を交えた食事も楽しくて、おいしくて、
あらためて友人と夫に感謝し、幸せをかみしめる妻であった。

それにだんなは小遣いをためて、ネックレスまで買ってくれていた。正直、とても可愛い。
赤などのハートのチャームがたくさんついていて、派手なものが好きな私は
「なかなかやるやん」と感心したのであった。

友人と別れ、夫婦で仲良くまったりしていたとき
「気に入った、プレゼント?スティッチだけやと思った?^m^」
「うん、でもスティッチだけでも嬉しかった(真実)けど、よくあんなの探してきたね。
めちゃかわいいやん。嬉しいよ。」
「足でかせぐとこ、がんばったやろ〜ちょっとドジもあったけど。」
「ほんまやね、ありがとうな。」
「ハート柄やったなぁって思い出しとってん、欲しがってたやつ。」

ん?欲しがってたやつ?

「ほら、こないだミュージカル見に行ったとき、このお店入りたがってたやん。
時間無くてみられへんかったけど。あそこまで行ってんで〜!すごい?がんばった?」

 

う、うん、でも、店名は全く違うけど・・・・・・

 

「なぁ、あのビルって店がいっぱい入ってるけどさ、なんでその店ってわかったん?」
「ビルに歩いてた店員みたいなお兄さんに聞いてん。」
「なんて聞いたん?」
「アクセサリーのお店はどこですか?ってきいてん、そしたら、ここだけですって言われて。」
「そのひと、案内のひとなん?」
「ううん、違うと思うけど、アクセサリーの店って一軒だけやって言うし、間違いないやろ。」

 

・・・女性むけの店舗だらけのファッションビルになんで、アクセサリーのお店が一軒だけやねん。
どう考えてもおかしいやろ、それに私の行きたかった店やと?全く違うやんか、え!
ほんで、兄ちゃんって誰やねん。
 

私の欲しかったのは、ナラカミーチェという店のブレスレットで、
一部ハートがついているものもあるが、赤くない、金色だ。
と、そのブレスレットの写真が掲載されているパンフレットを見せて抗議した。
(パンフレットはだんなとミュージカルに行ったときにもらって一緒に見ていたもの)

すでに、だんなの努力は、どうでも良くなってきており、該当のビルまで行った労力は
認めるが、なに全く違うもんこうとんねん
(訳:どうして全く違うものを買っているのですか?)
ビルのこと言わんかったら「かわいいネックレス」として単に喜んでたのに、
ほんま、あほかあんたは。

「だって、ハートが・・・(悲しそう)」
だから〜、赤くないやろ、写真みてみーや!
ハートのついたアクセサリーなんてどこでも売ってるやろ!
はぁ・・・もう・・・・・・・なんでよ・・・

 


 

そして、妻の誕生日は終わった。
朝、うつろな目でパンフをみなおしてみると、だんなが行ったのは、私たちが行ったビルの

 

 

隣のビルだった・・・・・・・


旅慣れた男

2003年バリ島に出かけた。
エキゾチック美人の 友人が行きたい行きたいと行っていたので、なんとなく興味があったのと
タイにちょっとはまったので、「他のアジアはどうか?」とスケベ心(違うな)が
沸いたからだ。

バリ島は、行ってみると、いろんな人が魅了されるのが良くわかった。
エキゾチックな雰囲気、自然、スパ、海(余り美しくないけど)
時のながれもゆっくりに感じられる。
ホテルはクタ地区の「パドマバリ」。リーズナブルではあるが、マンダラスパも入っているし
泳げないけど前は海で、夕日が美しい。バーやレストランも充実。
近所には買い物するところも多いし、怪しげな日本語を駆使する少年のいる
スーパーが近くて便利。(ちなみにこのスーパーは停電時、ろうそくで営業していた。
根性である。)両替所もすぐだ。

両替所はカメラショップをかねており、いつも多くの人たちとお金が行きかっていた。
手際も、レートも良かったので、このホテル近くの両替所を使っていたが、ある朝行ってみると
「No Money」と張り紙が。
なに?お金が無いの?さりげに店内に潜入したがカメラ業務しかやっていない。
まぁ、クタには両替所が多いから、と、何軒か回ってみたが、無残にも「No Money」の連続である。

最悪ホテルで両替かぁ・・・と思っているところに、タトゥーをした、ごろつきのような兄ちゃんが
「お金あるよ、ウシシ(と言ったかはしらんけど)」と近づいてきた。ヤミ両替商の兄ちゃんだ。
非常に怪しい雰囲気である。どう見てもボラれる度100%って感じだ。
私は目もくれなかったが、なんと!だんながそこで両替しようと言う。

だんなは一度体験したり人から聞いたことを、あたかも100回ぐらい体験したように話す天才なのだが
そのときも顔を見ると「私は海外旅行のエキスパートである」という表情で、鼻の穴もでかい。
金の計算は得意だし、(これだけ旅慣れてきたので)大丈夫だ、というのだ。
あんたね〜だましの手口は巧妙やねんで、自信あんの?しらんでほんまに、金無くなっても、と
しつこく反論するが、だんなはいつに無く気が強い。理由無き自信に満ちあふれている。

そうこうしているうち、タトゥーの兄ちゃんが増殖してきて、奥の両替場所というかカウンターにつれていかれた。
部屋に入れられるわけではないし、大通りに面しているので逃げようとしたらできそうな距離なので
恐怖心は無かったけど、兄ちゃんが「タトゥーをやらないか」としつこく勧めるのには辟易とした。

