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変身セット・キャップタイプ (工作です・1)



電子ブロックを使ってると、だんだんと新しいパーツが欲しくなります。
その、1番目が「可変抵抗器」、いわゆるボリュームってやつ。
抵抗ブロックの抵抗値を少し変えてみたりできれば、さらに楽しめるようになります。

まず考えたのが、ブロックに市販の可変抵抗器を仕込む案。
ただし、現状では空のブロックは売ってないし(2003年8月現在)
補修用のブロックは値段が高いし、セットのブロックを潰すと他の実験に支障が出るしぃ。
そもそも、ブロックに入るサイズの可変抵抗器を捜すのも大変です。
そのまえにブロックへの穴あけとかの加工も苦手!! で、次の案。

ブロックの上から被せて、別のパーツに変身させる案。
イメージは、普通にブロックを並べたあと、変えたい抵抗ブロックの上に被せて変身。
上に載せるタイプなので、使う部品の大きさは比較的自由になります。
せっかくだから、可変抵抗器も作ってみましょう。
方針は「DIYショップ(ホームセンター)等で入手可能な材料で作る」です。

(すいません、ハンダづけが必要です。  そんなに高い材料は使ってないので何度かトライしてみてください。)
(変身キャップの電極と、可変抵抗器の電極を工夫すればハンダづけ無しでも出来るんですけど、加工精度が必要になるんで。)


製作は次の3つの作業に分けて行います。
   1. 変身キャップ(ブロックの電極に接続する部分)
   2. 可変抵抗器(手作り)
   3. 合体



1. 変身キャップ(ブロックの電極に接続する部分)
材料は、「OHPシート」、「銅箔テープ」、「両面テープ」です。
(「OHPシート」は電気を通さない薄い材料なら他の物でも代用できますが、透明なほうが、かっこいいかも。)

まず、OHPシートを切り出します。 下図を参考にしてください。
特に長さとかの数値は入れてありませんが、現物あわせのほうが良い結果がでます。
※ 画像を印刷しても、型紙にはなりません。
※ 記事中の「ブロックの向き」は、文字が読める向きを基準に上下左右を表しています。

ぶ   接続
対応するブロックのタイプ と 接続の仕様 (抵抗値は10kΩ以外でもOK。)



展開図1    展開図2
内側から見ている展開図です。 青いところが「のりしろ」になります。



展開図3
全般に「谷折り」です。
フランジは上に載るモノに応じて、山折り・谷折りを決めます。


ガイドピン
ブロックやガイドピンの幅・高さに現物あわせする。

きっちり折り目をつけて、仮組みします。

銅箔テープを2本、切り出します。 幅はブロックの電極の幅より少し広めで
長さはブロックの高さより気持ち短めが1本、
ブロックの高さの2倍より気持ち短めが1本。
短いのは、ブロックの抵抗の記号だけのところの外側になるように、OHPシートに貼る。 下端から少し離します。
長いのは、ブロックの配線もあるところの、外側から下端で折り返して内側に向けてOHPシートに貼る。

のりしろに両面テープを貼って、組み立てる。
折り目で強度を出しているので、きっちり折り目をつけてください。 適宜、両面テープで固定します。
ブロックにはまると共に、ガイドピンの上に乗って安定すればOK。
「フランジ」はパーツを固定する場所になります。 状況に応じて折曲げる方向を決めます。


( いよいよ次項で可変抵抗器を手作りします。)





【 参考 】
この変身キャップは手作り可変抵抗器の他にも、いろんなパーツを載せることができます。
パーツは銅箔の上端にハンダづけで接続します。
仕上がりは、ツヤのある富士山のようなシルエットが目標ですが、導通が有って取れなければOKとしましょう。
ハンダづけには「ヒートクリップ」を使うと熱を逃がせるので、プラスチックの変形を防ぐことができます。

+RV     後ろ
市販の可変抵抗器を載せてみました。 被せる向きはブロック単品と揃えてあります。
左は、変身キャップに電極のある側の画。   右は、変身キャップに電極の無い側の画。


クリップ
ヒートクリップを使うと、樹脂の変形が少ない






【 注意!】
この記事をもとに、実際に製作するときは怪我や火傷などには充分に注意してくださいネ。
あくまで、参考にしていただくための記事ですから、いかなる保証等もできません。
実際の製作・使用では、予想できない事故がおこる可能性も否定できません。
ご自身の自己責任により製作・使用をお願いします。
使うときは、においや煙などの異常がないか常に気をつけることをお勧めします。
この記事のとおりに作成した場合、出来た物の寿命はブロックなどと比べ、とても短いので適宜、修理や再製作が必要です。

参考までにハンダづけのとき、プラスチックが変形するのはハンダごての温度が高過ぎか加熱時間の長すぎです。
パワーコントローラなどで温度を下げ、手早くしましょう。
特にPETボトルのプラスチックは熱で敏感に変形します。



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