「花」で広がるあなたの世界

 地域通貨グル-プまちだ大福帳は、2001年9月に準備を始めて、11月からさまざまな方々と、地域通貨を利用するよう工夫しております。 日本での地域通貨の歴史はまだ浅く、どの地域通貨も模索しておられます。まちだ大福帳も地域通貨「花」を 一人一人が少しずつですが、サービスの交換や買い物に利用しています。

 コミュニケーションツールとして「花」が役立っている事は事実です。そしてそこから、街づくり、福祉、子育て、自然環境、人的環境、農業、食などの関心へと深まって発展しています。これは、地域通貨「花」が、地域での教育力の助けとなっていると言えるでしょう。
 地域通貨とは限られた地域だけ(まちだ大福帳は町田市及びその周辺地域)で使える通貨です。地域で循環させることで、地域を活性化し、新しいコミュニティを作ります。助け合うためのコミュニケーションツールとして機能します。

 さらに詳しいことをお知りになりたい方は、「リンク」をたどってみてください。 レストランでの食事、アイスクリーム・ハム・ソーセージ・野菜・山形名産品を買ったり、喫茶店でのお茶、本を・文具を、洋服も買えちゃう。さらにエコロジカルグッズ・家の設計も。こんなことが、花でできちゃいます。 おうちで眠っている家具や電気製品、ちょっとした手作りの食べ物、タンスの肥やしになっている洋服、店番、家事手伝い、英語・太極拳・似顔絵など、あなたの得意な技で「花」を手入れることができます。

 このように「円」は手に入れられないけど「花」は身近なところで手に入れられます。
 あなたが「花」仲間になられると、「花」仲間という新しい顧客を獲得できます。「花」仲間は、顔の見える関係です。支払いの一部を「花」にすることで、得られた地域通貨券は、お店のチラシ配り・イベントの手伝い・お店の周りの掃除・お店番などなどでどんどん使ってみては。その「花」がまたあなたのお店に花仲間を呼び寄せます。こうしてリピータが増えていきます。
 大型店に負けずに頑張るあなたを「花」は応援します。

まちだ大福帳がはじまったきっかけ
  • 『エンデの遺言』(1999年5月 NHKBS番組)←日本の地域通貨の火付け役となった番組
  • さまざまな問題の結び目に現在の経済システムがある
ミヒャエル・エンデの言葉
『人間が生きていくことのすべて、つまり個人の価値観から世界観まで、経済活動と結びつかないものはありません。問題の根源はお金あるのです。』
ミヒャエル・エンデ
(児童文学作家、1929年生-1995年没)
<主な著作>
  • ジム・ボタンの機関車大旅行
  • モモ
  • はてしない物語
マルグリット・ケネデイ女史
(エコロジー建築家、1939年生まれ)

道教の「陰陽」の観点から地域通貨を「補完通貨」として研究しているマルグリット・ケネディ女史によれば、「陽」は競争や拡張主義など男性的な価値観を、「陰」は平等や持続可能性など女性的な価値観を象徴する。現在の経済システムは「陽」的な要素を推進する法定通貨のみで動いているために陰陽のバランスを欠いた社会になっており、その欠けた「陰」を補完するのが補完通貨の役割であるという。
これまで手掛けてきたエコロジー関連のプロジェクトを通して、金融システムに対する人々の誤解がエコロジーの原則のより広範な適用を妨げているとの認識に導かれ、1987年以降、インド、コロンビア、アルゼンチン、ニュージーランド、ドイツなど世界の国々において、大学や労働組合などで、金融システムに対する人々の誤解についての講演ならびにコンサルティング活動を精力的に展開。2002年秋以降は、全ての仕事をこのテーマに絞り、活動を続けている。

<主な著作>
  • 都市のエコロジー
  • 利子のないお金とインフレーション〜だれにでも役立つ交換手段