それに、異様に両替カウンターが高いのが気になる。
だんなの鼻の位置ぐらいなのだ。風呂屋の番台状態。
だんなは気にも留めず1万円をだし両替をし始めた。
詳しいレートは忘れたけれど1万円で70万ルピアくらいになるのだが
それを全部1万ルピア札に両替している。
細かい札しかないというのだ。枚数が多いので、警戒しただんなは
いつもより大きく目を見開き、数を数えまくっていた。
まず、兄ちゃんが数えて、だんなが数えなおす。

私も見なくてはと、メガネまでかけたが、私の横にはしつこいタトゥーの
兄ちゃんが密着しており、私が札を数えるところを見ようと思っても
「2週間でとれる」とか「痛くない」とか言われ続け、手を引っ張られ
どうしても見えない。番台も高すぎる。
また、その様子がだんなも気になるらしく、ちらちらとこちらを
うかがっている。こっちはええから、しっかり数えんかい、コラ。

やっとタトゥー野郎を振り払いカウンターに並んでだんなを見たが
該当の枚数確かにあったらしく、新しい自信に満ち溢れた顔をしている。
「やっぱりオレは旅なれた男」という表情である。
怪しい、ほんとうか、夫よ。
もう一回数えたほうがいいと勧める私の手をとり、さっさと両替所をあとにしようとするだんな。
タトゥーの兄ちゃんが私にまとわりついているのが気に入らないらしい。
え〜でも〜とぐずる妻。ちゃんとあったから!という夫・・・。

ホテルの部屋に戻り、私は「もう一度数えてみ!」と提案した。
だんなも、あまりのしつこさに、札を数え始めた。
 



・・・・・・・・・・・・・・・・1分後




「ヤラレタ」(小声)





「何?きこえへんで!」(大声)



「やられてもうた」



「なにがやのんな!え!」



「半分しかない・・・」


「半分〜〜〜〜〜!なによそれ!ちゃんとかぞえてんやろが。あったいうたやないの!」
「え〜でも、今見たら半分しか・・・」
「あほんだら!もう一回行って取り戻して来い!」
「え〜〜〜そんなことボクでけへん」

急に頼りない夫にもどっとるやないか、旅慣れた男はどうしてん。

「あほか!だからあんなところで両替するないうたやろ!とにかくもう一回いってこんかい!」
「タトゥーされるんちゃうかって、気になってて・・・」

どうでもええから、とにかく行け!と部屋を追い出した。
取り戻されへんかったら、今日の予定はすべてキャンセルして反省会!
正直、こうなるのは目に見えてたし、お金も勉強代と思えばいいのだけれど
ちょっと海外旅行に慣れてきたからといって舐めては行けないのだ、という
戒めのためにまぁお灸すえとくか、という気持ちの妻であった。
そして、夫がどんな理由つけて帰って来るかとか、反省会の文言を考えていた。

しかし、だんなは英語はおろか、日本語もまともでないので、どう考えても
お金が戻ってくることは考えられないし、逆にぼこぼこにされて帰ってくるとか
最悪殺されて・・・。いや、まさかね〜・・・。
と、なんだか悪いほうに考えが進んできた。

もうちょっとしたら見に行ってみるか・・・。

気が弱くなってきたころ、だんなが戻ってきた。
いくら近いとはいえ、早い戻りだ。
行かんかったな、コイツ、と思ったそのとき



「取り戻したよ~!」\(^o^)/と、満面の笑み

だんなの鼻の穴は噴火寸前である。でかい。
うそやろ?と手元を見るときちんとお札の束。
私もなんだかちょっと笑みまででてしまい、
え〜すごいやんと、ちょっと感心。
まじで良かった!お金もだんなも無事で!
やっぱ、男やなぁ、いざと言うときはやるんや〜。お金にはセコイしなぁ。

一段落し、どうしたん?これ?とたくましい夫の武勇伝を尋ねると

「いや〜フロントにな、日本語のしゃべれるおにいちゃんがいて、相談乗ってくれてん。(^^)v
ほんでな、アーネストホースト(元K1王者)みたいなセキュリティの人つけてくれて〜
その人がめちゃ強面で〜英語でべらべらあいつらに文句言ったらすぐ返しよった!ハハハ!
すぐやで、すぐ!ほんま、怖い顔やねん、その男が!背は小さいねんけどな〜。
オレって賢い?一人で行ったと思った?(続く)」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


わが夫は、旅慣れた男ではなく、思いっきり他人のフンドシですもうをとって喜ぶ男なのであった。 2006.1

仮面の忍者 赤影

レンタルビデオ屋に行くとこの人はこんな映画がすきなのかぁなんて
まじまじいろんな人たちを観察したりする。

いつも行く焼き鳥屋の礼儀正しいにいちゃんが
めちゃ若者チックなしゃべり方で、友人とビデオを選んでいるところを
発見し、休みは普通の男の子だなぁ〜としみじみしたり

そういえば先日「ペットお断り」の掲示が大きく貼っているのに、めちゃくちゃ
かわいいミニチュアダックスをかばんにいれて(犬はぴょこっと顔をだしている)
ビデオを選んでいる派手なお姉さんがいたのだけれど、
「しかたないなぁ、こんなにかわいいし、かばんにも入れてるから・・・」と
従業員の気持ちにもなったときもあった。

ほんと、おとなしくて可愛い犬である、従業員は注意をする気もなさそうだ。
が、私はふと、やはり飼い主も気になった。こんなかわいいわんちゃんの飼い主・・・。
ちょっと背はが高いし、モデルさんみたいな雰囲気かな?想像もふくらむ。

そして、前に回ろうとしたとき、くるっと振り向いた飼い主は
リリアン
(注:やしきたかじんの相方の美しくないオカマ)
そっくりで、石になってしまったのは、私一人ではなかったはずだ。
従業員が注意できない理由はこっちだったかもしれない・・・。
ゴリエちゃんでもえげつないと思うが・・・。

