良い仕事をしているラーメンは美味しい!



  


 今回六本木で訪問したラーメン店はトンコツラーメンの「赤のれん」です。此処のラーメンは始めて食べたのが12年ぐらい前ですが、その時には「なんでんかんでん全盛時代」で世間は「ギトギトトンコツ命」と言う時代でしたが、その時代に食べた此処のトンコツラーメンは「真のトンコツラーメン」と言うべき代物で、正しく感激ものでした。
 一言で言えば「英」のトンコツラーメンに似た「丁寧に仕事をしたトンコツラーメン」と言う感じです。トンコツの濃厚感は有るものの、なんでんかんでんの「暴力的ギトギトさ」と言うわけでなく、上品な感じさえするトンコツラーメンです。
 近年六本木には出かける様な用事も無かったので、「赤のれん」に行けなかったので、今回久しぶりに訪問して、「上品なトンコツラーメン」の味を楽しむ事にしました。

 「赤のれん」は六本木通りの六本木ヒルズと西麻布交差点の中間に有ります。立地的には六本木の駅から7〜8分歩くので便利では有りません。只この距離を歩く価値の有るラーメンで有る事は保証出来ます。
 今回は店に着いたのが8時頃で、大きくは無い店なのですが、カウンターが空いており早速座って「ラーメン大盛味玉」を頼みます。此処のラーメンはトンコツにしては珍しく、大盛が有ります。デブの大敵ですが、大盛にしておけば替玉を頼んだ時に「スープが少なくなった・・・」と言う後悔はしなくてすみます。
 頼んで暫くするとラーメンが出てきます。ラーメンは写真に有るようにトンコツ系の白濁としたスープで表面には脂が浮いていますが、ギトギトはしていません。
 麺は普通のトンコツラーメンよりチョット太めの平打ち麺で、トンコツラーメン=細麺と言うイメージの人たちには若干違和感が有るかもしれません。只スープの個性が極端に強くないので、逆に麺は此れ位で良いのかな?とは感じます。
 食べると美味しくて、どんどん入っていきます。昔は「大盛+替え玉2つ」位は食べていましたが、今回は替え玉一つで辞めておきます。でもスープを飲む手は止まらず、見事に完食してしまいました。

 やはり美味しいラーメンに必要なのは「丁寧な仕事」であると思います。丁寧な仕事は結果を残してくれます。それが「実」でありテレビに出たりして脚光を浴びるのは「虚」に過ぎません。
 世の中「虚業」が勝利する事は有りません。(その良い例がライブドアですね)ラーメン界とて同じ事です。ラーメンで有名になり、ラーメンの関係の無い事でもテレビ出て有名になっているラーメン店の店主も居ますが、ラーメンの点から見れば所詮「虚」に過ぎません。
 その点から考えて「赤のれん」のラーメンは「実」の詰まったラーメンであり、その真面目な仕事が素晴しい上品な味を生み出しているのだと言えます。
 「赤のれん」の味は保証します。少なくとも「TAKAの中で関東で3本の指に入る美味いトンコツラーメンの店」だと言えます。(後2軒は経堂の「英」とラーメン博物館の「ふくちゃんラーメン」)皆さんも近くに行ったら是非食べて見て下さい!




TAKA的独断評価コメント
☆☆☆☆☆経堂「英」が☆5だから、当然先輩格の此処も☆5だ!



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