主要な登場人物

<セラフィン><クァル><ルシアン><キャラ><アスタルテ><クロト>

<ザイン><ジラク><フェイン><ラケシス><アトロポス><メロウ>

エピソード1(全体の大まかなあらすじ)

第一章 開拓された森

パイオニア計画によりラグオルに向かった移民船パイオニア2。その船がラグオルに辿り着いた、その時にラグオルに謎の大爆発が起きる。そのままパイオニア2はラグオルの衛星軌道上に停泊し、総督府は乗船していたハンターズ達に事件の調査を依頼する。そのハンターズの中にセラフィン達がいた。

突然に呼び出されたセラは総督府でザインとルシアン、ジラクと合流した。何が起こったのかわからずにかなりの危険が予想されるためにハンターズの中でも実力を認められたSランクとAランクのハンターに調査の依頼。セラ達四人はSランクハンターズとして登録されている。そしてラグオルの地表に向かったセラ達、最初に辿り着いたのは森。静寂と異様な気配が満ちた森の中でセラ達は原生生物に襲われる。パイオニア1のコンピュータにより本来はおとなしかったといわれていた生物(エネミー)、しかし彼らは狂ったように襲ってくる。二手に分かれ、セラとザインの方は多くのエネミーに襲われていく、その原因はセラのマジックにあるのではないか?という事でマジックは禁止された。そんな中セントラルドーム付近で転送装置を発見した。その先は洞窟へといたる道、ルシアンたちと合流したセラたちは協力してドラゴンを退治した。そしてドラゴンの事、ラグオルの森での事を総督に報告した。

第二章 地底へと続く洞窟

続いて洞窟の調査に向かった。洞窟の中でパイオニア1のコンピュータにも登録されていない異形のエネミー達に襲われた。どこまでも深く続く洞窟の大きさにうんざりしつつ進んでいくと再び転送装置を見つけた。警戒しつつ転送装置を作動させて地下水道へと向かった。そこで巨大なワームに遭遇、襲われた。次々に繰り出される触手の攻撃にさすがのセラ達も攻撃に転じることが出来ないでいた。そんな中、触手の一本がセラの身体を貫いてしまう。血を吐き倒れるセラ、その時セラの中に眠るもう一人の人物クァルが目を覚ました。クァルは瞬時に自らの身体を治すとデ・ロル・レに向かって力を放つ。決着はほんの一瞬で決まった。クァルの圧倒的な魔力、それは人工的に植え付けられたもの、彼女は生体兵器として生み出された作られし者だったのだ。

第三章 無機質なる坑道

坑道と呼ばれる謎の道を発見した。パイオニア1からは何の報告もなかったその道はどこに至る道なのだろうか…。そんな坑道の中でセラとクロトはみんなとはぐれて道に迷ってしまう。クロトはこの坑道にでてくるエネミーはパイオニア1が作り出したものではないかと推測する。その中、なんとか皆と合流し、暴走するエネミーを止めるために中心であると思われるボルオブトを壊す事を決意する。そして転送装置をつかいモニタールームへと向かった。そこでセラは初めてクァルと直接出会う。モニターに映し出されたクァルの姿にセラは初めて自分が人工的に生み出された兵器であった事を知った。

最終章 深淵なる闇の獣

パイオニア1が秘密裏に調査しようとしていた遺跡を見つけたハンターズ達。そこにいたって総督府は全てのハンターズに調査を命じた。ハンターズの資格をもつ者による大規模なラグオル調査が始まった。際限なくあふれてくるエネミー達、自己修復機能があるのか何度たおしても復活してくるボルオブト、ドラゴン、デ・ロル・レ、多くのハンターズが彼らに立ち向かっていった。その頃、研究所のラボにイナンナからの連絡が入る。イナンナはオスト博士の研究助手で今まで行方不明になっていた女性だった。彼女の連絡を受けて遺跡を調査するラボ、そしてD遺伝子の存在が明らかになった。そのD遺伝子を生み出し続けるダークファルス(DF)の存在。いったいパイオニア1は何をしようとしていたのだろうか…?

