フルーバル304
始めに
年始めのセールで¥3980と安かったので、購入してみました。
このフィルターは今の所は必要ありませんが、緊急時に稼動できるよう予備としてストックしておこうと思います。
まぁ外部フィルターを持っていないので1つ欲しかったというのが本音ですが・・・
せっかく買ったので、とりあえずレポートしてみようと思います。
常時¥5980(2008年1月)とお安いので、レポートを見て気になった方はどうぞ。
シリーズとして大きさの小さい順から、104、204、304、404とラインアップされているようです。
流路

巷にはエーハイムやテトラ、GEX、コトブキなどよく知られた外部フィルターのメーカーとその製品があります。
このフルーバルという製品はカナダのヘーゲンというメーカーの物だそうで、ヘーゲンは結構大手なんだそうです。
さまざまな製品があり、大まかな流路に違いがありますが、流路の違いが外部フィルターの最も大きな特徴だと思います。
このシリーズx04(104~404)では多くの外部フィルターがそうであるように、IN、OUT両側のパイプ接続口が筺体上部にあります。
多くの製品と同じく下から上に向かって水が流れる構造ですから、一旦濾過槽の下まで水を導く必要がありますが、この経路を物理ろ過を行うスポンジにあててあり、濾過槽の容積を無駄にしないレイアウトとなっています。
生物ろ過や化学ろ過(吸着)を行う、ろ材用コンテナとスポンジは水平に並んでいますので、スポンジへのアクセスしやすさは最高です。
ろ過装置としては頻繁にメンテナンスを行う物理ろ材を他のろ材に触ることなく出し入れできる構造は、評価できると思います。
そして製品によっては構造上(吹き上げの濾過槽)物理ろ材が最終段に置かれる事がありますが、x04では始めに物理ろ過を行うので他のろ材を効率よく活用できるでしょう。
構造


筺体の形ですが、巷にあふれる製品は古くからある丸型の物や最近多くなった角型の物があり、角型でも正方形に近い物や長方形の物があります。
フルーバル304ですが、筺体は角型で真上から見ると長方形になっています。
内部ですが、濾過槽は物理ろ材のスポンジとベーシックなろ材コンテナ3段式(204、304)になっています。
コンテナは1段あたり約1ℓの容量があります。
上の写真に見える白い部分がスポンジで、この部分を下向きに水が流れ、右のコンテナを上向きに流れて戻ってきます。
したがってろ材が詰まると、給水口と排水口が短絡しやすい構造です。
これはろ材のつまりにより短絡しやすいデメリットでもありますが、ろ材が詰まった時でもポンプにかかる負荷を低減できるメリットになるかもしれません。
いずれにしても定期的なメンテナンスが必要ですが、物理ろ材であるスポンジへの良好なアクセスが生きてきそうです。

スポンジは約3.5ℓ(304)の容量があるようです。
利便性
アクアストップ


ホースの接続部は外れるようになっていて、濾過槽のメンテナンス時は青いレバーを引き上げることで、ホースをタップごと分離できます。
グレーのレバーは流量調節用で青レバーと並んでいますので、タップを外す時は流量ゼロになるようになっています。
分離時にホース側(IN,OUT共)は全閉になりますが、濾過槽側は開いた状態です。
シングルタップということになります。
ちなみにIN,OUTの分離は出来ない一体構造になっています。
セルフスタート
最近の外部フィルター同様、呼び水用のポンプが付いています。
ホースを口でくわえる必要はありません。
OUT側にチェックバルブは付いていませんが、IN側を負圧にする構造のため、OUT側からの吸い込みはろ材の抵抗で低減されています。
総論
えーっと、まだ使ってみてないので気になる音などはレポートできません。
外部フィルターにとって重要な、水漏れなどに対する耐久性などもある程度長期使わなければ判明しませんし、そのあたりは分かり次第追記ということでごめんしてください。
参考資料
フルーバル MSFシリーズ
| 104 A-200 | 204 A-205 | 304 A-210 | 404 A-215 |
| 適応水槽(ℓ) | 60 | 120 | 180 | 270 |
| ポンプ排水量(ℓ/時) | 480 | 680 | 1000 | 1300 |
| 物理ろ過エリア(mm2) | 36800 | 56000 | 56000 | 76300 |
| 生物ろ過容量(ℓ) | 1.37 | 2.0 | 3.1 | 4.2 |
| 総ろ過容積(ℓ) | 3.2 | 4.6 | 6.6 | 8.35 |
| モジュール数(コンテナ) | 2 | 3 | 3 | 4 |
| ろ過循環量(ℓ/時) | 330 | 420 | 700 | 850 |
| 最大楊程(m) | 1.35 | 1.35 | 1.6 | 2.05 |
| 販売価格(¥) | 3880 | 4780 | 5980 | ----- |
※ろ過循環量は楊程0mでの測定値
※販売価格は私調べ(2008年1月)
他のフィルターとの比較
304と同クラスの他社製品との比較
| 304(50Hz) | テトラEX90 | 2235 | SV9000 | プライムパワー30 | HW-303B |
| ろ材容量(ℓ) | 6.1 | 7 | 3.2 | 7 | 5 | |
| 流量(ℓ/時) | 700 | 630/750 | 580/700 | 770/900 | 900 | 1400 |
| 最大楊程(m) | 1.6 | 1.5/1.5 | 1.3/1.8 | 1.4/1.8 | 1.9/1.9 | 2.0 |
| | | | | | |
| ホース径(IN-OUT) | | 12-12 | 12/16-12/16 | 16-16 | 16/22-16/22 | |
| 縦*横*高さ(mm) | 250*170*550 | 210*210*400 | 205*205*420 | 180*250*420 | 192*192*410 | 28*28*43 |
| 消費電力(w) | 15 | 16/14 | 9/12 | 15/19 | 30/25 | 35 |
| Hz | 別 | 共通 | 共通 | 共通 | 共通 | ? |
| 販売価格(\) | 5980 | 9800 | | 7280 | | 9800 |
※販売価格は私調べ(2008年1月)。2235、プライムパワーは旧製品のため新品で買うメリットはなさそうです。
※HW-303Bはヤフーオークションに出品されています。メイドインチャイナでしょうか?だれかインプレしてください。
リンク
バコパのウォーターガーデン
※敬称略