なんと17gのGPSモジュールです。

アンテナまで一体になっていて5V電源供給するだけで、RS232Cテキストデータで位置情報が出

てくるスグレモノ。 8千円でした。(こちらから購入しました。ストロベリーリナックス

 RCヒコーキに搭載して自動操縦なんてできたらいいですね、

自立安定の良い「ナイトメア」ならできるかもしれません。

 

 最近ますます身近になってきたGPSですが、その中身について僕は今までムズカシイものだと

思っていました。でもこのモジュールのおかげで結構簡単に利用できることがわかりました。

要は位置情報や時刻、衛星の受信状態などをテキストデータとして毎秒ごとに垂れ流してくるわけです。

テキストデータはNMEA-0183フォーマットという規格に則ったもので、このモジュールでは

[GGA]、[GSA]、[GSV]、[RMC]という4項目(センテンスという)を順番に吐き出します、

おおまかに言って[GGA]が位置情報(3次元)、[GSA]が受信状況、[GSV]が衛星ごとの詳細ステータス

、[RMC]が1秒前の位置からの移動量(2次元)となっています。

 データはRS232Cシリアルインターフェースで出てきます、データ量は受信している衛星の個数など

によって変化しますが最高の12衛星を捕らえたときは417文字になるようです、

4800bpsの速度では1秒間に転送できるのは480文字程度なのでほとんど休むまもなく次のデータ

が転送されることになります。

[GGA]と比べて[RMC]はリアルタイム性が損なわれるということを頭の隅においておきましょう。

 

 とりあえずは使い物になるのか?、どの程度の精度があるのかを調べることにします、

データの桁数から計算したら最小移動距離0.2メートル(20cm)の分解能と出ました。

 実測において、パソコンだと持ち運びしくいのでマイコンで液晶表示するように作りました。

簡単にやるために、秋月電子通商のPIC−BASICを使ってプログラムしました。

232Cから必要なデータだけを拾って、液晶に表示し、EEPROMに順次記録して行きます。

記録したデータは232Cをパソコンにつなぎ変えてcsv形式で転送します。

一通りデバッグしたあと、機体に乗せて飛ばせるようにベースボードなしで動作させる改造をし

ました。

ベースボードからEEPROMをこちらに移動し、スイッチSW1・LED1灯を組み込みました。

(PIC877の上に乗っているのがEEPROM、上側中央がSW1、下側中央(反射で見えない)チップLED)

右側に232Cコネクタを装備(GPSに5V電源もここから供給)、上側左のコネクタは液晶接続と

プログラム書き込みモード用

このように接続して使います、電源は動力用リポ(2セル)から分岐してもらってきます。

これで重量が26.6gでした、ナイトメアに積んでデータ収集できそうです。

(このままで既に高度記録計として機能しますね/笑)

 システム構成品

マイコン(データ記録)・GPSモジュール・DSUB9p変換コネクタ(パソコン接続)・液晶表示・リポ

 


 コマンドを調査

GPSモジュールにメーカーのURLがシルク印刷されていました。POLSTAR

型式は印刷されていないけれどおそらくこのPGM-102というやつですね。

よく読むと転送レートが9600bpsに変更できるようです、コマンドを送るのかな?

コマンドがわかりません、さらに調査。

SONYのLSIを使用しているとのことなのでPGM−111が使っている物と同じと思われます

 「CXD2951」ですね

見つけました、ここにコマンド仕様がありました。

大分改定されているようです、4ページ目にソフトウェアバージョンが載っていますが

買ったモジュールは電源投入時に以下のメッセージを出力します。

  Copyright (C) Sony Corp. 2001-05 All rights reserved.

    Software Version 001092

最後の改定が001091となっているので、近いです。

できるかどうか試してみます。

 @PV[enter]と入力したら

 [PV] 001092-113

と返事が返ってきました(わ〜い)

9600bpsにするコマンドは・・・・無いですね、出来ないようです。

でも@NCコマンドで出力センテンスを指定できるので、処理は高速化できそうです。

 [GGA]など最初の4つに加えて[GLL]、[VTG]、[ZDA]、[PSGSA]が使えます。

 尚、変更した設定状態は記憶され次回立ち上げたときもその設定のままになります、

工場出荷時に必要な設定がされていると思われるため、むやみにあちこちいじると

危険かもしれません。