本店の味を期待して支店に行くと・・・



  


 皆さんこんにちはTAKAです。此の頃中央線沿線を動く事が多く、特に吉祥寺・三鷹・武蔵境・立川の各駅には週3回位乗降しています。なので、中央線沿線のラーメン店を取り上げる事が多くなっています。
 今日は昨日の「珍々亭」に続き吉祥寺のラーメン店を取り上げます。吉祥寺は中央線地域有数の繁華街でラーメン店も多く有ります。今日はその中から「麺屋武蔵虎洞」を取り上げます。この店は店の名前から分かるとおり、新宿の麺屋武蔵の系列店です。
 店は吉祥寺北口のハモニカ横丁に有ります。この横丁は北口一角で唯一未開発の地域で、昔ながらの狭く小さな店が密集する地域ですが、結構個性的な店が多く吉祥寺の中でもディープなスポットです。この中には(人に教えてもらったのですが)私のお気に入りの居酒屋「てんのてん」等もあり、「吉祥寺に来たのなら一度は行って見て下さい」と言うスポットで、「麺屋武蔵虎洞」もその中にあります。

 麺屋武蔵は今多店舗化を進めていますが、各店とも「麺屋武蔵の系列と分かりつつ、別の名前をつけ味も別の物で勝負する」と言うコンセプトで多店舗化を行っています。
 実際「麺屋武蔵虎洞」は麺屋武蔵5番目の店ですが、名前に「虎洞」をつけてちょっと違わせていますし、味も新宿の店と比べると明らかに違います。

 先週火曜日夜に偶々吉祥寺に寄って見ました。今居る所は目の前から吉祥寺と三鷹行きのバスが出ているので、時々吉祥寺に出て食事・買い物等をしたりして居ます。今回もふらりとバスに乗り吉祥寺によって見ました。
 「麺屋武蔵虎洞」には8時過ぎに寄りましたが、未だ数人が行列しています。「流石は麺屋武蔵系列」と思いましたが、本店に比べると全然長い列では有りません。店は2005年2月らしいですから、既に客は一巡してしまっているのでしょう。そう見ると列の長さから判断して普通の味の店なのかもしれません。
 行列最後尾で並ぶ前に「チャーシュー麺味玉入り」の食券を買います。暫く待つと席が空き席に座りながら、如何にラーメンを作っているかを見ながら、ラーメンが出てくるのを待ちます。
 どうも作っている姿を見ると、イマイチ締まらない感じがします。店も大きくなく行列も長くはないので極端に忙しくないのは分かります。それでもお客さんから見えるカウンター内で私語をしながらラーメンを作るのは戴けません。作り手と食べる人との関係がガチガチに「勝負」状態と言うのも堅苦しい感じがしますが、作る人が私語等をしてだらけながらラーメンを作られても良いイメージがしません。その点は麺屋武蔵の本店とは大違いです。
 
 ラーメン自体は本店の魚貝系が強い味は明らかに異なる味です。「麺屋武蔵虎洞」のラーメン味はトンコツ・鶏ガラ系の味が強く、「魚貝系は入っているのかな?」と言う程度の味です。又「背脂チャッチャ」系ラーメンとは違いますが、表面に油が浮いていて、チョットコッテリ系の味です。
 しかし最大の問題は、ラーメンがぬるい事です。これは私が食べたラーメンだけだったのかもしれません。しかし私が食べたラーメンがベストのラーメンでないのは明らかです。けれども表面に油の浮いている「チョットコッテリ」系のラーメンは「熱くて油が熱を閉じ込める」位の熱さが美味しさを引き立てるのです。その点は明らかに「普通のレベルの味だな」と感じました。 

 この店は「麺屋武蔵」の系列店と言うネームバリューが有るので、皆期待してくると思います。麺屋武蔵が混んでいるので中々行けない分尚更期待して行くでしょう。 
 しかしその期待を抱いて「麺屋武蔵虎洞」に行くと、ちょっと期待外れになります。本店ほどの味でないなとは今回私は感じました。麺屋武蔵の本店と比べるとチョットレベルが違いすぎるな?と感じました。 
 そういう点では有名店の系列店と言うのは難しいのかもしれません。本店が偉大であれば偉大な分行く客はその本店を系列店の比較の対象にします。そういう点では「麺屋武蔵虎洞」の悲劇は「親の偉大すぎる」と言う点に有ったのかもしれません。




TAKA的独断評価コメント
☆☆★幾ら何でも私語は止めよう。それとスープは熱々でないと・・・。



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