National RF-516 AM/FM トランジスタラジオの修理
by Tuning Radio
2008.11.20
まあそんなこんなで(どんなだ?)、スイッチは直して、電池ボックスの端子を削りました。端子はなんだか外れなかったので、メッキ剥がしただけで終了。あとはケースを洗浄してスケールカバーと裏蓋ネジに磨き入れて、それからストラップの根元の金具を止めるプラスチックが内部でボッキリ折れてぐらぐらしてたので、ここはプラリペアを盛りました。
最後にAMがダイヤルズレだったので、トラッキング調整をして終了です。
ボリュームにちょっとガリがありましたが、まあこれはこのままでいいでしょう。
そんなわけで、とりあえず完。
2008.10.08
はんだシュッ太郎
今回から新兵器が登場。サンハヤトの「はんだシュッ太郎」です。いやもうこれ無いと仕事できないよう、というぐらい凄い。値段は3500円ぐらいで、工場で使うような数万円のとは違いますが、日曜大工的に使うならこれで十分です。
外したバンド切り替えスイッチ
これ外すのに、前に使っていた100円ショップのハンダ吸い取り機だと、どうしても溶かした半田が上手く吸えない場合があったんですが、半田ごてと吸い取り器が合体したシュッ太郎ならそんなことはありません。今回外したスイッチは10箇所ハンダがありましたが、外すのに1分かかりませんでした。凄い!英語で言うとawesome!!!
例によって分解しますと、コマがもうヤレてしまって開いてしまってます。より線の線を抜いて、ずれないように縛ってからヒンジのところにハンダを入れて溶かします。つまりロウ付けですね。強度的には頻繁に使わず、レバーの根元を持って切り替えるようにすれば数年は大丈夫です。完全に治すなら、他の新品スイッチからコマを持ってくればいいんですが、あくまでオリジナルにこだわります。完全に修理不能な場合は交換するポリシーです。
電池室があれです・・・
バンド切り替えスイッチは元に戻して、機能は回復しました。あと電池室の緑色のナニを取って、AMのトラッキング調整です。
ところで、このラジオは部品は日本製ですが、組み立ては韓国ですね。ダイヤル機構が面白くて、基板を持ち上げると、バリコンの軸がプーリーからスポッと抜けるんです。糸掛けダイヤル機構はツマミも含めてケースの表面、つまりスピーカーが付いてるほうに組み込まれていて、基板を置くとバリコンの軸が差し込まれてネジ止め不要というわけです。いやー素晴らしいアイデアだ。でもこれを自分でやるとなると、各部品の精度が良くないとダメですよね。やっぱメーカーは凄い。
つづく。
2008.09.26
症状ですが、このラジオはバンド切り替えスイッチが後ろに付いていて、接触不良のため、AM/FMを切り替えても、切り替わらなかったり、異次元につながったりします。押したままある角度で切り替えるとうまくいきます。ラジオとしての性能には問題ないようです。まあバンドスイッチをばらして洗浄ですな。
つづく