そういえば、24のシーズン4のレンタル初日、
オープンと同時に押し寄せるファンたちに、朝から疲れきった店長が
「たくさんご用意しております!在庫は十分あります!」と
苦しげに叫ぶのも無視し、客は24の棚にまっしぐら!
店員は慣れたもので、きちんと24の棚の奥に立っており、
「24はこちらです!」誘導している、が、
何を血迷ったか、別の店員がもう一本前の棚の手前で
「コンスタンティンはこちらです!」と言いながら手をさしのべたもんだから
タイトルなんてきいちゃ〜いねぇ客がどどどっと押し寄せた。
「なに?24ちゃうやん!」と気づいた客は大慌て。
すぐに次の棚へと突進。
ヤツらが24の棚の逆方向から応酬したので、私はぎゅうぎゅう押されて
押しくら饅頭状態になってしまった。痛いよ〜と言っても、みんな殺気立っている。
コラ、店員、紛らわしいことを言うな(ー_ー)!!
まぁ、とにかくビデオショップにはドラマがあるのだ。

で、ビデオショップには全く関係ない本題。
そんなにビデオを借りに行くことは多くないが、気が乗るとちゃりんこで借りに行く。
結婚当初は、子供のころ見ていたヒーローものを良く借りていた。
いまさら見ると笑える点が多くてストレス解消になるのだ。
特に「超人バロムワン」「妖怪人間」「人造人間キカイダー」は二人とも大好きな作品だ。
これは放送禁止ではないかと勝手に大人が想像しそうな怪人や、理不尽すぎる
展開に笑わずにはいられない。ぜひ、当時見たことのある人は見直して欲しい。

でも私はどうもミラーマン(天才バカボンが将来なりたかったヤツね)とか
イナズマン(サナギマン弱すぎ)とかは一話みれば十分なのだ。そこまで興味が無い。
「仮面の忍者 赤影」もそうである。
一話見たら凧につかまった白影とか(誰がひっぱってんの?)、
青影の「だいじょ〜ぶ」とか、一時ポルノにもでていた色っぽい赤影も
もう、ごちそうさまなのである。

でも、「かつくん星」からきたうちのだんなはどうもこの実写ヒーローに
大変魅了されたようで、何話でも夜中に一人で見ている。
結構今でもファンの多い、スケールの大きい話のようだが、そんなに好きなのか大人になっても。
歌も大好きで、何の脈絡も関係も無いのに、無理やり何かに関連付けては「思い出した」と言って
「♪ちゃっちゃらちゃっちゃらちゃちゃちゃちゃ〜ちゃ〜らら〜」と前奏から歌いだす(ーー;)
どういう連想の仕方やねん、と思うこと多数。

ついこの間、正月テレビを見ていると、
富士カラーのCMで樹木希林が凧に張り付いて、白影のように飛んでいた。
おお、なつかしい〜その昔、禿のえ〜とユルブリンナーだっけ?が
「♪ハッピーニューイェ〜フジカラー」と歌いながら飛んでいたのだ。
よくあるパターンっぽいが、幼いころを思い出し、思わず物まねまでしてしまう妻。

「懐かしいねぇ」というと、だんなは頷きもせず(相槌くらい打てよ)またもや
「♪ちゃっちゃらちゃっちゃらちゃちゃちゃちゃ〜ちゃ〜らら〜」と歌いだしたので
ちょっとあきらめモードで
「あ〜(ユルブリンナーなんか知らんよな)白影思い出したん?」というと

 

「え?金目教思い出してんけど?」

?キ、キンメキョウ?

よく聞くと、CMのちょっと前になんだか宗教の話をしていたらしく(話はとっくに終わっている)、
宗教→キンメキョウ→♪ちゃっちゃらちゃっちゃらになったそうだ。
おいおい、画面も話もとっくに進んでんねんけど、きいとらんのかい!
 


ちなみに金目教とは敵忍者の集団らしいけど、

 

そんなもんしらん!
 

オマケ:今検索してたら、赤影に竹中半兵衛重治という役で「里見浩太朗 」がでていた。
だれなん、その役。

2006.1

ボタンはいくつあるん?

小学校からの友人Mと電話をしていた。
いろいろ世間話をしたあと、うちのだんなの話になり(というか、私がしだし)
「だんなさん、休みもらえてるのん?」と心配してくれた。

うちのだんなは、ほんとにがんばっているのか、仕事がトロイだけなのかわからんが
非常に帰りが遅い。ものすごく丈夫な人間なのだが、一時、体調を崩したこともあるので、
心配である。

が、嫁は遊びたくっている。遊びたくって帰ってきたのに、だんながいないと暴れ、
「遅いぞ〜こら〜!嫁を大切にしろ〜!」と仕事に疲れただんなを更に打ちのめす。
または、ぐがぴ〜っとコタツで寝ており、だんなが動かそうとすると
「吐く〜ぎもぢわるい〜〜」と大騒ぎする。

うちのだんなのことを、不憫に思っているMは、(M以外にも不憫に思っている人は多いが・・・)
「あんたさ、だんな何も悪くないやんか、かわいそうに。」とかばうので
「でも、だんなはさ〜こんな私のことも好きらしいよ。いつも褒めてくれるしさ。(* ̄▼ ̄*) 」
「なぁ、『かわいいなぁ』とかって言わされてるんちゃうん?」
「ちゃうよ、心から言ってるよ┐(  ̄ー ̄)┌ (たぶん)」

「そうじゃなくて、よう見てみ、背中。ボタン何個かあるんやで、絶対。
ピンチになったら、用途に合わせて押してんねん。
『スキヤデ』とか『カワイイヨ』とか いろいろあるんやて!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「だから、たまに変なタイミングで変なこというのん?」
「押し間違えてんやろ、そんな時もあるわな。」