何度も倒しても復活するDF、倒すには本体に直接の攻撃を与えるしかなかった。しかし分裂し本体はすぐに隠れてしまうのでなかなか倒せずにいた、そんな中遺跡の奥深くにもぐったセラは自分を呼ぶ声を聞く、その声に段々引かれていく……それは悪魔の声だった。声に導かれるままにセラは魔力を暴走させる、遺跡を、ラグオルそのものを壊しかねない巨大な魔力…それを止めるためにザインは命がけで彼女に近づく。正気と狂気の狭間でセラはザインの声を聞く、おかげで何とかDFの呪縛を断ち切る事が出来たのだが、ザインが瀕死の重傷をおってしまう。その事にショックを受けたセラは心を閉ざしてしまう、そしてクァルが動き出す。クァルは自らを囮としてDFと対決しようとしていた。DFは闇の獣、しかも実態をもたないのだ。優秀な素体となる者を常に探している、その事をクァルは知っていた。仲間たちの強力を得て再び遺跡の奥深くへと進む。DFと戦うクァルの存在を感じたセラは始めてクァルの側に立つ。自分と全く同じ存在…同じ魂を分け合った半身……その事にセラは気がつく。二つだったものが一つに交じり合い、そして…戦いは終わった。闇の獣は倒されたのだ。しかしその犠牲は多かった、最初DFの素体として取り込まれたリコは帰らず、セラもまたその魔力の全てを失っていたのだ。

 

☆セラのストーリ

全ての力を失い、それでも生きて幸せへの道を模索し始める。側にはずっとザインの姿、幸せ、その願いは叶えられるだろう。

 

☆ルシアンのストーリ

セラが魔力を極限まで高められて生まれたのなら、彼女は筋力や反射神経、動体視力などを極限まで高めて生み出された生体兵器。心を持たないまま、組織の命令に従って人を殺してきた。しかし、ある男に助けられて自分の心を自覚する。そして今までの自分の行いの罪深さを知ったルシアンは罪を償うために人の役に立ちたいとハンターズになった。そして最初に自分を助けてくれた男と死別した後、彼の弟であるというジラクと共にパイオニア2に乗ることになる。そしてそこで運命に出会うのだ。

一人は彼女を狙う暗殺者キリーク、もう一人は新米ハンターのアッシュ。アッシュは素直な好意を彼女に寄せる、しかし自らの幸せを否定しつづけてきたルシアンはその思いに気がつかない。そんなある時、ルシアンは洞窟でキリークに襲われる。黒い猟犬と言われるキリークにかつての自分を重ねあわせて攻撃できずにいた。そしてその時はジラク達の助けで難を逃れることが出来た。ジラクにきつい説教をくらう、アッシュはそんな彼女の様子に不安を覚えた。そして強くなることを決意する。そして再びキリークの襲撃、キリークの前にジラクが倒された。ルシアンも戦う事を決意して長刀を構える、その時、地震がおこり白い霧が二人を覆う。傍にいたアッシュによってルシアンは助けられたがキリークはそのまま消えてしまった。三度目にキリークと会ったのは遺跡の中だった。アッシュと共に行方不明になった調査団を探していた時の事だった、突然白い霧と共に彼が姿を現したのだ。慌ててルシアンを守ろうとするアッシュを切り飛ばしキリークがルシアンに襲い掛かる。何度か剣をあわせ互いに一歩も引かない剣戟が繰り返される、そんな時アッシュの声が響く「なんであんたが彼女を殺そうとするんだよ!」その声に一瞬動きを止めたキリーク、そしてそのままルシアンの手によって斬られた。「なんで避けなかった?」ルシアンの問いに答える言葉もなくキリークは自らの武器であるソウルイータを彼女に渡すとそのまま白い霧の中へと消えてしまった。それを見送るルシアンの目に涙がひかる、なぜか胸が痛かった。声も出さずに泣く彼女に近寄ってアッシュは彼女を抱きしめたのだった。

 

☆キャラのストーリ

遠い昔、一つの宇宙船が惑星ラグオルに放棄された。その宇宙船には封印された闇が眠っていた。それはダークファルスと呼ばれる存在、人の心を壊す闇の化身。そのDFをなんとか封印した先人達は宇宙船ごとラグオルに沈めたのである。その時、先人達はDFの封印の守りとして二つの命を作り出していた。名も無いその命は互いにただ半分と呼び合いラグオルを見守り続けていた。過去から続く高度な文明遺産、それが彼らでもあった。

