簡単に楽譜が読めるようになる教室。

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 以前このコンテンツを作ろうとして第一回を作りもう少しで完成という時、最終上書き保存日時2005年を5月31日、9:04:52、そのまま放置していました。

読み飛ばしてもいい前書き。

 ぶっちゃけロックギタリストにおいて楽譜は読めなくても影響はありません。 むしろロックにおいて楽譜が読める=かっこ悪い、大学出がかっこ悪くて高校中退がかっこ良い、、横道にそれましたが、他のメンバーから曲を渡される場合はテープやCDの場合が多いです。 むしろ耳コピーの方が重要です。しかし、いつ仕事で曲が来るかも知れません、その場合は楽譜のやり取りの場合もありえます。 それと楽譜が読めないという劣等感など持つ人もいると思います。しかし、このコンテンツでは「何となく楽譜が読めるようになった気がする(笑)。」ところまで行ければいいと思います。

 何回かに分けて教室形式で進めて行こうと思います。


 
第一回。調の記号について。


 最初に楽譜を見てまず一番ややっこしいと思う部分がト音記号(一番左にあるグニョッとしたマーク。)と拍子記号(分数が書いてあるとこ。) の間にあるフラット(♭)とかシャーブ(♯)がたくさん付いている部分だと思います。

 最初に、やっかい、と言うか、分かりにくいのはイロハニホヘトとかドレミファソラシドとかABCDEFGとか同じ音でも統一されていない呼び方です。

 
ドレミとかイロハとかABCの関係。(横の列が同音。)


クラッシックとかによく付いているヤツだけど日本っぽい呼び方の音名。↓音楽教室式??イタリア語からきているらしいドレミ。
ロック式アルファベット呼び。
A
B
C
D
E
ファF
G

それでこれが多くの人を挫折に追い込んでしまうと思われる調記号。


メジャー←→マイナー
CCAm
C♯CシャープA♯m
D♭DフラットB♭m
DDBm
(D♯)
E♭
EフラットCm
EED♭m
FFDm
F♯FシャープD♯m
G♭GフラットE♭m
GGEm
(G♯)
A♭
AフラットFm
AAG♭m
(A♯)
B♭
BフラットGm
BBG♯m
(A♭m)
(画像は俺が使っている作曲ソフトのシンガーソングライトから使わせていただいてます。)

 尚、調の記号は楽譜の最初だけではなく、たまに音符に付いている場合もありますが、これは臨時記号で同じ小節内のその音と同じ音だけに適応されます。また♯と♭の他にナチュラル(元に戻す)の記号もあります。

(参考資料)回転形。(△はメジャー)。
Em=G△ Fm=A♭△ G♭m=A△ Gm=B♭△ A♭m=B△ Am=C△ B♭m=D♭△ Bm=D△ Cm=E♭△ D♭m=E△ Dm=F△ E♭m=G♭△

 上の画像は暗記しなくてもよいですが、何でそうなるのか理由を知っていると楽譜を見た時に安心です。

 楽譜に付く調号は書いた音符を強制するメガネみたいなモノと考えると分かりやすいと思います。 理解するために、ドレミは調に対して絶対ではなく相対、五線譜に対しては絶対(固定)とします。なぜかと言うと五線譜は何の調でも二次元的に表現の制限があるので、 同じモノ(紙という平面)に書かなくてはいけなくて、本当なら半音下がるところとか上がるところを紙の上で表現する場合、 このフラットを付けた線のところに乗る音符は半音下がりますよ、と最初に宣言している感じです。

 五線譜上とスケールではドレミファソラシで8個しか表現できませんが、実際の音はA B♭ B C D♭ D E♭ E F G♭ G A♭で12個ある等で表現するという意味でこの調号が必要になります。

 ところが下の表のCとAmの場合は何も調号が付きません。Cで言うと一番下の線の更に下に短い横線を引いたところがド。しかしこれは相対で言うところのCのド(スタートの音)と考えます。 下の表のCとAmは一回もシャープとフラットが出てこないので楽譜上にシャープとフラットを付けなくてもよいのです。