 

そういや、遠くを見ながら変な受け答えすることあるし、仕事から戻って
「電池切れた〜〜」とよく言っているが、
これは、本当に、電池が切れていたのだろうか・・・。

2006.3

物知り爺さん

うちのだんなにはおっぱいがある。たぶんBカップ。
あんまりいうと、本人も気にしているので、かわいそうとは思いながら
K−1選手のセコンドのように、プルプル触っておちょくっているヽ(^。^)ノ
(この間、魔裟斗のセコンドが必要以上に?魔裟斗の体をさすりまくっていて気持ち悪かったのだ

小さい頃から気にしているらしく、去年痩せたとき「ちいさなったかなぁ?」と
まじまじ観察している姿も愉快だ。
小学校の時、クラスに一人はおったよなぁ、男の子なのにおっぱいある子^^;

が、「おかんも気にしててなぁ、オレの胸のこと・・・。」と、結構悩みは真剣モードなのである。

「ほんで、田舎の爺さんに相談しに行ったくらいやねん。」
注:田舎とは三重県。大阪からわざわざ行ったらしい。

「へぇ〜、そうなん。(悪かったなぁ、そんなに悩んでるのにおちょくって・・・(^_^;))」

 


「この子、乳がんちゃいますかねぇって、おかん心配しとったんや。」

 

 

「ほんでな、爺さんオレの胸もみまくって『ん、大丈夫や、これは』
っていうから、安心して帰ってきてんけど。」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「なぁ、そのお爺さん、医者なん?(・_・;)」

 

「ううん、郵便局長。物知りやからって、おかんが言うから(・o・)」

 

医者へ行け、医者へ!(-"-)

2006.3

ハリソンフォードはどこ?

もうずいぶん前になるが「逃亡者」という映画の日本リメイク版が放映された。

ストーリーは変えてあるが、江口洋介、阿部寛などが熱演しており、
24ばりの画面構成や効果音、はらはらするストーリー展開で、
なかなか迫力のあるドラマだったため、毎週夫婦で楽しみにしていた。

が、逃亡者といえばハリソンフォードである。昔の海外ドラマは見たことがない。
めちゃシリアスなのにどこかコミカルな逃げっぷりに、インディージョーンズの影も見えて(?)
魅力全開、2時間楽しめる映画だと思う。
だんなはこの映画や昔のドラマのことは全く知らず(なんでやねん)
あれこれと教えてあげた。すると、だんなは珍しく強く興味を持ち、

「見たい、それ!いますぐ!\(^o^)/」

とか言い出した。すでに時間は12時前。近所とはいえないレンタルビデオ屋が閉まる時間だ。

「ええやん、明日で。もうすぐ閉まるよ。それに眠いやん。」
「いや、今借りに行って明日(マンション内の)オーディオルームで見よう!」と
いてもたってもいられない様子だ。
「明日みるんやったらいいよ(-_-;)」というと、即効でだんなはビデオ屋へ。
小さな店なのでもし無いときのことも考え、「ファインディング・ニモ」も借りてきて、
と頼んだが、無事両方レンタルでき、その日は就寝。

次の日、オーディオルームをレンタルし、お菓子や飲み物も用意し、準備万端!
マンションのオーディオルームはオットマンもあってゆ〜ったり、半分寝ながらDVDなどが
鑑賞できる。極楽、ゴクラク、なのである。以前柔道をみたときは迫力満点だった。

だんながいそいそとビデオ(なんでDVD借りてこないかな(-_-;))をセットし、
電気も切って、さぁ、上映!
おぉ、アクションものだけあって、映画の前の新作ビデオのCMもアクションのようだ。
爆発したり、討ちまくったり、死にまくったり・・・。
激しいなぁ、この映画のCM。
2本目のCMもめちゃくちゃ激しい。なんか気分が悪くなりそうである。
おまけに映画通ではないので、知っている役者さんが見当たらず、見る気にならないので
早送りすることにする。

おお、本編が始まった。
ん〜、なんか画面暗いな〜。古いやつだからか?最初のシーン、こうだっけな?
え〜とハリソンくん、ハリソンくんの名前は〜っと・・・
ハリソンフォードの名前を見つけられないままに、映画タイトルがでた。

・・・・・・・(期待)

二人は黙って、映画タイトルを目で追っている

 

逃 とう、

 

亡 ぼう、

 

 

 

犯 はん・・・

 

私「なぁ、この映画、ハリソンフォード、でてんのん?」

 

ふつふつ沸きつつある私を先制しようと、だんなは

「ニモ借りてるから!ニモ見よう、な!」

と、即効ファインディング・ニモに変更。
しかし、アクションものを期待しているこの気持ちをどうしたらいいんだよ。

まぁ、ニモは良かった。映像も綺麗だった。が、
ファインディング・ニモ鑑賞後、またもやだんなは言った。

「いや〜実は、『ニモ』っていう映画も近くにあって、間違えそうになってんやん」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

両方間違えてたら、それはそれで大爆笑だったかもしれないが、

ちゃんと、読んでよ、日本語ぐらいさ〜(┬┬_┬┬)
2006.3

そんなに柔らかくしてどうする?

