塩 崎 浩   JAZZ GUITAR  一 本 勝 負   

 Bossa Nova(Latin)
ブラジル音楽といえば古くはサンバですが、新しい潮流、ボサノバが1958年に生まれたのです。(サンバは、ボサノバの元になったブラジル生まれの音楽です。)ボサノバの創始者はアントニオ・カルロス・ジョビンとビニシウス・ジ・モラエスとそしてジョアン・ジルベルトです。ジョビンとジルベルトは作詞・作曲、モラエスは作詞家でした。1957年にボサノバはブラジルの音楽として生まれた。1940年代後半、ボサノバの父と呼ばれるアントニオ・カルロス・ジョビンが、アメリカでジャズを学び祖国(ブラジル)に持ち帰った。50年代前半より【ODEONレコード】の音楽ディレクターをつとめていた彼が、ジョアン・ジルベルトと出会い音楽文化の交流を経て、1958年(又は1957年)に「ボサノバ」は生まれたのだ。ボサノバはジャズの子孫ではあるまいか・・・。ジャズミュージシャンがボサノバをよく演奏する理由はここにあったのだ。ガットギターでボサノバをやるとたまらないよ!
アントニオ・カルロス・ジョビン のプロフィール
ボサ・ノヴァの創始者として知られるブラジル出身の作曲家・編曲家/世界的に名高い20世紀ポピュラー音楽を代表する音楽家である。
アーティストとしては63年に初のリーダー作をアメリカで吹き込んで以来、ほとんどの作品をアメリカから世界中に送り届けている。また、フランク・シナトラ、エリス・レジーナ、ミウシャ、エドゥ・ロボとの共作アルバムなども残しているが、そちらも一聴の価値あり。84年には彼のファミリーを中心メンバーとする"バンダ・ノヴァ"を結成し活動するが、94年惜しくも他界した。
彼の作り出すサウンドは、優しく美しいメロディ・ラインとブラジル古来のサンバのリズム、ジャズから影響を受けた高度で複雑なハーモニーとコード進行が特色である。それらを融合させることにより昇華した楽曲は決して難解なものではなく、万人が心地よいと感じる音楽・楽曲として広範囲なアーティストにカヴァーされ続けている。
ジョアン・ジルベルト のプロフィール
ボサノバの創始者。現在73歳。1931年6月10日、ブラジル(バイーア州ジュアゼイロ)に生まれる。
1950年、19歳でリオデジャネイロへ出て、ヴォーカルグループ「ガロットス・ダ・ルア」にリードヴォーカルとして参加。51年、同バンドと2枚のレコードを、翌52年ソロレコードを発表。
58年、アントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)、ヴェニシウス・ヂ・モラエスによるシングル「想いあふれて<シェガ・ヂ・サウダージ>」を、翌年にアルバムを発表。
彼の創造した、高度な演奏法のギターと、つぶやくような発声、独自の間合いによる歌は、彼以後のすべてのポピュラーミュージックに大きな影響を与えることになった。かのマイルス・デイヴィスをして「ジョアン・ジルベルトは電話帳を読んでも美しく聞かせることができる」と言わしめた。

有名な曲を上げると No MoreBlues、イパネマの娘、WAVE、Desafinado、カーニバルの朝(黒いオルフェ)、Triste、Jazz'n Samba、RecadoBossa(The Gift)、Meditation、コルコバード、Tristeza、Summer Samba、What a Difference a DayMade、Aqua De Beber(おいしい水)、Samba Do Aviao(ジェット機のサンバ)、Watch What Happens、GentieRain、Sumba De Orfeu、OneNote Samba、Dreamer、The Jorker、Once I Loved、PrettyWorld(Sa Marina)、Morning、Estate、Carta ao Tom 74、Constant Rain、Antonio’s Song、Obarquinho、Minhanamorada、O Pato、Flor Do Campo、Dindi、Passeio NasEstrelas(星の散歩)、Mas Que Nada などです。聞いたことがないという人は是非きいてみてください。

 違うリズムの曲でも、ボサノバのリズムで演奏出来るケースは数多くあります。たとえばグレン・ミラーのムーンライトセレナーデは最近ボサノバで演奏されることも多かったりします。ジャズのスタンダードをボサのリズムで普通に演奏することも多々あります。(合わない曲もあります。)

ボサノバの基本リズムパターンは ドラムだと
「つつかつ 
つかつつ 
かつつか 
つつかん」 
この繰り返しがボサノバの基本パターンです。
「かつつか 
つつかん 
つつかつ 
つかつつ」これも基本パターンです。
ギターの基本パターンは
「どんぱん 
どぱんぱ 
どぱんぱ 
どんぱん」などです。
ボサノバはやっぱり歌とギターが定番です。ピアノが入るとどうしても、まったりとした感じになりがちで、ボサノバの持ち味である軽いけだるさを表現するにはギターの方が適しているように思います。ですからピアノでボサノバを演るのは本来とても難しい事かもしれません。

 英語で歌う人もいますが、ブラジル音楽であるボサノバ!やはり、ポルトガル語で歌っているもののほうが、ボサノバのもつ味(ブラジル臭さ・・・)が、よりたくさんにじみ出てくるように聞こえるはずです。ポルトガル語以外のボサノバも大好きです。私は、日本語が一番分かりますが、分からない言語の歌でも言語の壁を越えて伝わってくる物は、すごいな〜と思います。「音楽に国境は無い」って言いますよね!もちろん歌詞の持つ意味は重要だと思っています。私はギター教室もやっているので、ボサノバのギターを弾いてみたいという人は習いに来て下さい。

塩崎浩二GUITAR 教室

 ラテン音楽はやはり中南米です。マンボ、チャチャ、タンゴ、ルンバ、ビギン、レゲー、などがそうです。ラテンミュージックにダンスは欠かせません。ラテン音楽と、ダンスは、切っても切れない仲にあります。ジャズとキューバ音楽が融合してできたサルサはカッコよくて、すごく楽しいです!

 タンゴにはアルゼンチンとコンチネンタル(ヨーロッパ)の二種類があります。色んな編成がありますが、コントラバスとドラムの上で歌うバンドネオンとヴァイオリンは、とても情熱的で、タンゴの主役的な楽器です。ギターやトランペット、サックス等、様々な楽器で演奏されます。

 それから、ラテン音楽はパーカッションもカッコイイんですよ。3、4人でやってみると楽しいですよ。興味のある方はやってみてください。(クラベス、シェイカー、アゴ−ゴ、ギロ、マラカス、タンバリン、トライアングル、ボンゴ、コンガ、タンバリウム、ティンパレス、カウベル、カスタネットetc )

 ラテンピアノの伴奏は(日本で言うモントゥーノなど)とってもリズミカルなのが特徴です。レキントンギターはラテン音楽で、よく使われるギターです。ガットギターと比べるとレキントギターの方が小さい物で音域も高くなりますが、奏法は基本的に普通のギターと同じです。私はギター教室もやっているので、ボサノバやラテンのギターを弾いてみたいという人は習いに来て下さいね。

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