| 2005年11月12日(土) |
| ザ・海水魚 |
海水魚飼育の1行豆知識
はじめての海水魚飼育は、間違えのない水槽システム選択と
海水魚にあった飼育条件のクリアーと管理です。
<この内容の実施は、全て自己責任でお願いします。>
1「水槽立上げ準備用」
<水槽>・・まず水槽の置き場を決める(洗浄、排水しやすい場所)。
○小型水槽では拡張性なしと思ってください。
○市販の観賞魚水槽セット品は淡水魚対応品がほとんど。
○最低60L以上のもので後でオーバーフロー化できるもの。
<ロ材>・・・・・海水に溶けない繊維接触材でよい。
○バクテリアの住家で、必ず飼育水で軽くそそぐだけにする。
但し、長期間、ろ過器を清掃しないとろ材の表面に透明な
のり状のものが付着しバクテリアが酸素を得られません。
○高性能ろ材はバクテリアの定着が普通の2倍かかる。
○サンゴ砂は、ほぐして毒抜きしたほうが、よい。(換水する前に)
○ろ過材が目詰まりする→水が、ろ過槽よりあふれることがある。
○サンゴ砂をろ材にしている時は、PH調整不要、水換えで解決。
<ポンプとヒータ>・・・・漏水時のヒータ過熱対策すると安全。
○揚水ポンプは、必ず海水用のものを使う。
※ポンプからの異常音を放置すると焼損する場合があります。
ポンプユニットの羽根車部や軸受け周りを清掃して見る。
またゴムカップリングの接続不良の有無。(交換)
ポンプは消耗品です。予備に同機種品を購入して置く良い。
○ヒーターは水流のある所に縦におくと良い。
※ヒーター入忘れか故障で水温低下し魚の動きが悪くなる。
○春と秋は水温を27度位に・・・温度差が大きいため
○小型水槽では、ブクブクも併用した方が酸欠対策になる。
<照明>・・照明で苔が発生する。(日の当る窓側は避ける)
○照明は、短時間でも強烈が有効。(夜は消す習慣)
◎魚だけなら照明は明るくしないほうが苔が少ない。
○赤い魚はPG2菅、青い魚はPG3菅が鮮やかに見える。
<活性炭>・・・・NH4、にごり、脱臭等の対策?
○バクテリアが発生していない最初は、魚を入れると海水で
アンモニア(NH4)が発生しますので、暫くしてから利用。
○活性炭はゴミで目詰まりしない様に、ウールマットを併用します。
○活性炭は、2週間が限度、逆に吸着したものが溶け出す。
<その他>
○小型水槽ほど、魚の隠れ場が、必要。(海は広い)
○飾り珊瑚やサンゴ砂は、中和剤を入れてアク抜き(3日)するとよい。
○水質変化を見る。水面の泡のはじけが悪いなど
○魚の買い足しはさける。(病気や、先住魚の縄張りをうける。)
○魚の選択は大きな固体やめる、小ぶりの魚がベター
<苔と海藻>・・必ず発生します。苔の完全対策はない様です。
◎苔、アオコは、餌の与えすぎや魚の糞が水槽内に残り、それが
窒素化合物(有機物)となり肥料となって発生する。
○海藻は枯れると水槽が、全滅に!
○海藻を入れた水槽は白点病が発生しやすい。
2「飼育条件」
「海水比重」
○海水魚は、淡水魚の100倍の濃い糞(NH3)をする。
○海水濃度は薄目(1.018〜1.019)が病気にかかりにくい。
「硝化バクテリア」・NH4を亜硝酸から硝酸塩に酸化し無毒へ。
○早く水を立ち上げたい人は、パクテリア付サンゴ砂等を利用する。
○好気性バクテリアは酸素が必要です。(酸欠でこのバクテリアが
死滅して水が汚れて(腐って)きます。魚も酸欠死へ)
○上記のバクテリアの増殖は酸素のある水が長期間ろ床に
流れていて有機物も多過ぎないことが条件。有機物が多過ぎる
とそれを分解するバクテリア(BOD細菌)が異常速度で繁殖し、
硝化菌が埋もれてしまう。有機物とは餌や魚の糞等。
「PH8.4」・・・・海水はアルカリ性の世界です。(PH7.0が中性)
○PH値が酸性に傾いている時は硝酸塩濃度が高い→水替えする
○水が古くなるとPH値は低下し、バクテリア硝化能力も落ちる。
○定期的に水替えしても三ヶ月に一回はPH測定した方が良い。
「酸素とアンモニア(海水で餌や魚の糞が変化する)」
○水はバクテリアの硝化還元の働きできれいになります。
○水質による魚の状態メモあり。
○水中でのアンモニア状態は溶融酸素、PH値、温度で変化する。
多い←溶融酸素→少ない
低い←PH値(7.0)→高い
解離(無毒) ↓ 固定(有毒)
NH4イオン+OHイオン⇔NH3(毒性有)+H2O
○上記メモ書きの追記;NH3は酸性では、ほとんどNH4イオンになり
魚の皮膚に浸透しない。PHが、急にアルカリ性化する(水替え時)場合や
夏に温度が養生温度より4〜5度上がるとNH4からNH3へ簡単に移行して
魚が×になる原因です。また夏場のろ過能力が落ちる一因とも言われる。
これらは淡水魚も同じですが、水がアルカリ性でないと養生できない
海水魚等は、特に注意が必要。・・・夏場は温度管理がポイント!
「混泳」・・飼育条件のひとつ。混泳資料、初期資料有。
「病気」・・水が悪いと病気にかかり易い。白点病知恵のコツ有
「餌」・・餌付けは簡単なことが、飼育条件の1つです。
○人工乾燥餌を主とすると飼育が楽・・餌資料有
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<コーヒータイム;究極の熱帯魚マニアの方へ(小生を除く)>
完全なる飼育の一直線上で、必ず繁殖と言う一点を通る。
つまり、その魚にあった飼育をしていれば、必ず繁殖と言う舞台に
到達する、趣味の領域をはるかに超えている人が、”ここ”東大和市に
お住まいです。たぶん達人のブリーダーだと思いますが??
追記;2007-4-23
次のステップの飼育は「オーバーフロー水槽システム」がベスト??
最初は予算がかかりますが、長期間の管理や拡張を考えると安価になる?
また観賞だけで管理する時間のない人は展示用観賞魚セット品を
リースすれば、簡単!!
どうしても”自作で”の検討課題は!
1.生物ろ床を大きくとる。・・3項を使う。
2.繊維状接触材による藻類除去を行わせる。
3.浄化装置は別な槽を使う。(魚水槽60cmなら、20Lは必要)
4.3.のためにヒータ・ポンプ等の安全対策”ここ”を行う。
5.騒音対策を施す。・・・水循環音は以外と気になります。
なお養魚の注意点は課題と重複しますが
・餌 ;食べ残しをさせない。
・酸素 ;エアーレーション(ブクブク)を使用する。
・PH ;7.8〜8.4を保つ(サンゴ砂は酸性になると溶ける)
・アンモニア対策;出来るだけろ過器は洗浄しない。
魚と餌を少なくする。活性炭なども有効?
PHを最適に保つ。水替えする。
・水替え;水槽に合った期間で1/4〜1/3程度、入換える。
・設置場所;なるべく暗い所、窓際は藻類が繁殖する。
・ろ過器;出来るだけ大きいものを設置(外部ろ過器へ)
・水温 ;ヒータで一定に。安全対策は?
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