うちのだんなは一時期、東京へ単身赴任していたときがあった。

私は一回だけ、そのマンションに足を運んだことがある。
夜に到着し、食事をしたあと部屋に泊まって
次の日、ディズニーランドにいこうという予定だったのだが、
マンションの部屋は予想以上の汚さ。
おまけに洗濯物もかかりっぱなしだし、洗ったあとだと
思うのに、えらく黄ばんでいる。

「これでも綺麗にしたんだけど・・・」^_^;と照れるだんなを無視し、
掃除と片付けをする妻。
洗面所が汚すぎて使う気になれないので、とにかくあんたは洗面所、と
指示してしばらくすると

うげぇ〜うげぇ〜〜〜とえずく声がする。

何なの?とのぞくと

「(排水溝が)汚くて・・・うぇ〜」と戦意喪失しているだんなが。

どうも、一回も掃除していないようだ(-_-;)が、自分が汚したんだろうが・・・。えずいてどうするよ。

ついでに洗濯だ!とたまった洗濯物を洗濯室へもって行くよう指示。
はいはい、とだんなも調子に乗ってきた。

私は別の片づけをしていたが、ふと洗濯室にいこうとするだんなを見ると
「ソフランC」(柔軟剤)の詰め替え用と容器を抱えている。
まめに柔軟剤してるんや、と思いつつ「なにしてんの?」と何の気なしに聞くと

「洗剤つめかえとかな、なくなったからさぁ」

という。あ〜それは、柔軟剤やんか、というとだんなは、あきらかに目が泳ぎ始めた


なにそれ、その顔?私はめちゃくちゃ不安になり聞いてみた。

「・・・もしかして、それでいつも洗ってるんじゃ・・・?(・。・;」

 

 

一年間、ずっと夫はソフランCで洗濯してたらしい・・・・・・。(ーー;)黄ばんでるはずだよなぁ・・・。

 

ところで先日、私はだんなのスポーツクラブ用の衣類が
脱いですぐでも異臭を放っているので、「自分で洗ってみろ!」とキレた。
なんども洗濯を教えているのに、全自動なのに、いちいち聞いてくるので
「聞くな!考えろ!説明書を読め!」と放任。

すると確認するような、独り言のような台詞が聞こえてきた。

「え〜と、洗剤はこれだな」

ん?もしや?うちの洗剤、漂白剤は液体である・・・。だんなの手を見ると・・・

 

 

こら〜〜〜〜〜〜〜〜!それは柔軟剤やろうが〜〜〜〜〜〜〜〜!ちゃんと読まんか〜〜〜〜!

表裏の説明書き、商品名などを読ませて納得させ、上記の失敗談も
ぶり返し「あほか!何回やっとんねん!」とぶちきれ度×2倍
3つ液体があるのに、なんで、それを選ぶねん、え?
普通、確認せんかぁ?あぁ?

 

で、数日たった、おとといのことだった。
マーガリンが和室の一部に飛んでしまった。
まず、固体をとりのぞくのはいいのだが「最後はきちんと洗剤薄めて拭いてよ」と
頼んだのだが、台所洗剤を直接かけようとしたりするんで
なにやっとんじゃぁ〜〜!とまたキレる妻であった。

しばらくして、
「よし、これでいこ!」
とだんなが手にしてたものは、

 

 

 

やっぱり、柔軟剤だった・・・

 

夫よ、そんなにすきなのか?柔軟剤が・・・!?

しかも、だんなの親戚のうちで「柔軟剤で洗濯事件」を話したときに、いとこが

「おれも、水取りに行くのめんどくさくて
スチームアイロンにCCレモンいれて壊したことあるよ」とだんなをかばうのを聞き
えらい人らとかかわったものだと、愕然とする妻であった・・・・・・

ぷちずっこけ

● 2度目の東京ディズニーランドにて、すっかりディズニーマジックにはまっただんなに
私「どのキャラが一番好き?」
だんな「(目に星を一杯入れながら)やっぱりミニーちゃんかなー可愛いな〜(と、うっとりする)」
しばらくして・・・

「ところで、ミニーちゃんは女の子?」 あのリボンはなんなん?オカマねずみかい!

● タイのチェンマイにて トゥクトゥクの値段交渉をしながら
だんな「フォーティ(40)バーツOK?」 相場は400バーツほどなので、何をまちがってんねんと思い
私「ちょっと!安すぎるやんか!400バーツの間違いやろ」
だんな「そやな、ごめんごめん。フォーサウザンズ(4000)バーツOK?
なんで突然100倍払うんな〜。(「100」の英語がでてこなかったらしい)
わきがのトゥクトゥクのおっちゃん困ってたやん、120円から12000円やで・・・。

●「なぁ、キンキキッズの堂本ともう一人とどっちが好き?」どっちも堂本やねん、夫。

● 結婚式。司会者と打ち合わせ時
「ここで、ピアノが入場するときね…」 台車いるか?(正しくは「ピアノの曲で入場))

● お父さんとお母さんにおすしをご馳走しながら(相当カッコつけつつ)
だんな「おやじ、これうまいで食べてみ、とびうおの刺身」
(夫、あれは「たちうおの刺身」。「うお」しか合ってない。形状も全く違うぞ。)
その後、ふぐ皮のゆびきやふぐのにぎりを食べる私たちに両親は
「死ぬ〜死ぬで〜そんなん食べたら〜」と大騒ぎであった。
ご両親、小学生の頃から食べてます、私。

● 古い音楽を聴きながら
私「その曲に何の思い出もなくても聴くたび涙出てくる曲ってあるよね〜。
×ちゃんはポリスの「見つめていたい」聴くと、 思い出もないけど
泣けてくるらしいよ〜。じーんとくるもんね、あの曲。入り方が特にね〜
私は山下達郎の「さよなら夏の日」かな〜。
秋に聞くとほんと涙出るわ。曲に思い出は無いねんけど。」

だんな「ぼくもあるよ、そんな曲」
私「(うそやろ?)そ、そうなん?何?」
だんな「『赤いスイトーピー』」

・・・なんで、聖子ちゃん?

