ブロックつかみ & ハイパー版(工作です)
大人になっちゃったせいもあるんでしょうが、私にとって電子ブロックのブロックって、すごくつかみにくいんですよね。
で、「必要は発明の母」っぽい状況なんで、「ブロックつかみ」を作ってみました。
手でつかむのを、よ〜く観察してみると、「力の作用点がブロックの上端より下に行かない」ってことで理解。
こんなとき、伊東家の食卓的にはブロックの丸と同じサイズの円盤や円筒を上に重ねることで作用点を下げられる裏技!
ってことになるんでしょうが、つかんだ後に引き上げるには、金属端子の摩擦力以上の力をかけなきゃいけないんですよぉ。
そこで、周りを見渡せば「はさんで力持ち!」なヤツがいました! ご存知「洗濯バサミ」。
もちろん、そのままぢゃブロックはつかめません。 そこで、ちょっと加工します。
ポイントは2つ。
1. 力の作用点が、ブロックの上端より下に来る。
2. 1を実現するため、ブロックの上端を触らないように逃げる。
実際には洗濯バサミのブロックをつかむ部分の2ヶ所に穴をあけるだけです。
プラスチックなので、ハンダごての熱で溶かして穴を開けました。
使い方は洗濯バサミ風!にブロックの頭をはさんで引き上げるだけ。
簡単に作れましたが、効果てき面! すんごい楽ぅ。
(((( 穴の写真 ))))
(((( つかんだ写真 ))))
(((( 使う ))))
【 不具合 】 ブロックのはまり方によって、そのままつかむと滑ることがある。 ただし、先端に指を添えると大丈夫なこともある。
【 観察 】 つかむとき、少し歪むカナ。 逃げ角度など再加工してみる。 結果変わらず。 指の力で補助するとOK。
【 結論 】 ぢゃ、つかむ力を強くしようか。 支点からの力点、作用点の距離の比を変えてみよう。
【 加工・1 】 先端から5mmのところが袋状になってるのを利用する。 そのため、先端5mmをニッパーで切除する。
【 加工・2 】 つかむとき、ブロックのあたる部分を弧状にハンダごてで加工する。 今回は「逃げ」不要でした。
上・先端をニッパーで切除する。 下・比較用の旧タイプのブロックつかみ
【 できあがり 】 開口度も増えたので、つかむ力が約50%アップ(当社比)。 旧タイプより加工が簡単でした。
各画像とも、上・ハイパー版、下・比較用の旧タイプのブロックつかみ
とある目的のために、上の記事で使ったのと同型の洗濯バサミを多めに入手したのですが
はさむ力が明らかに弱いものがあることに気づく。
よ〜く見ると、プラスチックの成型具合も角ばり方とか、並べると判る程度ですが違ってる!!
これらは製造上のバラツキってことでしょうな。 ここで作り方を議論してもアレなんで観察してネタにしましょうか。
買う前には判別しづらい内容ですが。
とりあえず、ブロックつかみには「はさむ力が強い方が良い」ので選んでみよう。
(弱いからと言って、ダメってことにはならないんで、本来の使い方や解説書3に登場する「いろいろ保持スタンド」に利用します。)
手の感触で判断しても良いのですが、4つ目あたりから感覚がおかしくなって判断しづらくなりました。
測定セットでも作って計るのも良いのですが、ちょっと大げさだしぃ。
そこで、基準になる洗濯バサミを1つ用意して、これと比較する方法を考えました。
基準と測定物に同じ力を加えたとき、「どのくらい口が開くか」で判断します。 目測で同じか測定物のほうが小さいのをOKとしました。
写真を撮ってから気がついた。 空中でやらなくても、置いてやれば楽。
【 注意!】
この記事をもとに、実際に製作するときは怪我や火傷などには充分に注意してくださいネ。
あくまで、参考にしていただくための記事ですから、いかなる保証等もできません。
実際の製作・使用では、予想できない事故がおこる可能性も否定できません。
ご自身の自己責任により製作・使用をお願いします。
参考までに穴あけのとき、プラスチックが変色するのはハンダごての温度が高過ぎです。
パワーコントローラなどで温度を下げましょう。
「モノを作る」のは、材料選びや構造を決めたり加工したりの各プロセスにノウハウがあります。
ただ、全部を書くと この記事のレベルでも本1冊分ぐらいになりますし、書いても読まないよね。
でも、ネタとしては、興味ありありですぅ。
失敗しても、その原因を捜して次回の工作に生かしましょう。
(今回のも、ビンボ臭い? いえ、安くて簡単で効果があれば最高です!!)
周りを見渡せば工作の材料に囲まれているかのごとくな現在。
私の子供時代に比べれば、夢のような世界になりました。
テレビゲームなどの出来合いの遊びが氾濫してますが、
自分の頭で思考したものを具体的な形にしていく楽しさを、子供たちを含めいろんな人々に伝えたいと思う今日この頃。
、、、、、、、、、、、、、簡単なものから、、で、いいから、、、、、、、さ、、、、、、、、、。
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