ストークスの定理は、これです。
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(∂Sは、曲面Sの境界線。)
今回も、次元は合っていますね。

2次元の微小領域ΔxΔyのまわりで、Aの左回り一周線積分を考えます。
Aのt(接線方向の単位ベクトル)方向の成分を取るのは、渦を巻くのに貢献している成分だからです。
4つの線積分を全部足し合わせると、
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第1項と第3項、第2項と第4項を合わせて、

の極限をとって、

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少なくとも、微小領域では、
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であることが分かりました。
ガウスの定理のときと同じ横領で、一般の領域に拡張します。
まず、2つの領域をあわせて考えます。

それぞれ、
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が、成り立ちます。
これを足し合わせるのですが、2つの領域が接している部分の線積分は、大きさが同じで向きが反対になっているので打ち消しあいます。よって、
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。
一般の領域を考えても、内側の線積分は全部打ち消し合うので、外周の線積分しか残りません。

よって、
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。
これの極限をとって、
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になります。
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