だんな「これ聞くと「大学すべったなぁ」って思い出して泣けそうなんねん。」

あの 、そういうのじゃなくてな・・・。

● だんなは聖子ちゃん好き。先日も「ハートのイヤリング」を口ずさんでいた。

♪エクスキューズミー 雨が雪〜に変わるわ ふんふふん♪」

歌詞わからん場合は全部ハミングでお願いします・・・。

● うちのだんなはポーチをたまにもって歩く。関係ないが非常にダサイ。
そのポーチを持っていたとき、2回ほどトラブルにあった。
一度は餅つきをしていて、餅は慎重に運んだが、ポーチを忘れ財布を取られた。
二度目は買い物から帰り、買い物の袋は持ってあがったが、ポーチは
自転車置き場に忘れて一晩(被害はなかった)。
その後、だんなはそのポーチにカードなどはできるだけ入れないようにし、
慎重を期している。
そのポーチのことをだんなは「信用できないポーチ」と呼んでいるが、
信用できないのは君の行動では?

● 海外で、へなちょこ英語を使い、通じないと、「だめだこりゃというポーズ」をし
「あいつあかんわ!」とか「サービスがなっとらん!」とかいうのはやめてほしい。
君の発音がおかしいのだよ。照れ隠しの方向がまちがっとる。

ちなみにだんなは小学校の時英語の塾に通っていたそうで
「I beg your pardon?(もう一度おっしゃっていただけますか)」を最も得意とし、
酔うと「よく発音を褒められた」と、披露してくれるのだが、
海外でこれを言っているだんなを見たことがない・・・。

● 歌謡番組で「次は○○さんに歌っていただきましょう、どうぞ〜〜」とか司会が言いますね。
うちのだんなもよく私の司会をします。
たとえば、海外で自分が食べたいものがあると
でかい声で「エクスキューズミー!(この一言だけは自信満々)」と言い、店員が来ると
次はこの人ですといわんばかりに「ハイッ!」と手を私のほうへ。
こっちはおおっと、食べてる最中なのに、え〜っと、なんなのよ、店員さんちょっと
待ってね、となってしまう(先に私にいうとかんかい)。

プーケットで「ホーモック」という変わった入れ物に入った蒸し物を食べていると
アメリカ人の団体がそれを指してわーわー言っているので、酔っただんなは
「ほーもっく、ほーもっく!」と連呼。が、「What Is This?」と聞かれると狼狽し
「ハイッ!」と手を私のほうへ。
え〜っと、これはですね、フィッシュペーストにレッドカレーペーストをミックスして・・・と
突然振られた私は非常に困るのであった。

振るなら前置きしてよ・・・(T_T)

● 英語ねた 第3弾
新婚旅行で、ユニバーサルスタジオフロリダに行き、バックトゥザフューチャーに並んで。
何人かのグループで前座?の小部屋に入れられた。なぜか日本人カップルばかり4組。
待つこと15分ほど。全員、長いなぁと不安が出だしたころ、係員がやってきた。
「え?まだ乗ってないの?」という顔をしてぺらぺ〜らと前のカップルに話しかけているが
ほかの3組とも「何、何?」と顔をあわせるだけ。沈黙に耐えられず、私が
「No One Came Here For 15minutes.(15分誰も来なかったよ)」というと
他の3組(結構かっこいい人たち)は「おおっ!」という顔でコチラをみた。
(「こいつブスだけど英語しゃべるのか」といった顔、ほっとけよ。)
ほどなくアトラクションを堪能し終えてだんなを見ると、
だんなは鼻の穴2倍にふくらませながら
あいつら、何にも言われへんかったな!係員来たとき!かっこつけてたけど!」
 

あんたもやんか・・・しかもヘタレ英語・・・

● 細木和子が頻繁にテレビにでていてうっとうしい。
しかし、何の気なしにテレビをつけるとでているので、たまに目に入ってしまう。

先日テレビで子供の話をあれこれ言っていたので
「子供おらんのになにえらそうに言うてんねん(ー_ー)!!」と一人怒っていると

 

だんな「え?細木和子って、6才のオバハン産んだって言うてなかったっけ?」

 

誰もいってません。
いくらあのオバハンが妖怪のようでも6才のオバハンは産めません。
どう間違ったらそういう文章が口からでてくるのでしょうか、夫よ。
脳の言語野がイカレてませんか?心配です。妻は。
 

 

(「細木和子って、あのオバハン、46歳の時、子供産んだっていってなかったっけ?」と
言いたかったそうです・・・・・・・・・・・・。)


妻はチャレンジャー その1

妻はチャレンジャーである。しかし前に「雑い(ザツイ)」がつく。
いや「セコイ」かもしれない・・・。

私は色が白いほうらしく、よくそう言われる。
しかし、こちらは顔のつくりを褒めて欲しいのに「白いねぇ」とかばかり言われても、納得がいかない。
もっとひどいのになると「色白は100難隠すって言うからねぇ」とかいわれたらさ〜、あんた
100難あげてみろや(-_-メ)コラ
っていうふうにもなりかねない勢いである。褒め言葉なんか、それ?

