dankai23gouの手術について Topへ
早期胃がん
  胃がん:高分化型腺がん
  大きさ:4cm x 2.5cm 位
  深さ:粘膜下
  リンパ節の転移:1個
  病期:Tb

・病変は胃のかなり上部
・手術名:噴門側胃切除(胃上部40%位切除)
・胃の回りのリンパ節は全て切除(胃の下部も全て)
・進行ガンでないので胃の神経を残す→残った胃が動く、胃液が出る
・胆石があるため、胆嚢摘出手術も同時に行う
・手術時間は3.5時間

手術内容(勝手な想像です)
 1.胃上部(40%〜50%)切除
 2.胃周囲リンパ節切除
 3.胆嚢摘出
 4.小腸(空腸)上部約20cm切り取る
 5.切り取った小腸を食堂と胃の間に繋ぐ
   残胃と食堂を直接繋ぐと胃液が食堂に流れ胸焼け(逆流性食道   炎)が起こるため、自分の空腸を切り取り挟む
 6.十二指腸と小腸を繋ぐ
謝辞
 
私の場合、胃の下半分が残り胃としての機能、及び幽門の機能が残りました。
 数年前であれば、がんが胃上部の場合全摘が当たり前だったようです。
その意味からも私の場合、時期が良く、又、手術して頂いた病院、及び、先生に恵まれた事に感謝します。
又、看護師の皆様、いろいろありがとうございました。

国立がんセンターのホームページには以下のように書かれています。(2005年3月20日現在)
 『がんの部位が噴門に近くても比較的小さな早期胃がんの場合、噴門側胃切除が行われることもあります。しかし、胃酸の分泌をはじめとした胃袋固有の役割は胃体部(胃の上半部)を切除してしまうと消失しますので、胃体部の大きながんに対してわざわざ幽門前庭部(胃の出口に近い1/3)を残すメリットは明らかにされておりません。通常のリンパ節郭清を行うと、幽門の開閉を調節している神経が切れてしまい、胃の出口の門が閉じたままになってしまいますので、胃全摘や幽門側切除では幽門も含めて切除します。』