第11回(H19.1.24)
    カーっとくーらー


     暫く模型造りから遠ざかっていた。4年くらいだろう。あたしはひとつことに集中できないので、ブーム(?)が去るとけろっと忘れてしまうのだ。そうして今回復帰してみると、なぜか今度はくるまモデラーになっていた。

     まあ、くるまに移行したのは、実際のくるまに興味を持ち出したからで、ただそれだけのことである。や、まだひこうきも行けますよ? でも今の旬はくるまだ。月2、3台ペースでもう20台以上作った。サイズは主に1/24である。キット選びにはポリシーがあって、単なるプロポーションモデルではなく、エンジンルームを再現したものに限られる。最近はけっこう種類があるが、昔はそうじゃなかった。模型にもトレンドがあって、ひと昔(ふた昔?)前はモーターライズキットがはやりだった。くるまのモデルは走らなければいけなかったのだ。オークションなんかで探す時はこの点が注意事項である。

     エンジンルームを再現する以上、そこはいろいろと細工する。基本はハイテンションコードの追加と、ラジエータパイプなんかの太いパイプ類を自作することだろう。現代車だとデコレーションカバーなどでそんな余地もないほどにきれいに隠されていることが多いが、旧車ではこの種のディテールアップは必須だ。もちろん実車資料があれば飽きるまで改造できるが、なくとも大体の構造が判ればコード類の追加は簡単である。

     そうやってエンジンルームには結構手を入れるのだが、内装は至って設計図通りだ。シートベルトアンカー設置やフロアカーペットを敷くというディテールアップもあるが、ほとんどやったことがない。オープンカーでもない限り、そこまで見えやしねえ、てのが理由だったりする。や、オープンカーでも滅多にやらないんだけど。そこはやっぱりお気楽モデラーである。どこまで手を抜くか、というのもスキルだったりするのだ。もちろん、そんなこと考えないで手抜いてるけどね。


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