 尚、法則的に?オクタープ違いは高い方(上)に省略されます。

画像。ドレミ・・→ファ
五線で言うと→
調(Key)↓
一番下の線の更に1本下、ここに音符を置く場合土星みたいになる。又は下から三番目の線と下から四番目の線の間。一番下の線の更に1本下と一番下の線の間、又は下から四番目の線。一番下の線、又は下から四番目と下から五番目の線の間。一番下の線と下から二番目の線の間、又は一番上の線。下から二番目の線、又は一番上の線と一番上の線の更に1本上の線の間。下から二番目の線と三番目の線の間。三番目の線。下から三番目の線と下から四番目の線の間、又は一番下の線の更に1本下。
C
記号のあるところはなし。
C=AmCDEFGABC
Dフラット
レミソラシにある音符を半音下げる。
D♭
=B♭m
CD♭E♭FG♭A♭B♭C
D
ドファにある音符を半音上げる。
D
=Bm
D♭(=C♯)DEG♭GABD♭(=C♯)
Eフラット
ミラシにある音符を半音下げる。
E♭
=Cm
CDE♭FGA♭B♭C
E
ドレファソにある音符を半音上げる。
E
=D♭m
D♭(=C♯)E♭(=D♯)EG♭(=F♯)A♭(=G♯)ABD♭(=C♯)
F
シにある音符を半音下げる。
F
=Dm
CDEFGAB♭C
Gフラット
ドレミソラシにある音符を半音下げる。
(G♭
=E♭m)
BD♭E♭FG♭A♭B♭B
G
ファにある音符を半音上げる。
G
=Em
CDEG♭GABC
Aフラット
レミラシにある音符を半音下げる。
A♭
=Fm
CD♭E♭FGA♭B♭C
A
ドファソにある音符を半音上げる。
A
=G♭m
D♭DEG♭A♭ABD♭
Bフラット
ミシにある音符を半音下げる。
B♭
=Gm
CDE♭FGAB♭C
B
ドレファソラにある音符を半音上げる。
B
=G♯m(A♭m)
D♭(=C♯)E♭(=D♯)EG♭(=F♯)A♭(=G♯)B♭(=A♯)BD♭(=C♯)

 下の参考資料のナチュラルマイナースケールと照らし合わせると理解しやすいかと思います。上の表には下の表の音を、 それぞれのC近辺が先に来るように順番を変えて上に移してあります。

 上の表の画像の下に説明を書いておきましたが、その説明道りにすると理解しやすくなると思います。 画像の下にそれぞれついている説明は逆のような気がするかも知れませんが、基本形がC=ド,D=レ,E=ミ,F=ファ,G=ソ,A=ラ,B=シとした場合、 これから説明文の通りに変形させると表の横の同行の順番になるということです。

 例えば上から2番目のD♭=B♭mの場合を例に取って説明します。調号が何もない状態はC=ド,D=レ,E=ミ,F=ファ,G=ソ,A=ラ,B=シですので、これを基本と考えて変形させると考えます。 画像の下にある説明が『レミソラシにある音符を半音下げる。』 という説明のD♭=B♭mの場合はC=ド, D♭=レ, E♭=ミ, F=ファ, G♭=ソ, A♭=ラ, B♭=シになります。

 逆に考えて変形後のモノに調号を逆にかけると全部C,D,E,F,G,A,Bという順番になります。

『ちょっと参照用にアドリブ講座にあるナチュラル・マイナー・スケール』
↓Key/note→root2nd3rd4th5th6th7th
EmEG♭GABCD
FmFGA♭B♭CD♭E♭
G♭mG♭A♭ABD♭DE
GmGAB♭CDE♭F
A♭mA♭B♭BD♭E♭EG♭
AmABCDEFG
B♭mB♭CD♭E♭FG♭A♭
BmBD♭DEG♭GA
CmCDE♭FGA♭B♭
D♭mD♭E♭EG♭A♭AB
DmDEFGAB♭C
E♭mE♭FG♭A♭B♭BD♭


 今回の第一回楽譜講座の内容の実用の仕方。

 まず仕事の依頼が楽譜で来たとしましょう。まず調号を見ます。Keyが別れば鬼に金棒。 それで五線譜の場所を指板上で弾くだけです。五線譜と指板の相互関係がまだ分からない方は、当サイトの速弾きアドリブ教室を参照して下さい。

第一回楽譜教室作成後記。

 記念すべき楽譜の第一回教室を終わります。どうだったでしょうか?急いで作りましたので間違っているところ等ありましたら、お知らせ下さい。 また「読めた気になってきた!」と思っていただければ嬉しく思います。

 第二回は音符の長さや拍子について、第三回は専門記号等考えています。今回の調号が一番やっかいなところで、音符の長さや小節、拍子等はギタリストとしてはタブ譜等でお馴染みですし、 こっから先は超簡単です。専門記号については、すでにネット上では他の人たちがたくさん同類の講座をアップされていますので、 もう必要ないかも知れませんが(汗、、、何分AB型なので(謎)次回は何年後になるか分かりませんが完成させたいと思います。

 見ていただいてありがとうございました。2007/4/15.sun.記。

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