KOIZUMI SOUNDLOOK SAD-7702の修理
2005.05.07
このラジオは防滴仕様、いわゆるお風呂ラジオといわれるものです。大阪の小泉成器というメーカーのものです。このSAD-7702は中国製です。買ってから1年ぐらい立ちましたが、ボリュームがだんだん効かなくなり、最後には、スイッチ入れた瞬間に最大音になるという状態です。風呂でもラジオを聞くぐらいラジオが好きなので、無いと困ります。で、さっそく修理することに。
症状としてボリュームが最大になるんですから、ボリュームが一番怪しいですよね。
分解してボリュームを外します。
100円ショップで買った半田吸い取り器は快調です。
ボリュームの抵抗素子がすり切れて無くなっています。お風呂という湿気の多い、場合によってはお湯をかけられたりという状況で、いつの間にか内部に湿気が入り込み、柔らかくなった抵抗素子を摺動子(しゅうどうし:抵抗素子に接触している回転する接点)が削り取ってしまったのでしょう。
このボリュームは50kΩB型です。外したボリュームの1番端子と3番端子の抵抗を計ると1.7MΩあります。完全にイカれてます。しかしこの抵抗の手持ち、ありませんでした!そこでメーカーに電話して自分で修理するから部品だけ貰えないか交渉したところ、完成品を輸入して販売している製品のため国内には保守パーツは無いので、展示品の基板を送ってもらうことになりました。
基板の交換は簡単に済みまして、完全に直りました。これでしばらく使えますが、またボリュームがイカれるかも知れないので、今度アキバに行くときに保守パーツを買っておこうと思います。
中身はSONYの汎用ラジオチップを使ったものですが、AMラジオのバーアンテナのコイルが良くあるような密巻きじゃなくて、ガラ巻き、つまり適当にがーっと巻いただけというのが印象的です。こんなんでもいいんですねぇ。
何にせよこれでまたお風呂ライフが快適になります。
完。