長い間在り続けた彼らはある時、ラグオルに近づく無人探査機を見つけた。それは惑星コーラルより飛ばされたもの、このラグオルに人を近づけてはならないと遥かな昔に命令されていた。だからこそ彼らの内の一人はラグオルを離れてコーラルへと向かった。いくら無人探査機を破壊しても送り続けてくるので直接コーラルをなんとかしようとしたのだ。しかし事故により機能停止してしまった半分、それを知らずにラグオルに残った半分はいつか帰ってくる半分を待ち続けた。コーラルで機能を停止していた半分は近づいてくるセラの魔力に反応して再び目を覚ました。しかし今までの記憶を失っていたのだ。

その後、半分はセラ達に保護されてキャラという名前で呼ばれるようになった。そしてハンターズの資格をとってルシアンと一緒に暮らすようになり、そのまま彼女たちと共にパイオニア2に乗る事になる。そしてラグオルへと戻ったのだ…。

ラグオルではDFの封印が解かれており、またキャラの半分も狂い出していた。たった一人になった半分は孤独に耐えられなかったのだ。パイオニア2でモンタギュー博士とエルノアに会う、博士は一目でキャラがコーラルの文明と違う文明から生み出されたアンドロイドである事に気がついて興味を持った。ラグオルに降りたキャラはこの大地に見覚えがあることに気が付いた。ゆっくりと戻ってくる記憶。

そんな時、モンタギュー博士からエルノアの姉ウルトを探してほしいとの依頼が舞い込んだ。それを引き受けたキャラは博士達と共に坑道へと向かった。坑道はWORKSによって閉鎖されていたが、なんとか潜り込む事に成功した。そして坑道を抜け遺跡へと入り込む。そこで初めてWORKSの真意を知った。WORKSはウルトの中に埋め込まれた人工チップを囮にDFを我が物にしようとしていたのだ。DFは人の手におえるモノじゃない、力の器にされてしまったウルトは力を制御できずに暴走させてしまう。その力はそのままエルノアの中へと入ってしまった、自らの中に入ってきた力に苦しむエルノアに近寄ったキャラは自分を呼ぶ半分の声を聞いた。その声に全てを思い出したキャラは自分の持てる力を使い博士達を救いだした。

自分の進む道は決まっている。還るのだ、半身のところに。自分がもっと早く帰っていればDFの封印が破れることも、半分が狂って暴走することも無かっただろう。だからこそ戻らなければならない。半分の暴走はキャラが戻っても止まらなかった。もう止めるためには壊すしかないのだ。フェインの手を借りて半分を壊すキャラ、でも、もう半分を一人にはしないと決意していた。「私は幸せでした。だから私は彼を一人にしない」そう言うとキャラは全てのメインシステムを停止させ自害し果てたのだった。

 

☆アスタルテのストーリ

臆病で怖がりな新米ハンターのアスタルテ。クロトと共に修行に励んでいる。

ある日、あるレイキャシールからの依頼を受ける。彼女の名前はシノ、いなくなった主を探すために遺跡に行きたいと言うのだ。クロトに止められたのに、アスタルテは軽い気持ちでその依頼を引き受けた。

そして遺跡にてアスタルテとシノはD遺伝子の侵食を受ける。

一方、アスタルテを心配したクロトは刀の共鳴を利用して二人を探していた。見つけたのは瀕死の重傷を負うゾーク、そしてゾークに刃を向けるアスタルテ……。なんとかアスタルテを正気づかせたもののゾークを助ける事は出来なかった。そして、残されたたシノは主の後を追うのだと自害してしまう。

何も出来ない自分が不必要に依頼を受けたりしたから、こんな事になってしまった。そう嘆くアスタルテ。

「馬鹿野郎! 嘆く暇があるなら前に進め! 託されたものを無駄にするな!」クロトの叱責。

弱いままの自分では何も出来ない。だから、強くなってみせる。アスタルテはゾークから託された刀を手に自ら強くなる決意を固めた。これが後に「剣聖」と呼ばれる事になるアスタルテの第一歩になるのである。

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<途中まで書けているエピソード1は此方