が、本人は色黒の健康的な雰囲気に憧れ、若いときは容赦なく日を浴びていた。
焼けてもすぐに元に戻るし、しわやにきびなどのトラブルもほとんど無かったので、安心しきっていたのだ。
その代償か、三十路を過ぎ、たまにじっくり鏡を見ると、
なんじゃ、これ〜〜〜〜!と松田優作ばりに大騒ぎするはめになった。
そしてある日、右ほほに、ほんの少し突起したしみ状の塊が鎮座しているのを見つけたのである。
前までなら、た〜まにできる吹き出物跡もしばらく色がついているが、知らない間に
周りと同化していたのに、そいつは明らかに悪意と自己主張に満ち満ちている。
表面もなんかよくみるとぷつぷつしていて、他の皮膚の部分と違う。

皮膚科に行き、これは何かとたずねたら

「脂漏性角化症ですね。皮膚の老化現象です。」べんべん

ろ、老化?ろうか、ろうか、ろうか・・・・・・・・・・

ちょ、ちょっとまてい!「まだ若いんですけど、私!」と先生に反論(無謀である)。

「30過ぎるとなりますよ」・・・・・・

先生、ここで殺してください、思い残すことはありません、と思わず言いそうになったが
病院をでたら、ま、誤診だな、となぜか急に楽観し、特に目立たないし、いつか取れるだろとほったらかしに。
そして、また1年後、別の皮膚科で

老人性ゆうぜいですね。老化でおきる両性腫瘍です。目立たないから気にしなければ大丈夫!」
老人〜〜〜!もっと直接的表現になっとるやんか〜!
めだたんとか、目立つとかそういう話と違うねんてば〜〜〜!(T_T)

2つの病院ともレーザーだと逆に黒くなる可能性もあるというので、エステに行ったり、また別の皮膚科で
ピーリングを受けてみたがなぁんも変化無し。
さりげに「ハイドロキノンで色だけでも消えるんちゃうん!」とまたまた別の皮膚科で高濃度のものを購入しようとしたら、
私の行動を見抜いた先生に「それにはハイドロキノン効かないからね」と釘をさされるしまつ。
憎い、この直径5mmのしみがほおの中央になければ、他のしみは何とかなるのに!

ところで、ピーリングという奴は、すこしぴりぴりしたぐらいで、面の皮が厚い私には
効かない気がして、
「薄いんじゃないの?もっと濃いめでお願いします。」と居酒屋で常時言っているせりふを
皮膚科でも連発する妻であった。

そんな矢先、見つけてしまった、
「クエン酸で簡単おうちピーリング」の記事。
こ、これはまさしく私の求めていた、濃い〜のが自分で、しかも安価に作れる手法では?
と、うちでチューハイをつくるノリの妻。
早速、作ってみた。レシピはどこかにいってしまったが、クエン酸と水と重曹を混ぜてできあがり。簡単&安価。
ここで重曹を入れるのは余りに酸性が強くならないように中和させるためらしいが、それならクエン酸の
濃度を低くしたら?とひとり突っ込みしながら使ってみる。
洗顔後コットンにつけてやさしくく〜るくる。ほんのすこしぴりぴりする。使い心地、さっぱり。次の日、

洗顔の時の感触がつるつるだぁ〜!いらん角質が取れてる感じ。これは効くかも!

作った液がなくなるまで毎日のように使用。(ほんとは2、3日に1回)
う〜んいい感じ。が、
右ほほのあいつは変わるそぶりも見せない。なんやねん、もう。
となると次は、

高濃度しかない・・・。ぐふふ・・・。

重曹を入れるのをやめ、クエン酸だけで作ってみた。(危険。まねはしないでください。)
こたつに座り、テレビを見ながらく〜るくる。お、いつもよりぴりぴりするぞ、これは効きそうだ。
憎いアイツを直撃だ!コットンを折りたたんだ角で、ちょっときつめにこする。こしこし、ごしごし・・・。
なんかちょっとひりひりしてきたなぁ・・・鏡を見てみると

取れてる!取れてるよ、出っ張りが!え〜〜〜〜!すごいやん!クエン酸!(さらに2、3度こする)
ん、でも、あれ?血が出てきた、なんで???

 

 

うげ〜皮膚がそこだけ溶けてる!(@_@;)溶けてるよ!

 

そう、皮膚が溶けていたのだった。やりすぎというものである。帰宅しただんなにも怒られた。
最悪なことに、次の日には、その部分だけ真っ赤になってしまった。
もとはうすい灰色がかった肌色だったのに、真紅の油絵の具をべったり塗りつけたかのよう。目立ちすぎ。
その後、会う人会う人に「どうしたん、それ?」と100万回ぐらい質問されるはめになった。
大きさがちょうど、たばこの太さぐらいなので、
「根性焼き?」とか「だんなさんって優しい人やったよなぁ・・・?」とか不安げな顔をされることも・・・(T_T)

約ひと月たった今、ずいぶん色が薄くはなってきた。でっぱりも無い。
が、表面はちょっとだけざらついているし、明らかに前より色が濃いうえに大きさは3倍。
そして相変わらず「どうしたん、それ?」とも聞かれる。色白は目立つのだ、しみが。100難かくれんぞ!
そのたびに、「クエン酸で肌を溶かしてん。みんな気つけてね。(誰もやらんけどさ)」
とあっさり答えられるくらいには立ち直ったが、自分の雑くてセコイチャレンジ精神を恨み続ける妻なのであった。

妻はチャレンジャー その2

妻は、なんちゃって健康オタクである。
「健康」とか「安心」などという雑誌が好きで、ふらっと購入してはこそっと
変な体操をやってみたりしている。
誰にも話していないが、「お玉でイオン導入器」の記事は非常に興味深く
思わず作ってしまいそうだったが、余りに見た目が情けないので止めたという経験もある。
また、「気」とか「ツボ」とか「免疫力アップ」とかそういう言葉に弱い。
一人暮らしの時は一時期なんやかんやと薬に頼っていたが、いつからそうなったか
「自然治癒力」という言葉のとりこである。
注:変な宗教に入っているわけではないのでご安心を。
擦り傷なんかが早く治ると「おぉっ!細胞分裂しとる!若いぞまだまだ。」と
思ったり、風邪をひきかけのうちに治したりしたら「ウイルス撃退!」なんて
ひとりで勝った気になっているおめでたいオタクなのだ。

