CONION CR-P33 AM/SWラジオのレストア

(2バンド8トランジスタ)


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2003.11.25
2003.11.26
2003.12.01

by Tuning Radio


2003.12.01

 垢を落としてこざっぱりした CR-P33 。

 んー終わりました。基板をよく見たらシリコントランジスタが1個使われていました。ということはそれほど古くは無いのかも。電池は単1が2個の3Vです。

 元々それほどケースに傷はありませんでしたから、終わったとか言っても見た目はわからないです。タバコ臭はすっかり取れました。さっそく昼間にAMで「伊集院光の日曜日の秘密基地」を聞いてみたり、夜にはSWに切り替えてみますと、フェージングの向こうに韓国語とロシア語が聞こえました。ただしSWだけはこの寒いのにベランダに出ないと聞こえませんでした。イヤホンをつけて聞こうと思ったら、このラジオのジャックは2.5mmの超ミニプラグ対応でして、普通にある3.5mmのイヤホンは使えないのです。なぜ!?

 というわけで、このレストアひとまず


2003.11.26

 さて、鳴るかどうか、電池をつないでみましょう。



 あっさり鳴りました。前の(分解しようとした)オーナーはなぜ直せなかったのか不思議です。トリッキーな実装じゃないんですけどねぇ。

 鳴らしてみて問題だったのは、まずボリュームが思いっきりガリってました。あとバンド切り替えスイッチもガリってます。バンド切り替えスイッチは多接点のスライドスイッチのためバラせないので、100回ぐらいガチャガチャやって錆取りしました。ボリュームのほうは最初取り替えようと思ったんですが、ダイヤルを外したらカバーが無くて中身が剥き出しだったので、湿らせた綿棒で抵抗の部分を磨きました。まあガリの原因は色々あるので、いつでもこれで上手くいくとは限りませんが、今回はカスがたまっているだけだったので上手くいきました。


 これが磨く前です。

 抵抗のカスがたまって、見た目でもでこぼこになっています。


 磨いた後です。

 カスが取れたので、ガリは無くなりました。


 まだ汚い!

 さらに基板を綿棒で丁寧に清掃します。基板の清掃時にはリード線を切ったり、部品を曲げたり、ましてやコイルの位置を変えたりしてはいけません。でも慣れないと結構やってしまいますね。

 しかしまだタバコ臭いです。清掃に時間がかかって、組み立てるにはもう少しかかりそうです。レストアとしては全然手応え無し!

 つづく。


2003.11.25

 この CONION というメーカーについては全くわかりません。MADE IN JAPANです。ネットで検索したら、アメリカのサイトにこのメーカーの違うラジオがちらっと掲載されていたので、輸出専用メーカーなのかも。



 さて、このラジオの状態はというと、鳴りません。ボリュームが空回りしてます。あと鼻がひん曲がるぐらいタバコ臭いです。耐えられないぐらい状態です。早くばらさねば。


 中は全部ゲルマニウムトランジスタです。

 途中までばらした跡がありました。コイルから出ているアンテナ線がロッドアンテナに繋がっていません。断線ではなく、明らかに付け忘れです。アンテナ線の先にタマゴラグが付いていました。あと電池端子についてる配線のハンダ付けがいかにも素人くさい感じです。
 机に匂いが移ったらいやだからプチプチをひいて、三枚におろしました。いやはや中も凄い匂いです。目がチカチカします。




 空回りするボリュームですが・・・おや。ネジがゆるんでるだけじゃないですか。締め直したらちゃんとまわります。




 とにかく臭みを取るのが先です。ケースは流し直行でタワシで磨きました。基板とスピーカーは絞った濡れタオルで丁寧に拭きます。はたして鳴るのかこいつは!?


つづく


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