040501_キャンバストップを張替える
| これを | こうする。 | |
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キャンバストップが縮んだ。
左は以前、知人から頂いたもので程度も良かった。
だが、その数年後やはり中央部が縮んできてしまったので、張替えをすることにした。
通常ディーラに依頼すると、部品代+工賃で10万コースになるそうだが、私がそんなコトをする訳が無い。
| これは前回の交換時、残しておいた
キャンバストップ(以下、CT)である。 こちらも経時変化の為、中央部が縮んでいる。 バラして見よう。 |
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内装をめくった所。 外皮と骨は差込み式なのでカンタンに外せるが、内装と骨は溶着されているので分解不可。 外皮の内側には厚さ3mm程のスポンジが貼られている。 |
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右前を剥がした所。 外皮の固定には溶着と両面テープで固定されている。 |
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CT側面にはワイヤが張られ、金属エッジ対策もされている。 |
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外皮を剥がした所。 ワイヤが錆びて一部切れかかっていた。このバネには縮み代は殆ど無く、クランプする為にある様子。 |
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ワイヤのクランプ部。 台形の板バネで押さえている。 |
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ワイヤを張替えた所。 |
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新品の生地である。 入手方法は、インターネットタウンページ”テント・シート”で探し、詳細情報又は電話で確認する。生地にも種類があり、3層(布、ビニール、布)と2層(布、ビニール)で、3層の物はm当り1万数千円、2層は3千円前後とエライ違いである。当然、成功する保証の無い試みなので安い方にした。 見た目は、フェスティバで使用されている生地とまったく同じ。 |
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骨の外側。純正同様両面テープを貼った。 |
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外皮を貼って行く。 溶着は出来ないのでコニシG10とG103の接着剤で貼った。接着剤の耐久性の疑問もあるが、今回は耐久試験を兼ねて接着剤で行くことにした。 この接着剤、布面同士の接着は問題ないが、ビニール面は材質が不明で接着強度はイマイチ。若干G103の方が強かったので接着面積を大きく取り、貼り付けた。 この作業、接着剤を大量に使用する(170ml x3本)。屋内で作業する場合は換気をお忘れなく。 |
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全周を貼り付けた所。 サイド(ワイヤ側)の折り返し幅を大きく取りすぎ(接着面積過大)&溶剤による生地の伸縮で、若干シワがよってしまったが、組み立てるとドーム状になりシワが目立たなくなるのに期待し、放置。 |
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外皮と骨の接合部を作る。 外皮の切れ端で貼り付けていく。足のある骨用には切れ込みを入れておく。 10ヶ所貼り付ければCT側は完了。 |
CT交換作業
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室内側をバラしていく。 排水チューブx4本、駆動モータハーネスなど・・・ひたすらバラしていく。 左右6つあるブラケットには刻印があり、場所が決まっている。F,C,Rがあり、前、中央、後である。 |
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CT駆動モータである、コネクタだけ外せばよい。この固定ネジ3本が緩みやすい。CT動作時に激しい異音やCT左右ずれ(片側が完全に閉まらない)が起きたら、ここを疑って欲しい。 CTずれの対処法は、「このモータを外し、手でCTを全閉にし、モータを取付ける」の、たったこれだけである。この症状を、下手なディーラに出すとCT交換扱いになり10万請求される様なので要注意である。 なお、このネジ、雌ネジ側が弱いので締め過ぎは厳禁である。 |
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CTAssyを剥がす。CTAssyは、ノーマルルーフに大穴をあけたものに上から嵌め込まれている。間にゴムパッキンがあり、こいつが貼り付いて剥がしにくい場合がある。私は開口部周辺にある空きタップにボルトを入れ支点にし車載プラグレンチを刺し、CTAssyから出るスタッドにナットをいれディープソケットをあてがい作用点とする。あとは、プラグレンチを上方に力をかければCTAssyは剥がれてくれる。 (040606△1:角材とジャッキで押上げる手法もあるそうだ) |
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左は、CTAssy室内側後部である。+ねじ6本で固定している。10mm程の長穴で調整ができる。これを取ると、CT後部が外せる。 右は、CT左前可動部。内装をめくると見える。 |
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左は、CT後部をめくった所。アルミレールが見える。レールの一部が外せる様になっており、ここからCTを引きずり出す形で取り外す。 ワイヤが通るレール部はグリスUPしておこう。
後は、来た道を戻れば良い。 |