全く関係ないが、私は声ががらがらだった。
小さいころから声帯も弱く、ハスキーを通り越して悪声だった。
カラオケもお酒も好きだったのだが、行きつけの内科の先生(がらがら声)に
「あんた、私とおんなじ声やなぁ。酒飲んだらカラオケは2曲までね。低い音の歌にして。」
と、カラオケのドクターストップまでかかるしまつ。
そんな20代後半のある夜、突然声がでなくなった。
のどを駆使していたこともあって、調子がずっと悪かったが有声音が全くでない。
しゃべる=生きているような私なので、余りの恐怖におののき
すぐに医者に行くと「声帯ポリープ」だと言われた。
先天性ポリープというのがあるのかどうか知らないが、ず〜っと小さいころから
ポリープがあったから、がらがら声だったのだ。

悪性ではないし、友人には「歌手か、オマエは」と笑われたが、
本人としては気が重い。声は相変わらずでにくいし
そうこうしているうちポリープは2個になってしまった。
手術しても「たこ」のようなものなので、再発することも多いという。
元来のどの使い方も悪いようだ。
くら〜い気持ちである時、本屋に立ち寄ると
「胃ポリープが治った!脅威のヒマシ油湿布!」の文字が飛び込んできた。

中身も見ずに購入。健康雑誌である。
自転車に乗りながら帰るまで待ちきれず信号待ちで読み漁った。
なんでもヒマシ油というオイルを染み込ませた湿布を繰り返すことにより
ポリープ以外余り覚えてないけれど、とにかくこの湿布に悪いものが吸い込まれて
ポリープが治ったり、体が正常に戻るという。
なんと体にやさしそうな治療だ!
ちょっと胃と声帯が違うけどポリープにはかわりが無い。うまくいけば雑誌にも載るかも・・・。

でも今と違いパソコンも持っておらず、どこでそれを買うのかもわからなかったので
とにかく雑誌の「ヒマシ油プレゼント」に応募したら当選してしまった。(当選5名)
しかも商品到着が異様に早い。
間違って注文したのかと思ったくらいだ。

人気無いのか・・・・・・

ちょっと不安だったが、とにかく元出は50円。使ってみるしかない。
ガーゼかフランネルに染み込ませて患部にあて、油紙かラップなどで覆い、1時間〜一晩おく、というもの。
基本的には肝臓にあてると毒素排出に役立つそうで、ダイエットなどにもいいらしい。
今はやりのデトックスともいえる。
早速その夜試してみた。喉に湿布を貼り、布団につかないよう薄いタオルを巻いて寝た。

喉の湿布をはがしたが皮膚に何の変化も見られない。よかった、かぶれていない。
油を落とすためシャワーを浴びる。頭も洗って、顔も・・・。

ん?なんか、顔がざらざらしているような・・・。
鏡を見る。

 

ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜!
へっこんでいるはずの毛穴という毛穴がすべて出っ張っているではないか!
ぶっつぶつにでっぱっているので、鳥肌顔面とでも言おうか
とにかく喩えようがない気持ち悪さなのである。ところどころ赤みもある。
私はにきびなどに悩まされたことの無い人間なので、とにかくそのおぞましさに絶えられなかったが
仕事を休むわけにも行かず、下を向いたまま会社へ向かった。
みんな優しい人ばかりなので突然「何、ソレ!」とか言う人はおらず、しばら〜くたってから小声で
「お肌、どうされたんですか?」と心配してくれる。
「いつも肌キレイなのに」フォローも忘れない。
ヒマシ油のこと自体良く知らずにはじめたので、説明もしどろもどろの私をみんな慰めてくれた。

その夕方「助けてくださ〜い!(T_T)」と涙ながらにいつもビタミン剤を購入する薬局へ飛び込んだ。
ヨクイニンを出してもらい「たぶん毒素がでている最中だと思うので、水を多くとってね」と
アドバイスされた。
すると、完璧とはいえないが1、2日で出っ張りはなくなり4、5日もすると跡かたもなくなった。
すごいぞ、ヨクイニン!

 

時は流れほとぼりが冷めたころ

 

「一回でポリープが治るはずがない」と
なぜかむくむくと「ヒマシ油湿布」への思いが再燃してきた。
懲りないヤツである。
たぶんヨクイニンがよく効いたからだとおもうが、
「あんなぶつぶつになったのは、この間はお酒を飲んだあとだったかも知れない。」
とえらく楽観的だ。前向きともいえる。

お酒を飲まずリラックスしたある夜、ゆっくりお風呂に入って
ヒマシ油湿布2度目のTRY。
作成、装着、就寝。

結果・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

またもや鳥肌顔面!ぶっつぶつ!である

2回目はさすがに誰も優しくしてくれず「何で2回もやるんですか!」(;一_一)
と後輩にまで怒られるしまつ。
結局ポリープは手術でとることになって、ヒマシ油湿布の効果を
世に知らしめる一員にはなれずに終わってしまった。

手術後、母にヒマシ油のはなしをしたら、

「下剤やろ、あれ。」

と教えられて、泣きました。合掌。


妻はチャレンジャー その3

妻は、激しい女だ。そして、非常に勝手な人間である。
一人暮らしをはじめたとき、ワンルームマンションには小さなさいころ状の冷蔵庫が
ついていた。これが、面倒くさいしろもので、定期的に霜取りをしないといけない。
が、面倒くさがりの私、霜で山盛りに膨れ上がった製氷エリアに指を入れるのがやっと、くらいにならんと
重い腰を上げない。だっていつも食料ぱんぱんだったんだもん。
ところで、そのころ独身連中の溜まり場だった我が家では夜な夜な飲み会が開催されたが
あの食料が、あのさいころにはいっていたとは想像しがたい。